貴金属市場 <金・白金・穀物・石油・外貨> -41ページ目

NY白金先物価格は利益確定の動きに押されマイナス

<NY貴金属市場>
原油の下落やドルが強含んだことを背景に、調整ムードが先行しNY金は軟調に推移しました。また、軟調なベースメタルも圧迫要因となりました。銀は連れ安、プラチナも利益確定の動きに押されマイナスとなりました。金2月限は3.7ドル安の862.0、銀3月限は17.2セント安の1529.0、プラチナ4月限は16.0ドル安の1531.1で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は原油の下落やドル高を受け軟調に寄り付き、その後も、アルゼンチンの穀物地帯の天候が改善していることや、他の商品市場の下落を背景に上値の重い展開となりました。また、テクニカル的には買われ過ぎの状態にあり、ファンドがポジション調整を行うのではとの見方も圧迫要因となりました。大豆3月限は12.75セント安の1249.75で引けました。大豆の週間輸出検証は2480万ブッシェルと予想を下回っています。

コーンは大豆や小麦、またNY原油の下落が圧迫要因となり、上値の重い動きとなりました。コーン3月限は0.5セント安の466.25で引けました。週間輸出検証は3130万ブッシェルと事前予想を下回る一方、週末にかけて韓国が38.5万トンものコーンを買付けたとのニュースより下値も底堅いものとなりました。


<NY原油市場>
米景気の鈍化の懸念による石油需要の落込みが嫌気され、大幅続落の展開となりました。原油2月限は2.82ドル安の95.09で引けました。本日のNY市の気温は摂氏16度と平年を大きく上回ったことも圧迫要因となり、先週の100ドル台に達した後の調整の動きが続いています。

白金先物価格は続落

<国内貴金属市場>
金は下落、銀は反落です。金、銀とも4日のNY安を引き継ぎ軟調に推移しました。後場に入り、一時下げ幅を拡大しましたが、円が対ドルで1ドル=119円台前半に下落したことから金主導で下げ幅を縮小しました。引けの前営業日比は、金が14~10円安、金ミニが14~11円安、銀が7.0~4.5円安です。

白金系貴金属(PGM)は、続落です。4日のNY安、ドル建て現物相場の下落から押し目底模索を継続しました。終盤に円安となり、安値から離れたものの、白金は金ほどの反発力はなく、寄り付き水準を回復できませんでした。パラジウムは一時2番限以降がストップ安まで売り込まれましたが、ストップ安を外れ、期先3本は1300円台を維持しました。


<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続落です。4日のNY原油が急反落したことや、この日の夜間取引が軟調に推移したことで、急落寄りした後も前場は右肩下がりの展開が続きました。後場前半には、ガソリン、灯油は軒並みストップ安やそれに近い水準まで崩れましたが、そのあと為替の円安が進展したことで、これまでの大引けの時間帯に当たる3時半前から下げ幅を縮小させる展開となりました。ただ、原油に比べると倍以上、限月によっては3倍近くの大幅安で引けました。前営業日比は、ガソリンが2630~1860円安。灯油が2410~2000円安。原油が880~480円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急反落です。Non大豆の全限と一般大豆の期中4限月の合計10限月が拡大ストップ安に売られました。Non大豆はまちまちに寄り付きましたが、夜間取引が続落となったため、一般大豆も含め利食い売り一色の展開に傾きました。前営業日比は、Non-GMO大豆は軒並み2100円安、一般大豆は2100~1990円安です。

東京コーンは大幅続落です。4日のシカゴは小幅高となりましたが、朝方為替が1ドル=108円台半ばで円高に振れたことや、これまでの海上運賃の下落を織り込んでいなかったことで、期近から崩れる展開となりました。とくに期近3月限は前引け以降はストップ安に張り付きました。大引けの前営業日比は、530~340円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、4日NY市場の午後5時時点から上昇し、109円付近で取引されています。弱かった12月米雇用統計を受けた前週末のドル売り、クロス円売りを買い戻す動きから、ドル/円、クロス円とも全般的に堅調な値動きが見られました。ただ、米経済の先行きやサブプライムローン問題への懸念が残り、ドル売りのセンチメントから上値が重い展開となりました。機関投資家や輸出入企業が年末年始の休暇から本格的に復帰したとは言いにくいとの声も出ていたようです。

NY白金先物価格は金、銀に連れ安

<NY貴金属市場>
軟調だった原油や株式市場に加え、ユーロが対ドルでの上げ幅を縮小したことから利益確定の動きが優勢となり、NY金は軟調に推移しました。また株式の急落を受け、その証拠金をカバーする為にポジションを手仕舞ったことも背景にあるようです。銀やプラチナも連れ安となりました。金2月限は3.4ドル安の865.7、銀3月限は3.8セント安の1546.2、プラチナ4月限は4.7ドル安の1547.1で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引で再度一代高値を更新した大豆ですが、本日は12セント安と軟調に寄り付き、その後も小麦や原油の下落を受け上値の重い展開となりました。また、株式市場の下落も圧迫要因となりました。大豆3月限は5.0セント安の1262.50で引けました。大豆の週間輸出成約は14.05万トン、大豆ミールは4.91万トン、大豆オイルは0.57万トンとクリスマスシーズンだったことから先週に比べ減少し、圧迫要因となりました。

コーンは軟調な大豆、小麦に追随して軒並み安で始まったものの、依然として投機、ファンド買い根強く、後半にかけては底堅い動きとなりました。コーン3月限は0.75セント高の466.75で引けました。週間輸出成約は68.8万トンと予想を大きく下回りましたが、既に成約実績は過去平均の48.5%に対して64.1%に達しており、供給ひっ迫感が出ていることがサポートとなっています。


<NY原油市場>
米経済指標が予想を下回り、米石油消費の鈍化の懸念や、週末前のポジション調整も加わり、軟調に推移しました。NY原油2月限は1.27ドル安の97.91で引けました。ここ数日の米北東部は平年を大きく下回る気温となっているものの、来週にかけてはマイルドな天候の見通しが出ていることが圧迫要因視されました。

NY白金先物価格はNY金に連れ高

<NY貴金属市場>
原油の上昇に加え、米住宅関連指標の弱い結果を受けドル売りが先行したことでNY金は大幅続伸となりました。また、投機買いや新たなロングポジション構築の動きも見られたようです。銀やプラチナも連れ高となりました。金2月限は10.9ドル高の842.7、銀3月限は7.7セント高の1489.5、プラチナ4月限は2.9ドル高の1539.5で引けました。先日のテロ事件を受け、質への逃避による金の需要も高まっています。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間におけるパームオイルの上昇や原油高を受け高寄りで始まりましたが、薄商いの中ファンドによる買いも乏しく、終始上値の重い展開となりました。引けにかけては年末に絡む利益確定の動きが大量に入り一時42セント近く下げる場面もありましたが、大豆3月限は8.50セント安の1223.0で引けました。大豆の週間輸出成約は68.31万トン、大豆ミールは7.82万トン、大豆オイルは1.32万トンとなっています。しかしながら、大豆をベースとした飼料への需要は多く、買い意欲も依然強いようです。

コーンは来年のバイオ燃料に対する需要増加見通しを背景に寄付き直後は堅調でしたが、その後は年末前のポジション調整の動きが広がり、下押されました。コーン3月限は2.75セント安の452.0で引けました。為替市場でのドル安や、NY原油や貴金属市場の上昇など、商品市場への資金流入は増加しており、コーンにとってもサポート要因となっています。


<NY原油市場>
前日に続いて在庫減少のニュースがサポートとなり、堅調な動きとなったものの、午後にかけては利益確定の売りに押されて軟化しました。原油2月限は0.62ドル安の96.00で引けました。為替市場でのドル安もプラス要因となり、オプションでは105コールが活発に取引された模様です。

白金先物価格は総じて下落

<国内貴金属市場>
金が総じて続伸し、銀は反落です。金は円高に圧迫されて反落して寄り付きましたが、その後は場中のドル建て現物相場の上昇などを背景に一時は全限がプラスサイドへ切り返しました。銀はNY安と円高を背景に軒並み反落しました。引けの前日比は、金が2円安~10円高、金ミニが2円安~6円高、銀が3.5~2.4円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて下落です。白金はNY安や円高を受けて売り優勢で始まりましたが、その後は金上昇などが下支え要因となり、底堅い値動きとなりました。パラジウムも円高などを受けて売り優勢で始まりましたが、買い戻されて期先限月がプラスサイドに転じました。引けの前日比は、白金が34~9円安、パラジウムが15円安~5円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み高での大納会でした。シカゴ反落と円高を受け、Non大豆は総じて安寄りしましたが、夜間取引が反発すると弱気筋の玉整理が先行し、続伸展開となりました。Non大豆は全限が拡大ストップ高に買われ、一般大豆の期先2本を除き一代高値を更新しました。前日比は、Non-GMO大豆は軒並み2100円高、一般大豆は350~1390円高です。

東京コーンは堅調です。27日のシカゴは総じて続伸したものの、為替が1ドル=113円台後半まで円高に振れるなど、強弱材料が交錯したことで、寄り付きは期近安の期先高とまちまちでした。しかし、そのあと期近もプラスサイドを回復して、全体が堅調となり、これまでの強基調を継続しました。大引けの前日比は、240~370円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇です。原油は、ドル・円相場が円高に振れたことが圧迫材料となったものの、NY原油が原油在庫の減少を背景に続伸したことを受けて買いが先行しました。製品も原油高を受けて上昇しました。灯油の先限、原油の期近2本を除く4限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが300~500円高、灯油が30円安~670円高、原油が30円安~500円高です。


<外国為替市場>
正午過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅下落、113円前半で取引されています。外為市場では朝方発表された11月全国消費者物価指数や11月完全失業率などへの反応は乏しく、パキスタンのブット元首相暗殺の影響に関心が集まりました。仲値公示でややドル買いとなった後、本邦証券筋の豪ドル/円売りをきっかけに、薄商いのなかドル/円やクロス円の大きな売りに波及したようです。

NY白金先物価格は軟調に推移

<NY貴金属市場>
パキスタン元首相が暗殺されたことを受け、質への逃避から金が買われNY金は堅調に推移しました。また、ドル安や原油高もサポートとなりました。銀は小幅安、プラチナはロングポジションの解消の動きに押されマイナスとなりました。金2月限は2.3ドル高の831.8、銀3月限は1.7セント安の1481.8、プラチナ4月限は6.4ドル安の1536.6で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は前日の流れを引き継ぐ形で高寄りで始まり、その後も原油や金の上昇がサポートとなるも、昨日の急上昇を受け売り圧力が強く、小麦の下落も圧迫要因となり上値の重い展開となりました。中心限月の大豆3月限は8.25セント安の1212.5で引けました。目新しいニュースもなく、昨日より商いが薄くなっているようです。

コーンは全般的に小動きの商状となるも、大豆や小麦の下落にも関わらず、継続的なファンド買いにサポートされて、引け前には強含みました。コーン3月限は2.5セント高の454.75で引けました。南米での天候や、明日発表の週間輸出成約の強気見通しなどがサポートとなりました。  


<NY原油市場>
原油在庫が29,360万バレルと2005年以来の低い水準とのレポートにより一時は1ドル以上値を上げ97.39ドルまで上昇し急反発しました。NY原油2月限は前日比0.65ドル高の96.62で引けました。暖房燃料、ディーゼルなど留出燃料の在庫も減少しています。先日のトルコ軍によるクルド人地域への攻撃やパキスタンの元首相が党集会直後に自爆テロに巻き込まれ亡くなったことなど緊迫した世界情勢がサポート要因となったようです。

白金先物価格は後場に入ると、期先限月がマイナスサイド

<国内貴金属市場>
金、銀は続伸です。金はNY金が大幅高となったのを引き継ぎ、チャート上にギャップを空けて寄り付きました。12月先限は3日連続で一代高値を更新し、先限のつなぎ足では先月9日以来の高値をつけました。後場も崩れず、高もちあいで推移しました。銀も戻り高値の更新が続き、全限月540円台での取引となり、12月先限は一代高値を更新です。引けの前日比は、金が35~43円高、金ミニが36~43円高、銀が4.8~8.3円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金がまちまち、パラジウムは上昇です。白金はNY急伸や円小幅安を受けて買い優勢で始まり、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。ただその後は株安を背景に利食い売りなどが出て上げ一服となり、後場に入ると、期先限月がマイナスサイドに振れました。パラジウムはNY高を受けて上昇し、先限ベースで11月9日以来の高値を付けました。引けの前日比は、白金が12円安~27円高、パラジウムが7~24円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇です。原油は、ドル・円相場が小動きとなる中、NY原油が続伸したことを受けて上昇しました。製品も原油高から上昇しています。ガソリンの3限月、灯油の期先2本、原油の当限を除く5限月が一代高値を更新しました。ガソリン、灯油、原油ともに先限が先限ベースでの上場来高値を更新しました。前日比は、ガソリンが50円安~690円高、灯油が70~640円高、原油が50~270円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆期近2月限反落を除いて続伸しました。寄り付きは、シカゴ大幅続伸を受け総じて拡大ストップ高での踏み上げ相場となりました。その後前引けまでは、大納会をあすに控え、利食い売りに大きく上値を削ったものの、後場は買い戻しが入り、総じて陰線引けながら大きく下値を切り上げる展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆は2月限330円安を除いて240~2100円高、一般大豆は180~2100円高です。

東京コーンは小幅まちまちです。為替が1ドル=114円台前半で小動きとなるなか、26日のシカゴが大幅続伸となったことで堅調に始まりました。そのあと大豆が崩れたこともあり、前引けに利食い売りで大きく崩れましたが、後場に入ると再び持ち直して、結局小幅まちまちで引けました。期近と期中の4限月が一代高値を更新しました。大引けの前日比は、120円安~50円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場午後5時時点とほぼ同水準の114円前半で取引されてます。ドル/円の値動きは乏しいようですが、商品価格の上昇を背景に資源国通貨の底堅さが目立っています。ユーロ/ドルも夕方にかけて、前日海外市場の水準から一段上昇しています。

NY白金先物価格は依然強気のファンダメンタルで上昇

<NY貴金属市場>
依然として薄商いの中、ドル安と原油高を背景にNY金は堅調に推移しました。また、オプションの満期に絡んだ買いや、ファンドによる積極的な買いもサポートとなったようです。銀は連れ高、プラチナはファンドによる買いが目立ち堅調に推移しました。金2月限は13.0ドル高の829.5、銀3月限は17.5セント高の1483.5、プラチナ4月限は12.9ドル高の1543.0で引けました。今週の金曜日と来週の月曜日は、年末に絡み利益確定の動きが出るとの見方が優勢ですが、ファンダメンタルは依然強気のようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は寄り付きから10セント高と堅調に推移し、その後も原油や金の上昇をサポートに一段高となり一代高値を更新しました。また、堅調なエネルギー市場を受けファンド買いや、夜間取引におけるアジアでの大豆の上昇もサポート要因となったようです。大豆1月限は39.75セント高の1220.75で引けました。

コーンは大豆の急伸、NY原油の大幅上昇と、軒並み高で始まり、堅調に推移しました。コーン3月限は8.25セント高の452.25で引けました。来年に向けての需給関係の引締めの見通しがサポートとなっており、クリスマス明け後にも関わらず、ファンド買いが活発に見られた模様です。


<NY原油市場>
トルコ軍が北部クルド人地域を空爆した事と、在庫減少の見通しを受け11月21日以来の高値に張り付き、一時96ドル台まで上昇しました。NY原油2月限は前日比1.84ドル高の95.97で引けました。年末休暇のため、取引はやや消極的な姿勢を見せています。住宅市場の減速によりクリスマス商戦は小幅な動きとなり、ドルがユーロに対して下落した事も本日の市場価格に影響しました。12月21日現在の原油在庫は175万バレルの減少との見通しが出ています。

白金先物価格は総じて続伸

<国内貴金属市場>
金、銀は続伸です。金はNY市場休場もドル建て現物相場の上昇から2けた高となり、期中8月限から先限までの3本が終値で3000円台を維持しました。銀は金高、ドル建て現物相場の上昇に支援され、堅調に推移し、期先の上昇が目立ちました。引けの前日比は、金が21~29円高、金ミニが21~25円高、銀が1.4~4.2円高です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて続伸です。白金は欧米市場休場で模様眺めの商いとなるなか、前場で利食い売りなどに押されて下落しました。しかし、後場に入ると、金上昇につられて地合いを引き締め、先限ベースでの上場来高値を更新しました。パラジウムはまちまちで始まったのち、金上昇につられて買い優勢となりました。引けの前日比は、白金が1円安~20円高、パラジウムが5~15円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリンは期近中心に上昇、灯油・原油は軟調に推移しました。原油は、ドル・円相場が小動きとなる中、売りが先行しましたが、NY原油が夜間取引で引き締まりを見せたことから下げ渋りました。製品は前日の強地合いを引き継ぎ期近中心に高寄りしたものの、買い一巡後に値を削りました。ガソリンはその後、期近中心に上昇しました。新甫2008年7月限は、ガソリンが7万9510円、灯油は7万4840円でいずれも上ザヤ発会して、陰線引けとなりました。前日比は、ガソリンが10~780円高、灯油が290~120円安、原油が130円安~変わらずです。


<国内穀物市場>
東京大豆は、拡大ストップ2100円高を含む大幅続伸です。前日の軒並みストップ高の流れを引き継ぎ踏み上げ相場となりました。一時は一般大豆の12月先限を除き拡大ストップ高に張り付きましたが、後場2節からは利食い売りが優勢となる限月があり、上値を削る限月が目立ちました。前日比は、Non-GMO大豆は1180~2100円高、一般大豆は720~2100円高です。

東京コーンは続伸です。為替が1ドル=114円台前半で小動きとなるなか、25日のシカゴがクリスマスの祝日で休場したことで、決め手材料難のなか、大豆の急伸もあり前日の騰勢を引き継いだ展開でした。後場1節までは上げ幅を拡大しましたが、その後は大引けにかけて上げ幅を削りました。全限月が一代高値を更新して、1月先限は引き続き先限ベースでの上場来高値を更新しました。大引けの前日比は、120~350円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日ロンドン市場の午後3時時点とほぼ同水準の114円前半で取引されています。午前中に続き、年末年始を前に売買が交錯した。日銀の亀崎英敏審議委員が今後の金融政策運営に言及しましたが、外為市場の反応は限定的でした。一方、通貨オプション市場では、円高懸念がやや後退しているとの見方が出てきたようです。

白金先物価格は軒並み上昇

<国内貴金属市場>
金、銀は大幅高です。金は国内連休間中のNY大幅高を引き継ぎ、40円前後の上昇で寄り付きました。場中、円がじり高となったものの、約1カ月半ぶりの高値圏で堅調に推移し、おおむね今日の高値で引けました。銀もNY高を引き継ぎ、先限足は抵抗線となっていた531円を突破しました。買い一巡後も全限月10円以上の上昇幅を維持し、おおむね高もちあいで引けました。引けの前営業日比は、金が47~55円高、金ミニが47~51円高、銀が12.1~14.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金はドル建て現物相場の上昇と円安を受けて買い優勢で始まり、当限・先限ベースでの上場来高値を更新しました。ただその後は欧米のクリスマス休暇で模様眺めの商いとなり、序盤の買いが一巡すると狭いレンジで方向感に欠ける商いとなりました。パラジウムはNY高を引き継いで買い優勢となり、先限ベースで11月15日以来の高値を付けました。引けの前営業日比は、白金が69~94円高、パラジウムが25~35円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、両銘柄とも軒並みストップ高です。一般大豆が通常のストップ高に張り付き、期近2月限が一代高値を更新し、Non大豆は拡大ストップ高となり、軒並み一代高値を更新しました。前営業日比は、Non-GMO大豆は軒並み2100円高、一般大豆は軒並み1400円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=114円台前半まで円安に振れるなか、国内連休中の2営業日でシカゴが大幅続伸となったことに支援されました。前引け以降は全限月がストップ高に張り付く展開となりました。期近3月限を除く5限月が一代高値を更新して、1月先限は先限ベースでの上場来高値を更新しました。大引けの前営業日比は、500~800円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、ドル・円相場が円安に振れた上、NY原油が日本市場の連休中に大幅に上昇したことから急伸しました。製品も原油高と円安を受けて急伸しました。東京ガソリン・灯油の先限と、原油の当限を除く5限月が一代高値を更新です。納会を迎えた2008年1月限は、東京ガソリンが前日比1920円高の6万8400円、灯油は同2850円高の7万7410円でいずれも急伸納会となりました。納会した当限を除く前営業日比は、ガソリンが2130~2550円高、灯油が2300~2460円高、原油が400~2250円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅下落し、114円前半で取引されています。サブプライムローン問題の米実体経済への影響に対する懸念から、年明け以降のドル売り/円買い観測が広がりつつあるようです。しかし、今月に入ってからドルの値動きが堅調なため、ドル買い地合いなのかどうか見極めたいとする声も一部に聞かれています。