くりっく株365の日経225は前日比129円安の23,640円近辺で推移している。
実線は12月16日に24072円の高値を示現したあと、上値の重い展開が続いており、先週末まで5日EMAをサポートに方向感の乏しい展開となっていたが、本日の相場では5日EMAを下抜けて10日EMAを試す展開になっている。
これにより、MACDはプラス圏でデッドクロスを形成し、ストキャスティクスは中段保ち合い圏でデッドクロスを形成している。
ボトムサイクル分析は本日で20本目を形成しており、平均ボトムサイクルの28本であることから、8日程度の下降波を形成する可能性が高まってきた。
目先は10日EMAを下抜ける場合は思わぬ変動も想定しておきたい。
仮に、現水準で売り参戦し、下値ターゲットを前回のボトムである12月3日の安値22872円と判断した場合のシミュレーションをしてみたいと思う。
(例)日経225を23,640円で10枚の売りポジションを保有した場合
証拠金:52,470円の場合、10枚:524,700円
◆利確のシナリオ
目標値:12月3日安値22,872円と仮定
23,640円‐22,872円×10枚×100倍=768,000円の利益
◆損切のシナリオ
撤収ポイント:12月26日高値23,933円
23,640円‐23,933円×10枚×500倍=293,000円の損失
エントリーする際の判断として、現時点の相場環境が1対3のルールに見合う環境であることが大前提となる。
つまり、損失リスク1に対して期待できるリターンを3となるシナリオを描けられるかどうかである。
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