夢見て走れ ~Running Scared~
グレゴリー・ハインズ、ビリー・クリスタル主演。
お気に入り監督の一人、ピーター・ハイアムズ監督。
もうすぐ?既に?「サウンド・オブ・サンダー」が公開のようですね。
これを観たのは、卒論をやっていたころだから、もう20年も前ですね。
主演の二人は、刑事の相棒。今日も麻薬取引の捜査で失敗をしてしまい、
刑事なんかやめて、南の方でバーの経営でもやろうかと相談をはじめる
二人。
だが、やがて冒頭の麻薬関係の一味の手が身近に伸びて・・・
という展開。
卒論というか卒業研究にちょっと行き詰まりを感じていたころだったので、
なんだかちょっと元気付けられた気がしました。
目の前の問題から逃げずに、正面からぶつかるしかないんだよ、って
感じでしょうか。そういえば担当の教授もよく言ってました。
この監督、B級SF大作なんかも結構撮ったりしてますが(カプリコン1は
秀逸)、こういうちょっとした作品でいい味出してるような気がします。
この映画を思い出したのも、今仕事でちょっと問題に突き当たってる
というか悩んでるから?(笑)
「夢見て走れ」って邦題はなかなかいいのをつけましたね。