山のぐろぶ -44ページ目

今日のアサイチチェック

おはようございます。
帰ってきて最初のチェックですが、2週間のデータは取りましたが実際の状況がわからないままでのチェックです。昨日から札幌市内は北部東部を中心にかなり強い降雪がありました。時間数センチという勢いで降り続け、現時点でも降っています。
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昨夜0時の札幌付近の降雪
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6時の札幌付近の降雪
《いずれも さっぽろお天気ネット より》
気温は札幌市内はマイナス6℃前後、降雪のある地域はマイナス4℃です。札幌国際のライブカメラマイナス11.3℃、中山峠マイナス11.9℃です。
石狩湾に吹き込む海上の風は北西~北北西の風で7~12m毎秒ですが風の束なるところは強い風のようです。今日一日やや北寄りに風向きが変わる予報です。風の束なる部分は雪も降り易いので注意が必要です。
前述の札幌国際スキー場と中山峠の風は5m毎秒前後とそれほど強い風は吹いていませんが、大雪のポテンシャルがある中なので、風下の斜面などで雪に少しでも締まった感触があれば行動に注意が必要です。

数日前まで日本列島に居座っていた低気圧群が東に移動していきました。これまでは低気圧がブロックされてオホーツク海の南に停滞するようなパターンが多かったのですが、いささかの変化でしょうか。まだまだ寒いながらも春に向けて動き出したような2月です。

今日は札幌国際スキー場でのPVGとなります。

修行の旅 終了

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長い旅が終了しました。
フェリーでよく寝たので心地よい疲れの中におります。
最後は大量の荷物をエレベーターに詰め込んで帰ってきました。

北海道!

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苫小牧到着。
本州スキーヤーみたいな気分です。

でも厚真は雪ありませんね。
そういえば石狩低地も苫小牧→島松→札幌→石狩で雪の振り方違いますね。

記録的大雪とともに北上!

昨日の白馬から敦賀までの道中で見た景色はどうやら記録的大雪だったようでした。高速が止まらなかったことがラッキーでした。
何のデータにもなりませんが道中の景色を。山のぐろぶ-CA3A3575.JPG
小谷村
フォッサマグナに沿って、松本→大町→白馬→小谷→糸魚川と全く天候や降水が違うのが面白いとともに3000mの山を連ねると気象の予測が難しくなることを感じました。

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糸魚川市南部
ひどい霰が降り、ハイエースの車重でも轍を外れるのが怖いくらいでした。シャルマンでは3日間で150センチ降ったようです。

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親不知インタ付近
北アルプス後立山の北端
雪雲から外れたのか視界クリア。気温が上がりシャーベットのような雪で衝突している車が多数。

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富山
分厚く踏まれたシャーベットは最悪に。車線変更できず

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福井県敦賀
能登半島の付け根を過ぎるとJPCZの直撃を受けた地域に。ひどい霰に助手席のTOMOが時間6ミリですよとのこと。
閑散としたフェリー乗り場の駐車場は40センチ面ツルでした(笑)。

トレーニングスクール風景

JAN(日本雪崩ネットワーク)のレベル1トレーニングスクールには北海道からは僕たちを含めて9名の参加。普段接点のない方々もいて新鮮さもありました。
群馬県の水上の人も5人ほどいましたね。
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普段は気象観測をする体育館でしたが1日だけ座学会場が違いました。保健センターのような施設のエントランスにいかにも滑り屋系の人が集まってちょっとおかしな風景になっていました。

皆さん雪崩という大きな名前のもとに集まったスキーヤー・スノーボーダーたちでしたが、講習の移動の際に滑る姿と滑り終えたときの顔は、スキーやスノーボードが好きだということがありありとでていました。

合宿生活

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一週間に渡っての積雪合宿でお世話になったのは五竜の麓のペンションにある貸部屋でした。
毎日宴会 ではなくて夜遅くまで勉強しました、マジで。
みんなそうだったと思いますが、お互いの姿に触発されながら日を跨いで復習や翌日の準備していました。
同宿した4人のうち男は全てラグビー部という一見最悪な感じでしたが、普段使わない頭をフル回転に使用しました。
ほっとくとラグビー部の部室みたいになるので消臭剤は欠かせませんわ。(笑)
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頭を使うとすぐに腹が減るので、毎晩大盛の店に行っていました。ラグビー部に紅一点でいたYSさんにはちょっと悪い感じでした。ごめんなさい。
写真のおおしもさんには僕は先に入っていたときから5回。ショウガ焼きにキャベツが山盛りのグリンデルさんには3回かな?
胃袋が膨らんで北海道に帰ります。

冬の日本海

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まずまずの気圧配置ですが、やはり荒れています。
演歌の世界の旅という感じでしょうか?

移動

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白馬をあとにして敦賀へ移動。
新潟小樽便がなくなったため不便になってしまった。
日本海の収束帯の直撃をうけている北陸を進むけど時折酷い雪です。

終わりは始まりなのだ

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JAN(日本雪崩ネットワーク)のレベル1トレーニングスクールを無事終了しました。
講師の皆さんありがとうございました。一緒に頑張った23人の仲間もありがとう。
貸部屋で合宿生活をしたみんなもお疲れ様でした。

どんな資格でもそうですが、終了したということはプロとしてのスタートラインに立っただけなので、問題はこれからどうやっていくかなのです。カナダのスタンダードもどんどん変わっていくので新しい情報を入手して自分のものにし続けないといけません。
なんとかこの冬の一大イベントが終了してホッとしているところです。

好きこそものの上手なれ

積雪構造漬けの日々。
日程の都合と正直疲れもあり日一回のブログ更新もままならなくなりました(笑)。
全国(といっても地域が偏った傾向はありますが)から集まった24名の受講者は立場やバックボーンは様々ですが、ひたむきな態度に皆さんスキーやスノーボードが好きだということが伝わってきます。