実録 税務調査で、税務調査官が脱税を見抜く方法 その2 | 起業・創業支援-東京都の公認会計士・税理士@渋谷区・新宿区

起業・創業支援-東京都の公認会計士・税理士@渋谷区・新宿区

創業直前~創業5年くらい経理、税金とか全然わからない「あなた」のためのブログです

実録 税務調査で、税務調査官が脱税を見抜く方法 の続編です。

A社、B社、C社は得意先。
D社、E社、F社は外注先で、
それぞれD社はA社、E社はB社、F社はC社の仕事をしています。


調査官: D社はどんな仕事をしているんですか?
社長: A社向けの仕事をしています
調査官: では、E社はどんな仕事をしているんですか?
社長: B社向けの仕事をしています
調査官: では、F社はどんな仕事をしているんですか?
社長: ・・・・・B社向けの仕事をしていますけど、何か?


適当に答えないと、怪しまれる、と思った社長はデタラメの答えをしました。



調査官は、社長の説明に、一見納得している様子。

でも、ほっとしている社長に向けて、次の質問。


調査官: 社長の会社の粗利は何パーセントくらいですか?
社長: どんな仕事でもだいたい20%程度ですね。
調査官: なるほど・・・(と言いながら帳簿をパラパラ見る)。

B社の売上よりもE社、F社への外注費のほうが多いですね。

なんで赤字で受注しているのか教えて頂けますか?
社長: ・・・


こうして、社長の嘘はバレて、

C社の存在を知られてしまうのでした。



脱税をする人の場合、

  • 売上は計上しない
  • その売上のために使った経費は目一杯計上する

という傾向にあります。


こうすれば、税金は大きく減ります。


ただし、調査さえ来なければの話ですが。


でも、こういうことをやっていると、売上と経費のバランスが崩れてしまうので、税務調査に来られると、簡単に脱税がバレてしまいます


関連記事