[Column]不動産投資の成績を確定申告から考察してみた2 | 目指すは「老後は不労所得だけで生活」。FPの投資記録

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今まで不動産投資について語ってきましたが

きょうは

確定申告

の申告書内容から、不動産投資の収支を考察の続きをしてみたいと思います。

 

前回の記事はこちら

 

 

 

区分マンション2部屋目購入後の収支 

 

区分マンション1部屋の収支改善を目的に、

「売却」ではなく「追加購入」を選択し、

今度は中古マンションの1部屋を追加購入しました。

 

築12年で、ある程度は減価償却も済んでいる物件。

値段は2,000万円以下で、場所も悪くないので買ってみました。

収支は月1,500円程度プラス、

さらに不動産投資ローンの金利も下がったので、

最初に購入した1部屋目の返済負担も改善。

 

2017年は多少改善しました。

 

ただ、購入してすぐに

「外壁塗装工事」

の話が来るんですよね。

 

修繕積立金も購入前に確認していたので安心しきっていたら、

ほかの部屋のオーナーが修繕積立金を滞納しているとのことで、

外装塗装工事費用がまかなえない!

とわめくんですよ。

 

それは滞納している人から徴収すればよいでしょ!

ってなるんですが、色々トラブルがさらに続き、

管理会社だけではなく、購入した不動産会社への不信感もあり、

2021年に売却しました。

 

多少売却益が出てしまったので、

結局は還付されたんですが、

だいぶ還付額は圧縮されましたよね...

 

 

 

 

 

 

区分マンションをすべて売却 

 

2022年には最初に買った区分マンション1部屋も売却しました。

6年以上経過したので、長期譲渡所得扱いになるのと、

都心だけではなく別の地方に目を向けたくなったので、

売却して資金を調達しようということにしました。

 

これまたいい値段で売れたんですよね。

築7年ですが、購入価格と変わらず。

 

しかし、減価償却で結構削っていったので、

差し引くと、見えない目減りで、確定申告する際の売却益が膨大に。

2022年はアパート1棟を購入して、

結構な初期費用を経費として積んでいても、

最終的には譲渡所得で納税です。

 

白色申告を初めてから、初の納税になりました。

 

 

不動産事業による収支改善 

 

個人事業主になったので、

白色申告の時の区分マンションによる不動産投資みたく、

毎年赤字というわけにはいきません

 

収支改善を目指しつつ、

確定申告では損益通算しつつ、

青色申告で最大額の控除を取得する。

 

資産を守っていく手段の一つですね。

私の場合は、資産というより死亡保険ですので、

死んだ後の妻と子供のためには残せたかなぁ~と。

 

2024年の還付金はまだ入金されていませんが、

還付されるのはこれが最後かなぁ

2024年までは白色申告ですので、

2025年の青色の確定申告では

前年の赤字は損益通算はできません。

 

2025年分は、これから支払う不動産取得税とかで

不動産所得は赤字状態になるでしょう。

 

早く収支改善しつつ、

経費で個人事業用のPCなどを買いたいんですよねぇ。

 

今後も不動産事業を考察していければ、と思います。

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。