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年の瀬に

本日、天気予報は外れて天気が良かった。実は年末の大掃除の時に洗車を忘れていたのだ。何という迂闊。大晦日、晴れれば全力で洗車に向かおうと誓った今日、見事に晴れてしまった。
ボディ・ガラス・エンジンルーム・カーゴルーム……気合いと共に愛車と向き合い磨き上げる。
カッターナイフ、歯ブラシ・歯磨き粉。いかにも洗車とは関係ないアイテムを手に磨き上げ、垢を落とす。そして私本人が驚いた事…ブログであれだけ油膜について書いているのに、フロントガラスに水をかけると弾く弾く。少々唖然とした後、現実を忘れるかのようにボディーのワックス作業に。普段はそれとなく掛けているだけだったワックスを、今日は念入りに。まるで油膜を忘れるように…。

洗車を始めて2時間後、ワックス作業まで終了…満足しきってタバコを1本。夕日に映えるボディーに、虹色に光るフロントガラス。あぁ…見てしまった…。

諦めた私は、ガラスコンパウンドをイヤイヤ潔く手に取り、再び力を込めて磨き込む。コンパウンドでガラスを磨き、不織布でゴシゴシ拭き上げ、撥水剤でコーティング……15時から始めた洗車が終了したのは18時30分。普段から運動不足の両腕は、既にガンガンにストライキ突入。パンパンに張り、動かすのが一苦労。さらにブログ入力のキータッチ。そこまでして書きたい事………

皆様、旧年中はお世話になりました。良いお年を。

今求められる車

今から10年程前…HONDAから「スポーツシビック」が発売され話題になった。
最高1600ccのエンジンを持つ小型の車だが、当時画期的な「VTEC」というシステムを搭載し、バルブタイミングを回転数に応じて可変させる事に成功。これと同様のシステムを三菱も発表。「MIVEC」とし、両者は競っていた。そして、シビック最高グレード「SiR II」、ミラージュの最高グレード「cyborg」が、走り屋達に人気が出た。
また、シビックは元々が大衆車であった為、下位グレードには「VTi」等のラインナップもあり、まさに若者の車としてその姿は町中に溢れていた。
ハッチバックタイプでもリアシートが広く、当然トランクスペースも広い。若者に支持された車は、当時爆発的に売れていた。
モデルチェンジ後、シビック人気は下火になるが、エンジンのポート研磨済み(レーシングチューンの初歩)のモデル、初の「TYPE-R」を発表。一気に人気が回復した。

そのシビックが今回のモデルチェンジにより、大衆車からのグレードアップを図った。購入年齢層を、今までの若者からシニア世代に変えた事が大きな要因である。

奇しくも日本は今年、人口の中心年齢層が30代後半~40代前半となった。20代の人口が一気に減少傾向になっているのである。シビックだけではない。安価で買えていたハズの車が製造中止、若しくはグレードアップし、その購買層も上がっている。
安価な車は「女性」をターゲットにしている小型車で、全く持って「可愛い」イメージが付いている。見事に差別化が進んだ…。

少子化時代。家族みんなでドライブ!と言っても3人乗りで十分。RVなんて立体駐車場にも入らないし無駄に広いし燃費も悪い。中型車で十分。
サザエさんのような拡大家族 が少なくなり、孫を連れて遠出の機会も少なく、7人乗りも必要ない…核家族 3~4人だけで十分。そんな時代に突入してきたようだ。

需要と供給…車業界は、国勢調査以前からこうした動きに切り替わっていた。恐ろしい程敏感である。

バブリーカー!

日本がバブルに沸いている1990年。世界のHONDAが、見事にバブリーな車を作り出した。
NSX。約1,000万する価格で、バブル全盛期の日本人ですら度肝を抜いた車である。
ボディーは高価な総アルミ製でMR(ミドシップ・後輪駆動)というスポーティ設定。1,000万の2シーターなんて、一体誰が買うんだろう…などと、当時中学生の私は疑問に感じていた。ところが…その数年後、高校生になっていた私の実家の前に、黄色いバブリーカーが駐車していた。まさにブルジョワジー!などと思いつつ、バブリーカーを眺めていたら…隣にある10畳程の貸事務所から出てきたおじさんが「兄ちゃん、車好きなら乗せてやろうか?」などと話しかけてきた。顔見知りだった為、速攻で助手席に乗せて貰った。
率直に言うと、うるさい車だった。シートの後ろに搭載している3リッターV型8気筒DOHCエンジンが体を震わせる。自慢しているのか、走ってもないのに回転数を上げてくれる。エンジン音が響き(近所迷惑)、280ps・45.0kg/kgmのエンジンが、1350kgの車体を押し進める…流石にMR、トラクションは良い!
回転数が上がると、VTECエンジン独特の甲高いエキゾーストサウンドに変わる(VTECコントローラーを搭載していた)。
路面に直接座っているような低い視点の為、速度感が麻痺し、以上に速く感じた。コーナリングも意外にスムーズ(MRでリアが滑ると、素人さんでは扱いきれない事が多い)で、立ち上がりは当然速い。

さすが1,000万の車は違うなぁ~…等と思いつつ15年、今日、中古屋を何気なく眺めると…
「90年式NSX 350万(レッド)」と値札を掛けられたバブリーマシーン……その隣にあるのは
「93年式GT-R 280万(ホワイト)」……新車販売価格の差はおよそ500万。中古になると100万も無い…バブルの車は、弾けると人気も弾けるようだ。

伝説のチューニングメーカー

富田義一(トミタ ヨシカズ)氏と解良喜久雄(カイラキクオ)氏が立ち上げた、チューニングメーカー。二人の名前を組み合わせ、TOMY KAIRA(トミーカイラ)という。
設立当時(1987)のエンジン・サスペンションの改造は違法だった。いや、正確には公認改造車という制度はあったものの、要求される提出書類の内容をクリアできる のは自動車メーカー以外には不可能であると考えられていた。
そんな時代背景の中、チューニングメーカーの先駆けとも言えるこの「トミーカイラ」は、 R31・R32のスカイラインをベースにし、自社で組み立てたエンジンに積替えた『M30』という車を、運輸省の膨大な要求を全て満たした公認改造車として世に送り出す事に成功。そして、このクルマが改造車というよりも、大メーカーの市販車レベルの完成度であった事が、 多くの自動車マニアやチューニング・ショップに大きな衝撃を与えた。マスコミはトミーカイラのことを「新たなる自動車メーカーの誕生」と報じた。

そして1995年、遂に日本で始めてのハンドメイドスポーツカー「ZZ(ズィーズィー)」を発表。翌年にはデリバリーも開始された。
だが、この「ZZ」は日本国内での生産はしていない…。なぜなら、日本の厳しい法規上、彼等が求める純粋なスポーツカーは製造できないからだ。そこで、生産はイギリスで行われ、日本に輸入されていたのだ。
メインフレーム・サブフレームはアルミ製。ボディはFRP。レーシングカーに一番近い市販車と称される程にその完成度と拘りは群を抜いている。あの「ロータス・エリーゼ」や「ルノー・スポール・スピダー」の先駆者的存在と言えるだろう。
エンジンは欧州で販売されていたプリメーラ用のSR20DEを基本にし、最高出力180psを発生させるほどチューン。ミッドシップマウントとし、スポーティー感を更にグレードアップ。車重はわずか670kg。当然日本での製造・販売許可は下りない程スポーツ感覚溢れるじゃじゃ馬である。
しかし、輸入車への規制が緩かった当時は、イギリスで認可が下りれば日本での輸入販売が可能だった。発売後、日本でも一部のファンの間で話題になり輸入されていたが、数年後、日本が輸入車への規定を厳しくし、その為に日本での販売が不可能となる。日本では幻の名車として、その歴史を終える事となった…。

その後、ZZの後継機として「ZZ-II」の開発を進めていたトミーカイラの製造部門は「オートバックス」により買収。ASLとして、引き続き開発を進め、現在は「RS-01」と名称を変更され、ASLの元から販売されている。

時代はまた戻る

最近まで好調だった1BOX…RVの売れ行き・生産台数が落ち込んで来ているらしい。どうやら大勢乗れる車、という感覚を求める人達の意識の変化・家族の変化が大きいと予測されている。
奇しくも日本は「人口減少」への岐路を迎えたようだ。国勢調査の結果、今まで人口増加にあった日本が、明治から始めた調査以降、初めて誕生人口を自然死亡数が上回ったらしい。加えて少子化・高齢化を迎え、これからの人口減少に拍車を掛けている状況だ。
税金が高くなり、子供一人を育てるのがやっと…そんな状況で少子化ストップを叫ぶ政府が滑稽に見えてくる。厚生年金の強制徴収、消費税のアップ、所得税増税、酒税改定、タバコ税改定……それでどうやって子供を作れと言うのだ。

まぁ、愚痴っても仕方が無いので、本題に(汗)
そんな国民の意識を反映させてか、高齢化に向けての予兆か、シニア世代が「1BOX」からセダンへと乗り換える傾向が目立ち始めているようだ。その生産台数が、今までに比べ大幅に増え、!BOXと逆転して行きそうな勢いだという。

更に、中国はマイカー大国に変貌を遂げているようだ。かつて、大阪御堂筋程の大通りに大挙して押し寄せる怒濤の自転車軍団。中国のイメージとして挙げられていたイメージが、既に自動車とへと変化し、高度経済成長の日本を連想させる。

それに伴うかの如く、世界の自動車メーカーが日本に向けて発表している新型車は、先に紹介したタイプBのように、セダン化しているのも事実。
いよいよ日本の歴史は後退していくのだろうか…

MercedesBenz ClassB

今年3月、ジュネーブショーで発表された5ドアハッチバックワゴンの「ビジョンB」改め「クラスB」。現行のクラスAの上のグレードとなるタイプが、いよいよ発売になる。

Bクラスの全長は4270mmで、Aクラスより一回り大きい。そしてフロア構造はAクラス同様の“サンドイッチ”で、エンジン+トランスミッション・ユニットが、キャビンの前方斜め下、床下に半分潜り込むような形で搭載されており、全長に比して広い室内空間を実現した。荷室容量は544-2245リットル、荷室前後長は最大2.95m。このクラスにしては室内がかなり広めに設計されている。
またエンジンは95HPから193HPまで、直列4気筒の6機種が設定されており、「B200ターボ」に搭載される新開発の2.0リットルターボがガソリンの最上位。ちなみにこの最上位グレードは、0-100km/h加速は7.6秒をマーク。また、ディーゼルの最上位は「B200CDI」で、同じく新開発コモンレール式直噴ターボディーゼル。こちらは0-100km/h加速は9.6秒となっている。

メルセデスベンツによれば、広い室内空間がもたらす快適性と利便性、エキサイティングなデザイン、躍動感ある走りの楽しさを融合したという。

確かに、与えられた性能はツーリングカーであり、その室内・収納等はファミリーカーであり、リクリエーショナルカーである。

GMを抜くトヨタ

遂に日本のトヨタが、世界のGMと肩を並べた。
米ゼネラルモーターズ(GM)は、数多くの自動車メーカーを傘下に持つ自動車業界世界一のグループ。一方トヨタも、レクサスというブランドで世界展開をしており、日本でも「ダイハツ」をグループ会社とする、日本一の自動車メーカー。
それが遂に、世界のGMと肩を並べる程の生産台数を達成しそうな勢いで成長を続けている。

一時は、国内販売台数が「ホンダ」によって抜かれた時期もあったが、ヴィッツ等を初めとする小型車、ヴォクシーを中心とした1BOXを主流に、再び確固たる地位を築いた。更に、ハイブリット車を一般市場に受け入れさせ、確実に販売台数を伸ばしている。

「トヨタ式」という経営論・教育論が一時流行し、これを読んでいれば!などという信者も多数出た事が話題ともなったトヨタは、確実に実績を重ね、遂には世界一の座に座ろうとしている。

これで益々トヨタ信者が増えそうである。

パッシング

「ォラォラ!どけどけぇ~!」って勢いで暴走運転をするそれらしい車。前を走るなんの罪もない一般市民に対しパッシングしながら、「前の車遅いぞ、邪魔なんだよ!」という罵声の如くエンジンを吹かして抜いていく……。
大晦日、夏休みなどの夜中に見られる光景……。あのパッシング、はっきり言って迷惑なんですよね。

そこで、パッシングの使い方を大検証!

パッシング・pass・ing
━━ a., n., ad. 通行[通過]する; 通りがかりの; 目前[現在]の, 束の間の (a ~ing fancy 気まぐれ); 偶然の, なにげない, ついでの; 合格の (a ~ing grade); 通行; 通過; (車の)追い越し; 経過; 消滅; 〔婉曲〕 死去; (議案の)通過, 可決; 合格; 〔古〕 非常に.

通常、ライトでのパッシングは上記の赤文字を指します。また、最近では夜間のライトが「ハイビーム」になってる事を対向車が教えてくれたり、時には「この先で警察が取り締まりをやってるよ~」と、対向車が教えてくれたり……合図に使われる事が主流です。
高速等で、後続車が道を空けて欲しい時は通常、このパッシングを使いますが、一般市民は少し戸惑います。それは冒頭に書いたような暴走行為を行う人々の使うパッシングが、「煽る」行為で使ってるからです。本来、「道を空けて頂けませんか?」や、「今から追い越しに掛かるので注意して下さい」の意味で使うパッシングが、暴走行為によって意味を失った例。走り屋が暴走族と間違われる以上に、人々の価値観を変えてしまった機能。

ここで、そんな彼等の使うパッシングを本来の意味に訳してみる事にしましょう。
迫る後続車、夜中で道はガラガラ…同じ車線を走る前の車に1回目のパッシング。「すみません、追い越しますね」どうぞとばかりに速度を一定に保つ車。そして再度パッシング「すみません、道を譲って貰えませんか?」……どうやら彼は車線変更ができない程の初心者のようです。仕方なく前方を走る車は車線を空けてあげると、「ビィ~~~~~」と必要以上に長いクラクション。「ごめんなさいね、ウインカーの使い方も分からないんです」と、ご丁寧な挨拶。そして車線変更をちゃんとできないその車は、広い道幅一杯にフラフラとフラ付きながら闇に消えて行きます。そして道を譲ったドライバーは思うでしょう。「免許、返したら?」と…
ほら、そう考えると暴走運転にもイライラしないで済みますね。間違ってもそんな車に「パッシング」はしないで下さい。彼等は車線変更の仕方が分かりませんから…

え~…事故を起こさない為の合図です。パッシングは正しく計画的に使いましょう。

ターボって何だよ!

エンジンとはご存じの通り、空気とガソリンの混合気を燃焼(爆発)させて動力に変える機械。理想論として、簡単に車のパワーを上げるとするなら、この爆発させる部屋を増やせば良いだけの事。4気筒より6気筒、8気筒、12気筒…これだけでパワーは当然上がる。しかし、その重量も確実に倍加されていく上に、そのサイズも倍加されていく。どんなにパワーを上げても、それ自体が重いとお話しにならないばかりか、エンジンルームにすら収まりきらないのではエンジンとして失格である。ではどうすれば良いか……簡単である。より大量の混合気を爆発させれば良いのだ。その為に発明されたのが「ターボチャージャー」である。
この構造を簡単に説明すると、大きな風車である。タービンと呼ばれる羽根を回転させて、その回転エネルギーによって空気を圧縮、一気にエンジンに叩き込むのである。これにより、全く同じエンジンでありながら、パワーだけを上げる事が可能になった。しかも原理だけで言えば、このタービンが大きい程、圧縮空気を大量に扱えるが、エンジンに似合った圧縮空気を叩き込まなければエンジンが悲鳴を上げてしまう。1リットルのペットボトルに2リットルの水はどう頑張っても入らないのと同じ事。また、大きくなればなるほどデメリットも大きくなる。よく言う「ターボラグ」である。

ターボラグとは、一度ターボが効いた後に、一旦エンジンの回転数を落とすと、再び踏み込んでも暫くターボは役に立たない現象の事。なぜそんな事が起こるのか…。それはターボの仕組みに原因がある。先に説明した「羽根(タービン)」を動かしているのは、実はエンジンから排出される排気ガスである。まさしく風車のごとく、排気ガスの風圧でクルクル回るのである。しかし、しっかりと思い出して頂きたい。風車が回り始める時、風を当てた瞬間から勢いよく回るだろうか…。一定の回転スピードから落ちた風車は、再び風を受けてもすぐには回り出さず、回転がノッて来るまでには少し時間が掛かる。大きくなればなるほど、その時間のラグは大きくなる。それと同じ現象がタービンでも起こるのである。

また、タービンを排気ガスで回転させる以上、それなりにエンジン回転数を回さなければならない。エンジンの回転が上がれば排気量も増え、よりタービンを勢いよく回せる。それに伴い、パワーも上がる。つまり、回転数が上がってナンボの装置なのである。そう、信号・渋滞・曲がり角など、エンジンの回転数を上げきれないような町中では完全無欠の不利な装置である。減速→加速→減速→停車→加速……この繰り返しが続く以上、ターボが働く舞台が無く、下手に燃費のみを低下させる装置と成り下がってしまう。

では、ターボラグを抑えながら、かつ街乗り用の車として、更にパワーを上げるには……方法はいくつかある。
一つは、スモールターボチャージャーにする事。小さければターボラグも少なく、ある程度の低回転でも稼働する。が…パワーアップするには物足りない。この装置は、よく軽自動車のターボとして採用されている。
一つは、スモールターボチャージャーを2個装備する事(ツインターボ)。僅かの排気量で稼働し、ターボラグも小さく、しかもその効果はビッグターボにも匹敵する…らしい。スポーツカーでは、一時これが流行し、走る車には結構採用されたりしていた。
一つは、スモールターボチャージャーを電子制御で2個作動させる事(シーケンシャルターボ)。一つは低回転用、一つは高回転用と、回転数に合わせて使うタービンを電子制御し、ターボラグを最小限にしつつ、低回転~高回転までムラ無くターボを効かせる優れもの。

ここまで言えば分かって頂けるだろう…ターボとはスピードを上げる機械ではなく、単にパワーを上げる為の機械である。280psのターボ車、280psのNA(自然吸気)車、必ずしもターボ車の方が速いとは限らないのである。個人的には、ターボよりスーパーチャージャーの方が好みである。スーパーチャージャーについては…また次回以降…

ハザードの役割

ハザードランプは「正常に動かない場合、故障を知らせる為のランプ」本来の目的・使い道は、こう決められています。免許を取る際にもそう覚えた人も多いはずです。しかし今では、その他の目的の為にハザードランプを点滅させる事も多くなっています。

例えば高速道路…快適に走行中、前方に渋滞発生。その最後尾に着き、スピードが落ち始めた時に「ハザード」を点滅させます。これは、「ここが渋滞の最後尾です。注意して下さい」という合図。これを見たら、スムーズにスピードダウンし、自分の後続車にもハザードで教えてあげるのがマナーになっています。

例えば割り込みの挨拶…車と車の間に入った後、後続車に「ハザード」を点滅。これは「入れてくれてありがとう」という感謝の合図。しかし、これさえすれば良いと言う意味ではありません。最近の暴走運転で、無茶な割り込みをする人は、強引に入った後にハザードを点滅させます。割り込まれた後続車からしてみれば、「ハザード付けても意味無いだろ!焦ったじゃないか!」という気持ちで一杯です。

しかし、意外に間違った使い方をしている車がかなり多いようです。それは駐車している時の合図です。道交法では、『ハザードは「非常点滅灯」として車両に義務付ける』、とされていて、駐車中にハザードを使用する事は「故障」を意味してしまいます。もちろん正常に動かなければ車検にも通りません。そんな車が使う物では無いのです。

本来の目的は緊急時に使うもで、昔は緊急でもないのに点滅をさせると注意されたそうです。しかし最近では、クラクションは目的以外に使ってはならないという条文があるそうですが、ハザードには目的以外に使ったからといってとがめられることはないそうです。

そして、ローカルな使い方……峠・山道など、やんちゃな人達が好んで走る場所では、「バトルサイン」と言ってハザード3回点滅で、「さぁ!オイラと勝負だぜ!」という挑戦状になっている事もあるそうです。明らかに使い道を誤っています。そんな車と出会った時には、こっちがエマージェンシー、非常事態ですね。

マナーとルールはきちんと守りましょう。