答え
「宿命の輪が閉じる」
残念ながらクイズに答えてくれた方はなかったようで(T_T)
答えはエピソード4(公開第1作)、デス・スターでのダース・ベイダーとオビ・ワンの対決シーンでした。
エピソード3を観たあとでこのシーンを観たとき、ルーカスの構想はやはり始めから出来上がっていたのだなということを強く感じたのでした。おそらくエピソード4の公開時には、何か意味深な言葉だな、くらいにしか感じなかったでしょうが、エピソード3を観た後では、まるで感じ方が変わって来ます。
そして、映画としては最後だったエピソード3からエピソード4へ話がつながっていくという、リアルタイムに公開順に見てきたものにとっては不思議なループ感覚をここに感じてしまうのですね。こんなセリフを公開第1作に入れているなんて、なんという遠謀深慮でしょうか。しかも当初は続編を作れる確証もなかったはずなのに。
いまさらながらジョージ・ルーカスの作家性を感じてしまう一言です。
ちょっとクイズでも S.W.
久しぶりの更新となってしまいました。見ていただいていた方には感謝いたします。
さて、何を書こうか考えていて、ふとクイズでもなんて思ったので書いてみようかと思います。
このブログの初期に書いていたスター・ウォーズから。次のセリフは、どの場面で誰がいったものでしょうか?
「宿命の輪が閉じる」
(DVDの字幕より)
答えはコメントにどうぞ^^;
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- スター・ウォーズ コンプリート・セット (Amazon.co.jp仕様)
柳川掘割物語
ちょっとマイナー?なジブリ作品を紹介してみます。
映画というより、ドキュメンタリーですね。ジブリ学術ライブラリー・新文化映画とパッケージには書いています。
製作:宮崎駿、脚本・監督:高畑勲。
北原白秋の故郷として知られる、福岡・柳川に縦横に張り巡らされた掘割についての映画。
これをみると、この水路がいかに生活に根付いているか、その成り立ちや役割、そして実際にあった感動の掘割再生物語などがとても分かりやすく紹介されています。
ちなみにナレーションはNHKアナの加賀美幸子さんと国井雅比古さん。まるで上質のNHKスペシャルを観ているようです。
これを観て、とっても柳川にいってみたくなりました。
ちょっと長いですが、時間のあるときに是非一度観てみてください。
- ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 柳川堀割物語
耳をすませば 何かを生み出すこと
中学2年のとき、ギターを買ってもらい、友人と3人で文化祭のフォークコンサートに出ました。そのときの1曲が「カントリー・ロード」。
私にとってはデビュー(何の!)曲なわけです(*^.^*)
この映画を観始めたとき、この記憶と共に、映画に入っていってしまいました。
そして、家でささやかながらホームシアターを組み始めるきっかけとなった映画でもあります。
それまでも、ミニコンポでTVの音を聴けるようにはしていましたが、家人にとってもこの映画は感じるところが多かったらしく、「もっといい音で聴きたい」。
それではということで、まずはスピーカを新調しよう、ということで買ったのが過去記事 に載せた写真のメインスピーカです(ちなみに英B&WのCDM1というもの、古いです^^)。
こんなに音が変わるのか?と家人と感激したものでした。
さてだいぶ脱線しましたが、自分でビデオ作品をつくるまねごとのようなことをしていたことのある自分にとっては、雫の「試し」とその心情にはとても共感を憶えたものです。
ちょっと背伸びをしてみると、いかに自分が未熟かを思い知らされる。まして処女作を人に見せる気持ちはいかばかりでしょう。
そしてそれをしっかり受け止めるおじいさんの優しさがしみます。
自分が未熟なことを知ってみて、すこしずつ成長していけるのかなと、そんなことを思います。
私には、何かを作ろうとしている人たちすべてへの熱いエールを感じた作品です。
- ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 耳をすませば
スペースカウボーイ フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
クリント・イーストウッド監督・主演 2000年度作品。
いいですね。いい年をしたオジサン(ほとんどじいさんか?^^)が
がんばる映画。気持ちはいつまでも若くありたいものです。
24-Twenty Four‐でがんばっているキーファー・サザーランド
のお父さんのドナルド・サザーランドも頑張ってます。
重力をかける訓練装置で賭けをやってるシーンが笑えます。
親父たちの意地を見せてくれる4人に拍手!
イーストウッド主演、となってますけど、本当の主役は彼じゃ
なかった、とMurphyは思ってます。やっぱりアノ人ですよね^_-
- ワーナー・ホーム・ビデオ
- スペースカウボーイ 特別編
天空の城ラピュタ
ちょっと時間があったので子供と一緒に鑑賞。
久しぶりです。
宮崎さんの冒険活劇いいですねえ。公開からもう20年とは。
空から降ってきた(!)少女を守るため、主人公はいやおうなく
冒険に巻き込まれていく。
展開はカリオストロの城的なところもありますが。
少女は海賊からも狙われているんだけど、海賊は必ずしも
悪人ではない。軍隊を後ろ盾に狙っているやつの方がよほど
悪人という構図も宮崎さんらしい。このひと海賊には思いいれ
があるんでしょうかね。
最後、画面から遠ざかっていくキャラクターたちを観て、ああ
別れはさびしいなあ、もっと観ていたいなあと思わせるという
映画ってそうないですね。
エンディングの曲も余韻を残して心地よいです。
- ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 天空の城ラピュタ