東京白金 日足チャート
東京白金は前日比1円安の3336円近辺で推移している。
実線は12月27日の相場で3390円の高値を示現したが、その後は大幅に値を崩し、長い上ヒゲ陰線を形成した。
MACDはプラス圏でオシレータが収縮傾向にあり、ストキャスティクスは買われ過ぎ圏でデッドクロスを形成している。
ボトムサイクル分析は本日で7本目を形成しており、平均ボトムサイクルの28本を考慮すると日柄は浅い。
実線は12月27日に示現した長い上ヒゲ陰線のインパクトが強く、目先、5日EMAを下抜ける場合は12月27日高値3390円をトップに下降波を形成する展開も想定される。
目先は5日EMAを下抜ける場合は思わぬ変動も想定しておきたい。
仮に、現水準で売り参戦し、下値ターゲットを25日EMA近辺と判断した場合のシミュレーションをしてみたいと思う。
(例)東商白金を3336円で10枚の売りポジションを保有した場合
証拠金:78,000円の場合、10枚:780,000円
◆利確のシナリオ
目標値:25日EMA近辺(3250円と仮定)
3336円‐3250円×10枚×500倍=430,000円の利益
◆損切のシナリオ
撤収ポイント:12月30日高値3360円
3336円‐3360円×10枚×500倍=120,000円の損失
エントリーする際の判断として、現時点の相場環境が1対3のルールに見合う環境であることが大前提となる。
つまり、損失リスク1に対して期待できるリターンを3となるシナリオを描けられるかどうかである。
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