参考文献
人物評
戦争での震災孤児、と言われると思い出すのは
機動戦士ガンダムで「和み系」として人気を博した3人の後釜として、登場したのかもしれない。
しかし暗いZガンダムを明るくするどころか、その天然ぶりでことごとく敵の捕虜を逃す。
エゥーゴの敵、バスク・オムよりもよっぽど、アーガマクルーを危機に陥れるある意味、最強の戦士。
戦艦に子供を乗せるのはよくない、アムロ・レイ がそう語ったのは確かにそうだと思う。
ある意味。
芦田愛菜ちゃんと鈴木福君になれないのは、かわいげがないからか。
顔がかわいくないからか。
グリプス戦役時。
シンタとクムの父親は、地球の川沿いで水を販売して生計を立てていた。
しかしティターンズが、エゥーゴのブレックス・フォーラ を暗殺したという濡れ衣を着せたため、死刑となる。
そのため、二人は震災孤児となった。
そこで二人の境遇に同情したクワトロ・バジーナ(シャア) に連れられてアーガマに乗船するようになる。
主にファ・ユイリィ 、アンナ、ハサンらが面倒を見ていた。
しかし、戦場での危機感は皆無。
敵の強化人間サラ・ザロビアフ を、何も考えずに逃がしてしまうなど「無神経」な人物の多いZガンダムらしい行動を起こす。
またあの変人強化人間ロザミア・バダム も、仲いいからと言って逃したりもする。
その見事な逃がしっぷりは、ベテランの競馬騎手のようだ。第一次ネオ・ジオン抗争時も引き続きアーガマに乗船。
しかしアーガマの後継艦ネェル・アーガマには乗らず、ブライト・ノア と共に月へ向かった。
ブライト、正解。
(過去の人物伝 )
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