ではドラグの合わせ方について。
まず、リール負荷とロッド負荷という二つの単語の説明を。
リール負荷はリールから出たラインを直接測った負荷です。
対してロッド負荷はそのリールをロッドにセットしてガイドにラインを通して、その先で測る負荷ですね。
つまり実際の釣りの時にかかる負荷。
だからロッド負荷だけ測っておけばいいのですが、リール負荷も測っておくと割と便利です。
ちなみにベイトリールは私はリール負荷だけ測ってます。
というのも、ベイトリールはジギングにしか使わず、ジギングでは基本ストレートファイトになります。
ハイピッチのロッドを使ってファイトも、ヒット直後はストレートファイトで凌いで、根から離して浮かして来るときに使う感じです。
キャスティングよりもロッドを使う事は少なく、それも腰だめでギンギンに曲げて…はあまりないのでリール負荷だけでいいかなと。
で、スピニングは逆にストレートファイトはあまりせずにロッドを曲げてのファイトが多いので、ロッド負荷の測定がメインになります。
この時、ロッド負荷とリール負荷の同じ締め具合でもロッド負荷はガイド摩擦でより数値が高くなりますが、それはロッドやリールによって差が違いますが、その差を覚えておくといいと思います。
GTロッドとそのドラグ値だとだいたい2kg前後の差がでます。
ではまずリールをロッドにセットして、ラインをガイドに通して結節金具やルアーをつけて釣り可能な状態にセッティングします。
そしてロッドベルトをつけて、ドラグチェッカーを持ってセッティングする場所に出ます。
私は宿舎の外でいつもやります。

宿舎の柱にこういう不要ラインを縛ってるので、そこにルアーのフックを引っ掛けます。
そしてまずドラグをギチギチに締めます。
ゆるゆるドラグで保管してたのをギチギチに締めてワッシャーを一度潰すイメージですが、まああまり意味ないかもしれません。
そしてまた締めます。
柱の不要ラインにルアーを引っ掛けてロッドを真っ直ぐにして、リールの手前にドラグチェッカーをセットしてゆっくり後ろに歩いてドラグを滑らせます。
この時にドラグチェッカーの針がやたら振れないか確認します。
振れが大きい時はセッティングを中止してドラグバラしたりします。
何もなければ、狙いのリール負荷の数値になるまで増し締めします。
それからチェッカーをトップガイドの先のラインにセットします。
ロッド負荷の測定です。
ロッドグリップをロッドベルトやギンバルに突っ込んで腰だめにしますが、これも最初はロッドを真っ直ぐにして後ろに歩いて滑らせます。
そしてロッドを45度くらいまでゆっくり立ててさらに滑らします。
狙いの数値が出てたらOK
出てなかったら締めたり緩めたりで再調整
とこんな感じです。

この狙いの数値が出た曲がりや身体にかかる負担なんかを繰り返しセッティングしてると覚えることが出来ます。
つまりよっこいしょドラグですな。
私もチェッカー使わなくてもリール負荷で滑らせて、そして腰だめにして再調整。
それをチェッカー入れると、まず普段使ってるロッドならば8号12kg 10号15kgのセッティングを一発で出す自信はあります。
でも念の為にチェッカーは毎回使います。
リール負荷でドラグの滑りを確認して、だいたい締めたあと、チェッカー無しで腰だめで滑らせる。
この時にその日の気分や行くポイント好みで微調整。
それをチェッカーかけて測定して数値を見る。
そんな感じですかね。
感覚的なモノも多いのですが、自分のベストドラグを確立するまではチェッカーを使って数値で微調整しながら進めていく方が良いと思います。
こないだ伸されたから1kg弱くしよう。
ちょっと走られた過ぎたから1kg強くしようとか。
そうやって、自分の身体と使うロッドとライン、そして案外忘れがちなフックに見合ったドラグセッティングを見つけていくと。
というわけでドラグチェッカーは私の釣りに必須です。





































































