※この記事は過去記事の再構成です
戦略 ★★
戦闘 ★★★★★
カリスマ ★★★★
かっこよさ ★★★★★
参考文献
機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダム THE ORIGIN
ドズルの愛機
ドズル・ザビ専用リック・ドム
ドズル・ザビ専用ザクII
ビグ・ザム
人物評
いかつい顔、でかい体。そのまっすぐな性格は、ランバ・ラルと並んでゲイのおねーさん(おにーさん?)を中心に絶対的な人気を持つ。
その最期に「やらせはせん、やらせはせん!」とさけび続け、後に妖怪のような影が宿る姿は、映画「オーメン」と並び多くの子供たちのトラウマになった名場面。
その人間味に満ちた顔は、サイコ的なそら寒さを感じる兄ギレン・ザビのそれとは似ても似つかない。
というより、兄弟の誰にも似てない。
めでたく「いっちゃってる人投票」でもランクイン。
弟(兄説あり)サスロと同じ車に乗っていた際、爆弾テロにあいサスロだけ死亡。この時の傷痕を戒めとして顔に残している。
その後、ジオン士官学校校長に就任、この時の生徒・ゼナと結婚、のちにミネバを産む。ちなみに側室は、マハラジャ・カーンの娘(ハマーン・カーンの姉)。
はじめはモビルスーツを軽視していたが、一週間戦争の戦果により認めるようになる。積極的にザクの高性能化を進めていった。
ルウム戦役後は、サイド5の空域に建設された宇宙要塞ソロモンに駐留。数多くのモビルスーツと共に、ジオン本国を守る盾となった。
しかし溺愛する弟ガルマの死から、シャアアズナブルを罷免するあたりから精彩を失う。
ガルマの仇討ちとしてランバ・ラルを派遣するが、シャアを抱える姉キシリアの部下マ・クベに見殺しにされ、ラルは死亡。
チェンバロ作戦(ソロモン攻略戦)が開始される前にギレンへ援軍を要請するが、ソロモンに送られてきたのは試作モビルアーマー「ビグ・ザム」1機のみという有様。
会議の席でビグ・ザム1機で2~3個師団にも相当するはずと豪語するギレンに対し、珍しく「戦いは数だよ」と率直に不満をぶつけた。
その後、連邦軍によるソロモン攻略戦が始まると、ジムやボールによる熾烈な攻撃や、新兵器ソーラ・システムにより劣勢。
負けを覚悟したドズルは、妻子を脱出させた後にビグ・ザムに搭乗して出撃した。
その圧倒的強さでティアンム提督の旗艦『タイタン』を撃沈、さらにサラミス級巡洋艦やモビルスーツを多数撃破。しかし、スレッガー・ロウとアムロ・レイの戦術でガンダムのビームサーベルで撃破され、ドズルは戦死する。
その時、ビグ・ザムの上に上がり、ライフルでガンダムを打ち続けアムロを戦慄させている。
その際に、以下の名言を残している。
「やらせはせん!やらせはせんぞ!きさまごときモビルスーツに、、ジオンの栄光をやらせはせんぞー!」
でも、結局やられた。
(過去の人物伝 )
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