イタリアのフィギュアスケートポータル、アート・オン・アイスに、GPF後の選手たちのミニインタビューが上がっています。
本日は、ステファン・ランビエール選手のコメントを、日本語書き取りしてみます。
イタリア語の自動翻訳を日本語らしくするだけなので、読み取り間違いとかあるかも。ごめんなさい。原文もご覧くださいね!
原文こちら→ http://www.artonice.it/?q=it/node/4438




【Artonice GPF後インタビュー】

ステファン・ランビエール選手



Artonice:
今季のスタートは少し厳しかったですけれど、ようやく笑顔が戻りましたね。


ランビエール選手:
ええ。私は、問題を抱えて今シーズンを過ごしてきました。克服のためには、たくさん練習しなければなりませんでした。今回得られた結果に、私は満足しています。


Artonice:
あなたは運の引き寄せ方を知っていると思います。


ランビエール選手:
はい。今回の大会で、私はたいへんな満足感を得ました。先週のスイス選手権での結果に、問題がなくはなかったので、自分のためにも、今回の大会は非常に重要でした。今回の勝利のおかげで、モチベーションも上がってきたし、今後のことも楽観できる気分です。


Artonice:
ギャラリーのみなさんと少しお話をしたんですけども、あなたのクワドトゥループは、あれは転倒だったんじゃないかと感じた人もいるようなんですが(灰原注;FSのクワドのことだと思います)。


ランビエール選手:
私はそうは思いませんね。たしかに、ちょっと手をつきましたけど、ほかの部分は氷につきませんでした。ジャッジもあれは転倒じゃないって認めてくれています。つまり、あれは転倒じゃありません。


Artonice:
ザグレブで開催されるヨーロッパ選手権で、あなたのライバルになるのは誰だと思いますか?


ランビエール選手:
重要なのは、私が最高の演技をすることだと思います。そして、その準備はできています。




記事後半は、ペア優勝のサフチェンコ&ソルコビー組のコーチ、インゴ・シュトイアー氏のインタビューです。ペアの演技に関する話題で、灰原、まだちょっとペアは見られていないので、読んでも内容がよくわからず、今回は日本語にしませんでした。ごめんなさい。
FS前半のクワド、「転倒じゃないんですか」とか、わりと海外メディアは質問が挑発的ですよね。読んでてこっちが焦ってしまう。ランビエール選手は「手しかついていませんよ」と落ち着いてコメントしていますが。
最後の質問「ヨーロッパ選手権でのライバルは?」というところ、きっとメディア的には「ブライアン・ジュベール選手」って言わせようとしたと思うんですよねー。言ってあげなよー、と思いつつ、まあ、ふつうは言わんわな、と思ったり。
男子シングルのライバル関係というと、いまだとエヴァン君とジョニーが有名ですけど、ジュベール選手とランビエール選手も、年齢も近いしヨーロッパ選手権ではずーっと競ってきたんですよね。
今年は、そこに、ぜひ、KVDPに割って入って欲しい!(ええええ。ベルネル君じゃなくて!?)
いや、ケヴィン、ヨロ戦5位以内じゃないと援助打ち切りらしいんで…。5位でいいと思うと5位も厳しいでしょ? だから、割って入る気概で行って欲しいですよね! 昨年は3位だったんだし!
ちなみに、桃木先生は、最近までケヴィン・バンデルペレン選手はカナダ人だと信じていたそうです。「キャラが立ちすぎているからカナダ人だと思った」そうです。違いますよ! 濃ゆい選手は全員カナダ人とかそんなことないですから! カナダの濃度が高いのは認めますけども! カナダ人なのは、ケヴィンはケヴィンでもレイノルズ君のほう!
……えーと、KVDP(withカナダ)で思いのほか語ってしまったので、またランビエール選手に話を戻して、と。
ライバルは自分自身。とてもランビエール選手らしい言葉だと思います。最高の演技ができているって、とても楽しみな発言なんですけど、今年もヨロ戦、日本で見られるのかな。昨年はJスポで放映があったんですけど。今回3Aも復調してますし、見たいなあーと思います。ぜひ、解説は樋口先生で!
ランビエール選手関連の記事で見つけたのはもうひとつあって、こちら→ http://www.news.ch/Lambiel+gewinnt+GP+Final/295710/detail.htm ? こっちはドイツ語。灰原って国際派(ははははは! なにが国際派だか。機械翻訳頼りのくせにねー)
最後のくだりが、今回のGPFを物語っている気がしました。


Zwar wurde Takahashi technisch besser bewertet als Lambiel, doch der Walliser machte mit der Ausdrucksstarke seiner Flamenco-Kur diesen Ruckstand wieder wett.



高橋大輔選手は技術的に勝っていた。しかし、ランビエール選手は、素晴らしい表現力でフラメンコを演じきり、僅差をものにした。
高橋大輔選手の表現の力そのものがランビエール選手に劣るとは灰原は思わないんですが、今回のトリノで、より喜びをもって表現をしたのはランビエール選手だったように思います。ものすごいガッツポーズでしたもんね。あれは、素晴らしく踊れたからうれしくてやったんだと思うんですよ。
高橋選手の求道者っぽいところも灰原はとても好きなんだけど、外国人選手がときに見せるあのガッツポーズは真似してみてもいいんじゃないかなーと思います。エミリー・ヒューズ選手みたいに、転んでもフィニッシュは笑顔のガッツポーズで「あれ? いま転倒したと思ったのは幻?」と観客や、ジャッジにまで思わせるいう領域にまで達する必要はないと思いますが(わはは。エミリー元気かなあ)。せっかく笑顔も素敵なんですから!
あとちょっとで、全日本選手権も始まって気ぜわしいのですが、落穂ひろいのように、GPF関係の記事を拾い集めている灰原です。
面白い記事見つけたら、またご報告しますね!





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ISU主導で、ノービスの国際大会が計画されているようですねー。


☆スポーツナビ:ノービスの国際大会新設 来季から国際スケート連盟
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/headlines/skate/20071215-00000046-kyodo_sp-spo.html


ノービスという言葉はホントは語義が広くて、ジュニアに上がらない選手は、ジュニア年齢(13歳~18歳)であってもノービスなんですけど、来季から開催されるという大会の対象者は、おそらく日本でいうノービスA、11歳~12歳くらいの選手になるんじゃないかなーと思います。
いままでノービスには、ノービス選手が国際的に参加できる大会はありましたけど(ニース杯とか)、ISU主催の正式な国際大会はありませんでした。
したがって、ジュニア年齢の13歳になるまで、各国の金の卵は、「知る人ぞ知る」存在であり、JGPSに登場した瞬間にセンセーションを巻き起こしたりしたんです。
まあ、昨季ジュニアデビュー(!!! そーなんです)のキャロライン・ジャン選手みたいに、ノービス年齢でジュニアナショナルで入賞してたりとか、今季ジュニアデビューのアルトゥール・ガチンスキー選手みたいに、ノービス年齢から国内ではジュニア扱いで競技会に出ていて、しかもショーにも出ていて、みたいな選手たちもいますけど、おおかたの選手は、いままで、ジュニアで初お披露目だったんですね。
これからは、もっと早い年齢から、注目を浴びる選手が出てくるかもしれない。
その年齢の大会があるっていうと、ミーシンコーチがいま大切にしている小さなお姫さま、Liza Tuktamyshevaちゃんのことを灰原は思い出すのですが、いま10歳でしたっけ。確実に出してきそうですね。早い年齢のころからISUジャッジに印象付けたほうが、ジュニアに上がっても有利な気もしますしね。ちょっとは。
……まあ、世の中には、ジョニー・ウィアー選手みたいに、12歳とか、もうジュニア年齢に入るくらいの年にスケートをはじめて、ワールドクラスに上がる選手もいるんで。ケヴィン・バンデルペレン選手とか、18歳でトリプル跳べるようになったそうだし。ノービスから世界に出せなきゃダメ! みたいなことはないと思うんですけど。
もしISUで大会ができるとなると、ノービスにも、ジュニアに準じたプログラム規定ができるのかな。ノービスのルール改定にことよせて、また全体のルールの改正も入るんじゃないかと、やや、おののく灰原なのでした。せっかくやっと新スピンとか新ステップの見かたちょっとは覚えてきたのにー。せめて来年は変えないで欲しいんですけど……ダメかなあ。





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そんでは、トリノグランプリファイナル、女子FSの感想を書いていこうと思います。



【女子FS】



・FS1位/総合2位 浅田真央選手
『幻想即興曲』。ほんとうに素晴らしい出来栄えでした!
演技序盤の3A、3F+3Tと決めて、波に乗りましたね。消耗する後半で3F+3Loを入れてきたのには驚きました。ストレートラインステップは、これも手直しされたのかな、密度の濃い構成で、とっても良かったです。
転倒のあったヨナちゃんと僅差なのは、アクセルのツーフット、ルッツのロング、と、細かく減点を取られたみたいです。とはいえ、通常ルッツのロングはGOE3点くらい引かれるのに、真央ちゃんは1点。引かれる幅が小さいんですよね。飛形やランディングの美しさで相殺されているのかも。
演技終了後に、パッと笑って、涙ぐんだ浅田選手。出迎えたラファエル・アルトゥニアンコーチもうれしそうでしたねー。今後の自信にもなる、大きな演技だったと思います。
ところで、今季、SP不調の続く真央ちゃんですが、SPの衣装を変えてみるってのはどうでしょう? 衣装が変わると、かなり気分も変わると思います。ちょっとした気分転換で、案外SPの成功率上がるかもとか思うんですよね。
検討していただきたいなあと思いつつ……FSのこの演技は、ほんとに良かったです。銀メダル獲得、おめでとうございました。


・FS6位/総合6位 キミー・マイズナー選手
『トゥーランドット』。おそらくはこのトリノパラヴェーラに合わせて選ばれた曲。頑張れキミー!
しかし最初の3F+3Tで転倒、つぎの3Lzも転倒。どわー演技に乗れてない。ほんとにエッジ矯正で苦労しているというのがテレビで見ててもわかります。ジャンプを飛ぶ直前に、エッジがガタタッとなるんですよね。つい迷ってしまうのだと思います。ほかのジャンプにも影響が出てしまってて苦しそう。ほんと頑張れ!
ストレートラインステップは、疲れてしまったかなあ。エッジが浅かった……ような気がしました。スピンも軸がふらついていたし、こんな調子が悪いキミーは初めて見ます。
キスクラでも笑顔はありませんでした。ああ、でもキミー、頑張りましたよ!
新しいジャンプを跳べるようになったとか、できなかったスピンのポジションができるようになったとか、そういう華々しい成果に比べると、エッジ矯正の成功ってたしかに地味ですけど、バンクーバーの表彰台を見据えるならば、必要な訓練だと思います。
頑張り屋さんのキミーのことですから、大丈夫、イエテボリまでにはきっと結果を出してこれますよ。そのまえに全米選手権ですね。頑張れ!


・FS5位/総合5位 中野友加里選手
『スペイン奇想曲』
3A成功!
今季、これで3度目の成功ですか。ノッてきましたね。
そのつぎの3F+2Tコンビネーションで転倒。ああ、惜しい…。
しかし、この転倒以外はほぼミスなく、良い滑りだったと思います。いつもながら、ドーナツスピンも見事でした。
ただ思ったより得点が出なかったんですよね。プロトコルを開いてみて驚いたのですが、中野選手のこのFS、スピンでひとつもレベル4が取れていないのです。えええ、なんでだろ。チェンジエッジ後の回転数とかかなあ。
ジャンプに加点が貰いづらいのは、おそらくフリーレッグのためもあると思うのですが、これも修正すると、タイミングに苦しむ結果になりそうでもあるので、悩みどころですね。
演技の内容的に、世界トップと、あとは加点での戦いというところまで来ているのは、頼もしい限りです。全日本選手権の演技も楽しみです。


・FS3位/総合3位 カロリーナ・コストネル選手
『ドゥムキー』。さすが地元。登場時にすさまじい応援。ぎゃーやめて! コストネルさんがプレッシャーで転んじゃうかもしれないじゃないのー!
という、灰原の心配は懸念でした。高さのある素晴らしい3F+3Tを成功! 3Lz+2Tも成功して波に乗ります。ま、そのあとで3Fがちょっとパンクしましたが、いいんですよそれくらいはコストネルさん的に失敗のうちには入りません!
後半のストレートラインステップも華やかでしたねー。スパイラルもディープエッジで、映えること映えること。とってもいい出来栄えでした。
昨年のヨロ戦FSみたいに「どうだ!」という凄みを感じる演技ではありませんでしたが、コストネル選手の可愛らしさとリズム感の良さが充分表現された演技。がけっぷちトリノ出場だったのに、なんと表彰台に上りました。銅メダルおめでとう!
つぎはヨロ戦ですねー。今年はかなりフィンランド勢が攻めてきそうな勢いなんですが。女王位防衛、頑張って欲しいです。


・FS4位/総合4位 キャロライン・ジャン選手
『アヴェ・マリア』。小さッ! 直前の滑走が長身(169cm)のコストネルさんだっだけに、◎ちゃん(151cm)がやけに小さく感じられます。んー、ちょっとこれはー、若干不利な滑走順かも…どうしても見栄えしない…。
昨日、ジャンプの姿勢は矯正できてきたんじゃ、と書きましたが、FS見たらやっぱり変でした。うむ。カメラアングルでそう見えただけか…。
今年はエッジ矯正もとりあえずは先送りして、シニアでどれだけ戦えるか、チャレンジの年だったと思う◎ちゃん、パールスピンやスパイラルなど、いいところもいっぱいあって、見せ付けることはできたと思うので、そろそろ気になるジャンプの改良に着手して欲しいかなーと思います。あとになればあとになるほど直すの大変になると思いますし。
今年はまだ世界ジュニアのほうに出場となるであろうキャロライン・ジャン選手。今年も優勝候補筆頭だとは思いますが、ただ、去年よりジュニアのレベルがじつはアップしているんですよね。3+3を跳べる選手も多いし。世界ジュニアも面白いことになりそうだと思います。
そのまえに全米選手権も、頑張って!


・FS2位/総合1位 キム・ヨナ選手
どーでもいいけど今回のGPFもアジア系が多いですね。◎ちゃん入れると4人がオリエンタル。イタリアのお客さまには、もしや全員中国人だと思われているのでは。
「中国人を犯人にしてはならない」って項目があるのは、ミステリーの、ノックスの十戒でしたっけ? むかしのミステリーには、妖しい中国人が東洋の神秘で不可能犯罪を可能にするとかいうヒドい展開が結構あったらしい。
さて、そんなトリビアはどうでもよくて(いいなら書くな!)、キム・ヨナ選手の『ミス・サイゴン』。冒頭の3F+3Tはいつもながら最高。トゥジャンプの美しさでは、彼女は現在男子を含めて世界ナンバーワンではないでしょうか。3Loで転倒。しかし転倒を感じさせないですね。がっかり感を引きずらないというか、顔に出ないというのが大きいかも。
2A+3Tも素晴らしい高さ。得意のイナバウアーから2Aも決まった!
真央ちゃん猛追とはいえ、もともとの点差がかなりあったし、転倒もコンビネーションじゃなかったからダメージ低い。僅差で逃げ切りかな、と思ったんですけど、かなり得点が出ましたね。本人もびっくりしてたみたいですが。プロトコルを見ると、すべてのスピンがレベル4。成功したジャンプはすべて加点つき。とくに3F+3Tは2点という大幅加点でした。TESでは真央ちゃんに譲ったものの、PCSはヨナちゃんの勝ち。ふたりとも1歩も譲らず、という名勝負。いいもの見せていただきました。
ヨナちゃんの場合、もはや欠点がないよーに見えるんですが、あとちょっと贅沢を言わせていただけるならば、スイング感が欲しい。肩とか、膝とかの表現に幅が欲しいです。
とはいえ、もはやこの希望は、大トロにキャビアをのせろと言ってるみたいなことなので……のるといいなとは思うんですけど(ははは)、贅沢なのはわかってるんですよ。はい。
金メダルおめでとう。去年のGPF優勝は、本人も釈然としない雰囲気でしたけど、今年は胸を張って表彰台のてっぺんに立てますね! つぎに演技を見られるのは四大陸でしょうか。頑張って欲しいです!



これにてGPSも終了。あとは世界選手権に向けて、国内試合の季節となりました。
いままで2ヶ月、たくさんのいい演技を見せてくれた選手のみなさま、ほんとうにありがとうございます。お疲れさまでした。つぎはイエテボリで!





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本日はGPFエキシビジョンの放映を見ました~。
エキシビの放映については、じつはあんまし期待していなくて(わはは)、日本人選手の演技と男女金メダリストの演技のあとは、GPS復習編とかじゃないのかなーと思っていたのですが、蓋をあければ、まったく期待していなかったアイスダンス上位2組の演技も放映され、ペアもサフソル組と川スミ組が放映してもらえて、うれしかったです。
シングルスケーターたちのエキシビもいいんですが、カップル競技の選手たちのエキシビって、なんかこう、芝居仕立てというか、すごい作りこんでくるチームが多いので、楽しいんですよね!
ベルビン&アゴスト組の『ヒップホップ』は、高橋大輔選手の『ヒップホップ』は、ずいぶんテイストが違っていましたね。リズムは同じでも、表現はいろいろ、バリエーションがあるものなんだなと、興味深かったです。
ところで、『エキシビジョン名演技ベスト5』って、誰が選んだ企画なのでしょうか?
これ、ネットとかで視聴者から一般公募しても面白いかなって思いました。
プルシェンコ選手の演技が、いくつもランクインしそうですが……。
ちなみに灰原自信の『ベストエキシビジョン賞』は、ナフカ&コストマロフの『オースティンパワーズ』かな。織田信成選手の『ルースター』もいいですよね! そして、エキシビジョンといえば、忘れてはならぬ名古屋の巨星、曽根美樹選手『大奥』。こういう映像を集めて番組を作ってもらえたら、ほんとに楽しそうだなあ。





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はあーっ。
ついに終わっちゃいましたねーグランプリファイナル。
もはやこの時間帯ではネタバレを気にする必要もないと思いますので、冒頭からいっちゃいますけど。
高橋大輔選手、浅田真央選手、銀メダルおめでとう!
そしてKVDPことバンデルペレン選手。6位お疲れさまでした…(ビミョー)。
せめて5位だったら、ベルギースケ連への援助続行の交渉材料にできたと思うんですけどね。6位かあ。なんか、真央ちゃんヨナちゃんより点数低いんですが。あああああ。
いやしかし、そもそもファイナルに進出するのが難しいわけですから。そのあたり、ベルギースケ連のみなさまに汲んでいただけると。
エナンもなんか言ってやってくださいよ!(灰原の愛する女子テニス選手、ジュスティーヌ・エナンは、KVDP選手と同じくベルギー人です。ベルギーは非常に小さな国で、東京都より人口少ないくらい。しかしスイスはじつはもっと人口が少ないのでした)
それでは、地上波放映順に演技の感想を書いていこうと思います。



【男子FS】


・FS3位/総合3位:エヴァン・ライサチェック選手
昨日は、SP3位だとゆーのになぜか演技を放映してもらえなかったエヴァン君。FSはばっちり放映してもらえました(しかしその代わりジョニーが映らなかった。悲しい)。
『トスカ』。今シーズン、エヴァン君がこの曲を使うという情報を耳にしたとき、正直「度胸がいいなあ」と思った灰原。『トスカ』ってどうしてもプルシェンコ選手のイメージが強かったもんで。しかし、今回のトリノファイナル、プルシェンコ選手の、宇宙空間で見る瞬かぬ星みたいな、究極に研ぎ澄まされた『トスカ』とは違う、情熱的で叙情的なエヴァン君の『トスカ』が見られて、ほんとうに良かったと灰原は思いました。
冒頭の4T+3Tは迫力があってお見事。後半に出てくる、ポップジャンプみたいなステップから入る3Lz、あのステップはなんだろと思ってたんですが、解説の佐野稔さんが「ウォーレイ連続からのトリプルルッツ」とおっしゃってくださって疑問氷解。あれがウォーレイか! 名前は知ってたけど、いまいちどんなものだか理解できていませんでした。あとでもういちどエヴァン君のビデオ見て、復習しようと思います。
3Sの転倒は残念でしたけど、灰原は転倒よりも、単発3Aのダウングレードのほうに、ちょっと懸念を感じます。もともとエヴァン君は、ジャンプの回転に微妙なものを抱えているのですが、3Aはとくに、角度によってはサルコウに見えるくらいプレローテーションがある場合がありました。中国杯に続くダウングレードですし、これが続くとコーラーに「足りない」というイメージがついてしまうので、危険だと思います。
3Aで減点されてしまうと、せっかく跳んだクワドの有利性がなくなってしまいます。シーズン中に直すのは危険だと思うんで、全米まではこのまんまでいいと思うのですが、できたらイエテボリまでにはアクセルの予備動作は矯正できてたらいいなと思いました。
そんなわけで、気になるところはないではなかったんですけども、オーラスの圧巻のステップ(レベル4!)を見たら、細かいことはどうでもいいやという気分になりました。
ほんとうに素晴らしい演技。「カルメン」パワーがなくても、エヴァン君は末足爆発なのですね!
いままで見たエヴァン君の演技の中で、今回の『トスカ』がいちばん好きです。銅メダルおめでとうございました!


・FS1位/総合1位:ステファン・ランビエール選手
『フラメンコ~ポエタ~』
昨日、3Aを跳んで、イケるところを見せてくれたランビエール選手。滑り込み充分の『フラメンコ』ではどんな演技を見せてくれるのか? 楽しみに注目していました。
冒頭の3Aではバランスを崩し「おっとっと!」なところを見せましたが、被害最小限で修正成功。続く4Tも「あれ?」な出来栄えで、ああ、今日もFSはダメか……と思いきや、ここからは人が変わったように安定感のある演技。良かったです。
演技最終盤のストレートラインステップからコンボスピン、足替えコンボスピン、と連続するあたりは、音楽が盛り上がることもあり、会場の熱狂も最高潮。アルプスを越えてスイスから応援にきたみなさんもほんとに喜んでましたね。いい演技でした。
中国杯直前に抜歯したせいでジャンプが不調となり、ロシア杯でも調子が上がらず、スイスナショナルでも3回転倒していたランビエール選手。灰原、すっかり「ステファン君の本番はヨロ戦からでしょー」と思っていたのですが、驚きの逆転優勝! おめでとうございます。
グルッターコーチがたれぱんだに埋まっていたあの日、今日の結果を予測できた人はいないと思います。背負い籠娘ちゃんが遠慮なくカメラのまえを横切りまくっていたあの日のことを思い出すと、いまも笑いがこみ上げてきます。あの日、ステファン君の頭上に勝利の女神は舞い降りていなかった(笑いの神は舞い降りまくりだったが)けれど、今日は、頭上を飛び去ろうとする女神を、無理やり足つかんで引き寄せた印象です。
プロトコルを見ると、スピンのレベルをずいぶん取りこぼしているので、これでもじつは全開の演技ではない。ミスがあったわりには、PCSが高めなんですが、これは世界王者×2回の実績評価コミコミだろうなと思います。ジュベール選手も、世界王者獲ったあとの今シーズン、スケカナでは去年よりPCS高めに取れてましたから、そういうものなんですよね。ヨロ戦では、そのジュベール選手と今季初対戦になると思いますが、死闘になる予感。楽しみです。


・FS2位/総合2位:高橋大輔選手
よく頑張りました、高橋選手! ほんとうにいい演技だったと思います!
『ロミオとジュリエット』。冒頭に入る予定だった4Tがすっぽ抜けトリプルに。しかしそのつぎの4Tをしっかり決めて、3Aは文句なしに見事。落ち着きを取り戻したようで、安心しました。サーキュラーステップでも、芝居っけたっぷりにジャッジにアピール。高橋大輔選手の演劇性って、ランビエール選手とも違う個性がありますよね。
3Aからのコンボも綺麗にきめて、3Fはため息が出るほど見事。そのつぎのサルコウすっぽ抜けが、結果的には惜しいことになりましたね…。だけどサルコウが抜けたあと、すぐに苦手のループで心配しましたが、落ち着いて3Lo決めてくれて、灰原はほんとうにうれしくなりました。ほんの1年半まえの高橋選手なら、このループはおそらく失敗したと思うんですよ。でも、いまはちゃんと跳べる。精神的にも強くなったし、スタミナも素晴らしくアップしたなと思います。ステップからコンビネーションスピンという、フィニッシュの流れも見事でした。
演技の中で、気になったのはキャメルスピンで、ちょっとふらつき気味と思いました。疲れが見えたというか。でも、そんなのは全体の良さから見たら、些細なことで、ほんとによかったです。
TESではランビエール選手に先んじながら、PCSで逆転を喫してしまって、残念でしたね…。ご本人も「悔しい!」って言ってて、だけどこれは立派なことですよね。
世界で2番ですよ。それで、悔しい。
ランビエール選手との点差は0.16。たしかに高橋選手にもミスはありましたが、ランビエール選手にも大きなミスはありましたし、演技的には互角以上だったと灰原は思っています。それでも高橋選手が負けたのは、やはり名前の差ではないかと思うのです。
オリンピックの銀、世界選手権連覇、というランビエール選手の実力と名声が、ちょっとだけランビエール選手の背中を押したのかな、と…。
先日、日本語書き取りをアップさせていただいた、アレクサンドル・ズーリンさんのインタビューでも、ズーリンさんは「チャンピオンタイトルを持つ選手に点が多めに出るのはあたりまえ」だとおっしゃってました。そのうえで、チャンピオンを追う選手たちは、なんとか審判にアピールする方法を考えなきゃいけないんだ、と。
互角ではチャンピオンには勝てないのです。
勝つためには、問答無用の強さを、見せなければならない。
厳しい……と思うと同時に、日本のスケートファンとして、灰原は喜びも感じます。
いままで、日本の男子選手で、ここまで世界の頂点に肉薄した人はいませんでした。
チャンピオンと互角だからまだ勝てない、なんてところまで行けた選手はいなかったんです。高橋選手が初めてです。
そして、高橋大輔選手は、今回のグランプリシリーズで、自分が世界チャンピオンになりうるスケーターであることを、ISUジャッジに見せられたと思います。来年、再来年のシーズンに、このことはきっと生きてくると思います。
きっと、あともう少しでてっぺんに手が届きます。
できたら全日本選手権で、完全版の『ロミオとジュリエット』が見られたら、とてもうれしいなあ。4回転を2度入れた、本来のプログラムを、ぜひ見てみたいと思います。頑張って!


はー。男子で語りすぎましたよ。疲れちゃったので、女子の感想は明日にしますね。
真央ちゃんの演技ホントに素晴らしかったですよね。そのあたりも含めて、明日に。
あ、そういや、アイスダンスは、大方の優勝予測を裏切り、船越さん……じゃなかった、ドムニナ&シャバリン組が初優勝したんですよね。おめでとうございます!
ペシャブルは、ファビアン・ブルザ選手の膝の具合が悪いらしくて、ファイナル終わったら外科的治療を受けるそうです。プロトコル見ても、かなり調子が悪かったみたいで、リフトとツィズル以外はレベル3か…痛々しい。
ヨロ戦には復活してくれるように祈ってます。去年も故障でヨロ戦欠場だったんでねーペシャブル。本人たちも出たいでしょうからね。
ダンスもちゃんと見て感想書けたら書きたいです。ダンスとペアは、書くとしてもけっこう遅くなりそうですけど。正統派ぞろいのファイナルの中で、燦然と輝くイロモノ系の星、ヤナさんとノビ太くんがどんな演技をしてくれたのか、とりあえず見るのが楽しみです。
それでは、また明日、女子の感想で!





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バンクーバー五輪のメダルのデザインコンペが始まるようです。
ニュースはこちら→ http://www.canada.com/theprovince/news/story.html?id=2ea4c8f1-f917-4426-b8b7-9a37fc54207f
選抜は5段階で、激戦を勝ち抜いてデザイナーに抜擢されれば、五輪、パラリンピックのメダルデザインのほか、リボンやケースのデザインも発注されるんですって。どんなデザインになるんでしょうね?
記事によると、オリンピックのメダルには規定があるみたいで


Each Olympic medal must be at least five millimetres thick and 70 mm in diameter.
The gold and silver Olympic and Paralympic medals must be made out of 92.5 per cent silver, with the gold medal covered in six grams of gold.


厚さ5mm、直径70mm以上、金メダルの地金と銀メダルは92.5パーの銀で作られねばならず、さらに金メダルは銀の地金の上から6gの金で鍍金しなければならないそうです。
最大の大きさの規定はないのかな? 丸くなければならないという規定もないみたい。どんなデザインになるのかな、楽しみですね。





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さて、いよいよ始まったトリノグランプリファイナル。
始まったというか、種目によってはもうじつは終わっていて(えー)、結果とか出てるんですけど。
とりあえず、地上波テレビ放映で演技を見ることができた選手たちについて、ざっと感想を書いていこうと思います。
順番は放映順で。




【男子シングル】


SP2位:ステファン・ランビエール選手
演技開始前、アオリ画像で『素顔は陽気な好青年』と言われているのに、なぜだか爆笑してしまいました。
好青年……好青年……いや、けして間違いではないと思うんですけど、ただ好青年と言われてしまうと、ランビエール選手の持つなにかが零れ落ちてしまうような。
まあいいや(いいのか!)。『カルネ・クーダ』。
直前のスイスナショナルがあんまり思わしい結果ではなかったようなんで、心配していたのですが、蓋を開けてみれば3Aも跳んでるし、4+3も決めていて、ステップもキレキレ。素晴らしい出来栄えでした。
てんとう虫ポーズも出た!
絶不調だったスイスナショナルからこの1週間のあいだに、どんな心境とか体調の変化があったのでしょうか。フリー演技を見るのも楽しみです。


SP4位:ジョニー・ウィアー選手
ジョニーのアオリ映像には、自宅が出てきましたね。ズミエフスカヤコーチに師事することになって引っ越した、新しいアパートメントじゃないかな。素敵なお部屋でした。
『ユノナ&アヴォス』。ロシアでは有名なオペラの曲らしい(実況情報)。
3Lz+3Tは高く美しく決まった! 続く3Aで転倒してしまいましたが、つぎの単発3Lzはこれまた綺麗。転倒以外はほぼパーフェクトでまとめてきました。ステップのときの体の使い方とか、ひとつひとつの身のこなしがジョニーはほんとうに綺麗。本人は転倒もあったせいか、浮かない顔はしてましたけど、充分表彰台を狙える数字は出してこれてさすがだと思います。
ところでキスクラでジョニーの隣に並んでいるズミエフスカヤコーチ、いつも思うのですが、眉毛が細く整えられすぎではありせんかね。気にしたところでどうにもならないのですが、気になります。


SP1位:高橋大輔選手
『白鳥の湖』。
高橋大輔選手というと、ステップのうまさや表現力がよく言われますが、灰原は高橋選手のトリプルジャンプもかなり好きです。高さも幅もあって着氷余裕がある。すっと軽い感じでいつも跳んでいて、ジャンプというエレメンツの難しさを感じさせないのです。
今日のジャンプも素晴らしかったです。とくに3Fは良かったわあ~。
すみません。うっとり演技を見ていたのでメモがなく、あんまり語ることができない(ははは)。
このプログラム、滑り込まれるごとに体の動きも大きく、キレよく、なってきている気がしますね。パラヴェーラのお客さまも大喜びでした。FSの演技、見るのが楽しみです。


【女子シングル】


SP2位:キャロライン・◎・ジャン選手
少ーしずつ、ジャンプのテイクオフの姿勢が矯正されつつあるような気もします。以前に比べると気にならなくなってきた。飛形の美しさが、スコアに影響したのでは、とまで言ったら、言いすぎかな。
『スパニッシュ・ジプシー』。◎ちゃん(最近この表記のしかたが気に入っています)は、いつもパールスピンばかりが注目されてしまいますけど、スパイラルがほんと素晴らしいですよね。
とにかくどんな状況下でも演技をまとめてきていて、ミスが少ないあたり、やはりクワン選手を彷彿とさせるなあ~ジャン選手は。美しいFSが見られることを期待しています。


SP4位:中野友加里選手。
『幻想即興曲』。冒頭の3+2を成功させて波に乗りましたねー。とても丁寧に、よく滑られていたと思います。
しかし、なんだか、お客さまの盛り上がりのわりには、得点がちょっと渋かったですよね…。理由は、プロトコルを見ないとわからないんですけど、ジャンプコンボのセカンド、2Tのダウングレードを取られた、とかがありそうかなあ。
ただ、見せ場のコンビネーションスピンは、いつも以上に圧巻の華やかさ、速さ、素晴らしさ! 完璧だったと思います。
FSでは、3Aに挑んでくるのでしょうか。頑張って欲しいです!


SP3位:カロリーナ・コストネル選手
『ライダー・イン・ストーム』。冒頭の3F+3Tは素晴らしかった! つぎの3Lzも、高さもあってよかったです。
スピンもステップもスパイラルも絶好調。アクセルジャンプがシングルになってしまったのはちょっと残念でしたけど、完璧すぎる美しさは魔を呼ぶっていうから。きっとコストネルさんの本能が、あえてシングルに留めたんですよ!……なんちゃって(←日光の陽明門か!)。
まじめなハナシ、コストネルさんの場合、SPがパーフェクトだと、FSにいらんプレッシャーがかかりそうなので、FSを思い切り演じてもらうためには、むしろあそこで失敗してよかったと本気で思う、コストネルファン灰原。
FSは、全力を尽くした演技ができるといいですよね。頑張って欲しいです。


SP5位:キミー・マイズナー選手
キミーって、GPF初出場なんですよね。なんか意外。
『パッション』。冒頭のエキゾチックな振り付けは素敵ですね。スパイラルのポーズも面白くて、このプログラム、灰原はとても好きです。
キミーも、おそらくエッジ矯正のせいだと思うんだけど、今年はジャンプで苦労してますね。テイクオフのとき、ついエッジで迷っちゃってるのが、テレビで見ていてもわかります。でも、いましっかり直しておけば、オリンピックの枠取りシーズンである来季、思い切り演技できると思うので、いまは辛いかもしれないけど頑張って欲しいです。
5位とかいっても、上位陣とはほんとに僅差。『トゥーランドット』で大逆転の可能性もあり。頑張って欲しいです!


SP6位:浅田真央選手
冒頭の3F+3T、セカンドを跳んだあとに手をついてしまいました。GOE減点だと思います。しかし、ディダクションはついていないので、転倒とはみなされなかったみたい。良かったです。
ステップからの3Lzは、予備動作に入る直前、ブレードがリンクに引っかかっちゃったせいで、テイクオフのタイミングを見失ったように、灰原には見えました。うーむ、リンクに穴とか開いていたかもなあ……。
失敗があったにしては、得点は非常に高く、基本のスケーティングが上手だというのは、やはり強いなと思いました。ステップもとってもドラマチックな出来栄えでよかったです。
FSも頑張ってください!


SP1位:キム・ヨナ選手
『こうもり』。冒頭、可愛らしいポーズからスタート。演技序盤のジャンプコンボ、3F+3Tのセカンドがシングルになってしまいました。ファーストの着氷じたいは悪くなかったんですけど、タイミングが合わなかったのでしょうか?
そのほかのエレメンツは、スピンもスパイラルも綺麗。ただちょっとステップが、キム・ヨナ選手にしては動きが硬くて、ストロークに伸びがなかったかなあ。膝の使い方がいつもに比べて硬い感じがしました。緊張していたせいかもしれませんね。
FSでは、のびのび、滑ってくれるといいなあ~と期待します。頑張って!





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ついにはじまった、トリノグランプリファイナル!
本日テレビでも、男子SP(の一部)と、女子SPの放映がありましたねー。
その、演技の感想は、べつのエントリーにまとめさせていただくとして。
イタリアのフィギュアスケートポータルサイト、『Art on ice』にSP終了直後、SP上位選手のプレスインタビューの記事が上がってましたので、リンクしておきます。原文はイタリア語です。
→女子シングルとペア http://www.artonice.it/?q=it/node/4422
→男子シングル http://www.artonice.it/?q=it/node/4417
日本語書き取りしようと思いましたが、イタリア語が難しくて、挫折してしまいました。ごめんなさい。
またの機会に……っていつの機会だ!
カロリーナさんのインタビューは、いつ読んでも心が洗われます。





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高橋大輔選手のミニインタビュー記事が報知新聞に載ってたのを、チェック洩れておりました。失敗。
いまさらながら、リンク貼っておきますねー。


☆スポーツ報知:高橋Vへ「4回転2本」…フィギュアスケートGPファイナル14日開幕

http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/winter/news/20071213-OHT1T00098.htm


グランプリファイナルについてのコメントもとても興味深いのですが、織田信成選手についてのコメント「連絡を取っていないので、彼の仕上がりが全然見えない。全日本は大事な試合なので、どこまで調子を上げてくるのか気になります」というくだりを読んで、灰原の妄想脳がふたたび暴走しそうになりました。
きっと織田選手は顔に傷(傷!?)がある謎のコーチと特訓の最中なのよ!(いや、それはあなたの妄想の物語だから。ホントの話じゃないから)
あ、灰原の馬鹿妄想が綴られた記事『妄想の全日本(http://ameblo.jp/haibaran/entry-10058792446.html )』のときには、織田選手の今年の新作SPは「わからない」と書いたのですが、どうも今年の新作SPは、ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」では? という情報をネットで見つけました。とはいえ、正式な発表とかではまだないので、正確なところはわからないんですが…。
仮面舞踏会と言われると、少年隊を思い出す灰原は、そして少年隊とともに加山雄三さんを思い出す灰原は、おばちゃんです(わからない方は、周辺の30~50代の方に聞いてみてください)。
仮面ラ。





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げっ。パラヴェーラに毛皮……じゃなかった、タラソワさんがいますよ!!


☆デイリースポーツ:真央練習で3回転半、高橋は軽め調整
http://www.daily.co.jp/newsflash/2007/12/14/0000771127.shtml


えー。誰に帯同してきたんだろ。今回の出場にタラソワ門下っていましたっけ。教えてもらったことがある人は数多いと思いますけど、メインでって選手はいないと思うんだけど…。
ロシアテレビ局のコメンターとしていらしたのかな?
テレビのインタビューによると、真央ちゃんはプログラムの構成を少し変えているそうで(SPとFS、どっちを変えているのかわかりませんが)、いままでとは違う演技を見せてくれそう。楽しみですね!
さて、高橋大輔選手ですが、練習で4+3を降りたということで、まずは調子がよさそうで、良かったです。曲かけの順番を待たなかったというのは、ジャンプのいいイメージを崩したくないという気持ちからじゃないかな。
高橋選手は、以前10代のころには、試合でクワドコンボも降りたことありますし、自信を持って跳べばジャンプは問題ないんじゃないかと思います。楽しみです。
さて、世の中では、ヨナちゃんと真央ちゃんの17歳対決とか、友加里ちゃんのトリプルアクセルとか、男子の混戦模様とかが話題になっているグランプリファイナル。そんな中、灰原は、ケヴィン・バンデルペレン選手の動向に注目しております。
ワールドフィギュアスケート最新号のインタビューで「練習は1日4時間。そのうち3時間半はジャンプの練習でスピンの練習は数分」とか(スピンでレベル3取れてうれしいとか言ってますよこの人! ヨロ戦表彰台クラスの選手がレベル3で満足ってどうなの!)、「名前は貴族っぽいかもしれないけど、うちの血筋が貴族かどうかは知らない。うちの両親は過去にこだわらない性格の人たちだから違うと思う(いや性格がどうこうは関係ないんじゃないかな)」とか、面白発言を連発してくれていたケヴィン君。ベルギースケ連に、ワールド5位以内に入らないと援助を打ち切ると言われてるそうで。どんな無茶振りですかベルギースケ連。いくら国が小さいとはいえ。エナンもなんとか言ってやってくださいよ。
で、灰原が思ったのが、このグランプリファイナルでケヴィン君、表彰台に乗っかれれば、もしかして、援助続行の材料になるんじゃないのかな、ということでした。
いちおう、フィギュアスケート世界一決定戦らしいですし(ま、いちおうね)。
たくさんの選手が出てくるヨロ戦やワールドより、ライバルはたった5人だけのグランプリファイナルのほうが、表彰台の確率は高い気がします。
そもそもグランプリファイナルってなにが起こるかわからない、荒れる大会だし。プルシェンコ皇帝にサンデュ先輩が勝っちゃったり、6人の出場者中、2人棄権でひとり腹痛になったり(去年のGPF、ほんとボロボロでしたよね)。
今年もなにかが起こるかもしれませんよ。なんてね。
今日、テレビ朝日のニュース番組で、松岡修造さんがパラヴェーラ競技場を取材しているコーナーを見たのですが、パラヴェーラはまだ、内装とかがほとんどトリノ五輪のころのままでした。かつてトリノに出場した選手たちにはとても懐かしく、トリノを夢見ながら訪れられなかった選手の胸を揺さぶるような、独特の雰囲気が、やはりありますね、あの競技場には。
そういや、今年は、世界選手権がイエテボリだから、スウェーデン因みのプログラムが多いのではないかと思いきや、蓋を開けてみたら、やたらとトリノ因みのプログラムが多かったですよね。
中野友加里選手、浅田真央選手の『幻想即興曲』←荒川静香さんトリノSP
キミー・マイズナー選手選手の『トゥーランドット』←荒川静香さんトリノFS
エヴァン・ライサチェック選手の『トスカ』←プルシェンコ選手のトリノSP
たしか、ロシアのルータイ選手も『トスカ』使ってましたよね。安藤美姫選手の『カルメン』も、ナフ&コスのトリノ金メダル曲だし、ライアン・ブラッドリー選手の『ゴッドファーザー』は、プルシェンコ選手のトリノFS。
あ、忘れてた。ミラ・リョン選手の『ラフマニノフ』は、村主章枝選手のトリノFS曲だった!(ははははははは)
もう1年半なのか、まだ1年半なのか。あのとき、表彰台のてっぺんに立った選手たちは、いまはみんな競技会に出ていないんですよね。感慨深いものがあります。
あと数時間で競技は始まります。前段に、「グランプリファイナルは荒れる」なんて書いといて矛盾してますけど、どうかどの選手も、悔いのない演技ができますように。心から願います。
みんな、頑張って!





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