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フェンダーミラーについて

タクシーや黒塗りの高級車では、今でも時々見かけるフェンダーミラー。
デザイン的にイマイチでも、安全面ではドアミラーより優れている点が多いのです。

まず、車体の前の方に付いているので車幅が認識しやすい事。ドアミラーに移行しても、サインポールとしてフロントバンパーにくっつくように移行しました。
他にも、車体の先端にあるので車体の横の様子が良く分かります。これは巻き込み確認の際に役立ちます。つまり視界が広く、前方を向いているドライバーの視点をあまり変えずに確認できるので、安全性に優れていました。

では、なぜドアミラーが誕生し普及したのか……それは、鏡の面積が大きくとれる事、後続車との距離感がつかみやすい事、メーカーが考えたファッション性、などが主な理由だそうです…。

つまり、ファッションですよファッション。フェンダーミラーが格好いい旧車・名車をわざわざドアミラーにはしません。そのデザインは、フェンダーミラーだから良いのです。
ファッション性の為にドアミラーにし、安全面を確保する為に大型化。最近ではミラーを二段に角度を付けて、更に視野を広くしています。ついでにウインカーまでも付随している車が目立ち始めました。

安全性からファッション性に移行し、そしてそれを安全へと昇華させる、正にメーカー側の試行錯誤の部品の一つなのです。

たかがミラーと侮る無かれ……

暖機と暖機運転

今年一番の大寒波が接近中です。何やら「暖冬」だと予想していた気象庁は慌てて修正。来年1月中旬辺りまで冷え込みが続くとか…。
そこで大切なのが「暖機」・「暖機運転」です。この二つの違いがはっきり分かる人は問題ないでしょう。まぁ、知っていて敢えて無視をしているチャレンジャーもいるかも知れませんが…。

「暖機」とは、エンジンをかけてからの数分間(外気温により変動)、アイドリングの状態でエンジンを暖める事。目安として、水温計の針が動き出すまでです。
「暖機運転」とは、暖機が終わった後、水温計の針が安定するまで回転数を上げたり、派手なシフトチェンジをせずに走る事。

元々、金属というものは温度によって膨張・収縮する事はご存じだと思います。当然エンジンも例外ではなく金属製ですから、エンジン本体が暖まればエンジン本体、その中にあるピストンなども熱によって膨張してしまいます。逆に、冷えている場合は暖まっている状態より収縮しています。
ここで問題なのは、エンジン本体と、その内部にあるピストンでは膨張率が違うという事。膨張率が違うということは、エンジン本体が冷えている時は、ピストンとシリンダーの間には、ミクロ単位での隙間があります。
もちろんピストンの周りにはオイルが付着していて保護されてはいるのですが……それにも、限界があります。当然オイル管理がずさんであれば、オイルが劣化してしまい本来の性能を発揮しないばかりか、エンジン本体にダメージを与えてしまうことに…
オイルが正常で、綺麗な状態であっても、冷えた隙間のあるエンジンでガンガン回せばどんなエンジンでもそのストレスは溜まる一方……最悪の場合、金属疲労でエンジンが壊れたり、なんて事もあります。

冬場…特にエンジンが冷えます。暖機→暖機運転を心掛けて、愛車のエンジンを労って下さい、

現実と非現実。赤い跳ね馬。

30年前のスーパーカーブームの一角を担い、今も尚名車を数多く生み出す「フェラーリ」。日本でも当然の事のように有名になった。昨年までのF1では数年に渡り王者として君臨、ミハエル・シューマッハー(赤い皇帝)を1stドライバーとして擁し、最強を誇っていた。

30年前に日本の子供達を虜にしたのは、「フェラーリ・512BB」。これは1976年のパリサロンにてデビューした。赤いボディーに黒いアンダーカウル。赤と黒、ツートンの流線型をした車は、存在感だけでも圧倒的であった。
フェラーリの1気筒あたりの排気量を車名とするという創立以来の伝統があった。しかし、フラッグシップである12気筒ベルリネッタで破られ、レーシングスポーツや8気筒シリーズのそれと同じ、排気量に気筒数を組み合わせた数が車名として選ばれた。

エンジンは“ボクサー”と呼ばれる「水平対向エンジン」の12気筒である。今ではポルシェやスバルが主に搭載しており、低重心でエンジンスペースが確保し易く、振動が少ない等のメリットがある。また、排気量も「フェラーリ356」からアップされるが、パワーは逆に20psダウンの360psとなってしまう。だが、当時世界最速の302km/hを標榜していたMAXスピードについては、そのままの数値での公表が続けられた。

356から512への進化は、当然ボディにも大きな改革を与える。ホイールベースをそのままに、
リアのオーバーハングを40mm延長、フロントにはエアダムスカートが組み入れられ、リアのホイールアーチ直前にはブレーキにフレッシュエアを導入するNASAスクープが取り付けられた。また、リアランプは4灯、マフラーカッターは4本となる。

512BBで決定されたマイルド&コンフォータブル路線は'81年にデビューした512BBiでは更に押し進められることになる。
ボクサー12ユニットには新たにボッシュKジェトロニック型インジェクションが組み合わされる事になるが、512BBからは20PS、更に365GT4/BBからは実に40PSもダウンした340PSまでデチューンされた。さすがにこれではMAXスピードを現実的にしなければ無理が生じてしまう。これによってメーカー公表のMAXスピードは遂に改訂。280km/h以上という現実的な数値に初めて落ち着くことになる
しかし、始動性・扱いやすさ・排ガス対策への容易さ等を考えると、インジェクションへの移行は時代の要求でもあり、最も当然の選択であった。

その後、1984年に後継車種のテスタロッサが登場するまで生産され、テスタロッサ登場と同時に512BBiはラインナップを去る事となる。

日本の車事情の変化

北米に拠点を置く「アキュラ」が、日本に逆輸入されるカタチになる事が決定しました。
元々は日本の「本田技研(Honda)」が、世界進出する為に立ち上げた北米用の会社でしたが、高級車ブランドとして日本にも同コンセプトの車種を扱う事を目標にしているようです。
逆輸入ブランドとしては、TOYOTAが「レクサス」として逆輸入。TOYOTA車の高級ブランドとして既に展開しており、それを追う形となります。
TOYOTAでは、ネッツやトヨペットなど、数種類の販売店が、それぞれの特徴を持つ車種を取り扱い、高級車を「レクサス」として販売する形式を取っています。その為、以前はネッツ等で販売された車種が、車名を変え、レクサスのみで販売される事になりました。
購入者層の明確なランク分けと、車種のランク分けが容易になり、ブランド化も急速に進むというメリットから、販売店のブランド統合が進んだようです。レクサスショウルームでは、まるでホテルのような接客が心掛けられているとか、いないとか…高級ブランドイメージ定着に全力を注いでいるようです。それも、全ては国内での流通量が増えた来た「BMW」「MercedesBenz」等の、外国産高級車のシェア拡大に対する予防策が大きい所でしょう。
遠く北米や米国で、外国産高級車と人気を分かつ日本車ブランドの「レクサス」と「アキュラ」は、遂に日本でも高級車ブランドとしてライバル化するようです。

後手に回ったホンダ「アキュラ」は、従来の「プリモ・ベルノ」等の棲み分け・細分化を撤廃し、「ホンダ」として統一。高級車のみを販売する「アキュラ」との二分化に踏み切るようです。内部からは販売店の特徴が無くなると反発の声も出ていますが…時代の流れなのでしょうか。

高級車なら外車、というイメージは既に壊されてはいますが、外車は高いというイメージは未だ着いて回っています。ホンダ・トヨタの攻勢が、比較的安価になってきた外国自動車メーカーにどのような影響を及ぼすか…これからが楽しみな状況です。

日本で最も有名なグレード

GT-Rと言えばスカイライン、という連想が出来る人、日本人で車好きならかなり捻くれた思考回路を持っている方以外は多いだろう。

このベース車となるスカイラインが初登場したのは1957年、日産からではなく『プリンス』という自動車メーカーからだった。そう、半世紀近く前である。グロリアとは兄弟車であり、ラインナップも数種類用意されたが、最高グレードの価格は、当時のブルーバード3台分の価格であった。このラインナップに「GT-R」はまだ存在しない。

1963年。2代目にして国内レース初参戦、準優勝を飾り「羊の皮を被った狼」と称される。このスカイライン2000GT-Bに、あの伝統の「GTレッドエンブレム」が初めて付けられた。その3年後、プリンス自動車工業は日産自動車に吸収される事となる。

1968年。ニッサン・プリンスとしてのスカイラインで、初のGT-Rが誕生する。このスカイラインは「ハコスカ」との愛称で呼ばれ、国内レースでは破竹の49連勝をマーク(連勝を止めたのは、マツダ・サバンナ)。

1972年。4代目スカイラインには「ケンメリ」という愛称が着く。コマーシャル等で「ケンとメリーのスカイライン」のコピーが流れ、そのまま愛称となった。丸型4灯のテールランプの元祖であり、CMソング『ケンとメリー~愛と風のように~』がヒットチャート1位になり、CMの撮影が行われた北海道美瑛町のポプラ  の木は今なお「ケンとメリーの木」として観光名所として残っており、絶大な影響力を誇った事が分かる。しかし、ケンメリのGT-Rは排ガス規定の影響で、僅か197台生産となり、稀少車種として現在でもマニアの間では高値で取引される事もある。

これ以降。8代目になるまで「GT-R」を冠したグレードは発表されない。中には、他メーカーに「名ばかりのGTは道をあける」と、CMで皮肉られる車種も発売される事となる。しかし、5代目・6代目と、大人気警察ドラマ「西部警察」に採用された事がスカイラインの名を全ての世代に広めた切っ掛となる。
しかし、7代目スカイラインに用意された「ワゴン」は、当時の国産ワゴン車最速をマークし、後に発売される「スバル・レガシィ」に更新されるまで破られる事は無かった。

1989年。遂にGT-Rが復活。この頃、若者達の間では型式番号で車種を呼ぶ事が主流となり、このスカイラインからは「R-32」と言われ始める。歴代GT-Rの中でも、高い次元でのバランスを誇示し、そのポテンシャルはフェラーリをも凌ぐと絶賛される名車である。この最高グレードである「GT-R」には、新たなモデルが追加され、「Vspec・VspecII」と、速さの限界に挑む姿も頂点へと歩み出した。

1993年。9代目スカイライン発売、愛称は「R-33」。しかし、性能はともかくこの代のGT-Rの評価は散々であった。先代「R-32」が高い評価を受けた直後の「R」だけに、日産に掛けられた期待は大きく、「R-33」ではその期待に応えられなかったようである。
しかし、「R」を冠した中身は本物であり、ニュルブルクリンクで当時国産車最速であった先代GT-Rのラップタイムを21秒も縮めていたのである。不評の原因は、そのデザインとユーザーの期待度のギャップから来ていた。

1998年。スカイラインとしては最終形の「GT-R」発売。10代目となる「R-34」である。その性能は円熟期を迎えており、「GT-Rを上回るのはGT-Rだけ」というコンセプトの元、日産開発陣が総力を上げて開発した車種である。カルロス・ゴーン氏が「日産の車種の中で一番好き」とまで言ったこの車、グレードからの派生数は異例とも言える程のバージョンが用意される事となる。「Vspec・VspecII・VspecII-N1・VspecII-Nur・Vspec-LM Limited・スペシャルカラー」。これで最後と言わんばかりに拘りを込める車種となり、事実、「スカイラインGT-Rとしては、これで開発を打ち切る」との決定が日産トップの口から出る事になる。
「GT-Rは最速でなくてはならない。『R』を冠するに値しない車種には、『R』は与えられない」開発陣のその拘りと、カルロス・ゴーン氏の決定により、2002年の製造中止と同時にスカイラインGT-Rはその幕を閉じた。既に、スカイラインとしての限界を感じていたのかも知れない。

2001年世界的に有名な3つのアルファベットがあります。G、T、Rです。私はここでお約束いたします。必ずGT-Rは復活します。」この有名(?)な言葉を言い放つカルロス・ゴーン氏の背後には、車名を「ニッサンGT-R」とした車があった。遂にGT-Rは、スカイラインからの独立を果たし、更なる高みへと歩み出した。この車に期待されるのは、性能数値ではない。既に伝説となる程多くの名車を残し、その時代の頂点に君臨するという事実だ。国産車最速を目指し、自主規制枠内で最強の車で有り続ける事こそ、GT-Rに望まれる全てである。

ZだZ!

今日、仕事の合間を見計らって日産のお店に行って来ました。目当ては…フェアレディZ!
学生の頃憧れた車に試乗してきました。フルモデルチェンジし、コンパーチブルも町中で見かけるようになり、いよいよ車馬鹿の血が猛牛の如く騒ぎ出しました。そして遂に……
店員「え?Zですか?」
私 「えぇ、Zです。あります?」
店員「では…これに署名して下さい…」
出された書類は「誓約書」と書かれ、平たく言うと“無茶な走りをして損害を出した時は全額自己責任で…”とか“不慮の事故の時は日産側が…”みたいな感じですかね。

早速サインし、実際に乗り込むと…Emptyの位置に針が。
私 「嫌がらせですかね…」少し笑みを浮かべながら言うと、
店員「あ…申し訳ございません。そこのスタンドで満タンにして頂けます?」と来た。

最近の試乗では、スタンド実習もできるらしい…

満タンにした所で、いざ出陣!
ギアを「D」に入れ(試乗車はATのみでした)、軽くスロットルを開けていくと、スムーズに車体が走り出す。特に圧迫感のある、迫力に満ちた感覚は無く、至極スムーズに発進。広い国道に出ると、更に開けて行く……加速感はない。
私 「こんなものですかねぇ…」不満そうに言うと、
店員「では、少し踏んで頂けますか?」
そう言うと、シートに深く座り直した。次の瞬間、今までおとなしかったエンジンから快音が響き出す。
時速50km/hから、一気に加速。(何km/h出たかは明記できません)
私 「お……ぉおお…」思わず心の底から笑みがこぼれる。
店員「ぉ…お客さん、踏みすぎですよ」
その声で我に返った猛牛、慌てて減速。この笑顔を見て、店員は「冷やかし」だと確信した様子。
店員「ではお店に戻りましょう」
それはないでしょ店員さん…ガソリン入れてまだ数分しか経ってないのに……

とりあえず、わずか数分のZ体験。音は静かで抜群の安定感。シートのホールドもしっかりしていて、明らかに「高級車」としての車。しかし、ある一定の回転数からはグングンと強烈なGでシートに体を押しつける加速感が発生する。感覚的には「高級スポーツカー」として最上級位置する程の安定感と加速感。さすがわZである。

ただ…コンパーチブルとMTの試乗はできないようで、少し残念だった。

タイヤ交換の季節です

朝晩の冷え込みと夜露の影響で、そろそろ路面が凍結する時期になってきました。
路面が凍結すると、坂道でブレーキを掛けた時にズルズルと落ちたり、ハンドルを切っても全く反応せずにまっすぐ滑っていく事がよくあります。
こんな時に威力を発揮するのが「スタッドレスタイヤ」。凍結した路面をしっかりグリップするので、冬になるとタイヤを履き替える人が大勢います。しかし、中にはフロントだけ・リアだけ…と、2本だけ交換する人が意外に多くいます。雪が滅多に降らない地方の人に多いのですが、雪国出身者に言わせると、「雪や氷を嘗めてる。プロのドライバーだってあんなタイヤで雪の中は走れないのに」。

フロントだけグリップしても、例えばコーナーでフロントが曲がる。しかしリアはまっすぐに滑って行き、事故に繋がります。また、その逆でも同じ。リアがグリップしていてもフロントが曲がらずに滑れば結果的に車体は滑ります。

また、このようなタイヤを装着していると、路面が凍結していない状況でも事故に繋がる事があります。スタッドレス・ラジアルタイヤは、共に摩耗度合いが異なります。また、メーカーが違ったり、同じメーカーでも違う種類のタイヤを装着する事もこれと同じで、それぞれの路面への摩擦係数(μ)が違う事と、摩耗具合が違う事により、車体が滑る事があり、高速運転になるとそれが明確に出てしまいます。

タイヤ交換は全輪同時に、同じタイヤに交換しましょう。

ガラスの油膜取り

雨が降ると、フロントガラスがギラギラして見えにくい。ワイパーを動かすとビビリ音が聞こえ、拭きムラが生じる。油膜って奴は、度を超えてドライバーの邪魔をします。
なぜ油膜が付くとギラギラするのか……それは、平坦なガラスに油膜ができ、表面が凸凹になるから。光りが乱反射し、画像が屈折して見えてしまうのです。また、その凸凹と摩擦係数の違いによって、ワイパーがスムーズに拭き取らない、という事も出てきます。
この「油膜取り」と称する商品は、カー用品店に行けば簡単に購入する事ができます(もちろん、その商品の善し悪しは別として)が、ここで注意すべき事……。油膜取りは、大きく分けて2種類が存在します。手軽に落とせる「洗浄剤タイプ」と、しっかり落とせる「研磨剤タイプ」がそれ。

実は、両者とも全く別の性質を持ったケミカルなんです。
「洗浄剤タイプ」は、その名の通り液体であり、塗布して拭き取る(中には拭き取り不要も有り)物。しかし、数回雨に打たれれば再び油膜が顔を出します。このタイプは、油膜によって発生したガラス表面の凸凹をフラットにし、光りの屈折率を抑える商品なのです。つまり、凹んだ箇所に“薬剤”を埋め込み、フラットにしているだけなのです。まぁ…これを「油膜取り」と言うかどうかは別として……一時しのぎのケミカルですが、手軽に使用できる事が最大のメリットです。

一歩「研磨剤タイプ」は、ガラス表面に付着した油膜を削り落とす物。コンパウンド(研磨剤)が配合されており、これでガラスを磨く事によって油膜を除去するのです。そう、「磨く」ですから、前述の洗浄液タイプのように拭くだけではダメ。ゴシゴシと削り落とすように「磨く」のです。こうする事で、やっと油膜が落ちますが……本当に油膜が落ちたかどうか確認する為には、ガラスに水をかけてやります。

油膜が残っていれば、ガラスに付いた水は弾けて球の状態になりますが、完全に除去できていれば、表面に薄く広がり落ちてきます。油膜は当然油成分です。水を弾きますので、拭き取りの目安にして下さい。また、拭き取りが完全に終わっても、再び油膜は付きます。フロントガラスに付いた雨が、水玉のようになってガラスに弾かれ出した時が、油膜除去のサインにもなります。

快適な清掃は、悪天候でこそ効果を発揮できるようにしましょう。

メーター周りの細かい傷!

晴れた日中。日の当たる場所で車を走らせて、ふとメーターを見ると…プラスチックカバーに傷が!
こんな経験をした方は多いでしょう。いや、ただ気にせずに居るだけの人も多いハズです。
アレに気付いた時は鈍くボディーに効くようなショックです。アレは、プラスチック部分に付着した埃が、雑巾で拭き取られる時に傷を付けているのです。
メーターの部分は透明で、光が当たると屈折率の関係で見えるようになりますが、実はプラスチック部分は全て同じような傷が付いているのです。どうです?じわりと効くボディーブローですよね?
まぁ、見えない所は気にしないタイプの人が多いかも知れませんが、車好きはやはり気になります。

そこで、車内の埃を効果的に取り去る技……と言っても、そんなたいした事では無いのですが、電気屋さん、特にパソコンコーナー辺りに陳列している「エアースプレー」。これは、何の事はない、ただ空気を噴射するスプレー缶で、キーボードの隙間に積もった埃を吹き飛ばすだけの道具。これを使って、ダッシュボードやメーターのカバーに付いた埃を吹き飛ばします。もちろん、ドアを開けて埃が外に出るようにしておかなければ、吹き飛ばした埃が他の所に堆積してしまいますから、何の解決にもなりません。

埃を吹き飛ばした後は、柔らかい布で乾拭きをし、市販の「埃の付着を防ぐスプレー」を塗布します(必ず自己責任でご利用下さい)。

傷が多い、埃が多いと、掃除する事すら面倒になり諦めてしまいますが、今一度愛車を見直してあげて下さい。

バチッと来たらそれは冬

12月になって一週間余り……完全なる冬の気候になって参りました。
こうなると嫌なのが「静電気」ですよね。乗る時、下りる時、ドアに触ると“バチッ”とします。
何に腹を立てることなくイライラっとする瞬間ですよね。

そんな静電気を防ぐグッズも数多く出ていますね。少し前だと、リアバンパーの裏から地面に伸びるベルトや鎖、リアに立てるアースアンテナ、静電気除去シート……どれも「良い」とも「ダメだ」とも効いた事があります。

静電気を除去するのは難しい……ならば、静電気が限りなく発生しにくい環境にすれば良い!

静電気ってナンだ? 静電気は気温と湿度が低い、つまり真冬におこりやすのです。静電気とは人体や衣服に"帯電"されたプラスの電気が電気の通りやすい金属に触れることで、マイナスの電気と一気に中和しようとして起こります。

服装は静電気を溜めやすい合成繊維や化学繊維ではなく天然素材で身を固め、室温を高めに設定し、乾燥しにくいようにエアコンを外気導入に設定。更に濡れタオルや雑巾を数カ所に設置。室内の低温化を防ぎ、乾燥も防ぎます。
そして念には念を………静電気を溜めやすい体質の人は、一般的に酸性血…いわゆるドロドロ血の人だとされています。その為、ジャンクフードや肉類の摂取を抑制するなどの食事制限をして、体質を改善します。

これで出来る限りの静電気対策が完了です。ここまでして静電気対策を完璧にするか、少々の事だと我慢するか……それは人それぞれですが、私は我慢します……

皆さんは、静電気対策をしていますか?