A社、B社、C社は得意先。
D社、E社、F社は外注先で、
それぞれD社はA社、E社はB社、F社はC社の仕事をしています。
| 調査官: | D社はどんな仕事をしているんですか? |
| 社長: | A社向けの仕事をしています |
| 調査官: | では、E社はどんな仕事をしているんですか? |
| 社長: | B社向けの仕事をしています |
| 調査官: | では、F社はどんな仕事をしているんですか? |
| 社長: | ・・・・・B社向けの仕事をしていますけど、何か? |
適当に答えないと、怪しまれる、と思った社長はデタラメの答えをしました。
調査官は、社長の説明に、一見納得している様子。
でも、ほっとしている社長に向けて、次の質問。
| 調査官: | 社長の会社の粗利は何パーセントくらいですか? |
| 社長: | どんな仕事でもだいたい20%程度ですね。 |
| 調査官: | なるほど・・・(と言いながら帳簿をパラパラ見る)。 |
| B社の売上よりもE社、F社への外注費のほうが多いですね。 | |
| なんで赤字で受注しているのか教えて頂けますか? | |
| 社長: | ・・・ |
こうして、社長の嘘はバレて、
C社の存在を知られてしまうのでした。
脱税をする人の場合、
- 売上は計上しない
- その売上のために使った経費は目一杯計上する
という傾向にあります。
こうすれば、税金は大きく減ります。
でも、こういうことをやっていると、売上と経費のバランスが崩れてしまうので、税務調査に来られると、簡単に脱税がバレてしまいます。