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こんばんは
群馬在住、子育てサポート専門家の吉澤です。
私は手形足形アート/キッズコーチング/カスタムクレヨンの講師をしております
新しい環境になり、季節が変わって少し経った今
「まだ、うちの子は輪に入れない（入らない）」と心配している方もいると思います。
先に行っておきますが、お子さんに問題があるわけではありません。
他の”だれか”と比べてしまうと不安や心配になってしまうと思いますが、生き物としては正常な自己防衛本能を持っていてそれがしっかり機能している。と言えます。
「この人は、私の話をちゃんと聞いてくれる人かな？」
「このグループ(場所)は自分にあうかな？」
「自分は傷つかないかな？大丈夫かな？」
そんな警戒心を抱いています。
その場所・人が安全/安心とわかれば
本来の自分を発揮できるしそこで生きていけるはずです。
そのペースは人によって違います。
だけど、大人はそんな子どもの気持ちより
自分の不安や心配が先行してしまい
「みんなと一緒に遊びな」
「自分からあそぼって輪の中に入っていきな」などと
安易に口にします。
もしあなたが来たことのないアマゾンみたいなところつれてこられ、「数時間後に迎えにくるから」と置いて行かれても
全く気にせず過ごせますか？
(中には平気な方もいるかもしれませんが・・・)
少なからず不安で、「猛獣出てきたらどうしよう」みたいに警戒をしないでしょうか？
警戒しているのに「気にせず進め」「大丈夫だから」といわれても酷な話だと思います。
だから、子どもたちの心境って
そんな状態と同じだと思ってください。
「気にしないで輪の中に入れ。大丈夫だから」というのではなく、
「行きたくなったら行けばいいよ。」
「無理してみんなの輪にはいらなくてもいいよ」と言ってみてください。
そうすると、子どもはちょっと安心したり、
本当はどうしたいか自分の気持ちを話してくれる場合があります。
本当は自分でも「みんなの輪に入りたい」「勇気を出したい」と思っているかもしれません。
(結構、こういうケースの方が多い)
それなのに「行かなくていいよ。行きたくなったらでいいよ」と「あなたのペースでいいんだよ。」と言われると、案外「行ってみよう」という勇気が出やすくなる可能性もあります。
無理やり背中を押すことよりも、
子どものペースに合わせて待ってあげる。
安心すると「行ってみよう」につながります。
プレッシャーをかけるよりは、半年ぐらいどっしりかまえてみてあげて。
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