ストレスや困難を感じたときに、身体に起こっている変化。

おはようございます。

カラダから”本来の心”を目覚めさせる

スピリチュアルヨガセラピスト

まさみです。

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ストレスや困難を感じたときに、身体に起こっている変化。

われわれのそとにある、
一つの共通の目的によって
同胞たちに結ばれるとき、
われわれははじめて
呼吸することができる。

また経験はわれわれに教えてくれる。
愛するとは、互いに見つめ合うことではなく、
ともにおなじ方向をみることだ、と。

「人間の大地」　サン・テグジュペリ

今、新しいことに挑戦しています。

先日、

そこで知り合った

新しい仲間と勉強会しました。

実はちょっと

やる気をなくしてたんですが

よい刺激と気づきをもらって

スイッチ入れ直すか！

という気になりました

何だか大げさだけれど、
人はつながりの中で
生きているんだな、と思います。

　　　＊＊＊＊＊

繋がりに関係している

オキシトシンというホルモンがあります。

オキシトシンは

性や妊娠出産、

授乳に深い関わりがあり、

分娩時に子宮収縮を促したり、
母乳の出をよくしたリするホルモンです。

「ハグホルモン」とか

「愛情ホルモン」とか言われています
（こちらも参考に→幸せホルモン）

社交性に作用して

「信頼感」「協調性」を高め、

誰かを助けたい

支えたいとう
愛他的な気持ちを生み出す

のだそうです。

オキシトシンの点鼻薬があるそうで、
この薬を使うと、

人見知りの人が社交的になる

のだとか！？

ほんとにー？と思っちゃいますが、
コミニケーションに障害のある
アスペルガー症候群の治療薬として
研究されているらしいのですよ！！

そんないいことづくめのオキシトシン。

実は
オキシトシンはストレスホルモン
でもあるのだそうです。

ストレス反応として、
脳下垂体からオキシトシンが
放出されるとのこと。

これは、
ストレスを感じたら

「自分ひとりで何とかしようとせず、
誰かに助けを求めなさいよ。」

っていう体の生理的反応なんですね。

困難を感じた時

人の支えを求めるように促し、

人との結びつきを強めようと促す…

すごいな、カラダ（笑）

そして、このホルモンは、
助けを求めるだけじゃなく、
誰かを支え助けたいという
気持にさせてくれるよう働きます。

私たちのストレス反応は
身近な人が問題を抱えている時

それに気づいて

助け合えるようにしています。

私たちのストレス反応は
人生の困難の際に

自分を気遣ってくれる人に
囲まれているようにしてくれるんです。

オキシトシンは、脳だけでなく、
なんとハート（心臓）でも働くのです。

ハートは説明するまでもなく
「愛」の場所です。

人とのつながりは愛なんですね♡

困難の中にいると

「ストレスは体にいい」

なんて思えないかもしれません。

でも

自分の体の反応に素直に従って、

話を聞いてもらう

甘えてみる

助けてもらう

と何かが変わるかもしれません。

「手」はハートから生えているって気づいていますか？

手と手を取り合う。
手を差し伸べる。

最後にアメリカの健康心理学者
ケリー・マクゴニガルさんの言葉を。

ストレスはハートへの道を開きます。

思いやりの心は人とのつながりに
意味と喜びを見いだします。

そしてこの鼓動する心臓は、
一生懸命働いて力とエネルギーを
与えてくれます。

ストレスをそのようなものとしてみる時、
ストレスへの対処が上手くなるだけでなく、
とても大切な選択をしているのです。

人生の困難に対処できると

自分を信頼するということ。

そして、

困難に１人で立ち向かわなくていいんだと
分かっているということです。