郡上もりのこ鍼灸院・院長の
加藤祐里です。
先回の妊娠36週で逆子が治った方の記事に
同業者の方から「至陰を使いますか?」という
質問をいただいたので
ややプロ向けの解答をさせていただきます。
妊娠30週未満であれば
①自宅でお灸をやっていただけるように
つぼの位置指導をメインに
②病院でやっている逆児体操はやめて
⇒もりのこ式骨盤高位
③足が冷えている人はお灸よりも
一日2回ペースで足湯
④たいていのママさんが
「私にはお灸をする時間がない」と言います。
決して忙しいからでなくて
やらなくてもことをたくさんして
自分を後回しにしていることが
積み重なった結果の価値観です。
よくお話を伺って
早く寝ること、
一日5分でも赤ちゃんに話しかける時間を
作っていただくようにお話します。
妊娠30週未満で逆子で鍼灸院に
みえる方が治りやすいのは
赤ちゃんの大きさの問題以上に
針灸の効果も分かっていて
逆児のままではヤバいと早く気づいて
早く行動されるような
普段から意識の高い方という
要因もあると思います。