先週に続いて出撃。
ただ、風が少し強くなってる模様。
WINDY見ると北からの風。

久々に北西方面に行きたいけど、浅場のGTやジギングは望み薄でやはり深場、
でも北からの風をまともに受けるのでそれは難しい。
こないだ行ったレンバタ南東もそうだし。

ここは高い山が立ち塞がるレンバタ南部だなと。

まずはスワンギ、潮はあるが反応無し。
さっさと見切りつけて捕鯨村方面へ

まず岬の先端、50mあたりからフッカーを沈めて探る
いきなり来た!

あんまり大きくないけどオオクチイシチビキ
よっしゃ、ここからイソマグロやカンパチを!
と頑張ったんですがねぇ…

とりあえず朝ごはん

その後も11時近くまでシャクリ倒し、時々投げるが反応ナシ。


ここで戻る事に。

朝に不発だったスワンギ島に。


あんま強くないが潮は流れてる。

東から西への潮に乗ってキャスティング開始。


スワンギの洞窟の入口に広いサラシが出来てて、ヒラスズキならぬカスミアジが潜んでないかとCSPをぶちこむ。


すると来た。


小さいけど2025年初のGT
その後も足元までチェイスあるものの食わず。
なんか先週と同じく最初に外道を釣って、今日はイケるか?と思えば延々何も無く、帰路にやっとこさ小さな本命を釣るというパターン

まあまるっきりの丸坊主よりいいけどね。

やはり2025年も苦戦しそうです。

遅くなりましたが、新年おめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします。

ということで竿始め

陸っぱりは既に昨年好調だったメッキでやってますが、フック伸ばされとラインブレイクという不吉な始まり。

それを吹き飛ばす好釣果をオフショアで期待したいのですが。

スワンギ島
潮はたらたらで期待出来ない…と思えばTBOにバイト。
しかしフッキング入れてる途中に軽くなる。

その後なにもないので捕鯨島方面に
GTハリケーンにチェイス
しかし乗らず。

ここで本命のレンバタ南東部に
ここで北風があるが、潮は南からとあんまりよくない状況。
キャスティングを試みるがなにもなし。

そこでジギング
シーアンカーを展開すると風に逆らって南へ流れる状況。
陸に近い方の背でFCB54JIGでフッカー300gをシャクってるとバイト。

絶対にバラさないぞと執拗にフッキングを入れるが、
あまり大きくない…

陸っぱりでこいよ!と言いたくなるカスミアジ

その後、北からの潮が入るのを期待して、ひたすらシャクるが潮の向きは変わることなく何もなし。

10時頃に見切って帰路へ

捕鯨村過ぎた沈み根。
潮はかろうじて東から西へ流れてる感じ。
ここでGTハリケーンにチェイスとバイトあるが乗らず。

そのまま沖へ。
ここまで潮が緩かったら…と
オシアジガーインフィニティ61-8とオシアジガーLD2500HGでディープのスローピッチを試せるかと。
150mからスタートしたが、あっと言う間に200mへ
ジグはスパンキーの600g
殆どまっすぐに落ちて着底。

このタックルを導入した直後、ディープで600gを肘持ちでシャクるなんて無理!と泣き言を言ってましたが、だいぶマシにしゃくれるように。
ダートを意識した早めのジャークとフォールを意識した大き目のジャークを入り混ぜて、ぼちぼち再フォールを考えてたあたりで早めのジャークにバイト!

ラインを出すほどではないが61-8が綺麗に曲がる。
しばらくは61-8のしっかりしたバットを利用して、ロッドを使ってのリフト。
何度か反転するしこの深さなんでオオクチハマダイだろうと判断。

結構揚げたとこでドラグを緩め、リーリングで揚げる。
途中で魚が暴れだして、鮫?やめてくれ!となる。

が無事に齧られてない魚が浮いてくる

そんなに大きくないがヒレナガカンパチ。
ディープで釣れるとさらに嬉しい
デカイカンパチ釣りたくてこのタックルを導入したわけですから。
この先にそのデカイカンパチがいると信じて

その後スワンギを叩いたりしましたが無反応。

2025年のスタートはこの二匹となりました。

今年もキャスティングは苦戦しそう

2024年の釣果まとめ


まずキャスティングGT

年明けてから延々釣れない日が続き、もう二度と釣れないのでは…と思っていたらやっと釣れたのが9月1日


そこから今までの不調が嘘のように。

またテストを頼まれてたトミクラさんのGTハリケーンも好調で

途中で失速しましたが、今年度は16匹。

17匹目になったであろう、こないだのバラシが悔やまれる…

来年はどうでしょうなあ。

ポイント開拓をしっかりしないとなかなか釣れない様に思いますが…


そのポイント開拓

ジギングはそれが功を奏した気がします。

まだそんなに数は稼げてないし、こないだバラシまくりましたが、初めて釣ったハマダイの出た山羊島沖の200mの根

ああいうのをもっと見つけたいです。

赤いのは

ハマダイ1  

オオクチハマダイ2

オオクチイシチビキ4


まあ、これらはあくまで外道ですが、ではメインターゲットの一つのヒレナガカンパチはというと

9匹


これは私にしてはなかなかの数字。

過去最高かな?


これはレンバタ南東部の瀬を見つけたのが大きかったでしょうな。


殆どそこで稼いでいます。


まあ最大はレンバタでも捕鯨村手前の岬ですが。



来年は数はこのままで大きさをもっと上げたいですな。

せめて20kgオーバーを


ジギングメインターゲットのもう一つ

イソマグロはというと…

3匹

これはちと意外。


ヒレナガカンパチが連発したレンバタ南東部の瀬はどちらかというとイソマグロ狙って攻めてましたから。

こないだやっと釣れる事が出来ましたが


ただ、イソマグロは数少ないけど久々の30kg超えを釣り上げる事ができたのは嬉しかった。

それも無理の効かないスローピッチタックルで揚げれたのも。

来年はもっとサイズアップを狙いたいですが、食ってくるのはしっかりイソンボ用に用意してる

FCB54JIGにキャプチャ60HGと6号というヘビータックルに来てほしいです。


ジギング他には

カスミアジが2匹

ツムブリ3匹

そしてロウニンアジが2匹ってとこ。


今年は船や船外機、油圧操作系に魚探とやたらトラブル多かったし、出張などで出漁出来ない日もあり、そこにキャスティングGTの不調とあんまり良い年とは言えませんでしたが、まあ終わってみれば楽しめてよかったと思います。


来年もこんな感じで頑張ります。

とにかく新しいポイント探さねば!


それでは皆さん、良いお年を

発表されましたね。

25ソルティガ


初代が01年と03年(大型モデル)

2代目が10年で3代目が15年、そして現行が20年となると、来年がモデルチェンジイヤーなのですが、私はモデルチェンジしてもフルモデルチェンジはなく、マイナーチェンジ程度だろうなと思ってたんですよね。


私も持ってる20ソルティガがモノコックボディ導入にギア大口径化、そしてスプールの互換性を失ってもドラグワッシャーの多板化と変更点がかなり大きいフルモデルチェンジを行ったばかりなので。


だから、基本構造をそんなに変えずにローター周りをエアドライブローターに変更といった、22イグジストや24セルテートの様なモデルチェンジだと…有ってもそれくらいだと高を括ってたわけですが…


甘かった。


かなり変えてきましたな。


ざっと見て思ったのは


まあクロマグロに対して強化してきたなと、


ソルティガってスピニングリールはオフショアに特化した製品で、それに応じたラインナップなわけですが、発売されて24年間で番手にもよりますが一番のターゲットの変化はクロマグロが主流になったことでしょう。


シイラやカツオ、そしてGTというのがオフショアキャスティングのメインターゲットで今もそうですが、ジギングで狙ってたヒラマサをトップで狙うのが始まり、そこに今までは運が良ければ投げれる、掛けられる、そして更に運が良ければ獲れる、

といったクロマグロ、キハダマグロといったツナ類が狙って釣れるターゲットになった。


私の狙ってるロウニンアジでいえば、50kgサイズで大物、60kg超えとなると夢のレコードですが、そのサイズはマグロだとレギュラーサイズであり、今は100kg超えどころか200kg超えも夢ではないし、現に揚がってる。


そういう釣りにおいてはロッドよりもリールがウィークポイントになりがちで、現行製品でもトラブルで逃がす状況があり、それに対するダイワの回答がこれなんでしょうな。


今回新たに加わった25000番というサイズを見ても明らかかと。


それとライバルのシマノのステラSWへの対抗。


それが2連続の大幅なフルモデルチェンジに至ったのかと思います。


そういう視点で見て気づいた点は、


まずメインギア…

20ソルティガで大きくしたのにさらに大口径化


20の時点でもう大丈夫やろ…と思ったんですが、まだまだ要求される性能は上なのか?


そういや、クロマグロやらない自分もGTで02や08に比べてかなり強化されて壊れんやろと思った13ステラSWの18000HGを一度ヒットの衝撃で壊して、治したのをこないだまた壊したわけですが。


50kg以下の魚を狙っててこれですから、200kg超えを相手にすると、耐久性ってのは幾ら強くても充分でないってこでしょうな。


あと、メインギアの大口径化は耐久性だけでなく、巻の軽さも追求したのかと。





これにオシレートも構造を変えてきました。

これは巻きを軽くするためでしょうな。

私は20ソルティガ購入した後に20ステラSWと2台の18000番のハイギアを使いまして、歴代のソルティガはずっとステラSWに置いていかれてた(特にドラグ性能)のが、ほぼ肩を並べた。

しかし、巻の軽さではステラSWが軽い…という評価を下しました。

それと引き換えに20ソルティガの18000-Hで885gと言う重量が、
25モデルではg増加の55g増加の930g

これアングラーにどう受け取られるか…
自分はGTでヘビータックル慣れて18000番はずっと使い続けてるのでこの重さも許容範囲ですが、ちょっと重すぎ…って人は出そう。
まあそういうGTアングラーは14000番に行ってくださいってことなんでしょうが。

そしてドラグ

DRDというドラグ
ワッシャーに金属ローラーを設置と…
これ、トローリングリールのケンマツウラが採用してるRDS.ローリングドラグシステムにそっくりですが、特許とか買ったのかな?

耐久性がものすごいらしいですが、確かに従来のシステムはカーボンやらフェルトが削られていきますもんな。

自分も8号主体の頃はそうでもなかったですが、10号から12号メインに使うようになって、ドラグ値が上がらなくなってワッシャー交換って増えてきました。

これだけにこの機能は有り難いですな。
とくにそのハイドラグで100m以上のダッシュを繰り返す超大物クロマグロでは、ファイト中に性能低下もあったでしょうから。

気になるのはこのすごいドラグを搭載したスプール
20ソルティガと互換性があるのかですな。
ダイワのリールってスプールの互換性をシマノに比べると広くとっててアングラーには有り難く、ソルティガも初代Zから15までスプールは使い回せたのですが、20と25に互換性なければ、20ソルティガスプールはダイワには珍しく一代限りのスプールになりますな。

そんな25ソルティガで私もぐっと来ますが買うかというと迷うとこです。

まずロウニンアジには豪華すぎる装備
これがガンガン釣れてる時ならええんですが、今年は後半盛り返したとはいえ、前半全く釣れなかった。
2年前もそういうことがあり、やはり自分以外のルアーアングラーが増えてキープされてるのは大きいなと。

そこに20ソルティガと20ステラSWがまだあんまし使い古してないし…
こないだ13ステラSW壊れて、修理してまた使う予定ですが、それを退役させてもええんですが…
そんなに釣れない中で17万円以上のリールでそれをやるのはねぇ。

まあシマノの反撃を見てから決めようと思います。

しかし外観は相変わらずカッコ悪い(ボソッ




今年の釣行記ラスト


前回のオフショアでディープのバラシまくりと納得いかない釣りだったので、もう一度オフショアに行くつもりでした。


が、仕事の関係で取りやめ。


そこでここんとこ好調なメッキで釣り納めする事に。


まずは土曜日の晩にアジング
前回に続いてよく釣れました。

そして朝に早起きして朝マズメッキをやるつもりが…

寝坊。

夜は完全に明けてましたが、まだ釣れるやろと。

UC-88Lでポントーンからミノー投げるとチェイスは有ってもバイトまで至らず。

そこで移動しながら探る事に。

広く探れる様に遠投の効くレッドペッパーのbabyを選択。

着底してネチネチドッグウォーク

その後にファーストリトリーブ
一瞬止めた後にファーストリトリーブ+トゥイッチングで小魚逃走アクション、そこから再びネチネチドッグウォークにいれたらバイト!

硬い88Lを絞り込む。
結構大きそう
フッキングを二度入れる。

そこから走り出すがすぐに止まる。
大き目のストロークのリフトで浮かしに掛かる。

魚が反転したのを感じて位置を確認。

ロープからは距離あるので横走りさせなければ行けそう。
下に潜りこっちに向かう魚に合わせてリーリング。
立っている木枠の真下にまで来たので、そこでこらえてるとヒラを打ち出した。
ここからストレートポンピングで浮かす。

思ってたよりデカそう。
浮いてきた魚を更にロッドを立てて空気を吸わせる。

そこから木枠筏に座り込んで、右手を竿のティップ当たりまでグリップをスライドさせてズラシ、左手でボガグリップを持ってジョーを魚の口に突っ込んで…

ランディング

これもギリロクマルメッキってとこか。


テールフックが唇にかろうじて突き刺さっている状態。

フロントフックのスプリングが飛んだか。
これフックをボンバダの針に変えてなかったら危なかったな。

大満足で日曜日を過ごす。

次の日月曜日。

この日は早起きできた。

タイトスロラームで早巻きとジャークを繰り返してるとドカン。

この日は大して手こずることなく圧勝


このオニヒラメッキが竿納めの一匹に

しかし、デカメッキのラッシュすごかったな。
このサイズのメッキはスレ易くてルアー追っても中々食ってこないことが多いのに。

このロクマルを皮切に
1

2

3

4

5

6

7

8

9

そして今回の二匹を合わせて11匹か。
ここ2ヶ月でこの釣れっぷりは今までもなかったような。

来年はいよいよ夢のナナマルメッキくるかな。

その後
釣具をメンテして
一年間ご苦労さん。
来年もよろしく。


次の日は家族の待つクパンへ
飛行場にかみさんと烏賊娘が迎えに来てくれてて、その足で買い物に。

かみさんの知り合いが多く働いているスーパーに行くと
なんかやけに空っぽの棚が目立つ。

もう売り尽くしたんと思ったが。


数日前にクパン郊外にあるテナウ港の外で貨物船とタンカーが衝突事故を起こし
貨物船が沈没。
クパンに入る予定の品々を積み込んだコンテナの多くが海の中に

災難でしたな。

ちなみにこの衝突現場から岬を越えた辺りにうちの養殖場があるのですが、流出した油がそこまで到達しそうとか。

もう年の暮れに勘弁してよと。

そういや仕事場にはイし本が届いてましたが…


家にはツイッターの相互さんのおさる本と旅行記が届いてました。

じっくり読むぞ。
ステッカーとバッチどこに貼って付けるかな…





元々人見知りするたちで、なおかつ一人で動くのが好き。
更にこんな僻地に30年近くいるとこで、友達や知人の少なさに定評のあるおてつさん。

そんなおてつさんの数少ない知人から、なんかインドネシア関係者でインドネシアの好きな点について同人誌を書くから、おまえも何か書けと。

こういう執筆依頼はコロナの時にジャカルタのフリーペーパーかに応えて書いた事があるけど、文章書くのはそんなに得意じゃないんで一度は断ったんですが、「やろ〜よ〜」と言われてしゃあないなあと引き受けた。

さて何を書くか…

あれこれ考えて、最近あんまし行けてないインドネシアのツーリング。

それもついつい顔を突っ込んで後悔しながら脱出するティモールのラフロード、日本でいう酷道、険道に関して書くことにして、短い文章を拵えて編纂者さんに送る。

誘ってくれた知人に「面白かった!」と褒められて気をよくするものの、それから忘れてた。

それからしばらくして完成したとの知らせ。

その名も

イし本

インドネシアの推しについて語る本

の略らしい。

ギャラの代わりにその本とTシャツを送るとのことで楽しみに待つ

まあ僻地なんで時間かかるだろうなと気長に。

そうこうしてるうちにインドネシアのイベントで販売され、日本でも取り扱う店が出たなどのニュースがTwitterでちらほら見かける。

そして読んだ人の感想も…

かなり好評みたいで、そんな中におれの駄文が混じっていいのか?と思うことも。

で、ある日長い事会ってないしやり取りも途絶えがちやったバイク仲間からメールが。

「イし本面白かったでぇ」

な、なんでお前が持ってるんや!

ああ、彼のかみさんは天◯大学出身でインドネシア語出来たんや…

そして
なんか届く。

バラすと

イし本3冊にTシャツ

本は思ってたより執筆者が多くて、また皆さんしっかり書いてて、それならあんなチャッチャと書くんじゃなかったとちと後悔。

まあ、色んな方がインドネシアの様々な好きな事を熱く語っておられて、パラパラめくるだけで実に楽しい。

ということで、皆さんも機会があれば手にとってみてください。





先日ジャカルタで会議がありまして、
その間を縫っていつものショップにこないだ壊れた13ステラSW18000HGと巻が激重になってたストラディックの3000XGMの修理を頼んできました。

その時の買い物は少し。
UC-88LとPE1号に合わすのにフロロリーダーの25lbと
これを買いました。

マリアのフェイクベイツ。
とうに廃盤になったミノーですが、こういうオーソドックスのミノー、最近見ないですなあ。
シャローランナーでもなくジャークベイトでもない、はたまたヘビーシンキングミノーでもない
それでもシーバスも青物もいけるといった汎用性の高いミノー。
アスリートの9cmシンキングなんてあったら喜んで買うのに。

で、帰ってきて使ってみることに。
タックルはUC-88Lに24セルテート3000XH
そしてPE1号に買ってきたフロロ25lbを組み込む。

仕事終わった夕方の桟橋でなげる。

数日の雨で少し濁ってる感じはあるが、茶色というほどではない。

そこでフェイクベイツを投げるが、固定重心はあんま飛ばないなあと。

リトリーブはクソでかいリップあって重たい。
しかし深度が高いので飛び出しにくい…でもエクストラハイギアのファーストリトリーブはやっぱダートするか…と思いながら時折ジャーク入れて巻いてると、もうすぐピックアップという至近距離でバイト。

フッキング入れるとええ感じの手応え。

水深が浅く下にはサンゴ多数で潜られると厄介なんでロッドを立ててやり取り。
ポンピングするほどではなかったが。
良い型のカスミメッキ。
フェイクベイツがっぷり丸呑みなんでこれはキープと台所へ。

台所から戻ってきて釣り再開。
どうせ出んやろと思いながら、フェイクベイツの動きを確認する為にさっきと反対方向に投げる。
今度は風に乗ってそこそこ飛ぶ。

そして同じようにショートジャーク入れながらのファーストリトリーブ。
しかしXHギアなんで、本気のファーストリトリーブに耐えられないみたいなので、やや抑えながら…

するとまたバイト。
今度も一気に浮かせる。
オニヒラメッキ。

まだ居るかな?となげるとまたまたバイト。
今度は大きい。
少し走られる。

ここは足元に沈み根あるので、さらに危ない。
ズルズル寄せるとやられる。

竿を高く掲げてスプールに指を掛けて走りを止める。
そこからさらに竿をリフトしてポンピング。

反転されてラインを出されるがまた止める。

途中で嫌な感覚が伝わってきたが、幸いにも切れる事はなかった。

こっちを向いて寄ってくるが、まだ浮かせるには至ってない。

自分の下を抜けてポンツーンの下に入り込もうとするのをなんとか止める。
すると反転して出てきたので、ロッドでなんとか浮かせる。


ロクマルはあるか?と思ってたがゴーマルオニヒラメッキ
掛かり具合がスレで顔がこっちに向けにくい形だった。

リーダーボロボロで釣りはここまで。
フックは伸びてないが、まあ次は保たんだろうと。

サイズはそのままの#6だと大きいように感じて#8に落とす事も考えましたが#6でいきました。

傷ついたルアーの針を外して、この播州強靭鈎 に交換すると、そのルアーの歴戦の勇士感が増す…
この瞬間が好きです。

そして交換したフェイクベイツを持ち出して次の日。

引き倒すが4匹目のどじょうはおらず…

ただ、フック重すぎてバランスが崩れないか心配でしたが、逆に高速安定性が増した気がします。

ミノーがだめならペンシルだ!とレッドペッパーに変えると

サイズはまた下がりましたが、オニヒラメッキ

こないだのディープバラシ連荘の鬱憤を晴らす事が出来ました

日曜日。
潮はまあまあなんで釣りに。

あのレウォトビ山の噴火もだいぶ収まってきたので南西海域に。

近づくと
溶岩の流れ出しがはっきり見えますな。
海にまでは到達しなかったので、道は塞がれなくてよかった。

まずは灯台島
潮がもう止まってる…

箱島も同じなんで見切りをつけて山羊島へ

時々大きな反応があるものの、釣れたのは小さなツムブリ一匹のみ。

ここでディープポイントへ。

メサイアセミロング600gを投下。

シーアンカーが破れてたので、船を動かしてラインが垂直になるように調整
そして着底
FCB46JIGでシャクるとバイト
合わせると乗った!

しかし巻いてるとフックオフ…

が、そのまま落とすとバイト!
今度こそは!としつこくフッキングを入れて巻く。

フックオフが怖いのでしんどいが脇抱えでひたすら巻いてくる。
どうしても上がらないとロッドでリフト。

そんなに大きそうでないが、まえのハマダイもこんな感じやったなと思ってると反転してロッドを引き絞る。

これは期待出来るか?

強引なファイトはせず、相手が引くときは耐え、こっちを向いたらリフトと巻くのを繰り返す。

かなり浮いてきたとこで明るくなったのを感じたのか、それとも?魚が暴れる。

そこから巻くと…

バレたぁ…

無念のリーダー切れ。
あの暴れたのから見るとサメにもっていかれたのか…

それにもめげずに今度はスローピッチ
ガーキー600gを投下してオシアジガー61-8とLD2500HGで底から丁寧にしゃくる。

すると食ってきた。

今度こそ!としつこくフッキングを入れてリフトしてくるが…

またバレた〜
リーダーが結束部の上から傷ついてたのでまたサメ?

その後メサイアセミロングを落とすとまたバイト!

今度こそ!とフッキング入れまくるが、これもぽろりん…

もうイヤ。

それから鮫島にいってキャスティング。しかし沈黙…
またGTは絶不調に戻ったか?

なんかすごい雨雲が迫ってたのでこのまま帰りました。





無念。
巡ってきた大潮の日曜日。
連続してレンバタ方面はさすがに…と思ったが、南西だとレウォトビ火山のふもとの釣りではとやはり南東方面へ。

まずスワンギ島。
潮はええ感じに流れてるが何もなし。

捕鯨村方面へ

並ぶ20 13 08と歴代ステラSW18000HG

ポイントに到着。
が、潮が流れてない…
こりゃ駄目だ移動移動と

ただトゥアック岬でご機嫌伺い程度に投げる事にする。
UCB78EXTでGTハリケーンの大きい方をキャスト。

まあ出んやろと思いながらも丁寧に動かすと

出た

それも大きそうでいきなり走り出す。
スプールを握ってなんと止め、フッキングを入れる
その時になんかパキンと音がしたような…

再び走り出すがまた止めようとすると

軽くなった


針伸ばされた…

ルアーを回収して、もう出んやろと思いながらも投げてジャークするとなんか様子がおかしい。

13ステラ18000HGがなんか逆回転する…
前に壊れたのもこのポイント…
その時はなんとか獲ったけど…

いつもの南東端のシャローを目指す。

南東端から岸沿いを移動しながらキャスティング
ここでもええGTポイントないかと。

なにも反応ないのでシャローへ。

その手前のこないだみつけた根でジギング。
深場に払い出されたので重いジグ落としてしゃくるとバイト。
フッキング入れて巻き出すと反転されたか、一気に走る。

かなり重い。
これは脇抱えでは無理とFCB50JIGを腰溜めにしてリフト。
そこから走られる事はないが、何度も絞り込む。

しかし、途中でフッと軽くなる。

またバラシかあ…とがっくりするが、なんかジグ以外の重みがある。

これはシャークアタックだなの巻き上げてくると。



浮いてきたのはオオクチイシチビキ。
それも五体満足(魚にその表現おかしいが)
しかし、鰭はボロボロ、鱗剥げてる。

これはこいつをデカイハタかなんかが丸呑みして、しばらくはそれとやり取りしてたんだなと。

釣りあげたかったな。

沖の瀬に移ってジギング。
が、今日は反応なし。
もう散々攻めすぎたかな?

そこで根にもどる。
フッカー380gを底まで沈めてハイピッチショートジャーク。
そしてストッピングをいれるとどすんとバイト!
お手本の様なイソンボの出方だが、今までカンパチばっかでイソンボは一匹もないので、これもカンパチやろと決めつけてファイト。
こいつも走り出すまではいかないが、何度も反転して54JIGを絞り込む。

そして浮いてきたのは… 
このポイント発のイソンボ

その後、北にある瀬を探すが…

どこにあるんや…

その後、レンバタ岸沿いでのポイント探し。
浅場の広がる、如何にもロウニン出そうなポイントを投げてるとバイト。
しかし、切られる。
ラッキーにとプラグ浮いてるので回収。

ここは次から根気よく投げてみよう。

その後、帰りながらあちこち叩くがロウニンは出ず。
朝にばらしたのが実に惜しいと。


悔みながら帰りました。

休暇で買った24セルテート3000XH

ではどのロッドに組み合わせて使ってたかというと。

1本目と2本目はあれこれなやんで
UC-73TとUC-70proHを購入したわけですが…


買った頃にあんだけいたメータークラスのバラクーダがいなくなり、デカメッキもあまり大きなルアーをくわないので70proHではオーバースペックというので…

UC-79を購入。

UC-73Tよりも柔らかく感じるティップを持つUC-79

それでいてパワーは上なのでここデカメッキに合ってたようで


ゴーマル、ロクマルをあげる事が出来ました。


この2本以外にも普段はアジングに使ってるブルーカレントの93TZnanoなんかでも

釣ってますが。


これでもうメッキロッド体制は完成かなと思うんですが、怖いのはロッド破損。

なかなかショップ行けないですからね。


といってもそれぞれに予備タックル用意するのもあれなので、UC-73tとUC-79の間を埋めるようなロッドを買っておけば、どっちが壊れてもそれぞれ代用が効くし、また2本だすのが面倒くさい時に一本で賄えるのでは?と思い至り…


UC-73tやUC-79購入時に候補に上がりながらも、購入には至らなかったUC-88Lが浮かんできたわけです。


この3本スペックから見てみると

73tがキャストマックス10gに推奨ライン0.6号

79がキャストマックス30gに推奨ライン1.2号


それに対して88Lは15gに1号と丁度中間ですね。


使ってみるとティップの硬さとかは79よりも88よりな感じ。

79は既に書きましたが、73に比べると柔らかく感じるんですよね。

だから重めのプラグ投げても安心感がある。


私のメッキ狙いでは15gくらいしか投げないのですが、それでも飛距離だしやすい。


73tは硬めのティップで軽量ルアーを狙ったピンスポットにばしばしぶちこんでいく…

まさに渓流トラウトロッドですな。


88Lはそんな73tを長くした感じです。


73tがヤマメ用に硬いウルトラライトなロッドとして作られたのに対し、88Lのそれはシーバス向けと。


このUC-88L

丁度私の持ってる73tと同じくコルクグリップにトルザイトガイドのモデルが販売されたので飛びついてしまいました…


そこに24セルテートの3000XH ラインは1号入れて使っております。


まずは73tで使ってたプラグを投げてみる。


ええ感じで飛んでいきますな。

73tでは0.6〜0.8号使ってるので少し太くなったメインライン。

でもそれによる飛距離の低下は全く感じない。

むしろロッドが長くなった分、飛距離が伸びてる感じがします。


ただ、貼りのキツイロッドなんで、グリップ甘かったり不用意に投げると、リーダーが暴れてしまってラインがガイドに絡みやすい。

そのあたりは73tと同じですな。


少し柔らかさが有る79はこういうのがあんまないんですが。


79だと振り切ってもちと柔らかいとこがショックを吸収してリーダーが暴れないのか、ガイドへのライン絡みが殆どない。


73tでそれをやると絡まるトラブルが出やすい。


そこで振り切らずに

リリース直前に手を止める感じで、フィニッシュはティップの戻りだけで投げる。

そんな感じのキャストを73tでは行ってますが、

88Lもそれで良いようです。


ロッドが長い分、そういうやり方でのキャストが決まるとビシッと飛ばせる特性はなかなか快感です。


次にルアーの操作性ですが。


トップ主体の私のメッキ釣りでは文句なしです。

その硬さからペンシルなどの細かい動きが非常に出しやすい。


ただ、長くなった分73tの軽快感は薄れてますし、その分手首への負担は大きいでしょうな。

自分は仕事場の桟橋で短期決戦であんまり長時間やらないので、そのあたりは問題ないですが。


あとポッパーは79より水面を転がりやすい気がします。

79の微妙な柔らかさはそのあたり大きかったですね

まあ、そこはロングジャークする時にラインスラックを上手く使えば問題ないですが。




したがって小型メッキ用ロッドとしては、73tとほぼ同じ様に使えます。

ではデカメッキを掛けてからはどうか。


幸運にもええ型のメッキをこれで獲る事が出来たので、そのあたりからの感想を。

その日はいつも木枠筏での釣り。

時折ボイルが単発するので、ええ型のメッキが入ってると判断して、飛距離とアピール力のあるポッパーを利用。


そこにポッパーを打ち込む。
着水後、一発目のポッピングでバイト!

すかさずフッキング

ここからラインを出して一気に走る…
まではいかず、下に潜る。

ラインはPE1号20lbなのでドラグ設定は1.5kg

筏からのキャストで水深があるので潜られても問題は無いようだが、、筏から複数垂直に出ている錨綱がある。

そこに行かれるとまず切られる。

手前に来るほど錨綱は上がってくるので、まず沖で走らせて弱らせるのがいいんだが、潜られてズルズル寄せると錨綱に接触する機会が増える。

筏の上を移動して、錨綱の位置を確認しながら寄せる。
錨綱と錨綱の間のオープンスペースに陣取って、そこで寄せてあげればいいんだが…

位置取りは上手くいき、ラッキーにも横走はさせずに済んだ。

しかし、魚はどんどん手前に寄ってきて、私の立ってる木枠筏の下をくぐり抜けてしまった。

こうなるとロッドを水中に突っ込んでひたすら耐える。

そしてロッドを前にずらす感じでショートストロークのポンピング。
こういう時に硬くて張りのあるロッドは少しの幅のリフトでも確実に寄せれるのが有利ですな。

ヒラを打つ魚が見えたので、ここで態勢を立て直されてロープに行かれないようにロッドの硬さで泳ぐ先を封じ、ロッドの長さを利用して誘導しながらゆっくり上げてくる。

水面に浮かせて空気を吸わせて、おとなしくなったとこで足元に寄せてボガグリップでランディング。

思ってたより大きかった!
うちでは最大サイズに近いロクマルメッキ。

殆どラインを出されず、それでいて好き勝手に横走りなどされてロープに巻かれずに完勝。

バットパワーとロッドの長さがモノをいいました。
73tではこのクラスはまだ獲ったことなかったのでウレシイ。

そして次の日の朝、またきました。
このサイズなら余裕ですね。
一気に寄せました。

その後、浅場で掛けましたが、ロープが近くて巻かれてさようなら。

そして違う日にUC-79でやや小さいサイズを。



比較するとやっぱ79の方がパワーありますね。

88Lよりも曲がりやすいですが、その分安心感もあってリフト力も上。
でも88Lは長さもありますし、ロクマルでもなんとかコントロール出来た。
買って早々にこのサイズ獲れるとは思ってなかったので、嬉しいと同時に自信にもなりました。
これで念願のナナマルメッキを!
でもそっちは79に来てほしいような…

しかし、88Lにもし来ても、やり方によっては充分揚げられそうとも思いました。

UC-73tとUC-79の間で73t並にマイクロプラグ投げて動かせ、79で揚げてたデカメッキも揚げられたUC-88L
狙い通りのロッドで、買ってよかったと思う一本になりました。