2024年が明けましたね^^
大人も子どもさんも、こころ健やかに~♪
”自分で選んで行動する”を応援しているえつはしりえです。
これまでは、
わたし達が【なぜかイライラする時】に
もしかしたら、
過去に、すごくイヤなことがあったかもしれない、、、
そう思ってみてくださいね~
と書いてきました。
トラウマインフォームドケアの教材・解説版
👆私は、よく活用しています
今日は、赤と青と緑の話の続きを。
まずは、こんなことありませんか?
赤信号で立ち止まっている時に、「あ、青になった」と一歩踏み出そうとしたのに、なぜか一歩後ずさりをしたら、、、
そこに、猛スピードで信号を無視した車が通過して行った!
近い経験をしたことがある方は、結構いらしゃるかと。
実は、この時、私たちの赤と青と緑の神経系が活躍しています。
そして、今日覚えておきたいのは、これらの神経系が働くために必要な信号をキャッチするのが、ニューロセプションという受容体だということ。
ニューロセプションとは
ニューロ:神経系
セプション:受容体
ポリヴェーガル理論の提唱者、ボージェス博士によって名づけられました。
ニューロセプションは、からだ全体で信号を受け取ります。
さっきの信号待ちの例でいうと
- 信号を見る:視覚
- 車の音を聞く:聴覚
- 排気ガスのにおい:臭覚
- 車が近づいた風圧:触覚
を認識して、進もうか退こうかと考えて、危険を回避した!のではない。と言えます。
このニューロセプションは、瞬時に働くので、人が怒りを感じるときにも働いています。
頭で考えて、怒っているだけではないのです。
何か分かんないけど、頭にきて、気がついたら怒っていた!
小さなお子さんほど、起こりがちですが、大人にも起こっています。
ちょっと補足しましょうね^^
わたし達のニューロセプションが、その時、何を察知したのか?分からない。
けれど、確かに何かを察知しているのです。
多くの場合は、何かすごくイヤだった体験と結びついています。
まずは、
「そういうことがあるのだ」と知ること
次は、
「そうかもしれない」と理解しようとすること
その上で、
「どうかかわる?」「何ができる?」を考え、やってみる
今日は、「知る」ところまででした。お読みいただいて、ありがとうございます。
他にも、知っておくと「子どもさんを観る眼が変わる!」学習会に参加します^^
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