この記事、昨年の6月に書いた下書きを、リライトしています(笑) かなり温めすぎですが・・・
前回、ミミズコンポストについて書きましたが、みみずちゃん達は、ベランダで育てている草花＆野菜たちのたい肥を作ってくれています。そんな愛すべきミミズちゃんもいれば、お目にかかりたくない虫達とのかかわりもあります。
暖かくなってくると、虫の被害
じめじめしてくると、虫やカビなど
病原菌の被害が増えてきます。
お花を見ている分にはきれいだけど
いざ、育てていると
やはり、病害虫とのお付き合いは
切っても切り離せません。
先日も、葉っぱが
虫に食われていて、
食われているということは
食っている”ナニカ”がいるわけですよ。
ほったらかしにしていると
食いつくされるので
仕方なく、犯人を捜すことに
そしたら、ヨトウムシという
毛虫でした。
これを、なんと！！！
7匹も捕獲したんですよ。
もう、ひぇぇぇーーーー
って感じですし、
自分ちのベランダでなければ
もう、毛虫なんて見たくもないし
つかみたくもないです！
（素手でつかんだわけではないが）
そんな、虫＝悪者
と思っていた私に
タイムリーに届いたのが
The Big Issueのこのタイトル
『静かに消えゆく昆虫たち』
（昨年の発行です）
職場の最寄り駅に
販売している方がいたら
その方から購入するようにしています。
久しぶりに、購入したら
この特集でした。
ドイツ・クレーフェルト昆虫学会によると
2016年までの27年間に国内で
4分の3以上の昆虫が消え去った
と報告されたそう。
昆虫が担ってる役割は大きい。
花の受粉を促したり、
糞や枯葉の分解なども担っているし、
生態系の中では食べることもあれば食べられることもある。
昆虫にとって
人間はいなくなっても生きていけるけど
人間にとっては、昆虫がいなくなると
生きていけない。
それくらい、自然界での昆虫の役割は大きいのだそうです。
昆虫の減少には
気候変動よりは、
生息地の減少と質的低下や
汚染物質による土壌や水域汚染など
がかかわっているらしい。
実はこの問題、海外の問題ではなく
日本でも里山のチョウが4割が
減少しているそう！！
私もそうだけど
昆虫嫌いな人は多い。
だから、昆虫が絶滅の危機！！
なんて言われても、
あんまりぴんと来ない。
でも、生態系の崩れは
必ず私たちに影響を与える。
風が吹けば桶屋が儲かる方式だ。
昨年から、”カメムシ”の大量発生が問題になっている。確かに、昨年秋ごろからベランダでいている。そもそも何が問題なのかわからずほったらかしていたけど、今年も話題になっているので、調べてみたら、果実などに被害をもたらすことが分かった。うちのイチゴも狙われていた！！すると一気に忌々しい虫に(笑)
ガーデニングにおいて
これらの虫たちとの戦いは
これからも続くのだけれども、
あまり目の敵にせず付き合っていきたい。
そう、ガーデニングにおいては
害虫とよばれる虫たちも
その虫たちを食べる
虫や鳥たちがいる。
健康な土づくり、
そして、益虫との付き合い！！
昆虫たちにも
少し意識を向けて
やさしくなりたいものだ。
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