貴金属市場 <金・白金・穀物・石油・外貨> -42ページ目

NY白金先物価格は小幅安

<NY貴金属市場>
クリスマス休暇を明日に控え非常に商い薄い中、銅の上昇がサポートとなりNY金は小幅ながら堅調に推移しました。また、ドルがやや軟調だったこともサポートとなったようです。銀は株価の上昇も加わり連れ高、プラチナは手仕舞い売りの動きに押され小幅安となりました。金2月限は1.1ドル高の816.5、銀3月限は17.2セント高の1466.0、プラチナ1月限は0.1ドル安の1536.2で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日はハーフセッションとあり薄商いの中やや軟調に寄り付き、前半はテクニカル的に買われ過ぎという見方が先行し、手仕舞い売りの動きに押されましたが、夜間でのパームオイルの上昇を受け大豆オイルが堅調に推移したことがサポートとなり、引けにかけてはプラス圏を維持しました。また、堅調な株式市場もサポート要因になったようです。大豆1月限は3.5セント高の1181.0で引けました。

コーンは小麦の下落に追随して軟調に始まるも、その後は休日ムードより商いは盛り上がりに欠け、小幅レンジ内の動きとなりました。コーン3月限は0.5セント高の444.0で引けました。ファンド系の買い越しが増加しており、トレンドフォロー型の買いが断続的に入っている模様です。


<NY原油市場>
今週発表予定の在庫レポートでの減少見通しがサポートとなり、94ドル台を探る動きとなりました。原油2月限は0.82ドル高の94.13で引けました。今週は25日が休場となることから、在庫レポートは木曜発表の予定です。飛び石連休となることから、商いは低調でした。

NY白金先物価格は金に連れ高となり史上高値を更新

<NY貴金属市場>
ホリデーシーズンとあり本日も薄商いの中、原油高や序盤のドル安を背景に買戻しの動きが先行し、NY金は大幅上昇となりました。また、株式市場が堅調に推移したこともサポートとなったようです。銀は堅調な銅を受け大幅高、プラチナも金に連れ高となり史上高値を更新しました。金2月限は12.2ドル高の815.4、銀3月限は14.8セント高の1448.8、プラチナ1月限は18.8ドル高の1536.3で引けました。金はテクニカル的にも上昇するとの見方が多いようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は高寄りで始まり、その後もマレーシアパームオイルの上昇や、堅調な周辺市場の影響を受け大豆オイルや大豆ミールも堅調に推移し、大豆は一段高となりました。大豆1月限は16.75セント高の1177.5で引けました。南米の天候が良く圧迫要因となりましたが、ブラジルでの作付けが予想以下とのことでサポート要因となったようです。

コーンはファンド買いの急増と需要の増加により連日の上昇となり、旧穀・新穀先物共に続伸しました。コーン3月限は前日比6.0セント高の443.5で引けました。輸出関連ニュースでは、USDAが米コーン11.3万トンの仕向け先未定国への成約を発表しました。また、韓国飼料業者は38.5万トンの米コーンを購入し、また、49.5万トン入札した内5.5万トンを韓国穀物飼料協会が購入する予定です。堅調なNY原油価格がエタノール需要を上昇させ、サポート要因となりました。


<NY原油市場>
米消費動向が過去2年以上振りに活発だったことから、今後の経済成長と石油需要が上昇する見通しにより2ドル強も上伸し、反発しました。NY原油2月限は前日比2.25ドル高の93.31で引けました。商務省のレポートによると1年間の伸び率は過去5年間で最大で、11月の消費者支出は1.1%上昇しました。またOPECからの石油輸出は翌年1/5まで今年8月以来最低水準の、日量約0.4%減少する見通しです。更にOPECは前回の会議で、石油の増産を抵抗している模様で、次回の臨時会議での話し合いが注目されています。

白金先物価格は反発

<国内貴金属市場>
金はまちまち、銀は軒並み続伸です。金はNY安を引き継いで前場は続落したものの、後場にはユーロ高に追随して上昇したドル建て現物相場に支援されて一時は全限がプラスサイドへ切り返しました。銀はNY高を引き継いで続伸しました。引けの前日比は、金が2円安~7円高、金ミニが1円安~10円高、銀が2.7~5.6円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が反発し、パラジウムは総じて続落です。白金はNY安となりましたが、前日の下落で先取りしており、買い戻しなどが入って堅調に始まりました。その後は戻りを売られ、マイナスサイドに転じる場面も見られましたが、株高を受けてプラスサイドを回復し、堅調となりました。パラジウムはNY安を引き継いで売り優勢となりました。引けの前日比は、白金が10~29円高、パラジウムが15円安~2円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落です。原油は、円相場の強含みやNY原油が下落したことを受けて、当限を除いて反落しました。製品は原油安や納会を控えた当限の急落が圧迫材料となり売られました。前日比は、ガソリンが1030~550円安、灯油が1110~610円安、原油が390~100円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆の期近3本安を除いて反発しました。寄り付きは一般大豆が軒並み続落し、Non大豆は総じて反発して始まりました。その後は、3連休を控えて玉整理主導の展開が続くなか、利食い売り一巡後はシカゴ続伸を強気する流れに傾き、後場はNon大豆が拡大ストップ2100円高を含む一段高となりました。前日比は、Non-GMO大豆は1050~2100円高、一般大豆は220円安~380円高です。

東京コーンは総じて反落です。為替が1ドル=113円台前半で小動きとなるなか、20日のシカゴは続伸したものの、海上運賃が大幅続落していることに圧迫されました。ただ、後場は下げ幅を縮小する限月が多くなり、先限のみプラス引けしました。大引けの前日比は、380円安~120円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の113円前半で取引されています。メリルリンチが最大50億ドルの資本注入を受ける可能性があると報道され、ややドルが売られたものの、反応は限定的で、下値113円付近で支えられています。東京市場は全般的に連休前でポジションを構築しにくく、薄商いの中で調整主体の取引となっています。

NY白金先物価格は反落

<NY貴金属市場>
ホリデーシーズンとあり薄商いの中、ドルが強含んだことで調整ムードが継続し、NY金は軟調に推移しました。一方、銀は下値付近ではサポートされ買い意欲も強く堅調でした。プラチナは利益確定の動きが先行し軟調に推移しました。金2月限は2.2ドル安の803.2、銀3月限は11.8セント高の1434.0、プラチナ1月限は6.3ドル安の1517.5で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日はやや軟調に寄り付いたものの、その後は予想を上回った輸出成約がはやされ堅調に推移しました。引けにかけては輸出成約が予想を下回ったことで下落した大豆オイルが重石となり押されましたがプラスを維持しています。大豆1月限は1.75セント高の1160.75で引けました。大豆の輸出成約は92.96万トン、大豆ミールは11.18万トン、大豆オイルは0.85万トンとなっています。月曜日に高値を付けて以来、狭いレンジの中で方向感に欠けた取引となっています。

コーンは弱気な小麦に追随しコーンも安寄りで始まりましたが、立会い半ばにかけて強気な輸出成約とコーン/小麦のスプレッド拡大で堅調に推移しました。コーン3月限は前日比2.75セント高の437.5で引けました。週間輸出成約は見通しレンジ上部の116万8,500となっており、韓国は今週初めにキャンセルした非遺伝子組換えコーン16.5万トンの入札を決行しました。また、メキシコはGAFTA(大アラブ自由貿易地域)協定に則り、来年1/1より輸入税を引き上げる見通しです。 


<NY原油市場>
OPECからの石油輸出が先月から1/5までの4週間、減少する見通しを背景に一時92ドル台まで上昇しましたが、燃料需要の低下と米経済遅延の懸念より小幅に反落しました。NY原油2月限は前日比0.18ドル安の91.06で引けました。OPECは今月初めには日量2,433万バレル出荷していたのに対し、現在では2,424万バレルと減少しています。年末休暇で半数の取引員が不在と同時に、ボーナス確保の保守的な思考から取引は比較的落ち着いていす。

白金先物価格は反落

<国内貴金属市場>
金・銀は金が反落、銀は総じて続伸です。金はNY安も小幅まちまちで寄り付きました。発会して日が浅い12月先限が2952円まで上昇し、今月13日につけた先限のつなぎ足の高値2945円を抜きました。しかし買いは続かず、後場は小安い状態となりました。銀はNY高からしっかりと推移しましたが、引けにかけ期先10月限がマイナスサイドに沈みまし。引けの前日比は、金が10~7円安、金ミニが7円安、銀が0.4円安~2.4円高です。

白金系貴金属(PGM)は、反落です。白金はNY高と円小幅安を受けて買い優勢で始まり、期近ベースで上場来高値を更新しました。ただその後は金の上げ一服をきっかけに利食い売りなどが出て地合いを緩めると、後場も一時的な株安も圧迫要因となって軟調となりました。パラジウムはNY安を引き継いで売り優勢となりました。引けの前日比は、白金が26~16円安、パラジウムが22~6円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。原油・灯油は堅調、ガソリンはまちまちです。原油は、円相場が小動きとなる中、NY原油が反発したことを背景に買いが先行しました。製品は原油高から高寄りしたものの、ガソリンが期近中心に値を崩しました。灯油は堅調な動きとなりました。その後ガソリンはマイナスサイドに振れる限月が多くなり、結局まちまちで引けました。前日比は、ガソリンが710円安~200円高、灯油が250~760円高、原油が80~490円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆の期近2月限を除いて反落しました。寄り付きは、シカゴ大豆高を映してNon大豆が軒並み続伸して寄り付きましたが、このときも上値は利食い売りに頭重い内容でした。このため、その後夜間取引が伸び悩むと利食い売りが圧倒するようになり、後場は大きく崩れました。前日比は、Non-GMO大豆は新甫12月限を除き2100~850円安、一般大豆は期近2月限70円高を除いて960~140円安です。

東京コーンは反落です。為替が1ドル=113円台前半で小動きとなるなか、19日のシカゴは反発したものの、前日の急伸で先取り感があったことや、海上運賃が急落したことに圧迫されました。大引けの前日比は、280~130円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅下落し、引き続きレンジ内の113円前半で取引されています。日銀が金融政策決定会合で現行の金融政策維持を全員一致で決めたことに関し、市場では利上げ時期が遠のいたと受け止められているようです。ただ、外為市場ではほとんど反応しませんでした。

NY白金先物価格は堅調に推移

<NY貴金属市場>
本日は薄商いの中、ドルがやや買われたことが材料視され、NY金は調整ムードの強い一日となりました。原油が堅調に推移したことがサポートとなり下値は限定されています。銀は堅調な銅の動きを受けプラス、プラチナも強気なファンダメンタルを背景に堅調に推移しました。金2月限は2.0ドル安の805.4、銀3月限は5.7セント高の1422.2、プラチナ3月限は8.5ドル高の1523.8で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引での堅調なパームオイルを受け高寄りで始まり、その後も小麦の急伸や原油高をサポートに一段高となりました。また月曜日からの戻りの圧力が弱く嫌気され、ショートカバーによる買戻しが優勢となりました。大豆1月限は9.25セント高の1159.0で引けました。また、仕向先未定の12万トンの米国産大豆の成約が伝えられるなど、依然として需要が強くサポートされているようです。

コーンは強気な小麦と生産者側の消極的な売りを背景に高寄りで始まり小幅レンジで堅調に推移しました。コーン3月限は前日比2.75セント高の434.75で引けました。韓国は食物インフレを抑制する為にコーン、小麦、大豆にかかる輸入税の撤廃を決定し、このニュースにより市場では、2008年度輸出需要が長期的に上昇すると予測されています。中国もまたインフレ抑制の為、先週今週に続いて来週も50万トンを出荷する予定です。台湾は中国より37万トンのコーンを購入する意向ですが、輸入割当は依然未定となっています。本日、ブッシュ大統領は今後数年エタノール使用が上昇する見通しでエネルギー法案を決議しました。 


<NY原油市場>
米原油在庫が見通し以上に減少した事を受け、4日振りに反発しました。本日から新しい中心限月のNY原油2月限は前日比1.16ドル高の91.24で引けました。原油在庫は2005年2月以来の低水準で29,690万バレルとなりました。また、先週火曜のヒューストンでの原油輸送水路は霧の為3日以上閉鎖され、本日もまた視界不良によりタンカーや船舶の運航が足止めされた模様です。一方、米エネルギー長官は来月、世界原油需要の供給増について中東へ訪問予定です。

白金先物価格は総じて続伸

<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY高と円安を背景に急反発で寄り付きましたが、その後は手掛かり難から狭いレンジの動きに終始しました。銀もNY高や金上昇に追随して反発しました。2008年12月限は金が2943円、銀は515.9円でそれぞれ発会しました。引けの前日比は、金が37~40円高、金ミニが34~37円高、銀が6.6~8.3円高です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて続伸です。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まり、その後は売り方の買い戻しなどが入って上値を伸ばしました。ただ後場に入り、買いが一巡すると株安などが上値を抑える要因になり、もみ合いに転じました。パラジウムもNY高を受けて買い優勢となりました。2008年12月限は白金が5226円で発会し、5269円まで上昇しました。パラジウムは1321円で発会しました。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落です。原油は、ドル・円相場が小幅円安となる中、NY原油が下落したことで、総じて続落しました。製品は原油安から下落です。灯油の当限は一時急落したものの、後場に入り売り一巡感から下げ渋りに転じました。前日比は、ガソリンが480円安~40円高、灯油が670~240円安、原油が250円安~70円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急反発です。Non大豆の12月限が寄り付きの大幅続落から切り返して平穏納会したことから、前日の拡大ストップ安に対する反省人気に傾きました。特にNon大豆は、納会した12月限を除く5限月が前日拡大ストップ安をそっくり切り返す拡大ストップ高となりました。前日比は、Non-GMO大豆は70円高で納会した12月限を除いて2100円高、一般大豆期近は320~1030円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=113円台前半で小動きとなるなか、18日のシカゴは急落したものの、前日の急落場面で商社や有力筋が買いを入れていたことや、大豆が急伸したことで大幅高となりました。大引けの前日比は、440~730円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅下落し、引き続きレンジ内の113円前半で取引されています。週末にかけて年末要因のドル需要がピークを迎え、一段と上昇する可能性も指摘されていますが上値も抑えられており、朝方から20銭の値幅にとどまっています。クロス円では英ポンドの弱含みが目立っています。

NY白金先物価格は史上高値を再度更新

<NY貴金属市場>
原油高を背景に、ショートカバーによる買戻しが先行しNY金は堅調に推移しましたが、上値付近では利益確定の動きに押される形となり上げ幅は限定されました。銀は連れ高、プラチナは供給懸念がはやされ史上高値を再度更新しました。金2月限は8.1ドル高の807.4、銀3月限は18.5セント高の1416.5、プラチナ1月限は11.7ドル高の1515.30で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引の流れを受け軟調に寄り付き、その後も原油の急落などを背景に軟調に推移しました。目新しいニュース乏しく、ファンド、投機筋の年末前の手仕舞い売りに押された模様です。大豆1月限は7.0セント安の1149.75で引けました。依然としてファンダメンタルは強いものの、最近の上昇に対して警戒感も強く、利益確定の動きが先行しやすい状況となっています。

コーンは生産者側の売りの増加と穀物市場全体の買われ過ぎ感により安寄りで始まり、軟調に推移しました。コーン3月限は前日比6.75セント安の432.0で引けました。韓国は非遺伝子組換えコーン16.5トンの入札を見送りました。中国は輸出の増加とインフレを抑える為にコーン、小麦、大豆の輸出関係の戻し減税を実施する見通しです。これにより2008年度には中国がコーンの純輸入国になるであろうと言われています。今週の輸出検証は見通しを若干上回る4,658.9万トンとなっています。  


<NY原油市場>
トルコ軍がイラクから撤退し始めた事と、米東部での温暖な気候が燃料需要を下げる見通しにより続落しました。本日が納会のNY原油1月限は前日比0.14ドル安の90.49で取引を終了しました。トルコ軍がクルド人北部に侵略した時点では一時3ドル近く値が伸びましたが、撤退のニュースと共に軟調に推移しました。また、全米の気温は平年よりも上昇しているとの事です。

白金先物価格は総じて上昇

<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続落です。金はNY高を背景に総じて反発して寄り付きましたが、その後は場中のドル建て現物相場の軟化などを嫌気した売り物に圧迫されて後場にはマイナスサイドに転落しました。銀はNY安を引き継いで続落しました。2007年12月限は金が前日比2円安の2880円、銀が3.6円安の505.0円でそれぞれ納会しました。受け渡し枚数は金が1196枚、銀は575枚。納会限月を除いた引けの前日比は、金が10~2円安、金ミニが12円安~変わらず、銀が3.6~0.4円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて上昇です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まり、先限が11月8日以来の高値を付けましが、株安を背景に利食い売りなどが出て上げ一服となりました。パラジウムはNY高を受けて総じて続伸しました。2007年12月限は白金が前日比35円高の5420円(上場来高値)、パラジウムが7円安の1272円でそれぞれ納会しました。受渡枚数はプラチナが211枚、パラジウムは288枚。引けの前日比は、白金が20~37円高、パラジウムが7円安~26円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落です。朝方為替が1ドル=112円台後半まで円高に振れたうえ、17日のNY原油が下落したことで軟調に始まりました。そのあと前場はもみ合いとなりましたが、後場に前場の安値を下回ると、さらに崩れる展開となりました。しかし為替が再び1ドル=113円台前半まで円安に振れたこともあり、後場後半から大引けにかけては下げ幅を縮小しました。前日比は、ガソリンが660~260円安、灯油が400~20円安、原油が380円安~30円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて拡大ストップ2100円安での急反落相場となりました。シカゴの上昇一服と円相場小反発を受け、前場から利食い売りによる反落相場となりました。後場は堅調だった夜間取引が小幅ながらマイナス圏に沈んだため、大引けにかけ売り一色となり、ストップ安に張り付きました。前日比は、Non-GMO大豆12月当限の2690円安と一般大豆期近2月限の1630円安を除いて2100円安です。

東京コーンは急反落です。朝方為替が1ドル=112円台後半まで円高に振れて、シカゴも前日の夜間取引と比較して下落し、さらに海上運賃も下落していることで軟調に始まりました。その後、大豆が急落したこともありさらに崩れる展開となり、大引けでは期近と期先2限月がストップ安まで崩れました。大引けの前日比は、800~500円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇し、113円前半で取引されています。決め手となる手掛かりに乏しく、模様眺めのなか需給による動きが支配的になっており、方向感の出にくい値動きが続いています

NY白金先物価格は史上高値を更新

<NY貴金属市場>
原油や株式市場の下落が圧迫要因となり押される場面も見られましたが、食料や商品価格の上昇が加速するのではとの見方によりインフレ懸念がはやされ、NY金はプラス圏を維持しました。銀は小幅安、プラチナは自動車パーツやジュエリーなど強気な需要の見通しを受け史上高値を更新しました。金2月限は1.3ドル高の799.3、銀3月限は0.3セント安の1398.0、プラチナ1月限は24.4ドル高の1503.6で引けました。依然として弱気なユーロが圧迫要因になっているようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引で一代高値を更新した大豆は高寄りで始まるも、その後は原油の下落や小麦の急落が圧迫要因となり伸び悩む展開となりました。大豆1月限は0.25セント安の1156.75で引けました。現在の高値レベルでは買われ過ぎ感が強く、利益確定の動きや農家による売りが先行したようです。大豆の週間輸出検証は3556万ブッシェルと予想レンジを大幅に上回っています。

コーンは立会い初めには小麦の下落に追随し弱気な側面を見せましたが、米中西部での晴天にもかかわらず売りが渋る見通しで堅調に推移しました。コーン3月限は前営業日比0.5セント高の438.75で引けました。ここのところ連日堅調な動きで、市場では更なる続伸も噂されています。また、小麦と大豆の手仕舞い売りと新たな調整売りに追随したコーンの買われ過ぎ感も懸念要因となっています。輸出検証は見通しを若干上回る4,658.9万トンでした。また、ブラジルとカナダが国際取引法の是非を主張した為、世界貿易機関は米国農業助成金への調査を立ち上げました。 


<NY原油市場>
インフレ拡大とサブプライムローン問題が米国経済成長と石油需要を減退させる懸念を背景にNY原油は3日連日続落しました。一時、90ドルを割り込みましたがその後は立て直し、NY原油1月限は前営業日比0.62ドル安の90.05で引けました。これらの懸念は根強く、石油需要は米国だけではなく世界全体に渡って落ち込むとの声も上がっています。また、NYMEX原油1月限は明日、納会を控えています。