帰国してました。
といっても休暇でなくミーティングという出張ですが…

まずはジャカルタ。

ジャカルタといえば時間が有るのでいつもの釣具屋に
ここで買ったソルティガ18000-H
少し異音するのとラインローラーのワッシャー割れでOH出すことに。

おっ!これは?

エアリティ。
外観はなかなかええですなあ。


その後、ジャカルタの同僚とランチミーティング…
って昼間からしゃぶしゃぶ。
で、ここのお代は私がもつんですが、まいったのは現金決済やってないと。

同僚にスマホ決済してもらって彼に私が支払うという形でしのぎました。
おれもインドネシアでスマホ決済出来る様にせなあかんか…

晩飯に日本に帰るのに日本食詰め込んで日本へ

去年はガルーダで羽田からの入国でしたが、
今回はシンガポール航空で関空から。
シンガポールでのトランジットがちとめんどくさいですが。


久々の関空

空港に師匠に来てもらって、私からは貝柱の干物とMASAKO(インドネシア版うま味調味料)を渡し、師匠から師匠の家に送ってもらってたデビットカードを受け取る。
もう実家、誰もいないですからね。
これがないと電子書籍もポケコインも買えないw

そして師匠と昼飯

くるくる寿司ってやつです。
今は見事に回転寿司もオーダーしたのを流すだけになりましたな。

で、中百舌鳥駅で下ろしてもらう。
しかし、見事に変わりましたなあ…
中百舌鳥駅から地下鉄乗るって、深井の社宅に住んでた頃、今の会社に研修で通ってた以来だから丁度30年ぶり。
その研修の後に愛媛に赴任してそれからインドネシア。
その道のりを30年ぶりに辿って本社へ向かう…
ちとセンチになりました。

で、会議は…
最近上手くいってないのでボコボコにされましたが、なんとか終了。







会社のお金で焼肉やら中華やら美味しいもんをいろいろと。

でも中華は高所恐怖症の私にはちと味わいにくく…

この後、バリから入国して領事館でいろいろありますが、土日挟むので神戸でもう一泊

で、本社そばってことでなかなか行けなかった神戸どうぶつ王国に
狂気の鳥ペリカン
これが見たかったフクロシマリス
なかなか見せてくれないプロトプテルスハンター
バーのママ
三年寝太郎
なすび
白黒さんはシャイ
でもアメリカの茶色さんはそうでもなく
威嚇されました。
ヌボ顔ねづみ
柄にもなく餌やってみた。
アマレス選手
コウイウヒトニワタシハナリタヒ
あんま期待してなかったんですがね。
かなり楽しめました。
展示やそのスペースも中々頑張っている感はあって。
まあ公立の動物園よりはお高いですが。

で、出たらお昼。
途中でどっかで食べるかあ…と思いましたが…

ある禁断症状が…


で、こってりを求めてポートライナーで宿を通り越して元町まで。

例のこってりmaxとやらを。

お味は、
美味しいんですが、思ったより濃くねえなあと。

いや、残ったスープをすすると「濃っ!」となりますが、麺と食べると麺に絡むのがもう通常のこってりで限界(特に鈴鹿店)なのか、特に濃いとは感じないんですよね。
これは白飯ぶちこんで食うのがええかと。

でその日は同僚と飲んで就寝。

次の日に朝イチに関空へ

関空でチェックインしたあと、時間あるのでタスクの為にフラフラとレイドを。
いきなり色違い来てびっくり。

さよなら~
でもまたすぐに来るけど

デンパサールに到着
付いてました。中を調べろ!のタイラップ
いつもなら爪切りで切断するのですが、
なんも後ろめたいもんないし、丁度中から取り出したいものあったのでそのままで開けて調べてもらいました。

そしていつもの定宿に

ホテルそばのモールにある物騒なカエルのポケストも久々やなあ

次の日、これも久々に会う長女と。
あんま服に構わないやつなので、これを機会にとバリのユニクロやらモールに。

噂のディズニーねづみバリver
師匠のお土産に一着買いました。

その後、足を伸ばして昼飯
ツイッターのバリ在住相互さんに教えてもらった。

結論から言うと大当たりでした。

このお寿司が19万ルピア!
ジャカルタじゃ30万くらいしそう。
それもシャリがベタベタのやつ。

で、食べた後ホテルに帰り、長女は下宿先に。

で、次の日に領事館へ。
長女の日本国籍離脱のために。

といってもこの日は手続きだけでなく、必要書類と記入方法の問い合わせ。
去年の帰国に戸籍謄本取り寄せて長女のもとに送って、領事館に行かせてたのですが、イマイチわかんないとこがあったので。
まあ今回でそれがはっきりしたので、次の帰国で戸籍謄本を取り寄せて、次に日本から戻れば家族全員バリで落ちあって、娘二人共国籍離脱手続きといきます。
すこし寂しいですが。

さくさく終わってホテルに戻ったのはお昼前
知り合いに餃子結構イケると教わったこの店に。
 



こちらの餃子、よくある焼き過ぎとかなく美味しかった。
麻婆茄子

ナシゴレンチャプチャイ

いずれも美味しかった。

そして次の日クパンに戻る。
今の国内線ターミナルは以前の国際線ターミナルで有りまして。
昔、まだ幼かった娘達やかみさん連れて帰国した事を思い出す。
あの頃はまだ父も母も元気やったし。

今は何もないこの壁。
以前はカウンターがあって出国税を支払ってましたわ。

さよならバリ

クパン到着
空港で中国製EVのプロモやってた。

で、迎えに来てくれたかみさんと。
 


いつものミーアヤム

で、我が家に戻ると

仔猫が…


晩飯は我が家で。
やっぱこれがええなあ。

ステラSWとソルティガ



シマノとダイワのソルトルアーリールのフラッグシップモデルです。

19年にステラSWがモデルチェンジして、大型モデルは20年に追加。

その20年にソルティガがフルモデルチェンジで、奇しくも大型スピニングはシマノvsダイワの対決になったわけです。


私も本職のGTにおいて、ぼちぼち13と08のステラSW18000HGに12キャタリナ6500HやソルティガZ6000GTが古くなってた事もあり、両方買って比べて使うのを楽しみにしてたのですが、コロナで20年は帰国できず。


ですが、その年のジャカルタ会議でソルティガ 


を購入


次の年の会議ではステラSW 


を購入して今に至ります。


いやあジャカルタで買っておいて良かったなあと。

昨年、22年の帰国ではステラSWもソルティガも日本で全くみませんでしたから。


発売から3年経っているのであまり需要ないかもしれませんが、このシマノとダイワの18000番のハイギアリール

GTフィッシングにおいての比較をちょっと書いてみます。


最初に結論言っちゃいますが、どっち買ってもGTに使って全く支障の無いリールになってます。

ステラSWは02年に10000HGとして出てハイドラグ使う釣りを多く変えて、その後のモデルチェンジと熟成で欠陥を潰して今に至る。


ソルティガZは03年に大型機種が追加され、堅牢性の追求とライバルのステラへのスペックでの対抗が強すぎて空回りしてた感がありましたが、その差をモデルチェンジで少しずつ詰め、20年のフルモデルチェンジで一気に肩を並べる。


どちらを買うかは性能よりも好みで決めて構わない…そういう2つのリールだと思います。


そんな感想を2つのリール使って得たわけですが、では敢えてどちらかを選べと言われたら…


私の答えは


ステラSW


ですかね。


まあその差はわずかですが。


その違いを今から書いていきます。


まずはスプール周り


ステラが08モデルから導入したAR-Cに似たスプールエッジをソルティガも導入しましたな。

08のそれでキャスティングトラブルは減りましたが、20ソルティガも同様でギリギリまで巻いてもトラブルが起きなくなりました。


節操ないなと思いますが、まあ使う側は有り難いですが。


スプール周りといえばドラグ。


これは何度も何度も書いてますが、02ステラSWでリアディスクを導入して性能を上げたシマノに対して、ダイワはワッシャーの材質をフェルトからカーボンに変えただけという初代ソルティガのそれはピーキーな滑りに消耗の激しさとステラに大きく劣るドラグでした。

それに追いつく為にUTD

これで少しマシになりましたが、使ってるうちにピーキーさはまた現れだす。


まともにGTのハイドラグに使える様になったのは、次のATDからでしたか…

そのATDを多板化した20ソルティガ。

これでステラに追いついた!と思ったのですが。


ただ、滑りの良さはまだまだステラが上かなあと思います。

同じドラグ値でもステラがフッキング時とかに僅かに滑る様に思います。

そのままズルズル出される事はないんですが、初期入力で設定値あたりでしっかり滑ってくれる。


これ、キャスティングやトップをハイドラグでやるのに結構重要で、この滑りがラインのスプールへの食い込み、そこからの高切れを防いでくれると私は思ってます。


といっても、ソルティガも及第点のラインは優に超えてますので、今は12号巻いて17kg初期設定で使ってますが、特に問題ないです。


次にラインローラー。

シマノは02ステラSWでラインがローラー以外に触れて傷つくという大欠陥が有りまして、それを08で改善してその構造のまま13,20ときてます。

大欠陥は解消されましたし、構造が複雑になって分解や給油がちと面倒になりましたが、02に98に95とステラは常にこのラインローラーに問題がある鬼門でしたが、改良後は問題は出てないので鬼門はついに克服したかと。


問題はソルティガ…

初代ソルティガでは防水性を与える為にラインローラーにパッキンを入れたのですが、それで回りが悪くなって追加モデルで金属ワッシャーに…


そして15モデルでマグシールドを導入して、20もそれを踏襲してます。


私はこの点でソルティガを減点してます。


このラインローラーへの水の侵入。

シマノは構造を複雑にし、撥水性ドラグで防ぐというやり方をしてます。

それだけ濡れたラインからくる水に侵されやすい所なのでしょう。


で、ダイワご自慢のマグシールド。

理論上は磁性を持たしたオイルで満たす事により、内部やベアリングから海水を遮断する事が出来るでしょう。

でもその水に晒され続けるマグオイルがいつまで保つのか…

これがリール本体ならまだわかりますよ。


でもラインローラーという沈めたり波被らない限り、一番水に晒されやすい部分をそういう構造にしてどうするのか…


私は13セルテートがマグシールドラインローラー初めてのリールでしたが、それも一年もしないうちにラインローラーが固着したので、マグシールドラインローラーは信用してません。


一番良いのはラインローラーのベアリングを通常のものに変えることでしょうが、色々面倒くさそうなんで、マグシールドベアリングのままでメンテルーブをこまめに給油してます。


ただ、20ソルティガのラインローラー。

止めてるビスが緩みやすく…

毎釣行ごとに増し締めが必要なレベル。

それだけにバラして給油して増し締めをやるので、何の為のマグシールド?と疑問が。


出荷時にネジロックでガチガチに固めているので、ダイワとしては給油は禁止の上に分解すらしてほしくないんでしょうな。


繰り返しますが、リール本体はそれはわかります。

もう老眼なんで複雑なスピニングリールはバラしたくないし。

でもラインローラーは違うでしょうよと。

水が侵入しやすく、ラインの負荷をダイレクトに受けて回転し続ける箇所。


ビスを一本(もしくは緩み止めやカバービス合わせて二本)で分解がさほど難しくない箇所をメンテフリーにして、実は手を入れる頻度がギア周りなどリール本体よりも多いのに…と矛盾を生じさせてる。


この点はソルティガの大きく劣る所だと思います。


さらにですね。

磁性オイルを維持する磁力のあるワッシャー

これが割れてしまいました。

今のとこそのまま締めてますが、すこしガタが出てる…

これも減点かなと。


次にベール

ベール自体は太いエアベールのソルティガに細い角度がついたステラSW

ここは2つのリールに特に差は感じられないかなあ。


それよりもベールアーム。

これは以前書いた様に、軽く動いて剛性感があって、音も心地よいソルティガの方が好みです。


続いてリール本体の機関部あたりについて。


20ソルティガはモノコックボディにしたことから出来た空間的余裕を軽量化でなく、メインギアの大口径化に振ったわけで、それで確かに巻取り力が増した、巻が軽くなった様に思います。




ついに02モデルでそれをやってたステラSWに追いつき追い越したか?と思ってたんですが…


ステラの方が軽い


一年後にステラSW買って驚きましたが、20モデルでさらに巻きが軽くなってる。


20ステラSWでインフィニティドライブというピニオンギアの支持方式を摩擦の少ないモノに変えたと謳ってましたが、あんま期待はしてなかったです。

でも空巻で軽いだけでなく、ペンシルやスイミングポッパーを引き倒す時もその軽さが活きてやりやすい。


これは意外でした。


またソルティガ、2年の使用で異音が出てきたのは少しガッカリ。


ソルティガZや10ソルティガに12キャタリナ

長期使いこんでもなかなかゴリ感やギアノイズなどあまり出なかったのに、メインギアを分厚くした20ソルティガがなんで?と。

近々、買ったジャカルタのショップに見てもらいますが…


あと最近、ジャークした時の逆回転のズレが少し気になりました。

強くジャークすると「カチッ」の少しだけ逆回転するんですね。

ローラークラッチが滑っているのか…

これもショップで見てもらって治ればいいんですが…


2年の使ったソルティガと1年のステラを比較するのはフェアでないと思いますが、今までGTで使ってきたリールからして2年でこれだけ異音や不調が出るのは期待ハズレってのもあるし、大きく差はないものの、ドラクと巻の軽さはステラSWがまだ上だし…


ってことで、どちらかを選べと言われたら、私はステラSWに軍配が上がるかなあ。


あと、見た目もステラ、ええかげんに変えろよとは思うけど、カッコ悪いソルティガよりマシやしね。


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木曜日は見事に撃沈しましたが、本番は日曜日。
今回はレンバタ島に
久々に捕鯨村を超えて南東端も超えてみようかと。

というのも新しいポイントを探さないとこれ以上の釣果は望めないのではと。

ということで、レンバタ島の南東にある海底火山を探してみようと思いまして。

で、そこを目指すのですが、絶不調のスワンギ島も潮が動いているのでキャスティング

でも案の定、何も反応無し。
投げ続けて諦めようかと思ったらグッと重くなる…
これも久々のサメ

捕鯨村手前でジギング。
潮はトロトロであかんやろなあと思えば
船長にヒット!

オオクチハマダイ

捕鯨村を超えて

南東端を超えて



この海底火山を探す!

一つ目に辿り着くも…

なんもなし。
しばらく近くをウロウロするも底すら捉えられない。

諦めて2つ目を探す。
これはいきなり見つかった。
でも海図ではトップが5mのシャローだけど、
実際は70〜110mのフラットな瀬
そこから深場へと落ち込んでいる。

潮が北から南なので、瀬の南の150mラインからスタート。
潮のあたる駆け上がりで食ってくるのでは?と予想。

が、何もなし。
上のフラットでも何もなく、かけ下がりに至ったところでバイト!
でも私でなく船長に。

次の流しでまた船長。
と思ったら私もきた。
小型ながらオオクチハマダイのダブルヒット

その後カンパチを船長が追加。

もう一箇所の瀬を探すも、そっちは見当たらず…
もっと性能のいい魚探が欲し。

こちらは海底でなく地上の火山。

お昼もだいぶ過ぎたので帰路に。
帰りながら釣れんやろとキャスティングでポイントを叩く。

トゥアック岬で一流し目にポッパーだが反応無し。
二流し目に金剛を投げてダイビングさせると、いきなりヨコシマサワラが跳ねた。
食ったか?とリールを大急ぎで巻くと重みがここでフッキングを入れて船をアスタン。
ラインを出される事もなくすんなり寄せて、船長のギャフが決まる!

思ったより大きかった

がっつり咥えられた金剛。

この後なにもなく、燃料があやうくなったけど、無事に帰宅。

船長にかなりもってかれたけど、ポイント開拓も出来たし、まあ満足の釣行でした。



木曜日が祝日なんで出撃。

潮が中途半端なんで、北東の黄金島でジギングをメインにやって、あかんかったらライトリーフゲームに逃げ込む算段。

それが見事に的中。

ジギングは潮が動かない上になぞの高切れで貴重なメサイアを2つロスト。

で、ライトリーフゲームに逃げ込むとポツポツあたりあるものの、大物に寝に逃げ込まれて2つ蛙スプールロスト

でもトップで
カスミメッキ釣れたからよしとするか。
日曜日の釣行
月が小さいのとオシアジガー購入にキャプチャ復活したのでジギング頑張ろうと。
そこはレンバタかなと思ってたのですが、心配なのは風
Windy見てると乾季の南東の風が強くなってきてて、金土と仕事場から風見ててもレンバタはまともに受けて辛そう…
ということでソロール方面へ。

が、水道でて啞然…
まったく風吹いてない。
こんなんじゃレンバタ行っておけばよかった。

でも風ないならこっちも釣りやすいので頑張るかと。

まず灯台島のキャスティング。
潮は流れているが、反応なし。
箱島のキャスティングとジギングも同じく。

で、YouTuberポイントに移動するが、完全に潮止まり。

レンバタと違い、こちらは潮が動かない時間多いんすよね。
YouTuberポイントもなかなか美味しい地形なんですが、朝マズメや干潮から外れると潮が入らない…

ここでポチポチ移動しながら海底地形を見てポイント探し。

フローレス本島から何本か伸びる馬の背を確認したので、次回は潮が動いているタイミングで入れれば期待出来そう。

山羊島に移ってジギング。
ディープから浅場まで懸命にしゃくるがなにもなし。

やはり潮が動かないとだめかあ。
と思ってたら、今日はありがたいことに西からの潮が動き出した。

そのタイミングで今まで寝てた船長が釣り再開。
いきなりかけてやんの。
おれが釣りたかったイソマグロ。

その後もバラハタ釣るなど絶好調。

おれにもなんか来てくれと160mラインで久々に持ち出す46JIGでメサイア飛ばすがなにもなく、120mラインと浅くなったとこで63JIGに交換。

HR350をボトムからハイピッチでガンガンしゃくりあげた後、63JIGの柔らかさを利用してロッドの曲がりからの反発でフワフワ漂わせる様に水平フォールになる様にとアクション変えたら来た!

ラインを出そうとするのを指ドラグで止めて底から少しでも引き離す。
トルサ20のラインは前回根掛りで100mほど失った事もあるので下巻き足して逆巻きしてる。
だから強気のファイト。 
浮いてきたのは…
ヒレナガカンパチ
そういやこのポイントで帰国休暇から戻ってすぐ、
63JIGでヒレナガカンパチ釣ったなあ。
スマホで見てみるとほぼ同サイズ。
アクションも確か水平フォール意識してきた。

このあと潮がうごいてる間にと鮫島へ移動。
ポッパー投げまくるが、2回有ったバイトを乗せられずにロッドオフとなりました。

ジャカルタから荷物が届きました。
中身は…これ。
こないだの帰国で買いそこねたオシアジガー4000HG

その時に買えたオーシャンフリークスのキャプチャ60HG
ドラグレバーがなんか引っかかる様な症状が出て、バラしてみたけど解決せず。
仕舞いにはストライクポジション以上に入らなくなり。

これは困ったと、同僚がこないだ言ったというインドネシアの代理店に相談してみる。
送ってきたら見てあげるとのこと。



それはありがたいが、それまでにリールが一台ないのはキツイし、お世話になるなら買った方がええわな。
と在庫を聞くと60HGが一台あると。
それはええなと思うがお値段13.8jt
かなり高い…

では買いそこねたにオシアジガー4000HGはときくと、これも在庫あって送料込みで8.7jt
日本の定価より1万円弱くらい高いが、まあいいかなと購入。

で送金して4日で届いたのは驚いた。

で開けてみる

じゃ~ん

まずはキャプチャ60HGと比較
ラインキャパは大体同じ
大きさもオシアジガーはデカイと聞いてたけど、そんなに大きく感じない。
ただ、4000HGの790gに比べて60HGは610gと200g近い差で軽いので、持てば違いますけどね。

60HGは買った時にナローモデルの説明書が間違って入ってたのでナローモデル買ってもうたと勘違いしたくらいナロースプールに思いましたが…
4000HGの方がよりナローですね。


トルサと比べると一目瞭然。
私はスプール幅が狭いとライン出したときに痩せやすく…ライン巻いてるスプール口径が小さくなるのでナロースプールはあんまり好きじゃないです。
ブロードスプールは巻取りにムラで山になりやすいとかいいますが、もうトルサ30で指レベルワインダーは慣れてますし。

トルサ20より4000HGはスプール幅狭く…

さらに同じ4000番とジガーLD4000との比較
LD4000はラインキャパが4号で480mなんでぐっと小さいですがスプール幅は広い。

そのスプール幅
オシアジガーのFC3000HGより狭いのはちょっと驚いた。
4000の方がディープをやる事多いのにスプール痩せやすい幅狭とは…
それより並行巻きのしやすさを選択したということか…


ちなみに私が初めて買ったオシアジガーも実は4000番で04オシアジガー4000Pでした。
その比較
ボディサイズは30g軽い760gだけど、20オシアジガー4000HGの方がコンパクトに見えますな。
ちなみに同じ番手でもジガーLDとの様にラインキャパが違います。
4号でLD4000とFC3000HGが同じ480m
04の4000が700mに対して20は900mと一回り多い
20のラインキャパは04の5000と同じですな。
したがってスプール幅も20の方がやや広い
20がコンパクトに見えるのはボディの左側の口径がやや小さいからかな?

スプールエッジからボディの縁までの余裕が20は殆どなく、ぎりぎりまで狭められている。

その左側
キャプチャ60HGと20オシアジガーが大体同じ大きさ
トルサが少し小さいってあたりかな。
トルサがギア大口径だったりボディも肉厚に作っててトルサ30で870gとかなり重いリールですが、そんなに使い難く感じなかったのは口径が小さいので掴みやすいってとこもあったのではと思います。

でラインを巻いてみました。
ラインはよつあみの5号が手元にあったので、まず下巻きに10号50m巻いてから600m巻きました
私のジギングは6号を浅場のGTキャスティングポイントのそばの様な根のキツイとこに。
そして深場は沈み優先で4号。
ややライトなタックルに3号って感じです。
5号だと6号と4号の間で浅場も深場も両方使えないかと。

そういえば6号巻いてたキャプチャ60HGですが、オシアジガー来てからあれこれ試してたら不調が治ってしまいました…
不調の理由も何故治ったかのも謎です。

まあしばらく新型オシアジガーと4号巻いているトルサ30と使い分けてみようかと思ってます。

で糸巻きで気づいた点は…

やはりギアは自転車屋のシマノ。
実に滑らかでパワフルな巻心地。
ブルーヘブンから予想してたよりギアノイズがずっと少なかったとはいえ、キャプチャとは全然違います。
また110mmのハンドルもしっかりしてて巻きやすい。
この長さ、60HGも同じですし、トルサ30にも浅場はSOMの同長のハンドル付けて使ってたので、ノーマルでこれが付いているのは有り難い。
トルサはジギング用でないとはいえ、使い物にならないハンドルしか付いてなかったですから。

ただ、深場ではトルサ30にSOMに128mmつけてるので、もっと長いハンドルが欲しくなることも有り得ますが。
嶋田工房が130mmっての出してるので、不満が有ればそれに変えてもええし。
まあ、深場も浅場もと汎用性を維持するならノーマルで充分じゃないかとも思います。

それより変えたいのはノブですね。
エラストマーのノブ。
98ステラからシマノのエラストマーノブは加水分解ですぐネトネトになるので交換したい。
これはFC3000HGでも同じ事を考えてたオーシャンマークのAE1000を購入したのですが、3000に使うと確認したにも関わらず隙間を埋めるパーツが無くて装置出来ず…
次の帰国でなんとかしたいです。

その代わりではないですなが…
FC3000HGをフォールレバー移植してみました。
FC3000HGがトルサ20に出番取られてあんま使わないので、ちょっとその間に試してみようって魂胆です。

では次の釣行で試してみようと思います




北東海域。
2つの島の間の水道で激流が流れるけど、ドロップオフが延々続く場所があるので、よくジギングでカンパチが釣れる。

でも大潮だと釣りにならないので、中潮から小潮で午前中に干潮が来る日にジギングメインで行く。
が、昔はGTもよく狙ってて、小島が複数並ぶ所に広大なシャローがあり、そこが潮が流れる大潮の日はよく船を流してキャスティングしたもんだ。

が、行かなくなって10年以上になる。
そしてそのシャローの内側に筏設置して仕事場にしたわけで…

そのシャローを久々にキャスティングでGT狙ってみようと出撃

ポイント行く前に遭遇

タグボートに引かれて南下してる石炭船
このままクパンまで行くのか?

ポイントに近づくにつれ潮で波が強くなるが…
いつもジギングをやってるドロップオフに到着
しかし激流ってわけではなく…

干潮を過ぎたのでどんどん潮が緩んでいるようだ…

それならシャローにいってもその頃はどうやろ?
それならジギングの方が可能性高いのでは?と予定変更してジグを落とす事に

まずメサイアの600gを投下。
水深は120mから更に深くなっていく…

大きくシャクってるとフワッと軽くなってさらに誘うが何もなく。

そして上げてまた投下
またフワッとくる!そしてドンッ!
すかさずフッキングして上手く乗せた!

FCB50JIGが絞りこまれるが、走り出されるまでいかない。
脇抱えのままリフトしてくるが、途中で辛くなって腰だめに。

この深さだからカンパチだろ!と期待したが…
イソンボでした。
前回の釣行で高切れしたので、トルサ30、ラインを巻き変えておいてよかった。

さらに追加を!とやるが、ここで根掛り。
このポイントはこれが怖い。
100mほどライン失ってから修復して復帰するが…

潮が収まりつつある。

時々ゴロゴロするのでこの天気でカミナリ?と思えばイレアペが噴煙上げてた

そこで昼ごはん
今日はお好み焼き

そして移動して


まずお仕事

それから漁場周りのシャローをキャスティング。
潮はトロトロ流れてるが、これでは出ないなと…

端まで探ったとこでジギングへ。
満ちからの潮だから朝とは逆になるだろうと。

予想通りやったので南から北に流し、
朝に根掛りしたFCB64JIGとトルサ20に3号でシャクってるとアタリ。

が、無念のフックオフ。

ここらで私のバッテリー切れで離脱。

次はシャローが潮ゴンゴンのタイミングでキャスティングしたいです。


日本はゴールデンウイークらしいですが、こっちはそんなものはない!のですが、こないだのレバランに続いてメーデーもたるので日月と連休。
ただしタイドチャートが良くないので釣行はなし。

土曜日の午前中はたまってたデスクワークを片付けて、午後は釣具をいじる。
そして夕方にメッキ狙ってみるが反応なし。

日曜日は朝にバイクで出かける。
我が島を南北に貫く道が二本あってそれらは何度も走ってるのですが、お天気アプリのwindyの地図を見てると近くにもう一本あるみたいで、それを走ってみようと。
ここから北上

しばらくは調子よく走っててたのですが
だんだん悪路に。
そしてこないだの大雨の出来たヌタ場をなんとか抜けたとこで畑仕事のおいやんに
この先はバイク無理といわれ。
あっさり撤退しました。

戻ってきて、またメッキを狙う。
食うまでいかなかったものの、カスミメッキの群れに中々のオニヒラメッキのチェイスが!
これはちょっと頑張ろうと

お昼ごはんは久々に
お好み焼きを焼いてもらいました。
最近全然釣れなくなったイカの代わりに白蝶貝の貝柱にぶたの燻製。
それでびいるを飲んで気持ちよくお昼寝。

そして夕方にちょいメッキ狙った後に日が落ちてからアジング。
でも全くアタリなし。

で月曜日
朝マズメにメッキ狙い。
何度かカスミメッキのチェイスはあれど、
釣れたのはダツとバラクーダのみ。

部屋に戻って片付けやらして、
再び桟橋に。

今度は潮が動いててよさそう!
とルアーをとっかえひっかえして粘ると
やっと来たカスミメッキ。
ただし一匹のみ。

この後昼ごはん食べたあと、またルアーを投げる。
何度かカスミメッキにええ方のオニヒラメッキが来るが食わない。
また部屋に戻り、ポイントを休ませる。

そして夕方。
UC-79でFEEDPOPER100をキャスト。
木枠筏からまず垂直に投げ、次に斜めにキャスト。
魚は木枠筏の下にいるので、木枠筏と平行に投げるとヒット率が高いが、木枠筏固定に錨綱が何本も入ってるので、掛けた後にまず切られる。

白く塗ってるのが錨綱のある箇所


こういうロープがいっぱいあるので、安易に寄せて横走されるとまず切られる…

垂直、斜めを投げながら、少しずつ移動していく。
木枠筏の真ん中位に来たとき、斜めに投げてたFEEDPOPERにバイト。
フッキングをすかさず入れたあと、走って魚の近くに位置を変える。
そして横走りさせずに魚が木枠筏に垂直に走るようにする。

ラインは1.5号でドラグはかなり強め。
だからUC-79はきれいに曲がるが、魚は走るまではいかない。
が、ここでズルズル寄せると足元から伸びてるロープにやられる。

ロッドを高くあげて寄せるよりも浮かす様にポンピング。
魚が横に行くたびに錨ロープに触れないか、ドキドキしながら巻くが、あの嫌な感触はなく…
そして平打した銀色の魚体が見える。

そこから反転させぬよう、さらに右にも左にも行かせず、ロープに触らせず水面に浮かせて空気を吸わせてからホールド。
大人しくなったとこでホルダーからボガグリップを引き出し、口に突っ込んでランディング。
予想してたより大きく、全長65cmいくかのオニヒラメッキ。
休みの間に何度も何度も試してよかった!
美味しく頂くことも考えたのですが、リリースしました。
次は念願のナナマルメッキといきたいとこです。

とにかく絶不調の中

なんとか脱したいと出撃


灯台島に到着するとええ感じで潮は流れてる
が、キャスティング反応無し

そこで箱島へ移動。
キャスティングはここも反応なし。
そこでジギング
沖のしばらく何も無い中シャクって沖に払い出されて、上の方まで上げてきたジグがふわりと重さがなくなる。

すかさず合わせると乗った!
時折首を振っているとこ見るとツムブリか?
反転してロッドを絞り込んだとこでなんとブレイク。

メインラインの高切れ…
このラインかなり使ったもんなあ…
そろそろ巻き替えなあかんか。

システム組み直して戦線復帰するが、潮が緩みだして何もなし。

ユーチューブポイントへいくが同様。

ここでさらに西の岬も探るが潮が動かず…

で山羊島へいって満潮前後の西からの潮を待つことに。

アタリが2度ほどあるので、これ潮動き出したらと期待して待つが…
満潮近くになっても潮が動かない…
これは今日は駄目か?
とラストポイントの鮫島へ。

弱い潮の流れあるが、いつもと逆の東から西へ。
これはどうやろ…と半分諦めてキャストを続ける。

UCB78EXT-HでTBO250を投げてたとこ。
ダイブジャーク繰り返してピックアップ直前まで寄せてきたとこ、そのプラグをひったくる魚体。

そんなに大きくなさそうだが、至近距離でラインの伸びがなくて衝撃と引きがもろにくる。

何度か船の舷にロッドとライン叩きつけられそうに。
これ、ロッドが柔らかい78EXT-Hやったからなんとかいなせたけど、硬い7.10EXT-HやリップルのFS GT78なら…

渋い中、なんとか
揚げた一匹は格別。

さらに追加をとキャストしまくったが、SPOPに出たけど乗らなかったのが一回でロッドオフ。

この一匹を契機に絶不調から脱したいもんです。