MurphyのMy Favorite Movies -41ページ目
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A.I. ロボットは愛情を持てる?キューブリックの皮肉

ワーナー・ホーム・ビデオ
A.I.

タイトルのA.I.は人工知能のこと。人工知能をもった子供型ロボットの物語。ある意味人間が主人公でないところが画期的?最近はロボッツなんてのもありましたが…

さて、スピルバーグも書いているように、ロボットが愛情を持つことは可能なのか。この作品は、ロボットだからこそ持つことができた一途な愛情を描いているように思えました。それに引き換え人間の心変わりのなんと身勝手なことか。

ひたすら追い求めた果ての、至上の1日のなんと切ないこと…

ちょっと長いですが、なんともいえない余韻を残します。

うちのシステムをちょっと紹介

シャープ
液晶テレビ LC-32AD5

以前使っていたTVは28インチワイドTV(もちろんブラウン管)でした。そろそろ10年選手で、ついに画像が映らなくなる症状が出てきたため、液晶TVに買い換えました。

おおよそ7-8年はかかったでしょうか、サラウンドシステムとあわせて、我が家のホームシアターシステムとして一応の形になったような気がすることもあり、ブログを開設してみました。

ついつい寝る前にDVDに手が出てしまいます。このところ寝不足気味^^;

システム全景

システム

リアスピーカ

リアスピーカ

タイタニック アルティメット・エディション

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
タイタニック アルティメット・エディション

この映画の公開時、ちょうど妻は長女をつれて出産のため里帰り中でした。まるで単身赴任中の身のような状況の中で観たせいか、なんとも言えない感動を覚えたのを懐かしく思い出します。


さて、冒頭でライトを点けた潜水艇が海中を潜って行く象徴的なシーンがありますが、ここでの階調表現は液晶テレビにはきついものがあります。ですがそれも物語に入っていってしまうとたいしたことではなくなってしまいます。


さてこの映画のラストシーン、人により意見が分かれるようですが、私はローズがタイタニック以降の人生で生きる支えにしてきたものの象徴と受け取りました。


このアルティメットエディションでは削除されたシーンや別なエンディングが観られるとか。

公開版のラストシーンはあれで素晴らしいと思いますが、そこはキャメロン監督ですから、もともと考えていたラストを送り出したい気持ちもわからないではありません。


というのも、今でこそスペシャルエクステンデッドバージョンとか、公開時にはなかったシーンを復活させたものがDVDで見られたりしますが、その先駆けとなったものの一つがこのキャメロン監督の「エイリアン2」の完全版ビデオ発売だったと思うからです。


どんなシーンを見せてくれるのか、今から楽しみです。

家族で楽しめる Mr.インクレディブル 音楽もイイ!

いいですねえ、これ。映画館で子供たちと観て非常に楽しめたので、DVDも早速購入。

原題は The Incredibles=インクレディブル一家 ということで家族のお話ですね。

はじめの方の展開は少し子供にはわかるのかな?的なところもありますが、話が転がり始めると目が話せなくなる演出はさすが。ピクサー映画ですが、ブラッド・バード(アイアン・ジャイアント)を監督に招き、新風を吹き込むことにも見事に成功しているというところです。

 ディズニーでよく感心させられるのが、吹き替え声優のキャスティングのうまさ。アイドルや俳優やお笑い芸人など話題作りのようで、ちゃんと実力のある人を選んでますね。この映画でもインクレディブル夫妻の声はなかなはまり役といえると思います。

 さらによかったのが音楽。ちょっとレトロっぽさも感じさせながら、ワクワク感を盛り上げるいいスコアに仕上がってますね。ビッグバンド風でもあり、シンシナティ・ポップスに是非やって欲しい最近の1曲です。


そしてまたスター・ウォーズ 新旧比較を少々

また、「シスの復讐」後半を観てしまいました。なるほどEP1‐3が悲劇であることがひしひしと伝わってきます。
ふと思うと、旧3部作のEP4‐6は明るい希望に満ち、ハッピーエンドでした。そして新3部作はアナキンがダース・ベイダーになるまでという悲劇。対照的です。
新3部作は、映像技術は格段に進歩したが、映画としては旧3部作の方が面白いという意見を見かけますが、この新旧3部作の明暗の対比が影響しているのかも知れません。
ルーカスは、最初のEP4を作ったときに物語全体の背景は考えてあったといっています。また、全体の中から映画化しやすいところから作り始めたとも言っています。
新旧の3部作を比べると、明らかに文明としては新の方が発達しているように見えます。しかしそこで展開される物語は悲劇。旧のほうが時代があとのはずですが帝国支配のせいか、文明的には後退しているように見えます。ですが物語には希望があり、登場人物が活き活きとしているように感じられます。
高度な文明が、悲劇性を際立たせているようでもあります。それが神話的な構造であるのかもしれませんが、ルーカスの冷静な判断の元にそのように造られたのでしょう。
そんなことを考えてしまいました。

好きな映画音楽 なんといっても"your reams come true...."

私の好きな映画音楽といえば、ずいぶんと以前から、「星に願いを」。英語の歌詞がとてもよく、曲もいいですね。
作曲家ではジョン・ウィリアムズ、そしてヘンリー・マンシーニ。よく聴くCDはシンシナティ・ポップス。シンシナティのヘンリー・マンシーニ集は愛聴盤の1枚です。

涙なくして観られない スターウォーズ エピソード3 シスの復讐

中学2年で第1作「新たなる希望」を観てカルチャーショックを受けて以来、私の映画体験はS.W.とともにあったといっても過言ではないでしょう。


ファンとしては涙なしには観られません。映画館で観た時は、パドメの〇〇を告げられて「人生最高の時だ」というシーン、そしてラストのタトウィーンのシーンに泣けました。

当然ながらDVDは発売決定と同時に予約。Amazonの素早い発送で発売日の前日に入手できました。

AQUOSについてもおいおい書いていきたいと思いますが、色は濃い目に調整した方がいいみたいですね。その他は標準でいいかと思いますがお好みで色温度を低めにするのもいいかと。

いろいろなところでレビューは見られると思うので多くは書きません。
「今、運命の輪が閉じる…」

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