先日、載っけることが出来たゴーバリアンのアニメ。
これに続いての
(過去の動画は、上記からリンクをたどって下さい)
そしてついに第3弾……完成~!!
何のことはない。第2弾の動画を、原作版風デザインに直してみた、というものでした。
(動画へは、上記からリンクをたどって下さい)
さて、今回このネタで行こうと決めた後、実際の製作に入る前に、難題がいくつかありました。
・ゲッター號なのか、ゲッター1なのか?
・ローター(ブーメランソーサー)パーツの処理はどうする?
・背中の処理はどうする?
・背中の処理はどうする?
最大の難問、背中の処理、です。
そもそも原作版ゲッターロボ號のデザインですが、玩具版の、最終的な実際の玩具のデザインの一歩手前のデザインを基にしていると思われます。(便宜上、このブログでは玩具NG版、と呼ぶことにします)
その為、アニメ版や、実際の玩具版とも合体ギミックそのものが、大きく異なります。
ゲッター號の場合、最も異なるのが、背中の部分というわけです。
(ゲッター翔、ゲッター剴についても、原作版(玩具NG版)は、アニメ版や実際の玩具とは、合体方法が大きく異なります)
アニメでは、2号機は翼とドリルを内部に収納し、そのまま背中に合体しますが、
原作版及び玩具NG版では、
ドリルは収納せず、中央の機体本体が180度回転し、
ドリルを下向きにして、背中に合体します。
↓TVアニメ版に準じた合体方法
↓原作版に準じた合体方法。ドリル下向き。アニメ版と表裏逆
↓少年キャプテンコミックス 1巻 119P。
原作版における、合体シーンの一コマ。
2号機の中央の機体本体が、下側に回転を始めている事が、ハッキリと描かれている
そして、原作版では、翼類は、収納しない。
で、ここまでは良いとして、原作版は、玩具NG版とも異なる部分がある。
玩具NG版では背中に回った1号機の機首は、下を向いており、
それが2号機のお尻に、ブスッと突き刺さるように合体する。
が、原作版では、1号機の機首パーツは上を向いており、
ゲッター號の頭の後ろに、上に向けて突き出ているのだ。
↓少年キャプテンコミックス 2巻 137P
おそらく、原作版ゲッター號の背面が最も良く解るカット。
上に向いている1号機の機首、収納されていない翼類、下向きになっている2号機のドリルなどが、ハッキリと描かれている
これで背面の処理はOK?
いや、まだ難題が残っている。
キャタピラだ。
(続く)