フィールド・オブ・ドリームズ そしてやってきたのは
自分の中では、「素晴らしき哉、人生」とならんでオールタイムベストに入る作品です。
映画館では、観終わった後しばらく涙が止まりませんでした。
ラストでケビン・コスナーはあるセリフをいいますが、それを言う直前、「あ、これだ!」と
ひらめいた言葉ががありました。そしてまさしくその言葉を発したのです。そこで思わず・・・
この映画をみて、自分の親のことを考えてしまいました。
親孝行しといたほうがいいなあなんて。実際できてないんですけどね。
奥さん役のエイミー・マディガンもなかなかいいです。「ストリート・オブ・ファイヤー」では結構クールな役どころでこれもよかったですけどね。
作家役のジェームズ・アール・ジョーンズもいいですね。ダース・ベイダーの声の人ってこんなおじさんだったんだ、なんて観てましたっけ。
ひとそれぞれ、何かしら後悔をかかえて生きている。
でもそれはただ乗り越えていくしかない。
そのためには、何かを信じること、それしかないのかもしれない。
そんなことを思わせてくれる映画でした。
- ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- フィールド・オブ・ドリームス