こんにちは、ぐり（@gurinoniwa）です!
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授業より面白いものがある
2年生になっても相変わらず「授業がつまらない」と言っていた長男。
彼曰く「簡単すぎて面白くない」「見たらわかることに時間をかける意味が分からない」とのことで・・・
こうやって言ってるからにはさぞ成績がいいのだろうと思いきや、決してそういうことでもないんですけどね
それについてはまた別の記事で・・・
学校の授業に関して長男を見ていると、単純に世の中にはもっと知りたいことがあるという感じ
興味のないことより知りたいことを知りたい、やりたいことをやりたい長男。
特に1年生の頃の彼にとって、授業は長い時間拘束されてもうわかっていることを繰り返すだけの何の面白みもない時間だと思っていたようです
そんなことよりもっと難しいこと、宇宙について、物の仕組み、分子や元素、素粒子とか「スーパーカミオカンデでニュートリノを観測」なんて話が大好き
得意な算数だって自分で考えた方法で答えを出すのは好きだけど、何問も計算ばかり繰り返すだけだとつまらない。
そんなつまらない日々を送っていた長男を助けてくれたのは、担任のT先生でした。
授業が楽しくなる、先生の神業
例えば2年生の終わりに分数が登場すると、長男は授業中につい「2分の1は0.5ってことでしょ？
」と発言してしまったらしいのです。
それを聞いたT先生、「関係ないことは言わないでね」とか「それはまだ習ってないよ」とか言うわけでもなく、クラスのみんなに伝えてくれたそう。
「おっ、よく知ってるね〇〇（長男）！
みんな、これ習うの3年生だしまだ難しいと思うけど、何となーくそんな話聞いたなーってぐらいでいいから覚えといて！
」
先生がそう言ってくれたことで、クラスメイトからは「長男もう3年生の算数できるの！？」「すげー！」なんて声が上がり、長男は照れたように口角が上がっていた・・・と
ｗ
長男を否定したり窘めるではなく、褒めつつ皆にも長男のいいところをさり気なく教え、さらに全員の学びへと結びつける。
このT先生の手腕、凄くないですか？
長男には心の中で思うだけにしといてーってハラハラしますけど
長男と何度もぶつかり合ったと言っていましたが、T先生のやり方はきっといつもこんな感じだったんだと思います。
2学期の中頃ぐらいから長男は失っていた自信を少しずつ取り戻し、元気一杯になって行きました。
ママ友から聞く同じクラスの娘ちゃん情報も「最近暴れてる子の中に長男くんの名前は入ってない」というものから更に変化。
「長男くんは頭が良くてすごい」「色んなこと知ってる」など、長男のいいところを認めてくれるものへと変わっていったんです
ありがとう娘ちゃん、ありがとうT先生
そして、さらに運のいいことに長男のクラスには素晴らしい頭脳の持ち主、Sくんというクラスメイトが存在していたのです。
続きます
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