まだまだやってます。膝の手術話です。
さて、前回は、整形外科に紹介状を出してもらって、
別の整形外科で手術の打診を受けたものの、情報量が多すぎて、
結局大事な下記の内容が聞けてないことに後で気づいたわけです。
1.手術をすれば現在の痛みが解消されるのか(痛みは半月板のせいなのか)
2.切除手術を勧められた(膝の外側ではなく内側に損傷があるため縫合術は
向かず、再断裂の恐れがある)が、切除術は変形性膝関節症のリスクが
あると言うが、今回はどのくらいリスクがあるのか
でも、手術の打診を受けた病院からは、「手術を受けることにしたら電話下さい」
しか言われてないので、事前の質問ができそうな感じではない。
でも、勇気を振り絞って電話をかけると・・・
私 「カクカクシカジカ上記2つの質問がある」
受付「私は受付。詳しいことは先生に聞いてください」
私 「再度診察を受けろということか」
受付「はい。先生から直接聞いたほうがいいと思います」
このままでは、質問をするためだけに有給休暇取る羽目になる・・・と、
強気に出る。
私 「手術を受けろというのに大事なことを聞いていない。それを聞くためだけに
もう一度会社を休んで行けというのか。何度も休めるものではない」
受付「・・・じゃぁ私が質問を先生に聞いて、その答えをそのまま伝えることはできますが」
私 「それでいいです」
というわけで、後日、来た回答は
1.痛みの原因は半月板断裂の影響と思われる
2.手術の結果症態低減し、テニスができるようになると思われる。
しかし前十字靭帯の緩みが将来的に発生すると半月板再断裂の可能性はある
なるほど・・・
そう。実は、最初の整形外科(Aとする)では、半月板損傷、とだけの診断。
紹介状をもらった次の整形外科(Bとする)では、半月板断裂に加え、前十字靭帯
に緩みが発生している、という診断だったわけです。
同じMRIの画像を見ているのに、違うもんなんですなぁ。
実は、上記の回答を待っている間に、AIツール「copilot」に相談し、
セカンドオピニオンとして、スポーツ整形をやってる別の整形外科(Cとする)
に行ってみました。すると・・・
整形外科Bに行ったときと同じく、MRIの画像CDを持って整形外科Cに行った
わけです。ちょうどこの時は雨が降っていて、少し迷ったものの、会社を休む
チャンスもどれだけあるかわからないので頑張って行きました。
しかし、MRIの画像って撮るだけで1万円かかってるわけですよ。
それを整形外科Bでは「CD処分しておきましょうか?」なんて軽く聞いてきて、
おいおいふざけんなよと思ったもんです。もちろん断りましたが。
話をもとに戻すと、整形外科Cでは、結論として大学病院への紹介状を
書いてもらいました。
また紹介ですよ。今度は整形外科Dですよ。どうなってんの。
今回見てもらった整形外科C曰く、レントゲンを撮ってみた結果、
すでに膝の下の骨(脛骨?)は、丸みを帯びる場所が尖っていたり、
変形が発生しているとのこと。
つまり、今回、仮に半月板の手術をしても全快しない可能性もあるということ。
今回の半月板断裂の場所は内側なので血が通っておらず、縫合術での手術を
仮にしても自然治癒は見込めず、再断裂の可能性があるっぽい。
ただ、整形外科Dが縫合可能と言うならそれの方が将来的にはいいとのこと。
あーめんどくせー!もうこれで打ち止めだろ!整形外科Dに勝負を挑みに行くぜ!
また来週有給休暇を取る私であった。
<結局のところ>
★手術をしない場合・・・
痛みはこのまま。老化と共に膝は少しずつすり減っていく。
半月板が断裂している部分がビランビランしたらさらに悪影響?
★手術をする場合・・・
・縫合術:半月板を温存できるが、縫うため、接着するまで時間がかかる。
入院は2週間。退院後も松葉杖生活。
・切除術:手術は3泊4日(前日入院、手術日、リハビリ日、退院日)。
半月板を切り取るため、膝の上下の骨が接触することになり、
変形膝関節症になる恐れがある(整形外科C「いや、もうなってるからそれ」)
・再生術:なんかよくわからないやつ。手術しなくていいらしいが、保険診療
じゃないのでなんの保証もない。怖すぎ
★メモ
半月板損傷(断裂)
前十字靭帯の緩み
変形膝関節症(骨が角張っている)
という状態らしい。私の膝。ボロボロやん。
それでも、やっぱり一生テニスしたい。
私ができるスポーツってラケット競技だけ。
中でもテニスが好きだし楽しいしやってて気持ちいい。
高齢でもできるスポーツだし、膝も大事なので今回の手術も慎重に考えたい。
必要のない手術はしないにこしたことないけど、治るなら決断したい。
★どうでもいいメモ
でも、入院って一度もしたことないんだよね。なんか楽しそう。
きれいなナースのお姉さんと仲良くなったりしてキャー!
夜中にトイレに行ったら秘密の扉でキャー!
隣のベッドにいる少年と仲良くなって、退院の日を迎えたら実はそのベッドは空きベッドでキャー!
とかないかしらん。
でも2週間って長過ぎるよね