貴金属市場 <金・白金・穀物・石油・外貨> -44ページ目

NY金先物価格はテクニカルを背景としたファンド買いが見られ上昇

<NY貴金属市場>
対ユーロでのドル安が進んだことや、テクニカルを背景としたファンド買いが見られ、NY金は大幅上昇となりました。銀やプラチナは連れ高となっています。明日にFOMCを控え取引量が少ない中、ファンド勢が積極的に金を買ってきたことから、0.50ポイントの利下げを見込んでいるのではとの見方もあります。金2月限は13.3ドル高の813.5、銀3月限は34.5セント高の1485.0、プラチナ1月限は4.1ドル高の1466.3で引けました。


<NY原油市場>
金融当局が利下げに踏み切る可能性で、一時89.80ドルまで反発しましたが午後にかけては、経済成長の鈍化による米国の石油消費減退による、在庫増加の見通しを受け続落しました。NY原油1月限は前営業日比0.42ドル安の87.86で引けました。留出燃料とガソリン在庫もそれぞれ増加の見通しです。原油に関しては需給関連ニュースで、年内はおおよそ90ドル付近を推移するとの予測も出ています。


<シカゴ穀物市場>
大豆は一代高値を更新した夜間取引の流れを受け堅調に寄り付き、その後は原油の下落により大豆オイルが圧迫要因となるも、為替市場でのドル安や金の上昇をサポートに一段高となりました。大豆1月限は6.0セント高の1125.75で引けました。中国は22.1万トン買い付けたようです。新規材料に欠ける中、小麦の急上昇が大豆を過度の上昇に導くのではと懸念になっています。明日は需給レポートがあり注目されます。

コーンは本日も特に際立ったニュースはなく、動きも落ち着いた一日となりました。輸出検証が見通しを下回った事で、立会い半ばに一時値を下げましたが、下値は堅い動きでした。コーン3月限は0.5セント高の417.75で引けました。明日の需給レポートでは期末在庫は17.50億~20.85億ブッシェルとの見通しが出ています。米国エタノール生産量は今年1月から約35%上昇しており、現時点では66の施設が建設中で10の施設が拡大工事中です。これらの新たな施設が2008年度中に完成すると、年間で135億ガロンの生産増加が見込まれています。

白金先物価格は総じて上昇

<国内貴金属市場>
金は総じて2ケタ続伸し、銀はまちまちです。金は先週末のNY安を引き継いで反落して始まりましたが、場中のドル建て現物相場の上昇に追随して全限が後場にプラスサイドに切り返し、総じて2ケタ高となりました。銀も反落して寄り付きましたが、金上昇に追随して一時は期中・先の4本がプラスサイドに切り返すなど、まちまちとなりました。引けの前営業日比は、金が6~11円高、金ミニが19円安~11円高、銀が3.1円安~0.7円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が総じて上昇し、パラジウムは総じて下落です。白金はNY安となりましたが、円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は原油安や株安などに上値を抑えられ、マイナスサイドに転じる場面も見られたましたが、後場の金堅調などに支援されて再び上昇しました。パラジウムはNY安と円安を受けて方向感に欠ける値動きとなるなか、軟調に引けました。引けの前営業日比は、白金が1円安~42円高、パラジウムが11円安~変わらずです。


<国内穀物市場>
東京大豆は、大幅続伸です。一般大豆の12月当限のみ2ケタ高にとどまりましたが、Non大豆の全限と一般大豆も3限月が前日比1000円を超える大幅高です。Non大豆は期中・先の4本がストップ1400高に買われ、期先3本が7万円大台に乗りました。円安とシカゴが週明けの夜間取引を含めて一代高値を更新する上値追い展開となっていることを好感したようです。前営業日比はNon-GMO大豆が1080~1400円高、一般大豆は90~1390円高です。

東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=111円台半ばでやや円安に振れるなか、7日のシカゴが続伸したことに支援されました。後場に一段高となり、3月限がストップ高で引けました。大引けの前営業日比は、100~500円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み反落です。原油は、ドル・円相場が円安に振れたものの、NY原油がドル高や利益確定の売りから急反落したことを受けて、売りが先行しました。製品も原油安を背景に大幅安で寄り付きました。その後、夜間取引の強含みなどから、原油・製品ともに下げ幅を削りました。前営業日比は、ガソリンが1000~520円安。灯油が890~540円安。原油が850~680円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅円安が進み、111円半ばで取引されています。ドルは午後の取引で、オプションなどに絡む円の売り仕掛けに一時111.87円まで上昇し、1カ月ぶり円安水準を更新しました。しかし全般は11日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードで、ドルは高値更新後はすぐに反落です。値動きは小幅にとどまりました。

NY白金先物価格は、金につれ安

<NY貴金属市場>
原油の下落を背景に、利益確定の売りが先行しNY金は軟調に推移しました。また、米経済が悪化しドルがさらに下落するのではという雰囲気の中、今回の雇用統計の好結果を受けドルが強含んだことも圧迫要因となりました。銀やプラチナは連れ安となっています。金2月限は6.9ドル安の800.2、銀3月限は12セント安の1450.5、プラチナ1月限は8ドル安の1462.2で引けました。プラチナは依然として強気との見方が多いようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は前日の流れを引継ぎ堅調に寄り付き、その後は弱気な周辺市場が圧迫要因になるものの、テクニカル買いを背景に大豆ミール主導で一段高となりました。大豆1月限は一代高値を更新し、21.0セント高の1119.75で引けました。小麦の急伸やマレーシアパームオイルの反発もサポート要因となりました。また、昨日の予想を上回る輸出成約も依然として材料視されたようです。

コーンは小麦と大豆ミールの上昇に追随して堅調に推移しました。コーン3月限は前日比5.25セント高の417.25で引けました。民間業者とファンド双方のコーン買いが進んでいるのと、最近のコーン買い/小麦売りスプレッドの手仕舞いが一巡したことも大きなサポートとなりました。アルゼンチンでの悪天候も強材料となりました。また、EU諸国で輸入ライセンス取得が増加するニュースもあり、今後コーンにとり効果的な動向が期待出来そうです。


<NY原油市場>
暖房燃料をはじめとする留出燃料在庫や原油在庫が今期冬季の需要に十分だとの見通しを受け反落しました。NY原油1月限は前日比1.95ドル安の88.28で取り引きされました。在庫は142万バレル上昇している一方、燃料消費は日量約2080万バレルに減少しているとのレポートがありました。また、住宅貸付ローンの過失により米国の燃料消費は更に減少すると見られ、これを受けブッシュ大統領は昨日、貸し手側に5年間の固定住宅ローンを割り当てる事に合意しました。景気後退を受けての燃料需要の減少や在庫の増加への懸念は絶えず、今後も先行きは不透明です。

白金先物価格は総じて上昇

<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY高と円安を背景に軒並み40円を超える急反発となりましたが、場中のドル建て現物相場の軟調や週末前の手じまい売りなどに圧迫されて後場に上げ幅を縮小しました。銀もNY高を引き継いで前場は総じて2ケタ高となりましたが、後場には上げ幅を削りました。引けの前日比は、金が24~30円高、金ミニが29~35円高、銀が8.2~8.6円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金は総じて上昇、パラジウムはまちまちです。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まり、約1カ月ぶりの高値を付けました。ただ金の上値が重いことや後場に入ってから株高が一服したことを受けて地合いを緩め、一部限月がマイナスサイドに転じました。パラジウムは円安を受けて買い優勢で始まりましたが、その後の他の貴金属の上げ一服につられてまちまちとなりました。引けの前日比は、白金が11円安~25円高、パラジウムが6円安~6円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、NY原油がドル安の影響などから急騰した上、円安も支援材料となって大幅上昇しました。製品も原油高と円安から急伸しました。製品の期先は2000円を超す上げが相次ぎました。前日比は、ガソリンが1380~2350円高。灯油が1720~2610円高。原油が1350~1650円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み大幅高です。円安と夜間取引高を受け強気されたようです。前日の反落場面で売り込んでいた向きなどから手仕舞い買いなどを誘い急伸しました。Non大豆は寄り付きから期先2本が一代高値を更新しましたが、後場には他の限月も高値更新に追随しました。前日比は、Non-GMO大豆が790~1400円高、一般大豆は510~720円高です。

東京コーンは急反発です。6日のシカゴは小幅高にとどまったものの、為替が1ドル=111円台前半まで円安に振れていることや、この日シカゴの夜間取引が上伸したこと、さらにはまとまった商社買いが入ったことで、計算以上の上げ幅となりました。大引けの前日比は、40~490円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず111円前半で取引されています。午後の取引では、きょうの11月米雇用統計の発表を控えた利益確定と見られる動きが強まり、ドル/円は午前につけた3週間ぶり円安水準から小幅下落です。前日海外で大きく上昇したユーロが対ドル、対円ともに反落しました。

NY白金先物価格は小幅上昇

<NY貴金属市場>
本日は790ドル付近でのテクニカルな買いを背景に、原油が反発したことやユーロ高ドル安が進んだことで、NY金は堅調に推移しました。銀は連れ高、プラチナは夜間で利益確定の動きに押されるも、ストによる生産の懸念がサポートとなりプラスで終えました。金2月限は3.4ドル高の807.1、銀3月限は16.5セント高の1462.5、プラチナ1月限は1.9ドル高の1470.2で引けました。今月は年度末ということもあり、手仕舞いの売りが控えているとの見方もあるようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間において、原油や金が軟調に推移したことから軟調に寄り付きましたが、その後は原油や金が反発上昇したことで堅調に推移しました。しかしながら、インドネシアやマレーシアのパームオイルが急落したことが圧迫要因となり上値は限定されました。大豆1月限は0.75セント安の1098.75で引けました。大豆の週間輸出成約は99.35万トン、大豆オイルは4.1万トン、大豆ミールは16.34万トンといずれも予想レンジを上回る結果となりました。

コーンは周辺市場に追随し軒並み安で始まりました。その後、他市場は回復するもコーン市場は材料視されるサポートなく終日落ち着いた動きとなりました。コーン3月限は前日比0.75セント高の412.0で引けました。週間米輸出成約は見通し幅を下回る105.9万トンとなっています。冬季の間、河川が凍結する前にコーンの荷船運搬を促進する為、需要が上昇すると見られています。


<NY原油市場>
米経済成長の遅れや欧州の石油消費制限見通しで夜間は85ドル台まで続落したものの、米国での天然ガス供給在庫が4月以来の低水準との発表を受け反発しました。NY原油1月限は前日比2.74ドル高の90.23で引けました。天然ガス在庫は880億立方フィート減少し、価格によって石油ベースの燃料かガスを使い分ける消費者にとり暖房燃料の需給逼迫を引き起こす懸念もされています。

白金先物価格は安寄りから一部買い戻される

<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反落です。金はNY安を引き継いで軒並み反落して始まり、その後は場中のドル建て現物相場の軟調などに圧迫されて小幅に下げ幅を広げました。銀は閑散商いとなるなか、NY安や金下落に圧迫されて反落です。引けの前日比は、金が33~21円安、金ミニが32~22円安、銀が5.1~2.1円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金がまちまち、パラジウムは続伸です。白金はNY安を受けて売り優勢で始まりました。その後は金軟調に上値を抑えられる場面も見られましたが、株高などを背景に買い戻されて下げ一服となり、後場で一部限月がプラスサイドを回復しました。パラジウムはNY高と円安を受けて続伸しました。引けの前日比は、白金が21円安~11円高、パラジウムが1~10円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急落です。原油は、ドル・円相場は円安に振れたものの、NY原油が製品在庫の増加を受けて続落したことで、売りが先行しました。製品も原油安を背景に買い方の手じまい売りなどから急落しました。ガソリン・灯油・原油ともに期先2本が一代安値を更新です。前日比は、ガソリンが2190~830円安。灯油が2250~1710円安。原油が1040~880円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆先限の小幅続伸を除いて反落しました。5日のシカゴ大豆続伸や円安と強材料が重なりましたが、原油続落やドル高を警戒するムードと夜間取引の反落を受けて押されました。しかし、期先は円安に下値が支えられ、下げ渋りました。前日比は、Non-GMO大豆が10月先限110円高を除いて620~140円安、一般大豆は710~60円安です。

東京コーンは急反落です。為替が一時1ドル=111円台に乗せる円安となるなか、5日のシカゴが小動きとなったものの、海上運賃の反落したことで期近から急落しました。外資系ファンドとみられる売りも断続的に出ており、計算以上の下げ幅となりました。大引けの前日比は、1020~480円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円安の111円前半で取引されています。午前の取引ではユーロ/ドルが3週間半ぶりドル高水準をつけるなど、追加利上げの不透明感が強まっているユーロが売られ、ドルが買い戻される動きが続きましたが、午後の取引ではそうした動きも一服し、主要通貨は狭いレンジ内の値動きとなりました。

NY白金先物価格は軟調に推移

<NY貴金属市場>
原油の上昇がサポートとなるも、米ADP雇用統計が良い結果となったことでドルが強含み、利下げ観測が減退したことを受けNY金は軟調に推移しました。銀は連れ安、プラチナは南アフリカでのストが依然としてサポートとなるも、利益確定の売りに押されマイナスとなっています。金2月限は3.9ドル安の803.7、銀3月限は0.5セント安の1446.0、プラチナ1月限は4.0ドル安の1468.3で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は前日の流れを引き継ぎ高寄りで始まり、その後も原油の上昇を背景に大豆ミール主導で一段高となりました。ユーロドルが軟調に推移したことや金の下落が圧迫要因になり、引けにかけては値を戻すも、プラス圏を維持しました。大豆1月限は8.0セント高の1099.50で引けています。また、中国からの需要やパームオイルが落ち着いていることから大豆オイルが軟調に推移しました。大豆オイル12月限の受渡しは1615枚となっています。

コーンは昨日の急上昇に比べ、終日値幅動向の少ない一日でした。コーン3月限は前日比変わらずの411.25で引けました。昨日は需要ニュースが堅調だったにも関わらず、本日の取引は比較的落ち着いていました。最近のコーンは米国内への出荷ではなく外国への輸出成約の上昇と、悪化するアルゼンチンの天候懸念によりサポートされています。エタノール関連のニュースも好調で、落ち込む経済や光熱費の高騰が更にエタノール需要を高めると見られています。


<NY原油市場>
OPEC主要国の多くが増産に合意せず、生産目標水準を据え置くとの決案で続落しました。NY原油1月限は前日比0.83ドル安の87.49で引けました。サウジアラビアとクウェート石油相によると、最近の市場は十分な原油量であると見ている一方、新規加盟国のアンゴラとエクアドルは順調に産油する見通しに対し、既存加盟国のイラクに関しては産油割り当てがないと述べられました。OPECは生産維持の目的で内部監視機関を設置し、その議長としてイランの石油相が選任されたとの事です。今後の生産体制に関して次回、2/1と3/5にウィーンで行われる臨時総会で話し合われる予定です。

白金先物価格は軒並み上昇

<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み上昇です。金は円高となりましたが、NY高を引き継いで買い優勢で始まりました。その後は買い戻しなどが入って堅調となり、後場の円反落に支援されて上値を伸ばしました。銀もNY高を受けて堅調に始まると、後場の円安を受けて上げ幅を拡大しました。引けの前日比は、金が49~63円高、金ミニが40~60円高、銀が8.8~11.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金は円高となりましたが、NY高を受けて買い優勢で始まりました。その後は利食い売りなどに上値を抑えられましたが、後場に入ると、円反落に支援されて上値を伸ばし、11月9日以来の高値を付けました。パラジウムもNY高や後場の円安を受けて堅調となりました。引けの前日比は、白金が40~62円高、パラジウムが3~15円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み高です。円高やNon大豆12月限の上昇一服から反落して寄り付く限月もありましたが、その後は夜間取引が先日高値を更新したことや、後場にかけ円安に振れたことから期先主導でのじり高推移となり、結局軒並み続伸相場となりました。Non大豆の期先2本が一代高値を更新しています。前日比は、Non-GMO大豆が380~1270円高、一般大豆は210~860円高です。

東京コーンは総じて続伸です。朝方為替が1ドル=109円台後半まで円高に振れるなか、4日のシカゴが急伸したものの、海上運賃の騰勢が一服したことや、前日までの続伸で先取り感があったことで、小幅まちまちの展開となりました。しかし、その後為替が1ドル=110円台前半まで円安に振れたことで地合いを引き締め、期近以外がプラス引けしました。大引けの前日比は、250円安~350円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場はまちまちです。朝方為替が1ドル=109円台後半まで円高に振れるなか、4日のNY原油が反落したことで前場は軟調に推移しました。後場に入る為替が1ドル=110円台前半まで円安に振れたことで、製品の期先からプラスサイドを回復する限月が多くなりました。前日比は、ガソリンが90円安~370円高。灯油が590円安~390円高。原油が130円安~100円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円安が進み110円前半で取引されています。経営の悪化している英住宅金融大手ノーザン・ロックが国有化される可能性があるとの英紙報道を手掛かりに、GLOBEX(米時間外金融先物取引)の米株先物や日経平均株価がプラス圏へ反発したことを受けて、円売りが進みました。

NY白金先物価格は大幅上昇

<NY貴金属市場>
ユーロドルの上昇を背景にショートカバーによる買戻しが優勢となり、NY金は大幅続伸となりました。また、テクニカル的なブレイクもあり、買いが進んだようです。銀は連れ高、プラチナは一日限りのストがはやされ堅調に推移しました。金2月限は12.9ドル高の807.6、銀3月限は25.5ドル高の1446.5、プラチナ1月限は10.9ドル高の1472.3で引けました。一方、依然として9月からの上昇に対する調整は継続中との見方です。


<NY原油市場>
OPECが明日の臨時総会で増産決議する見通しで反落する動きとなり、NY原油1月限は前日比0.99ドル安の88.32で引けました。もし可決されれば日量50万バレルの増産と言われており、景気後退が懸念される中、多くの関係者が会議の行方に注目しています。また本日、ホワイトハウスでブッシュ大統領は主要産油国イランの核開発の危険性について改めて述べ、国際社会で圧力をかける必要性を示しました。エネルギー省による在庫レポートは明日発表です。


<シカゴ穀物市場>
大豆は堅調に寄り付いたコーンに追随する形で高寄りとなり、その後もユーロドルや金の上昇を背景に一段高となりました。現在は中国に絡んだニュースや強気なパームオイルなどのサポート材料に乏しい中、先週末の下げに対する買戻しが優勢となっています。大豆1月限は12.75セント高の1091.5で引けました。ブラジルの通貨レアルの切り上げにより、ブラジルの輸出高が前月に比べ大幅に減少していることも材料視されたようです。

コーンは高寄りで始まり、テクニカル、ファンダメンタル双方の要因と小麦/コーンスプレッドの売られ過ぎ感により一段高となりました。コーン3月限は前日比7.75セント高の411.25で引けました。寄り付き前にメキシコが約54.5万トンの米コーン購入やイスラエルの5.6万トン購入、そして韓国飼料業社も依然購入を検討するなど輸出成約は堅調な動きです。一方、市場ではアルゼンチンでの濃霧による穀物被害が懸念されています。輸出入切り替えで注目されている中国が長期インフレ回避の為、2008度も引き続きコーンを輸入すると噂されたのも上げ要因となりました。

白金先物価格はNY高を受けて買い優勢で続伸

<国内貴金属市場>
金が続落、銀はまちまちです。金はNY高を引き継いで反発して寄り付きましたが、後場には一部限月が2ケタ安となるなど軒並みマイナスサイドに転落しました。銀もNY高を背景に堅調に始まりましたが、後場には金下落などに圧迫されてまちまちとなりました。引けの前日比は、金が13~1円安、金ミニが12円安~変わらず、銀が1.7円安~2.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が続伸し、パラジウムは反落です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まりました。その後は買い戻されて上値を伸ばしましたが、円高や金軟調を受けて後場で上げ一服となりました。パラジウムはNY安と円高を受けて反落しました。引けの前日比は、白金が15~56円高、パラジウムが23~16円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、前日に続き期近主導の上伸です。前日の早受け希望によりNon大豆期近2本がストップ高を買われ、期近主導の上伸相場となった流れを引き継ぎ、前場は一般大豆も含め踏み上げ相場が加速しました。しかし、後場は円高に振れたこともあり、利食い売りにNon大豆12月当限を除き上げ幅を大きく縮小する展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が390~2100円高、一般大豆は390~920円高です。

東京コーンは続伸です。為替やシカゴの値動きより、今日は海上運賃の大幅続伸で期近から大幅高となりました。3月限は前日に続き、終日ストップ高に張り付きました。ただ、場中に為替が円高に振れたことで、他限月は上げ幅を削る展開となりました。また、先限は唯一2ケタ高にとどまりました。大引けの前日比は、60~500円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇です。ガソリン・原油は上昇、灯油は期近が2本安く、他限月は上伸です。原油は、NY原油が上昇したことを受けて、買い優勢で推移しました。製品はガソリンが原油高を背景に上昇しました。灯油は期先は上昇したものの、期近が手じまい売りなどに押されて下落しました。原油の新甫2008年5月限は5万7350円で下ザヤ発会して、陽線引けしました。前日比は、ガソリンが550~1090円高。灯油が590円安~750円高。原油が590~910円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円高の110円前半で取引されています。午後の取引では海外の一部大手金融機関がサブプライムモーゲージ問題で追加損失を計上するとのうわさから小幅に円が買われました。しかし全般は手掛かり難から様子見ムードで、値動きは小幅にとどまっています。