こんにちは、ぐり(@gurinoniwa)です!
今日はバレンタインですね
長男も幼馴染の女の子からチョコもらってました
北海道発のCACAOCATは黒猫のパッケージが可愛くてついついチェックしちゃいます
ホワイトデーにも自分用にもおすすめ
猫好きさんにはたまらない
先日、長男が唐突に言い出しました。
「1+1って、絶対に2とは限らないよね?」
気付いてしまったか…
これ、何というかあるあるなセリフだなって…
コロナ対策で一躍その名が世界に知れ渡った当時の台湾IT大臣(現在は台湾デジタル発展部部長だそうです)、天才プログラマーと呼ばれるオードリー・タン氏。
タン氏も小学校一年生の時に同じようなセリフを言ったとか…
タン氏の場合は「1+1=2になるのは10進法の場合であって、2進法なら10だよね?」ということを考えていたそうです。
すげぇぇぇぇ
長男はというと、
- スライム1個とスライム1個を足しても2個にはならない(ゲームの敵キャラとかじゃなくおもちゃの方のスライムね)
- 1mlの水が入ったコップに1mlの水を足しても2mlにはなるけど2個にはならない
- リンゴ1個とミカン1個を足してもリンゴ1個とミカン1個にしかならない
だそうです
全然タン氏ほど高度なことは言ってないけども…
後に夫や友人にそれぞれ別の機会に「長男からそう言われた」と話したら、2人とも全く同じリアクション。
「いいんだよ!1+1は2でいいんだよめんどくせぇな!」
ってなってました
そらそーよ
とはいえ、長男はいたって真剣なわけです。
「よくよく考えたら絶対2とは言えないよね?」と本気で思ってるわけです
それを「めんどくせぇな」で片付けていいものか?
めんどくせぇけども。
大人から見たら「めんどくせぇ」ことでも、子どもは真剣。
色んな疑問に答えて欲しかったのに、本気で知りたかったのに、答えてもらえなかった過去↓を持つ私…
いいだろう、調べてみようではないか
私が昔聞いたことあったのは「1+1=2っていう証明はすごい枚数の論文にまとめられている」とか「大学で数学研究してる人の範囲」とかそんな話
調べる前から嫌な予感しかしない
若干怖気づきつつも、Googleで検索してみました。
1+1=2を証明するには
- ペアノの公理で自然数を定義
- ペアノの公理を使って1+1=2を証明
ふむふむ、なるほど…?
わからん
この辺の話をX(旧Twitter)でわからーん!とポストしたんですが、理系の優秀な友人・アオミネくんが手書きで解説してくれました
掲載許可をいただいたので、まずはこちら証明の手順です↓
で、これがペアノの公理↓
ハイ
分かりましたね?
では、続いて足し算の証明に行きます↓(瀕死)
ハイっ
おわかりいただけましたね?
難しい
難しいよアオミネくん
とにかくですね、リンゴが1個とかミカンが1個とかじゃなく、計算するのにペアノさんって方が「自然数」っていう数字を定めて(ペアノの公理)ですね
それを使って計算することで1+1=2であるという証明を成立させたということでですね
つまり1+1=2ってことなんですって
必至に考えてみたものの、私がどうにか理解できたのはペアノの公理まででした
そこから先は何となくしかわからん
長男には、ペアノの公理を簡単に説明して、その先はいつか自分で勉強してくださいと伝えました
すまぬ…
もしもXやってなかったら、私の人生でアオミネくんのような優秀な若者と接点なんてなかったんだろうな…
ありがとうアオミネくん
ありがとうX
私は日々色々な人に支えられて生きています
最後までお読みいただき、ありがとうございました
ではまた
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