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オロチ、来る。

光岡自動車と言えば、知る人ぞ知る、知らない人は全く知らないメーカー。
主に、現在流通している他メーカーの車を改造・カスタムして販売しているメーカーである。
ちょっぴりクラシックな外観で、独創的な車体に仕上げる「ミツオカ」製の車両は、恐らく誰もが目にした事があるのではないだろうか……いわゆるファッションカーである。

そんなミツオカが2001年以降、ビッグプロジェクトに向かって始動している。
完全独自車両を開発しようと言うのだ。

その名も「大蛇(オロチ)」。流線型のデザインに、丸目4灯。ボンネットに空いた無数のエアインテークは鱗を感じさせ、4灯のウチ外側2灯には、黒い縦線がデザインされ、蛇の目をイメージさせる。グリルは獲物を追う大蛇のような形をし、オリジナリティに溢れる仕上がり。

そのオロチに与えられる「心臓」が決まった。トヨタ製3.3LのV6エンジンである。型番は「3MF-FE」エンジン。それらを手足であるタイヤに繋げる筋肉…つまりトランスミッションもトヨタ製の「U151E」。完全自社製を謳ってはいたが、やはりエンジン等の制作は数年では不可能。仮に出来たとしても、他メーカーに遅れを取ってしまう。良い判断だと感じる。

ミッドシップに3.3Lエンジンを搭載した、ミツオカ「大蛇」。
蛇の本家、『コブラ』『ヴァイパー』を抜くような車になるか?

アラスカ沖で4700台が事故?

マツダ車計4700台が、アラスカ海上沖で頓挫している。

日本からの輸出車を積んだ貨物船が、アラスカ沖で船体が傾き、航行不能に陥っている。
船体が沈む傾向は無いらしいが、積載している車両に傷でも入っていれば売り物にならない。この船を扱っているのは三井らしいが、沈没せずとも積載物が売り物にならなくなると4700台が宙に浮く事になる。
海上だけに水の泡……などと、上手い(?)事を言っている場合ではない。一台240万として…11,28,000,000の損害……庶民には天文学的数字とも思える額が消える事になる。

マツダはこの第一四半期の営業利益の決算を発表したばかり。マツダによると、連結営業利益は前年同期比30%増しになったようだ。また、連結経常利益は12%増、金額にして240億円。同じく純利益は62億円増の66億円に上った。
これらのほとんどは「米国」「欧州」での人気が支えており、国内と中国での売り上げ不振を解消させたほどの人気を誇った。

今回の事故で、米国への影響はあまり心配ないと思われるが、タイミング的にはあまり良くない事故である。

水素エンジン2台目…

今まで開発に成功していたのが「マツダ」だけだった『水素エンジン』を、「フォード」が開発し、量産体勢に入った。
「マツダ」は独自のロータリーエンジンで水素を燃料にしていたが、「フォード」はV10エンジンを使用するようだ。更に「フォード」はスーパーチャージャーも増設。実用性を向上させた。

これで「フォード」は、ガソリン電気ハイブリッド、水素内燃 エンジン、クリーン・ディーゼル、エタノールおよび水素燃料電池車の全ての開発に取り組んでいる、世界で唯一のメーカーという事になる。

今まで、ロータリー構造という特別な機構により開発が成功したと言われていた『水素エンジン』を、通常の『V10エンジン』で開発出来た事により、実用性・量産性が格段に向上。後は水素を燃料としている為、その燃費の向上と補給の問題だけである。
以前にも書いた通り、水素は非常に取り扱いの難しい気体であり、液化する為には非常に低い温度で扱わなければならない。気体を燃料として扱うのであれば気密性も重要。また、GS等で扱うのであれば、補給も困難と見られる。恐らく専門家だから、その辺りの問題は既に解決しているだろうが…。素人から見ると、少々腰が引けてしまう。

今後、燃料電池等のエコカーがどのような進化を遂げて行くか、科学力の真価が問われる。

Web限定車両の販売

最近、Webを使った企画物が多い。

Webとは、正式名称『World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)』と言い、インターネット等で配信される「ハイパーテキストシステム」である。この略式名称を「ウェブ」や「WWW」と言う。
コストパフォーマンスに優れ、そのシステム・広告展開を考慮する事で驚くべき宣伝効果を上げる事ができる媒体である。

最近ではTVCMで「起承転結」の「起承」を流し、「転結」…つまりオチの部分をネットで見せる手法が取られている。
こうする事により閲覧者の興味が沸き、TVCM自体の尺を短く、ユーザーに深く印象づけができ、尚かつネットで閲覧するユーザーは極めてコアな顧客になりうる、という訳だ。
このようなシステムを利用し、「インターネット限定企画」なども当然増えてくる。他の媒体では語られる事のない内容や、プレゼント・イベント等を、ネットユーザーのみに配信する。無駄打ちを無くし、最も効率的な宣伝方法となるのだ。

と……能書きはこの位にして本題に。

フォードが販売している『フォーカス』の特別バージョンを、ネット限定で販売する。
WRCで活躍している“フォーカスST”のホワイトカラーを、10台限定で発売。当然抽選になるので、その抽選を行う人もまた凄い。フォーカスWRCで世界で戦う「ラリースト」の、マーカス・グロンホルム本人である。オマケにサイン入り当選認定書まで付くらしい。
グロンホルム・WRCファンなら見逃せない企画。価格も320万円とお手頃(?)だ。

レースファンには見逃せない企画。
購入する意志が無くとも、一度は見てみたい。

レクサス3機種、一部改良

GS、IS、SCの3車種が一部改良されることになった。
レクサスで販売されている車種で、3機種とも7月24日に発表された。

レクサス自体が、トヨタの高級車ブランドに位置づけられており、当然その3機種も高級車。
今後の「高級志向」を狙ったトヨタの戦略とは裏腹に、その販売台数は伸び悩みを見せる一方である。奇しくも他メーカーやライバルである輸入車が、比較的リーズナブルな機種を市場に投入し、販売台数を伸ばしている。

そこでレクサスが取った戦略が、「お客様の要望にタイムリーに答えていく」事だった。

しかし、今回の一部改良はオプションを増加させたり、標準仕様をグレードアップさせたりと、やはり高級志向である。

3車種の中でも比較的安価なISですら390万円~という値段設定。最も高価なSCは683万円…。高級志向はやはり『レクサス』なだけに外せない。

センチュリーロイヤル、4台!

宮内庁が新しい御料車を導入する。「トヨタ・センチュリーロイヤル」だそうだ。
それまで使用していた御料車は「日産・プリンスロイヤル」で、宮内庁も日産→トヨタへの鞍替えになる。台数は、現在使用している5台から1台減らして「4台」になるが、1台の料金は5,250万円となる予定……高!! センチュリーって1,000万円程度~の車だとは聞いていたが、+4,000万って、一体どんな機能が付くのだろう…防弾設備だけで4,000万も必要なのか? 高性能冷蔵庫やシャンデリア、まさか高級ステレオとか付くのだろうか? シートもオーダーメイドで、絨毯とか敷くのか?

4,000万を車のチューンに使うなんて羨ましい…まぁ、皇室の方々がご利用になられる車両だから、そんじょそこらの改造で終わる訳は無いだろうが…しかも海外のV.I.Pの皆さんもご利用になられるなら、安全に越した事は無い。

今までの御料車は「日産・プリンスロイヤル」で、1967年からご利用になっている模様。40年に渡り大切に扱ってこられたのだから、そろそろ買い換えても良いとは思うが、逆に4,000万以上の車体をポンポン買い換えて貰っては困る。

4台で1億6,000万…。これは私たちの税金である。
どこかの役人達は、数年乗った高級車をポンっと買い換える。その度に税金が上がる。役人が新車に乗り換える為に消費税を払ってるのではない。
公用車は宮内庁同様に、限界近くまで乗って貰いたいものだ。

懐かしのオート三輪

1957年、ダイハツが発表した軽自動車。
それまでにも三輪小型トラックは存在していたが、1954年にトヨタが発売した4輪トラック(後のトヨエース)にシェアを持って行かれ、各メーカーとも生き残りに必死だった。
そんな時代の中、生き残りをかけたダイハツは、あまり見向きをされていなかった「軽自動車枠」に注目。そのカテゴリー内で、得意の3輪トラックを開発する事に生き残りを賭けた。

発売当時の型は、屋根と後ろが幌になっており、ドアも無かった。
乗員定員はたったの1名。そう、ドライバーのみだった。
エンジンは空冷2サイクル単気筒250cc。最高出力10馬力という、今のバイク程も無かった。
車両重量350km、最大積載量300kg。あまりに可愛らしい車である。今、こんな車で走っていると、逆に人気者になるかも知れない、愛らしい車である。

数年前に「ミゼットII」を発売し話題になったが、軽自動車のダイハツイメージは、この頃から誕生したのかも知れない。

本家の「ミゼット」は、1972年に累計336,534台を生産して中止されている……が、今手元に面白い資料がある。
常用自家用車として、今日本で登録され、恐らくまだ現役(レストアされているとは思うが)の三輪自動車が595台存在しているらしい。マニアの間で「ミゼット」は結構人気があり、潰れかけの車両を見付けてレストアしている人が居るようだ。個人的にも欲しい車だったりする。

最近何かと話題になる「昭和分化」。昭和30~50年代の文化が、昭和を知らない世代にまで『懐かしさ』を与えるようだ。それがブームにまでなっており、懐かしアイテムとして販売されていたりする。
忘れてはいけない、あの頃の貴重な体験・記憶を大切にされているようで、何だかホッとする。

がんばれ595台!

SA06発表

待望の新型車発表…と言っても、乗用車では無い。F1GPに出場している「スーパーアグリF1チーム」のニューマシンだ。
何故この時期に投入してきたのか……それは、このチーム独特の参戦状況にあった。

去年、鈴木亜久里氏が突然のF1参戦声明を出した。それまでモータースポーツのオーナーを数カ所で経験していた亜久里氏が、最高峰とも言えるF1参戦を決め、チーム亜久里が動き出した。しかし、なかなか参戦OKが出ない状況が続き、結局開戦目前に参戦が決まった。
亜久里氏は、完全和風チームにする事を前提に進めていた。エンジンはホンダ、シャシーは独自開発、ドライバーは日本人。
不運が続き、結果を出す事ができずにチームを解雇された「佐藤琢磨」が、エースドライバーとして参戦、話題が先行していた状態だったが、肝心のマシンで走行可能なのは『旧型』しか無かった。シャシーの開発を急ぐチーム亜久里だったが、開幕には当然間に合わず、シーズン中盤以降の「新型車投入」という形になった。

そして7月30日。ドイツGPで新型車のお披露目が決定した。
残念ながら新設計のモノコック採用は見送られ、現マシンSA05の流用となってしまったが、大幅な軽量化、ホンダ製新型ギヤボックス採用によるエンジン位置の低重心化が図られ、マシンバランスはハンドリング性能・加速性能が格段に向上。現行マシンより約2秒のタイム向上が期待される程になった。
空力パーツはこれまでのレースで得たデータを元に、最新型が採用され、コーナリングもよりスムーズになると言う。これで琢磨のポジションも多少は上がるだろう。しかも、まだまだ開発途中段階というから、今後のマシン開発が楽しみである。
今後、調整と開発を平行して行われ、完成型ができるのは8月下旬のトルコGP辺りだと言われているが、純正サムライ日本チームがどこまで行けるか、今年の日本GPでの琢磨の走りが注目される。

梅雨…災害の大雨

毎年の空梅雨に悩まされる香川は、今年は雨に恵まれている。
香川にこれほど降るなら、日本中は凄い事になっているに違いない…と、思っていた所に水害のニュース。困った物である。

およそ2ヶ月前、AUTOGLYMを試しに使って車を磨いたが、やはり2ヶ月も経つと、効果が薄れてきているようだ。しかし、まだ完全に切れてはいない。
今のウチに再度塗布して磨いておかないと、またあのみすぼらしいボディに戻ってしまう。
晴れ間の夕方…時期的に困難な条件だが、梅雨の晴れ間を狙って洗車しようと決心する今日この頃…。

ただ、AUTOGLYMを使った後で思うのは、「zymolワックスも使ってみたい…」


しかし、こうまで雨が続くとなかなかタイミングが掴めない。地域によっては土砂崩れや洪水などが出て来る始末。
毎年平均して雨が降らないのだろうか…

車市場、ダウン?

今年に入って、新車登録台数が軒並み前年同月を割り込んでいる。
昨年が好調だった為に、その反動が今年起きているような数値になっているが、2003年から続いた自動車産業界の復調に、取り敢えず落ち着きが出てきたのかも知れない。

2003年、前年比はほぼ100%を越え、景気回復の前兆のように見えた。しかし、翌年はその反動からか登録台数は減り、一時的な需要であったかのように思えた。
それが2005年の4月以降は台数を伸ばし、4~6月は前年比100%越えを果たしている。
新型車の市場投入が、ユーザーに受け入れられた時期だろう。

しかし、今年に入り軒並み前年比ダウン。最も人気の高いトヨタも、前年度である1~3月こそ100%越えを何とか果たしてはいるが、今年度に入っての4~6月では、全てが下回っている。

そんな中で頑張っているのが、ダイハツ・スズキである。
スズキは、5月こそ前年同月99.9%となっているが、その他では全て100%越え。ダイハツに至っては最大300%越えという数値を出している。全体生産量から見ると、トヨタや日産には遠く及ばない物の、一般ユーザーの求めている車への価値観が分かるデータとなった。最も、ダイハツは浮き沈みが激しいので一概には言えないが…

ユーザーの小型車への概念が、ここ最近では見直されている。
扱いやすさ、意外に広い室内、燃費の良さ、価格帯の手頃さ……大型車で税金や燃料費がかさむよりも、税金・燃費が優しい小型車に消費者の目が向いてきている事は間違いないだろう。