前夜

スタート準備を整える。まず、シューズにチャンピオンチップを装着する。

これがなかなか難しい。ただ単に不器用だという話もあるが・・・・むっ

シューズは、昨日ランナーズルートで買ってきた、アシックスのUSモデル。

本当は、日本から持ってきたNIKEを履く予定だったが、もう半年くらい使っているので、

かなり傷んでいる。しかも、足に合っていないようだ。

昨日、ホテルの周りを軽く走ってみたが、新しいシューズは実に走りやすい。しかも、つま先が痛まない。

急遽、アシックスの方をレース用に使うことに決めた。

それから、ナンバーを着けて準備完了。

ウエストポーチの中身は、携帯電話、小銭、ドンキで仕入れた大福。梅干。

眠れるかなと思いながら、ベッドにもぐりこむ。現地時間午前1時。起床予定は3時30分。

携帯のアラームが鳴った。起床時間だ。眠れたのかよくわからない。

外は晴天。絶好のレース日和だ。

今回の宿泊先は、アラモアナH。スタート時間ぎりぎりに部屋を出てもまにあう場所。

食事。おにぎり2個にカップうどん。それで準備完了。

スタート地点に向かうと、早くも大勢のランナーが、ワイキキ方面から歩いてくる。

気持ちが盛り上がってまいりました。

・・・・・・・続く
いよいよ当日です。

まずは簡単に振り返っておきます。

天候は晴れ、絶好のお天気です。

今日は、暑くなりそう。

まずはスタート。

落ち着いて自分のペースを守るつもりが、やはりハイペースに巻き込まれる。

5キロ通過が、29分、いくらなんでも早すぎる。(僕の場合はそんなもんです)

・・・予定のペースはキロ8分くらいと考えていました・・・

すぐにペースを落とすものの、もうすでに膝に来ている。

7キロ地点で、違和感が・・・・

「やばい」 右ひざを痛めている様子。ストレッチをしながら

しばらく、ウォーキング。

何とかなりそうな感じなので、走り出したら

5分もしないうちに、今度は左足をつってしまった。

だましだまし、ランとウォークを繰り返す。

10K通過が、90分。この5キロに一時間近くかかっている。

こうなったら、覚悟を決めて、完走を目標に変更。

ハイウエーに入るころには、すでに歩く時間のほうが長くなっている。

そして、ハーフの手前でまた、左足のふくらはぎに激痛が・・・・

ハーフの計測地点の手前で、横になりながら、ストレッチ

もう、マラソンレースというよりは、ウォーキング大会になってしまっている。

そんなこんなで、とにかく足を前に出す。

30キロ地点では、足が前に出ない。ほとんど限界に近い感じ。

必死に腕を振ることを意識して、・・・・

人間の体は不思議なもので、腕を振れば脚はついてくるもの。

最後の上りの長かったこと。きれいな景色がせめてもの救い。

ゴールまでは、とにかく長かった。

記録は8時間後半、練習もほとんどしていないし、今の実力ではこんなものでしょう。

それでも完走できたこと。そして来年の目標ができたこと。

素晴らしい大会でした。次回から詳しく書いてみたいと思います

昨日は雨でございました。

クルーズは残念ながら、船に乗って一周しただけ。

まあ、お天気には逆らえません。イルカも天気が悪いと、機嫌が悪いそうな。(現地スタッフ談)

早めに帰ってきて、食ったり、飲んだり、買い物したり。

で、ドンキUSAに行ったよ。

予想通り、とにかく安い。何考えてんだか、安い。

45インチのハイビジョンTVが899ドル 

SONY製 これは安いでしょう。

とうとう衝動買いしちゃいました・・・・








いえいえ、買ってません。どうやって持って帰るの。

日本に郵送したら、多分関税を相当とられる・・・・

まあ安かったので、買ってきたもの。

24個入りのキーホルダーが 12ドル

ナッツやコーヒーなどもかなり安いです。

最終日のお土産さがしは、ここで決まり。

ではまた明日。
2010年12月10日(金)ハワイ時間朝5時半

雨でございます。雨

少し肌寒い朝です。といっても、半そでで充分ですが・・・

これから、西オアフ方面に向かいます。

ドルフィンウォッチングクルーズに行きます。

天気が良くなればいいんだけど。

日本は今年一番の寒さのようですね。

今日の様子は、また後ほど。
さて
二日目、今日もホノルルは晴天です。
朝は、運河沿いを5キロほどジョギング。気持ちのいい朝です。

出発前に、歯を抜いたのが大失敗、痛みが出てきました。
とりあえず鎮痛剤でしのごうと思いましたが、どうにもならず。
かといって、こちらでは医者に行くわけにもいかない。
旅行保険には、歯科治療は適用除外です。

ただ、どうにもならずに、保険の使える診療所に行くことに。
シェラトン・プリンセス・カイウラニホテルに、ドクターズオンコールという診療所があります。
ここは、24時間診療していて、保険が使える。日本人のドクターも常駐している。

診療の結果は、かなり膿がたまっていますとのこと。
抗生剤と痛み止めを処方してもらい、「帰国まで我慢してください」
と言われてしまった。・・・はーと出るのはため息ばかり。

それでも、日中は痛みをごまかしながら、ワイキキを歩きまわる。

ワイキキビーチの真ん中で、面白い人を発見。
さっそく話しかける。どう見ても、ホームレス。車いすに生活用品を積んでいる。
うーん。こちらのホームレスさんは、アロハを着ているんだな。

片言の英語で。「アー、ユー、タウンクリーナー?」
すると、「イエス」とのお答え。
文法もめちゃくちゃな英語?_?で自分のことを伝える。
「マイ、ジョブ、ホームレス、ライフサポート、アイム、ソーシャルワーカー」
何とか伝わったようだ。
「アルコール、デイペンデンス」と言っていた。
なんとある中さんか。

周りを見渡すと、日本人観光客(団体さん)変な眼でこちらを見ている。
その中の一人がやってきて、手に持っていたハンバーガーを手渡していた。
なるほど、ここにいれば食うには困らないな。

「ドウ、ユーノウ、アルコホーリクスアノニマス?」
と聞くと、
「昔行ったことがあるけど、今は行かないよ。AAはきらいだ」
と日本語で返ってきた。なんだよ。日本語話せるじゃん。
そのあと彼は、観光客の波の中へ消えて行きました。

夕方には、クヒオビーチで、無料のフラショー。あまり期待はしてなかったですが
本格的なもので大満足。

$ホノルルマラソン 中毒
さて ここからが、旅行記の本番!!

初日はまず、定番のアラモアナショッピングセンターに・・電車

トロリーに乗って行った。

このワイキキトロリー
は、サンフランシスコのケーブルカーがモデルとか。

オープンエアーでとても気持ちがいいですよ。それに便利だしね。

アラモアナショッピングセンターは、世界最大規模のショッピングセンターだそうです。

トロントのイートンセンターより広いかも。

それに、何しろあちこち見ていても飽きないしね。

フードコートでは、ものすごい数の席があるし、世界各国のファーストフードが食べられる。

この日は、定番のハンバーガー、何しろサイズがでかい。アメリカンサイズです。

それから、ワイキキに行ったら、必ずお世話になるのがABCストアー。ワイキキのストリートを5分歩けば

5軒はあるんじゃないかと感じるほど、あちこちにある。

それも面白いのは、店によって品ぞろえが違うし、中には同じ商品でも値段が違うものもある。

日本のコンビニは、どこへいってもほとんど同じだしね。

一日、3回は行ってました。パイナップルにバナナ、おにぎりや素麺まである。

薬や、日用品や、ビーチで使うもの、何でもそろうしね。

コンビニと、ドラックストアーと、ファーストフードと、お土産屋と、何でも一緒になった感じかな??



$ホノルルマラソン 中毒
1.進行性の病気である。
2.完治は不可能である。
3.人種、性別、年齢を問わず、罹患率は高い。

症状。
ハワイと聞くと、まずホノルルマラソンを連想する。
一度ホノルルマラソンに出ると、来年も参加すると決めつけてしまう。(ほかの選択肢は思い浮かばない)
毎年、秋になると、ホノルルマラソンのことばかり考えるようになる。
誰でも彼でも、一緒に行こうと誘うようになる。(相手の事情は何も考えない)
万が一、いけないような状況になるとそれを受け入れない(否認)
嘘をついても行こうと考える。またそれを実行することもある。
1年の予定表に、真っ先にホノルルマラソンの予定を入れる。
インターネットで検索すると、気が付いたらハワイのことを調べている。
日本のマラソン大会に出ても、なんだか消化不良のように感じてしまう。
「大会で頑張れと応援されることに拒否反応を起こす。(GOOD JOB)はOK」
下駄で参加する人や、ピカチューの着ぐるみのランナーに妙に共感してしまう。

合併症
ハワイ5大マラソン(コナマラソン、カウアイマラソン、マウイマラソン、ビッグアイランドなど)
まで出たいと思ってしまう。
週に一回はロコモコを食べたくなる。

かなり危険な病気ですね。・・・・・・治療法は見つかっていません。(爆)