ライディングフーチークー -4ページ目

ライディングフーチークー

モトグッチのV7cafe、ヤマハのトリッカー に乗ってます。

何度か書いたかもしれませんが、愛車V7カフェの始動性の悪さについて少々書いておきます。

※新型コロナ以前の画像です<m(__)m>

 

中古で手に入れた時から始動性については前オーナーさまからも聞いてはおりました。

その際コツを教えていただき、その通りやればエンジンは掛かります。

しかし、キャブ車なら「こんなもんかな?」でおしまいかもしれないけど、この車両はインジェクションなのですね。。。

 

始動のコツというのは、儀式みたいなものだと考えて楽しんじゃえばいいやと何時ものように楽観的に考えていたのではありますが、さすがに毎回掛かりにくいとなると、うんざりするのが正直な所です(T_T)

 

そのコツですが、まずアイドルアップレバーなるものを目いっぱい引きます。

 

このアイドルアップレバーというのは、その名の通りアイドリング回転数を上げて暖機運転したりするものなのですが、構造等は違うとしても使う側からすると要はチョークレバーみたいなものです。(そもそもこのレバーがあることが不思議ですが)

 

まずこのレバーを引かないとエンジンは絶対に掛かりません(T_T)

 

そして目いっぱいレバーを引いた上で今度はアクセルをかなりワイドオープンにします。

 

ここで初めてセルボタンを押します。

 

すると、まるで掛かる気配は微塵も感じることなくセルが悲しく空回りします。

この時にアクセルを開けたり閉じたりしていくと、どこかのアクセル開度でほんの少しだけエンジンの掛かりそうな気配が一瞬訪れます。

 

しかしこの瞬間が訪れるまでに何度もメインキーを入れたり切ったりセルは5回くらいは回してやっとという感じなんですね。

 

ようやく訪れた気配にほっとしつつ何度もこの作業を繰り返している内にようやくエンジンに火が入ります。

 

ここまででトリクル充電した満タンのバッテリーはかなり減っていると思われます。。。

やっと掛かったエンジンは、アイドルアップレバーを目いっぱい引いたままにしておかないと直ぐにストールしてしまうので、ご近所さんの目を気にしながら冷や汗をかきながら暖機運転をします。

 

エンジン自体はすぐに温まるので短時間で暖機は終わるのですが、それでも住宅街でエンジンを掛けようなんてとても思えません。

(実は以前エンジンが掛かって直ぐに発進してエンジンストールで転倒したことがあります・・・・・・)

 

ここまでくるともう儀式なんて言ってられません。

 

たまたま別件で問い合わせたグッチの取扱店のサービスの方が仰るには、やはりこの車両はエンジンが掛かりにくいとのこと。

アイドルアップレバーも目いっぱい引かないと掛からないとも仰ってました。

ボクの車両だけではない訳です。

 

とはいっても個体差もあるでしょうし、ボクの車両はあまりに掛からないのではないかと思われます。

 

前車のブレバ750ではアイドルアップレバーなど引かなくてもあっけないほど簡単に掛かってましたし。

 

そもそも異常な程に厳しい排ガス規制をクリアできずに輸入がストップしていた時期のあるV7です。

ボクのV7はその後再輸入が開始された40馬力モデルとなります。

 

当然のように以前のモデルと違ってかなりセッティングが薄くなっていることは想像に難くないです。

 

というかめちゃくちゃテキトーにやっつけ仕事で日本向けに輸出したんじゃないの??とか思ってしまいます(;^_^A

さて

そんなこんなで乗る機会の極端に少ない我が愛車V7カフェなのですが、このままではあまりにも寂しい。

せっかく引っ越してきた鹿児島を中心に色んなところを走りたいのです。

 

そして先月車検だったのですが、今回(も)ユーザー車検で済ませて浮いたお金をトリッカーのフロント周りの不具合の解消とパフォーマンスダンパー(パワービーム)とSP忠男のパワーボックス導入に使う予定にしていました。

 

そしてチマチマと自分で整備しているうちに新型コロナの影響やら何やらで交換パーツが届かなかったりして車検の期日を1日過ぎてしまいました(;^_^A

 

仮ナンバーを取ったりしているうちに今度は外出規制が始まり、そもそも車検場へ行く事すらできなくなりました。

 

結果的に車検証の有効期限が1ヵ月ほど延長措置されたので良かったのですが(^^♪

 

そしてようやく昨日の朝1のラウンドで予約して、後は車検を受けるだけとなりました。

 

前日に一度エンジンに火を入れておかないと朝一番でセルを盛大にキュルキュル回すことは出来ません。

 

という事で前日のお昼に何時もの様に200mほどバイクを押して、民家の比較的少ない場所に行って火入れの儀式を開始。

 

キュルキュル

 

キュルキュル

 

キュルキュルキュル

 

キュルキュルキュルキュルキュルキュル

 

以前これでバッテリーを空にした事があります(;^_^A

 

キュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュル

 

ダメっぽい・・・・・・・・・・・・・

 

だんだんバッテリーが弱弱しくなっていく・・・・

 

今日はまるで気配を感じない

 

 

はぁ・・・・

 

 

その道端でプラグを外してチェックしてみた。

特にカブッている様子はない。

 

これはもういつものバイク屋さんに持ち込んで修理依頼するしかない

 

掛かりにくいとかいうレベルではない

 

気温29度の中また自宅までV7を押して帰ってトリッカーに乗り換え。

直ぐにバイク屋さんに直行と相成りました。

 

ここで一つ前の記事につながるのですが、バイク屋さんではV7の事はもちろんの事トリッカーの不具合について色々と相談に乗って貰いました。

 

2時間後

軽トラックで引き取りに来た店長さんにV7は乗せられていきました。

 

もちろん車検はユーザーではなくこのショップでお願いしました。

ついでと言っては何ですがガイシャのウィークポイントであるゴム類の交換もお願いしました。

(ブリーザーパイプとか指でつまむとボロボロ崩れるし)

 

さてトリッカーも注文した部品が入り次第入庫してフォークオイルの交換となります。

 

あ、V7は走行距離16000kmなのですが、今回のトリッカーの件もあり、フロントフォークのオイル交換もお願いしました。

 

結局ユーザー車検で20000円でお釣りがくるはずだったのが、トリッカーも含めると100000円オーバーになるかもな・・・・

 

しかし特にV7はこの機会にしっかりとプロに整備してもらうことはやぶさかではありません。

 

信頼できるショップに支払う金額は当然の対価だし、どう考えてもメリットしかないですからね。

 

始動性に関しては以前このショップに少し相談した事があって、ボクの車両は最新のECUのアップデートの情報はないことは分かっています。

そうなると何かの外部パーツに頼るのか(ブースタープラグは導入済み)ECUそのものを書き換えるのか。

 

とにかく車検に対応できる範囲内で始動時のガスを濃くできれば良いのでしょうが、はたしてどうなることやら。

 

 

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フロントに違和感バリバリのトリッカー

前回はフロントフォークの突き出し変更とリヤサスのリンクプレート変更、そして前後タイヤ交換で随分とまともになった顛末を書きました。

たしかに購入直後に比べたらまともにはなりました。

 

でも全く納得いかないのです!

 

何かがおかしいのです!

 

首振り現象も無くなったし、手放ししても右に曲がる事なく真っすぐ走るようになりました。

でも、

何かが変なんです。

 

上手く言葉に出来ないのが歯がゆいですが、、、

 

実は友人にトリッカー乗りがいて、このトリッカーに何度か乗せてもらった事があるのです。

(この時のフィーリングが非常に良かったので今回の購入にもつながったのです)

 

この友人と久しぶりに会って、トリッカーを交換して乗り比べてみました。

 

もう乗り比べるとかのレベルではなく、走り出した瞬間から全然ちがいます!!!

まったく違います!!!

 

友人のトリッカーはフロントがビターッと安定します。

まるでクルーザーに乗り換えたかのようにフロントが安定するんですよ。

 

これなんです。

これがまともなバイクのハンドリングですよ。

 

ボクのトリッカーが間違いなく変であることが確定しました。

 

そうなると話がまた振り出しに戻ります(;^_^A

 

またまた原因と対策が必要です。

 

では他に原因となる部分は何だろう??

 

ボクがここで目を付けたのはフロントフォークのオイルの劣化は考えられないか??ということでした。

確かにトリッカーを買った時は4100kmしか走っていなかったし、現在も10000km。

本当だったらフォークオイルの交換はもう少し走ってからでも問題ないはずだろうと思う。

しかしどうやらこの車両は大事に乗られていたというよりは放置されていた様な気がする。

先月10000kmの大台にも乗ったことだし、そろそろオイル交換してあげても良いのかもしれない。

また今回フォークオイルを交換することで、フロント周りを一旦バラシて組み直す作業が発生するから、どこか適正値から外れていたところが適正値になるかもしれないし^ ^

 

さてそうなったら話は早い

 

鹿児島に越してきてからお世話になっている近所のお店に直行です。

ホンダのウイングショップなのですが、グッチも診てもらってます^ ^

ここは元々我が家から一番近い場所にあるバイク屋さんという理由だけで飛び込んだお店なのですが、非常に信頼が置けるお店なのです。

理由は長くなるので割愛しますが、近所にグッチも診てもらえる信頼できるお店があるというのはラッキーです(^^♪

 

話を戻します

 

この店長に事の顛末を話してみたところ、リヤサスのイニシャルが抜けてる可能性はどうでしょうか??

との提案がありました。

たしかセローと違ってトリッカーのリヤサスはプリロード調整出来なかったような気がしたので、2人してリヤサスをチェックしました。

 

やはりイニシャル調整出来ないタイプでした・・・・

 

それでは、と

おもむろにフロントサスを上下に動かし始めた店長さん。

 

「ダンパーが効いてない感じですねぇ」

 

この後我が家に帰ってから自分でもやってみました

 

たしかにダンパーが効いてない気がします。

サスが沈むスピードと戻るスピードが変わらないように思います。

本来ならばもう少しゆっくりと戻らないといけないはずですから。

 

店長さんの見立てでは、サスがへたってるのではなくて油面を意図的に下げているのでは?

というものです。

 

この車両はローダウンしてあったことを考えると、フロントの突き出しとリヤサスのリンクプレートの変更に飽き足らず油面まで下げていたとしても不自然ではありません。

 

ここまで来てなんだかやっと真実に近づいてきた感があります^ ^

フォークオイル交換を頼んだのは言うまでもありません。

本当のところはどうなのかはまだ分かりませんが、、、(;^_^A

 

しかしこれでノーマル状態に戻ったとすれば、授業料は掛かりましたがとても良い勉強になりました。

ディメンションの狂った車体がどんなものなのか?というのを身をもって体験できた訳ですからね^ ^

 

もちろんまだ治った訳ではありませんが、ここまででも既に大変勉強になりました。

中古車を買うという事がどれほど難しいのかも分かりました。

そして何より信頼できるショップを持つという事が何よりも大事だという事が1番勉強になりましたね。

安さや安直な理由だけで目が眩んでヘタな店で買うことがいかに危険で主治医を持つことがいかに大事であるか、この歳で知る事になるとは恥ずかしい限りです(;^_^A

 

今回トリッカーのフロントフォークオイル交換を頼んだのですが、実はその前にモトグッチV7カフェの車検をお願いしました。

 

トリッカーのフォークオイル交換はV7カフェの車検が終わってからとなります。

結果がどうなったのか?

結果発表はもう少しだけお待ちください。

 

しかし誰よりもボクが結果が楽しみで仕方ないです(笑)

 

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さて、それでは前回からの続きです。

って8か月ぶりですが(;^_^A

トリッカーを納車したものの、クラッチをつないだ瞬間から違和感バリバリ。

 

なんとフロントタイヤが左右に細かく首を振ってまともに走りません。

お店の人に頭を下げて走り出した瞬間にこれです。

ここで「こんなもん乗れるかぁ!!」とお店に言えば良かったのかもしれませんが、なぜか「ああハズレくじ引いちまった・・・どうやって治すかなぁ」と思った自分がいまだに不思議です。。。

 

さてここからは原因追求と対処になるのですが、

ライダー歴は35年くらいあるのになぜかメカの知識は全くありません、、、、

 

ここからはひたすら自分の感覚とネットの情報を頼るだけなのです。

 

まずトリッカーのどこに違和感を感じているのかを冷静に書き出してみます。

1・フロントタイヤが細かく左右に首を振る

2・手を離すと直ぐに右側に曲がる

3・リヤサスがふにゃふにゃ

※車体は走行距離4100km

※右サイレンサーに転倒キズあり

 

メカに詳しい方ならこれだけでも色々と推測できるのではないでしょうか?

素人のボクが素人なりに考えたのは、まずは事故車ではないのか?

ということ。そしてそれによってフレームやホイールに歪があるのでは?ということでした。

 

しかし外見からはサイレンサーの傷以外に大きな事故の痕跡は見当たりません。

 

ではそれ以外だとすると何だろう??

 

タイヤが真っすぐについてない??

真後ろから見ると素人目にはチェーンラインはちゃんと出ているように見えます。

 

見た目に分からないがタイヤが経年劣化で死んでる??

これは後に前後新品タイヤを交換したのでその結果は後ほど書きます^ ^

 

他に何か原因はあるかなぁと思いながら走っている時にふと思い当たりました。

「これってフロントフォークの突き出しじゃない??」

 

直ぐに止まって確認。

 

はい、思った通り1cm以上突き出てます。

原因判明^ ^

良かった。

 

ちょっとほっとして走りだしたものの、謎はまだある。

なぜ突き出しの変更だけでこんな異常な挙動が出るのだろう?

突き出しの変更なんて結構メジャーなカスタムだと思うし。。。

 

元々トリッカーの性質からして直進安定性はそんなにあるとは思えないので、突き出しの変更だけでこんなに悪影響が出るんだろうか?!

とかその時は思った。

 

で、またまた思いついた

 

またバイクを路肩に止めて今度はリヤサスをチェック。

はい、思った通りリヤサスのリンクプレートが変わっている感じです。

 

これでこのトリッカーがローダウン仕様であることが判明しました。

 

後に分かったのですが、書類入れの中から前オーナーの女性の住所と名前の入った書類が出てきました。

これで全ての謎がつながった訳ですが、書類入れに前オーナーさんの書類がそのまま入っているって・・・・・・

 

このバイクを購入したのは某大手チェーン店です(;^_^A

ついでに書きますが、以前乗っていたスーパーシェルパもこのお店の東京のどこかの店舗から通販で買った中古車両だったのですが、同じく書類入れから前オーナーさんの書類が出てきました・・・・・

 

確かその当時そのお店は納車整備は100箇所以上をチェックするというのを売りにしていたように思うのですが、100箇所以上チェックしてて書類入れの中の書類に気づかないらしい(笑)

 

あ、書いてて思い出した。

そういえばそのシェルパはフロントタイヤに付いてる車速センサーがきちんと付いてなくて、無理やり付けてたようでフロントフォークがハの字に付いてた・・・・(;^_^A

 

キリが無いのでトリッカーに話を戻します(笑)

 

リヤのリンクプレートに関しては購入店に事情を説明して純正部品を無料で取り寄せてもらいました。

ただ熊本店で納車したその日に鹿児島に引っ越した関係で、わざわざ熊本までリンクプレートの交換に行く訳にもいきません。

しかたなく近所のお店でフロントフォークの突き出しをノーマル位置に戻してもらい、リンクプレートを交換してもらいました。

無駄なお金なのですが、仕方ありません(T_T)

 

それでトリッカーは無事に治ったのか??

 

 

答えは

 

 

 

うーむ・・・・。。。。。

 

とりあえずリヤサスのふにゃふにゃは完治しました(^^)/

今回初体験だったのですが、ローダウンしてしまうとこんなにもリヤサスの特性が変わるのですね!!!

背か低いとか脚が短いとか色々な事情があるとしても、ローダウンして得られるメリットよりもデメリットのほうが圧倒的に大きいという事を今回は身をもって体験しました。

ライダー歴36年目にして得られた貴重な経験でした。

 

さてさてローダウンを標準仕様に戻したことで随分とまともになった我がトリッカーですが、完治にはほど遠い状態です。

 

リヤサスに腰が出た事で今までに比べるとフロントの違和感は減りはしました。

手を離すと直ぐに右に傾く特性も少しは減りました。

 

しかし、どうにも何かがおかしいのです

 

そこでタイヤを前後新品に交換しました(^^)

銘柄はIRCのGP210

使用頻度はその殆どが通勤なのでこれでいいでしょ^ ^

オフを走るといっても本格的なダートを走る訳じゃないしね

 

で、交換してどうなったかというと

左右に首を小刻みに振る症状は無くなりました!

 

をーーー

素敵です(#^.^#)

 

見た目ほとんど減っていないタイヤも経年劣化でこんなに違うんですねー

これまた初体験です。

 

まさかライダー歴36年目でこんなに色々と勉強できるなんてある意味めちゃラッキーです。

あらためてバイクって微妙なバランスの上に成り立ってるんだという事を知りました。

 

 

さて、これで全て解決

めでたしめでたし

 

 

とはならないんです・・・・・(;^_^A

 

 

 

続きは8か月後に(笑)

 

 

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今更ながら、実は長きに渡ってボクの事実上のメインバイクであったスーパーシェルパを1年ちょっと前に手放しました。

シェルパは今から15年くらい前に新車で購入して、4万キロ位走って一旦手放しもう一度ほぼ新車の最終型シェルパを入手した経緯があります。

2台の合計で8万キロ弱は走ったと思います。

それ程までに気に入っていたバイクなのですが、どうして手放したかと言うと長くなるのでやめときます(笑)

いや元々ボクのバイク人生の出発は今から遡ること40年くらい前になりますからね、語り出すと長いんですよ(^◇^;)

少しだけ話しますが

物凄くザックリ言うと、ボクは40年前からの筋金入りのカワサキ党で、空冷4気筒のカワサキをいかに格好良く乗るか?に命を賭けていた盆栽ライダーだった訳です。

ところが30歳を過ぎた真冬のある日、友人から借りたセロー225に衝撃を受けて盆栽ライダーを辞めたんです。

このセロー225があまりにも面白かった!
クラッチを繋いだ瞬間からボクの過去のバイク人生はガラガラと音を立てて崩れ去ったのですよ。

そこからはいかに気持ちいいかを追求するエロライダーになった訳で、もう格好とかよりもいかに気持ちいいか?ただそれだけを追求しているのです。

そして180度変わったバイク人生の最初に選んだバイクがシェルパでした。
(やはりカワサキは引きずってたんでしょうね)

この選択はある意味大正解でした。
しかし心の奥底では、あのセローに乗った衝撃的な日と何かが少し違う事も気付いていました。

何と無く気づかないふりをしてやり過ごして来たんですが(笑)
流石に15年も経つと我慢も限界です(^◇^;)


では
何が違うのか??

これはエンジンの特性なのですが、
DOHCとOHCの違いと言うよりも味付けの違いでしょうか?
極低速域でのトルク感なんです。

ボクは低速トルクの強いバイクが大好きで、なおかつビートとか脈動のあるフィーリングが好きなんです。

シェルパは兄弟車のKLXと乗り比べると遥かに低速がトルキーで気持ちいいです。
でもセローと比べるとどうしても薄いんですよね。
その分上まで気持ちよく回って高速道路も特に問題なく走るし、振動も出ない本当に何にでも使える超オールラウンダーで凄い奴なんです。

だからこそ手放せずにいたのですが、ボクにとって一番大事なポイントの極低速域だけはどうしてもセローに敵いません。

これが段々と我慢出来なくなってきた事と、真夏でもエンジンがなかなか掛からない超低血圧な体質が嫌になってきました。

そこで15年目にしてセローに替えようと思い立ったわけです。

あー、話が長くてスミマセンm(._.)m
ようやくセローを買うところまで話が来ました(笑)
これでも頑張って短くしてますので(^◇^;)



では次はセローの225と250のどっちにするかの問題が発生する訳です。

ボクのバイク人生を変えた225で行きたい気持ちもあるのですが、いまさら超低血圧で目覚めの悪いキャブはチョット、、、
出来ればインジェクションは必須としたい。

となると必然的に250となります。

ところが、ボクが極低速域でのトルクがあるバイクが大好きと言いましたが、もう一つ言い忘れていた事があります。

初めてセローに乗って衝撃を受けた時の気持ち良さの大きな要因は、クラッチを繋いだ瞬間に大地を蹴って軽やかに飛び出していく感触なんです。

あの感触が忘れられません^ ^

ではセロー250はどうか?というと、シェルパよりはトルクの立ち上がりが早くて強いんです。

確かに気持ちいい^ ^

でも


ここで唐突にトリッカー が出てくるのですが(^◇^;)

トリッカー だともっともっと強いんです!

青信号になってクラッチを繋いだ瞬間にドンッ❗️と地面を蹴って飛び出して行きます。

これなんですよ
ボクの求めているフィーリング

セロー250とトリッカー は同じエンジンですが、2次減速比とタイヤ経が違います。

乗り比べると分かりますが、オンロードでの乗り味やコーナリングのフィーリングも全然違います。
トリッカー の方が断然ダイレクト感があってキビキビ走ります。
対してセロー250の方は全てに大らかです。
いなす感じというか、この辺はオフロードバイクや旅バイクとしての味付けと感じます。

ボクはトリッカー のフィーリングの方が断然好みで、特にクラッチを繋いで地面を蹴って飛び出す感じは初めてセロー225に乗ったあの日を思い出させてくれます。

ボクにとってセロー225の後継機種は250ではなくトリッカー の方です。


台風前の宮崎の海岸で


桜島をバックに



そんなこんなで2018年8月5日に走行距離4100kmの中古のトリッカー は納車されました(^^)



さて、その納車日

クラッチを繋いだその時から気持ち良さではなく車体に異変を感じたのですが、その話はまたの機会に続きます

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世間は3連休

鹿児島は見事な晴天に恵まれて最高のツーリング日和

昨日は最南端ミーティングに参加してきました。
いや参加というより一瞬そこに居ただけですが(^◇^;)
昔から集団行動とか苦手なタイプで、、、、




初めて訪れた本土最南端の地です。
海が美しくて癒されます(^^)





着いたのは9時でしたが、すでにバイクの気温計は30度を指していました。

革ジャンのシングルジャケットにエクスプローラージーンズという格好でしたが、走ってる時は完璧でしたがさすがに止まると暑かった(>人<;)



そして結構迷いながら到着した時には参加者全員で集合写真を撮っている最中。

後5分早く着いてれば参加できたかな?

大勢の参加者を横目にボクの目的は一つ

motoguzzi V85TTの試乗

早速熊本から参加されているディーラーのダウントン さんを見つけて試乗の申し込み!


ところが❗️

ナンバー付いてねーし笑笑

どうやら書類が間に合わなくて車体だけ持ってきた模様(^◇^;)

というわけでお目当てのV85TTは音を聞いただけで終了、、、

そしてお隣にはBMWのディーラーさんもいました。
実はこの310Rにも試乗したかったのでラッキーです。

別にボクが欲しい訳ではなくて、友人がこのGSを欲しがってるので代わりに試乗してみたかったんですね。

小排気量シングルエンジン大好きのボクも多少は興味あったのですが、そのフィーリングは、、、、、、、、、、、




で、V85TTにフラれたのでV7Ⅲストーンを試乗。
この新型V7Ⅲシリーズは以前レーサーに2度乗ってかなり好感を持ったのですよ^ ^
そして今回3回目の試乗。

レーサーよりもアップライトで楽なポジションはやはり素敵です。
そしてボクのV7cafeより明らかにパワフル。

でもエンジンが固いかな?
前回の試乗ではほんとに気持ちよく感じたエンジンも今回は固さが目立ちました。
3回目になって慣れてきてより細かく感じられる様になったのかも。

ボクのV7cafeの方が良い意味で緩い
より旧いプロペラ機の感じがします

前回V7Ⅲ試乗の後に乗った我が愛車はとてもローパワーで悲しく感じたのですが、今日はこのローパワーと緩さが凄く気持ちよかった(^^)


遠くに開聞岳をみながら浜辺で缶珈琲タイム
座布団も段々と見慣れてきたし(笑)


往復300キロのツーリングも今回はこの座布団と天気のお陰で素敵なものになりました。

来週の連休はキャンプツーリングでも行くかな?
買い直したテントも試したいしね(^^)


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