台湾へのフライトをおさらい!LCCでいざ台湾へ!タイガーエア台湾IT215便 岡山→台北(桃園) | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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今回から数回に分けて、台湾に関する記事をお届けします。

長らく台湾の新しい記事を上げることができていませんでしたが、2023年12月に新たな取材を行うことができましたのでその際の様子を今後お届けしていく予定です。

 

  再び台湾旅行へ!台湾へのフライトをおさらい!タイガーエア台湾 IT215便に搭乗

今回は岡山空港からタイガーエア台湾 IT215便台北(桃園)行きに搭乗して台北へと向かいました。

当ブログでは岡山~台北間のタイガーエア台湾のフライトの様子は何度も紹介していますので、今回は搭乗の様子や台湾入国の流れなどについて簡単におさらいのような形でお届けしたいと思います。

以前と変わっているところもあるかと思いますので改めてご確認をいただき、ぜひ皆様のご利用の際にもお役立てください。

 

 

今回は岡山駅からのリムジンバスを利用して岡山桃太郎空港へ行き、まずはカウンターにてチェックインを行います。

岡山からタイガーエア台湾のフライトを利用する際は手荷物預けの有無に関わらず、全ての乗客がカウンターで搭乗券を発券する必要があります。

このため、チェックインカウンターは2時間前には大混雑しており、チェックイン完了まで30分程度の時間を要しました。

今回は預け荷物20kgをつけていたためスーツケースを預け、機内に持ち込む手荷物の個数チェックを受けてチェック済みのシールを貼られました。

預ける荷物がない方は機内持ち込みの荷物の重さもしっかりと計測していましたので、岡山での荷物の重量、個数のチェックは厳しいと思います。必ず規定内に収まるように用意をしていきましょう。

 

 

その後、手荷物検査と出国審査へと進みますが、岡山空港は国際線の手荷物検査レーンが1つしかないため再び行列になり、通過に15~20分程度を要します。

岡山駅からのリムジンバスは飛行機出発の2時間程度前の空港到着となっているため、リムジンバスで空港を目指すと余裕を持って出国審査まで進むことができると思います。

国際線については液体物の持ち込みに制限があるため飲み物などの持ち込みは不可で、台湾については電子タバコ(加熱式タバコ)の持ち込みも禁止されていますのでご注意ください。

 

 

出国審査も終えまして、出国エリアに入ってきました。岡山空港の出国エリアはこじんまりとしていて、店舗は免税店が1店舗あるのみです。免税店ではお酒や化粧品類のほか、日本各地のお土産物や飲み物なども取り扱っています。

また、自動販売機も非常にたくさん設置されており、ここで購入した飲み物については機内への持ち込みが可能です。

 

 

この日は台北からの到着便に遅延が発生していたため、搭乗の準備が整ったのは出発時刻の僅か10分前になってしまいました。

機内の混雑を避けるため、まず優先搭乗の後、後方座席の方、続いて前方座席の方、最後は全ての乗客と順番に搭乗が開始されます。

岡山~台北間のタイガーエア台湾の機材はエアバスA320で、日によってneoとceoのいずれかが入ります。この日はエアバスA320ceoが充当されました。機内は通路を挟んで3列+3列の座席配置です。

 

 

タイガーエア台湾はLCCなので、シートは革張りでシートピッチはとても狭いです。

座ってみると丁度スマートフォンが間に入るかどうかくらいの余裕がありました。

 

 

この日はほぼ満席で、搭乗に30分程度の時間を要してしまったため、定刻よりも約25分遅れの15:50頃にゲートを離れました。

出発の時間が丁度JAL機の着陸と被っていたためこの飛行機は誘導路上で一時待機をし、定刻のJAL機を先に着陸させてから滑走路へ進み離陸となりました。

 

 

飛行機は上昇をし、雲の上へ出てきましたが、この日は冬型の気圧配置になっていたためしばらく揺れが続いた後、ベルト着用サインが消灯しました。また、12月のフライトということでどんどんと日没が近づき空が暗くなっていきます。

 

安定飛行に入ると機内販売が始まります。タイガーエア台湾はLCCのため、飲食物は全て有料となります。

また、機内に持ち込んだ食べ物の飲食はできませんのでご注意ください(水分補給の飲み物程度であれば許容されています)。

3時間弱の所要時間がかかるため、この便では機内販売を利用されていたり、事前に機内食を予約していた方が多く見られました。

機内食は岡山行きで注文したため今回は説明を省略しますが、2023年冬メニューからは長らくあった排骨飯が消えており、少し残念に感じました。なお、シーフード炒め米粉(ビーフン)など台湾のエアラインらしいメニューは引き続きいくつか用意されています。

機内販売については円安の影響もあり、値段が大幅に変化していますので利用の際には確認するようにしてください。

 

 

機内免税品のカタログと機内誌も座席ポケットに用意されています。

免税品は化粧品や酒類などが中心で、タバコは持ち込みに制限がある影響か販売はないようです。

この他、タイガーエア台湾オリジナルグッズもあり、そちらは機内販売メニューの方に掲載されています。

 

機内誌では就航地の名所を多く紹介しており、今回は大邱市を数ページに渡り取り上げていました。

また、岡山の観光名所の案内もあり、吉備津神社、後楽園、岡山城が取り上げられていました。

 

機内誌にはタイガーエア台湾の就航地を掲載した地図もありますが、本当に日本路線が多いです。

東京、大阪、名古屋、福岡といった大都市はもちろん、函館、花巻、新潟、小松、高知、佐賀などの地方都市へも多く就航しています。

また、韓国、澳門、タイ、ベトナム、フィリピンなどへも路線を持ち、着実に路線網を広げています。

 

 

機内販売などが終わると機内は少し減光され、乗客もお休みされる方が増えてきます。

外もすっかり夕暮れ空になり、台北に着陸する頃にはすっかり日が暮れてしまいました。

 

 

その後、台北への到着20~30分前頃にベルト着用サインが点灯。この日の台北は雨模様であったため、雨雲の中を降下し、少し大きな揺れも伴いました。そして飛行機は台北桃園国際空港へ到着となりました。

 

 

飛行機はPeachなどが近くにいるゲートに到着し、ボーディングブリッジからの降機が始まりました。

降機できたのは18時03分でしたので、定刻の17時30分着よりも33分遅れで飛行機を降りました。

 

 

入国審査の場所までは少し離れたゲートに到着したため、この後は入国審査まで少し歩きます。

動く歩道も完備されていましたので、そこまで苦にはなりませんでした。

 

 

なお、飛行機を降りてすぐの所では確実にカードを受け取ってください。

このカードは台湾の豚コレラ対策で特定の国からの入国の際に手荷物検査を実施しているためで、日本からの到着の場合は特定の国に指定されていないため、このカードを持っていると手荷物検査が免除されます。

この先、入国審査の手前で検査の有無について区分があり、免除の場合は緑色の通路を通過し、先にいる検疫職員にこのカードを渡してください。

なお、台湾へは他国からの肉製品の持ち込みは禁止されているため、見つかった場合は高額の罰金が科せられます。持ち込みをしないようにしましょう。

 

この先、入国審査へと進みますが、台湾の入国カードは現在オンライン申請が推奨されています。

もちろん、機内で入国カードをもらって記入することもできますが、入国審査前の記入台にはオンライン申請のQRコードが掲示されていて入国カードの設置がありません(お願いすると紙のカードをもらうこともできると思います)。

入国カードのオンライン申請はこちらから行うことができます。

 

 

降機してから入国審査、手荷物受取へと進んで、到着ロビーに出られたのは降機から35分後でした。

ゲートから遠かったことに加えて他の到着便も複数重なってしまったようで、入国審査に待ち時間を要しました。

到着ロビーでは事前の申し込みで5000元(ニュー台湾ドル)が抽選で当たるキャンペーンも行われています。

このキャンペーンについては後日詳しく説明したいと思います。

 

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