こんにちは、ぐり(@gurinoniwa)です!
将来の夢って決めなきゃダメ?と不安そうな長男。
好きなものは割とハッキリしているものの、それを仕事とする職業が想像できないのかも?と思ったりもしています
前回はこちら↓
実は・・・長男が大きくなったらなりたいもの、無いわけではないんです
職業ではないですけど
荒れまくっていた1年生の頃、長男は毎朝のように「学校に行きたくない」と口にしていました。
時々休みながら、それでも完全な不登校にまではならずに済んだ大きな理由が「大学生になりたい」という夢でした。
授業が簡単すぎて耐えられないほどつまらないし、時間の無駄に感じてしまう。
気になることやもっと知りたいことは他にあるのに、特に興味のないこともやらなければならない。
そんな毎日の繰り返しに我慢できなくて教室を脱走していた当時の長男でしたが、ある尊敬する人物がいました。
それは私の年の離れた友人である大学院生の青年。
「宇宙空間は真空だって本で読んだけど、本当に何もないの?」
「ビッグバンが起こる前は何も無かったっていうけど、何も無いならどうやって爆発が起こったの?」
などなど、知りたいけれどお母さんでは難しくてわからないことを教えてくれる、優しくてとても優秀な彼。
人見知りの長男が、いつか会えることを夢見ている存在です
会えても緊張してフリーズすると思いますけど
その尊敬するお兄ちゃんが大学院でどんなことを研究しているのか、そんな話を聞くたびに長男は言いました。
「大学生になれば、自分の好きなことを研究できるの・・・?」
あの頃長男が不登校にならずに済んだのは、お兄ちゃんの存在と「早く大学生になりたい」という夢のおかげでもあります。
「お兄ちゃんも小学校に行って、中学校に行って、高校にも行って、それから大学生になったんだ」
「苦手な国語も、ちゃんと勉強しないと大学生にはなれないんだよね?」
苦しいながらもそう言いながら学校へ向かった日は何度もありました。
無理をさせてもっと辛くなる前に休ませるべきか、行く気があるなら行かせるべきかで私も毎日悩みまくっていた時期ですが、結果としてあの日々を乗り越えたからこそ今の長男があると思っています
先生や学校側の配慮、デイのスタッフさんの助けや本人の成長などにより2年生はとても楽しく過ごせました。
将来どんな仕事をするかはまだ本人にも想像がつかないし、本当に研究に打ち込めるだけの力が付くかどうかもわかりません。
なんやかんや飽きっぽいところもあるしね
そもそも大学に行けるのか!?
研究することを決められるのか!?
先のことは全然わからないけれども
そして研究ってどういうことをするのかもよくわかってない可能性・・・
本人は「大きくなったら何のお仕事をする」のかを決められず不安を抱えているようですが、「好きなことがある」「大学に行って研究してみたい」で十分
小さな頃の私のように、周りに合わせて無理に夢を変えなくていい。
好きなものは誰が何といおうと好きでいていい。
好きなもの、やりたいこと、好奇心とか探求心とか、そういうものを息子たちには大事にしてほしい。
好きなことや将来の夢なんて年齢とともに変わったりもするし、そう難しく考えなくても今はいいんじゃないかと思います
「何のお仕事をしたいかなんて今はまだわからなくていいんじゃない?大学行って研究するのが夢です!でいいんじゃないかな」と私が言った時の長男の顔・・・
それでいいの!?って顔でした。
いいんじゃよ
まぁ・・・その前にですね
クラス替えと担任の先生が代わることで1学期荒れるんだろうな・・・ってことの方がお母さんは心配です
まだまだ先は長いし、のんびり行きましょ
最後までお読みいただき、ありがとうございました
ではまた
紅茶とお花のブログ運営中!
美味しい紅茶でおうちカフェ
オススメ紅茶グッズはこちらから