戦闘 ★
カリスマ ★★★★★
かっこよさ★
参考文献
機動戦士ガンダム
機動戦士ZZガンダム
機動戦士ガンダム THE ORIGIN
機動戦士ガンダム 第08MS小隊
機動戦士ガンダム MS IGLOO
人物評
彼の偏ったIQ240の頭脳は、瘴気をまとった言葉をつむぎだす。
弟ガルマの死をプロパガンダに利用したり、父デギンを平気で殺す虫けらぶり。
最終決戦のア・バオア・クーの戦い前の演説の中で連邦軍に対し
「あえて言おう、カスであると」
という言葉を聞いて
「お前のことだろ」
と突っ込んだ視聴者も数多い。
「ジークジオン!」と聴衆を先導する様を見て、子供たちが夜泣きをしたのではないかと心配する。
[参考] 彼を偲ぶカスTシャツ
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ジオン公国の総帥、階級は大将。デギンの長男。身長190cmの長身。享年は35歳と言われる。
後世のジオンの亡霊に翻弄される人々は、彼の思想の圧倒的な吸引力の賜物と言ってもよい。
父デギンと共に、ジオン・ダイクンの指導する革命に参加するも、そのダイクン暗殺の首謀者という説がある。
宇宙世紀0071年にサイド3国民の優秀さを讃え著書「優性人類生存説」を著す。これが連邦政府に不満を持ったサイド3国民に受け入れられ、妄信的な集団と化していく。
一年戦争にはいると、サイド3(ジオン公国)以外のコロニーに毒ガスを散布、さらにそのコロニー自体を地上に落下させる「ブリティッシュ作戦」により、地球圏総人口の半数を死に追いやった。
これは、地球圏は選民により支配されるべきという彼の信念からであり、後のティターンズ指導者ジャミトフ・ハイマンなどにも多大な影響を及ぼしている。
このころになると父デギンの制御も不能と化し、国民の戦意高揚のために末弟ガルマの国葬を利用したり、さらには父デギンも連邦のレビル将軍ともども殺害する。
しかし家族まで冷酷に扱う彼は、最後は妹キシリアに撃ち殺され因果応報と言った趣。
かれの演説は人気で、ガルマの演説は『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』、「カス」演説は『機動戦士ガンダム MS IGLOO』に登場する。
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