こんにちは、ぐり(@gurinoniwa)です!
もうすぐ父の日
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先生への信頼
緊張感の強かった4月が終わり、放デイ開始とともにGWも終了。
どうにか無事に始まった療育に、私も夫もホッとしていました
放デイは2ヵ所、それぞれ週に1回。
長男はとても楽しそうに通っていました。
とはいえ、当たり前ですが放デイに通い始めたからと言ってトラブルがなくなるわけではなく。
色んなことをやらかしては担任のT先生から電話で報告を受けるという日々が始まりました
特にこの時期は怒られることに対する恐怖心がとにかく強かった長男。
トラブルを起こしてしまうのに、怒られることから逃れたくてとる行動が問題をさらに大きくするという負のループに陥りがちでした
トラブルを起こす
↓
注意される
↓
誰かのせいにして逃れようとする
↓
叱られる
↓
自分は悪くないと逆ギレ
理論も正当性もあったもんじゃない無茶苦茶な言い訳や謎の言いがかりをつけて逃れようとするも、当然そんなことが通るはずもなく
最終的には癇癪を起こしてしまうけれど、T先生がそれをうまく抑えてくれていたようです
何かある度に事細かに連絡をくれるT先生は、本当に信頼できる方で
電話で対応を相談したり、主治医やデイのスタッフさんに言われたことを報告したりと何度もやり取りしました。
先生はその情報をもとに、毎日試行錯誤しながら長男に向き合ってくれたんです。
ただでさえ忙しい中、長男が頑張ったこと、こんな成長が見えましたよ!なんてトラブル以外のことでも連絡をしてくれて、ありがたいやら申し訳ないやら
長男も何度もT先生とぶつかり合い、叱られ、褒められ、一緒に遊び・・・
そうしているうちに、先生を心から信頼するようになっていきました。
進級時は学級崩壊状態だったクラスは、T先生によりのびのびと楽しい雰囲気へと変化
親以外の真正面から自分を受け止めてくれる、理解し肯定してくれる存在を得たことで、長男の表情も日に日に明るくなっていくのがわかりました
WISCを受けたからこそ
児童精神科の主治医に言われたことの一つに、長男は「人を求める気持ちが強い」というものがありました。
本当は誰かと一緒にいたい、仲良くしたい、そう強く願っていたようです。
仲良くしたいのに自分では感情を制御できず、癇癪を起こして暴れてしまったりと、自分から人を遠ざけることばかり
幼稚園や1年生の頃はそれを理解してもらえず(当たり前ですが)、否定され続けたことですっかり自信を失っていました
長男、幼稚園や1年生の頃の先生が大好きでした。
でも、先生が大好きなのに、先生の言うことは守れません
強烈なまでの好奇心ややりたいことをやりたいという欲求が抑えきれない。
当然ながら、叱られてばかりでした
型にはまらない長男を型に収めようとする先生方と、収まりたいのにどうしても収まれない長男
先生方は全く悪くないんですよ、子どもたちみんなで一緒にやっていくには収めることが必要だから
そして「周りの人が求める型の中にはどうしても収まれない」ということを、言語化できず伝えられない長男。
何故できないのか理解できない先生方が「大丈夫だよ長男君、頑張ればできるよ!」と多少強引にやらせようとして、その結果長男は大爆発、癇癪まっしぐら・・・
大好きな先生を困らせてしまったこと、それでもわかってもらいたい(もらえない)という気持ちで、また落ち込み自信を失くしていく長男。
でもそれは、仕方のないことでもあったと思うんです・・・
だって、まだ誰もIQ高いこと知らなかったから
発達障害は気付けたかもしれないけども
IQ高いことによって知的好奇心大爆発してることも、それにADHDの衝動性加わって脱走しちゃうことも、今までの先生はそういうことがあり得るということすら知らないかも・・・
もちろん私も調べるまで知らなかった
WISCを受けたことで、長男への理解が深まったんですね。
そんな中で出会った、T先生。
悪いことしたら当然叱られるけど、全部わかってくれて、知的好奇心すらも否定しないでいてくれる。
そんな先生がいたら、学校が楽しくなるに決まってますよね
続きます
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