天空の城ラピュタ
ちょっと時間があったので子供と一緒に鑑賞。
久しぶりです。
宮崎さんの冒険活劇いいですねえ。公開からもう20年とは。
空から降ってきた(!)少女を守るため、主人公はいやおうなく
冒険に巻き込まれていく。
展開はカリオストロの城的なところもありますが。
少女は海賊からも狙われているんだけど、海賊は必ずしも
悪人ではない。軍隊を後ろ盾に狙っているやつの方がよほど
悪人という構図も宮崎さんらしい。このひと海賊には思いいれ
があるんでしょうかね。
最後、画面から遠ざかっていくキャラクターたちを観て、ああ
別れはさびしいなあ、もっと観ていたいなあと思わせるという
映画ってそうないですね。
エンディングの曲も余韻を残して心地よいです。
- ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 天空の城ラピュタ
スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
この映画、AQUOSにはとってもキビシイです;_;
ほとんどの画面が暗くて、液晶の階調のなさがもろにでてしまいます。
グィネス・パルトロウの顔に擬似輪郭がでてしまいます。
ホントはほとんど白黒であろう場面でも良く観ると妙に色が付いちゃって
たりします。トホホ
それでもこの映画は、科学技術SFモノ好き少年の心をシゲキするもの
満載という感じで、何も考えず楽しめます。展開がはやいので、油断する
と置いていかれるかもしれませんが^^
前の記事を書いていてふとかつての「水曜ロードショー」を思い出して
しまいましたが、「いやー映画ってほんとにいいもんですね」
- ジェネオン エンタテインメント
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ロケッティア
- ブエナビスタ・ホームエンターテイメント
- ロケッティア
ちょっとのつもりで観始めたら、時間がなくなってしまいました^^;
「ミクロキッズ」「遠い空の向こうに」のジョー・ジョンストン監督。
ジェニファー・コネリーがかわいいです。
いろいろな要素がつまった、何も考えずに楽しめる娯楽作品です。
それでも、映画館で観たときは、観終わったときに妙に感動して
しまったのはなぜでしょうか。
純粋に、飛ぶことにあこがれる少年の気持ちが伝わったからかも。
その憧れが、きっと「遠い空の向こうに」にもしっかり受け継がれている
のでしょう。
ちなみに:「ロケッティア」の名前がつくきっかけがちょっとニヤリ。
レッドオクトーバーを追え!
これも結構前に買ったDVDで、レターボックス収録。
以前の28インチブラウン管テレビではあまり気にならなかったのだが、
AQUOSで観ると画面の荒れがややつらい。
(アドバンスト・コレクターズ・エディション欲しい^^)
まあそれはさておいても、とても面白い映画なのは間違いない。
まずはジョン・マクティアナン監督、ヤン・デボン撮影
とくればダイ・ハードコンビ。
出演はショーン・コネリー、アレック・ボールドウィン、
スコット・グレン、ジェームズ・アール・ジョーンズ、
サム・ニール。
そうそうたる顔ぶれ。
この後、ジャック・ライアン役はハリソン・フォードに交代
して3部作になっているが、映画の出来としてはこれが
一番ではないかと思う。
息詰まるサスペンスのなかで、ジャック・ライアンだけがラミウス
艦長の意図を見抜いていくさまが小気味よい。
個人的な好みでいうと、どこか「刑事コロンボ」に通じる面白さが
あるかも。
もちろん観客であるこっちは状況が見えているのだが、それを
ジャック・ライアンがどう読み解いていくのか。
そして最後どう自分の都合のよい結末へ持っていくのか。
原作・脚本・演出と三拍子そろった(そんな言い方あるのか?^^)
傑作といっても過言ではないだろう。
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アマデウス お前たちを許そう
私の持っているDVDはかなり初期のころのものなので、今では珍しい両面ディスク。
そう、観ている途中でひっくり返さないといけない。
ま、いいんですが^^;
公開当時は、モーツァルトは毒殺されたのか?とか話題になりましたけど、結局自分が
観たのはしばらくたってからのテレビ放送でした。
深夜でしたが、思わず引き込まれて観てしまいました。
宮廷音楽家として成功していたサリエリ。敬虔なクリスチャンで、努力家でもあった。
その前に彗星のごとく現れる天才モーツァルト。
自分が音楽家であるがゆえに、彼の天才性が痛いほど分かってしまういらだち。
そう、自分は秀才ではあっても決してモーツアルトという天才を超えることはできない
のだという事実を、受け入れられず、神にもなぜと問うてしまう。
このあたりの葛藤が観ていてとても響いてきたのでした。
子供のころよく思ったことのひとつに、がんばってみても、常に上には上がいる、
というなんともいえない気分があります。
まさにそこをついた映画というか、私がそこをこの映画につかれたといいましょうか^^;
サリエリのいう、「お前たちを許そう」ということば、結局それは世のすべての凡人に
向けられたメッセージなのかもしれない。
- ワーナー・ホーム・ビデオ
- アマデウス ― ディレクターズカット スペシャル・エディション
夢見て走れ ~Running Scared~
グレゴリー・ハインズ、ビリー・クリスタル主演。
お気に入り監督の一人、ピーター・ハイアムズ監督。
もうすぐ?既に?「サウンド・オブ・サンダー」が公開のようですね。
これを観たのは、卒論をやっていたころだから、もう20年も前ですね。
主演の二人は、刑事の相棒。今日も麻薬取引の捜査で失敗をしてしまい、
刑事なんかやめて、南の方でバーの経営でもやろうかと相談をはじめる
二人。
だが、やがて冒頭の麻薬関係の一味の手が身近に伸びて・・・
という展開。
卒論というか卒業研究にちょっと行き詰まりを感じていたころだったので、
なんだかちょっと元気付けられた気がしました。
目の前の問題から逃げずに、正面からぶつかるしかないんだよ、って
感じでしょうか。そういえば担当の教授もよく言ってました。
この監督、B級SF大作なんかも結構撮ったりしてますが(カプリコン1は
秀逸)、こういうちょっとした作品でいい味出してるような気がします。
この映画を思い出したのも、今仕事でちょっと問題に突き当たってる
というか悩んでるから?(笑)
「夢見て走れ」って邦題はなかなかいいのをつけましたね。
バットマン ビギンズ その2
観終わりました!
ほんとは切れ切れに観るのは好きじゃないんというか、
邪道ですな。
いや、なかなか面白かったです。
前の記事でアノ人と書いたのはビミョーに違ってました^^;
アノ人のほうでした。うかつにもひっかかっちゃいましたね。
唯一、苦言を呈するとすれば、ハンス・ジマーなんだけど
音楽が今ひとつ印象に残らなかったことでしょうか。
バートン・バットマンのテーマ(ダニー・エルフマン)の
印象が強いせいですかね。
でも楽しめたのは確かです。こんどはちゃんと通して観よう。