夕張岳
8月28日
札幌山岳ガイドセンターのツアーで夕張岳へ行ってきました。
天気が良くて暑くなく寒くもなく登山日和でした。
今回のテーマのユウパリリンドウもたくさん咲いていました。
ナナカマドの実やアキアカネの朱色に秋を感じました。
ユウパリリンドウ
ミヤマアケボノソウ
エゾオヤマノリンドウ
ミヤマリンドウ
今日の花は
ユウパリリンドウ。
チシマリンドウに近い植物ですが、夕張山地の蛇紋岩(カンラン岩質)のミネラルの多い土壌に適応した種で、北海道の固有種。
他の夕張山地の固有種と同じように、植物体が小さい。
リンドウは竜胆と書きますが、健胃薬などに使われた根が非常に苦く、竜の肝は熊の胆嚢より苦いとされたことに由来します。
蛇紋岩の崩壊地では地面から直接花を付けているかのような株もありました。土壌に含まれるマグネシウムなどのミネラルが植物の成長を阻害するためなのですが、とても健気です。
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札幌山岳ガイドセンターのツアーで夕張岳へ行ってきました。
天気が良くて暑くなく寒くもなく登山日和でした。
今回のテーマのユウパリリンドウもたくさん咲いていました。
ナナカマドの実やアキアカネの朱色に秋を感じました。
ユウパリリンドウ
ミヤマアケボノソウ
エゾオヤマノリンドウ
ミヤマリンドウ
今日の花は
ユウパリリンドウ。
チシマリンドウに近い植物ですが、夕張山地の蛇紋岩(カンラン岩質)のミネラルの多い土壌に適応した種で、北海道の固有種。
他の夕張山地の固有種と同じように、植物体が小さい。
リンドウは竜胆と書きますが、健胃薬などに使われた根が非常に苦く、竜の肝は熊の胆嚢より苦いとされたことに由来します。
蛇紋岩の崩壊地では地面から直接花を付けているかのような株もありました。土壌に含まれるマグネシウムなどのミネラルが植物の成長を阻害するためなのですが、とても健気です。
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幌尻岳
東京の無名山塾の宮下インストラクターの登山教室で幌尻岳に。
前泊の宿は豊糠のくんまさん荘でした。みんなで五右衛門風呂に入って、たらふくおいしい野菜を食べて、山に登る前から楽しいことがいっぱい。
前日未明までの雨でこの時期にしてはやや水が多めだったけど皆さん頑張って冷たい水を弾き返し、カールを吹き上げる風もものともせず無事登頂。
山荘で薪ストーブの快適な夜を過ごしたあとはゆっくり下山。

なんと、五右衛門風呂

五右衛門風呂を覗き込む先生と火の世話をするオーナーの熊谷さん

先生が一番入りたかったんじゃん!

いいお湯でした

食事の前に皆さん (先生に)ごまをすりすり

お花畑は夏の花が満開! 現場はすごい風だったのです!

山頂 皆さん頑張りました!

山荘をあとに

到着 お疲れ様でした
今日の花は
北カール一面に咲いていたエゾウサギギク

写真は2008年の戸蔦別のものですが、葉がウサギの耳のような形をしていることから名付けられました。茎の途中から出ている2枚の葉がウサギでしょ。
決して珍しい花ではないですが今回の幌尻北カールウサギギクの群落名所ですね。
前泊の宿は豊糠のくんまさん荘でした。みんなで五右衛門風呂に入って、たらふくおいしい野菜を食べて、山に登る前から楽しいことがいっぱい。
前日未明までの雨でこの時期にしてはやや水が多めだったけど皆さん頑張って冷たい水を弾き返し、カールを吹き上げる風もものともせず無事登頂。
山荘で薪ストーブの快適な夜を過ごしたあとはゆっくり下山。

なんと、五右衛門風呂

五右衛門風呂を覗き込む先生と火の世話をするオーナーの熊谷さん

先生が一番入りたかったんじゃん!

いいお湯でした

食事の前に皆さん (先生に)ごまをすりすり

お花畑は夏の花が満開! 現場はすごい風だったのです!

山頂 皆さん頑張りました!

山荘をあとに

到着 お疲れ様でした
今日の花は
北カール一面に咲いていたエゾウサギギク

写真は2008年の戸蔦別のものですが、葉がウサギの耳のような形をしていることから名付けられました。茎の途中から出ている2枚の葉がウサギでしょ。
決して珍しい花ではないですが今回の幌尻北カールウサギギクの群落名所ですね。
8月22日羊蹄山
りんゆう観光のツアーで羊蹄山へ。
展望・スケール・足並みの3拍子揃ったいい一日でした!

空がきれいな一日でした

クワガタも山頂を目指します

夏のお釜

山頂にて
今日の花

個人的にはニセコの夏の花といえば
ハイオトギリ
雨の日には 緑・黄色・赤 そして葉に乗ったしずくの銀色がとても美しい花です
さてさてこの花
漢字では「這弟切」ですが、「弟切」の名は平安時代の故事に由来しています。
江戸中期の百科事典である『和漢三才図会:わかんさんさいずえ』によると
「相伝う。花山院の朝に鷹飼有り。晴頼と名づく。其の業に精しきこと神に入る。鷹傷を被ること有れば、草を揉みて之に傳くれば則ち癒ゆ。人乞うて草の名を問えども、之を秘して云わず。然るに家に弟有り。密に之を洩らす。晴頼大いに念り之を刃傷す。此れ自り、鷹の良薬たることを知り、弟切草と名づく」
→伝わるところによると、花山院(花山天皇の即位は984~986年)のころのすげー鷹匠に晴頼というのがいて、鷹が傷を負ったときに弟切の草を揉んで傷につければ傷がすぐに治るということを秘密にしていたのに、実の弟がその秘密を他人に漏らしてしまったがために晴頼はこの弟を切り殺したという故事から弟切草と名前がついた。
原文にはありませんが、赤の斑点や蕾はこの時の飛び散った血であるという話もあります。
先ほど「とても美しい」と言いましたがなかなか物騒ですね。仕事上の怨恨とはいえ、尊属殺人ですから。
花言葉は「秘密」「怨み」「敵意」。
あまり摘んだ花を人にあげてはいけませんね。
鷹にも人間にも生薬として昔から使われていたようです。外用として傷薬。乾燥させたものを抗鬱剤などとして内服。
しかし、そのまま食べると日光湿疹のような症状が出るのでご法度です。ご注意を。
展望・スケール・足並みの3拍子揃ったいい一日でした!

空がきれいな一日でした

クワガタも山頂を目指します

夏のお釜

山頂にて
今日の花

個人的にはニセコの夏の花といえば
ハイオトギリ
雨の日には 緑・黄色・赤 そして葉に乗ったしずくの銀色がとても美しい花です
さてさてこの花
漢字では「這弟切」ですが、「弟切」の名は平安時代の故事に由来しています。
江戸中期の百科事典である『和漢三才図会:わかんさんさいずえ』によると
「相伝う。花山院の朝に鷹飼有り。晴頼と名づく。其の業に精しきこと神に入る。鷹傷を被ること有れば、草を揉みて之に傳くれば則ち癒ゆ。人乞うて草の名を問えども、之を秘して云わず。然るに家に弟有り。密に之を洩らす。晴頼大いに念り之を刃傷す。此れ自り、鷹の良薬たることを知り、弟切草と名づく」
→伝わるところによると、花山院(花山天皇の即位は984~986年)のころのすげー鷹匠に晴頼というのがいて、鷹が傷を負ったときに弟切の草を揉んで傷につければ傷がすぐに治るということを秘密にしていたのに、実の弟がその秘密を他人に漏らしてしまったがために晴頼はこの弟を切り殺したという故事から弟切草と名前がついた。
原文にはありませんが、赤の斑点や蕾はこの時の飛び散った血であるという話もあります。
先ほど「とても美しい」と言いましたがなかなか物騒ですね。仕事上の怨恨とはいえ、尊属殺人ですから。
花言葉は「秘密」「怨み」「敵意」。
あまり摘んだ花を人にあげてはいけませんね。
鷹にも人間にも生薬として昔から使われていたようです。外用として傷薬。乾燥させたものを抗鬱剤などとして内服。
しかし、そのまま食べると日光湿疹のような症状が出るのでご法度です。ご注意を。
夏の写真 剱岳

長次郎雪渓から本峰を見上げる 8月11日

池の谷ガリー 8月11日

池の谷乗越から針の木方面 8月11日

チンネ左稜線 ピナクルに取り付く先行パーティー 8月11日

チンネ左稜線 八ツ峰から8月11日

八ツ峰Dフェースの頭からCフェースの頭 8月11日

八ツ峰IV峰のピナクル 8月11日

I・IIルンゼ出合からの針の木 8月12日

八ツ峰I峰からII峰III峰 8月13日

快晴の本峰 8月13日八ツ峰より 映画「点の記」で初登頂したルート

ショートロープの練習 8月13日八ツ峰

8月13日I・IIのコルへのルンゼの出合からの針の木方面 真っ赤な雲が時折雷で光る

八ツ峰VI峰Dフェース取付きから 雪渓と岩に切り取られた日本ばなれした景色 8月14日

八ツ峰から劔別山と剱沢方面 8月14日

八ツ峰からまたまた本峰 賑わいを見せている 8月14日

8月14日八ツ峰V峰のピナクル 何度も下ったV VIのコルへの下りも今日が最後

八ツ峰周辺のベースを後にして剱沢に戻る テントが大賑わい8月14日

8月15日劔沢から本峰 八ツ峰も源次郎尾根もよく見える

ピンクのフウロウ 8月15日

劔別山の岩場 8月15日

源次郎尾根I峰平蔵谷側ダイヤモンドフェース成城大ルート取付き 8月16日

笑顔も引きつる核心部 8月16日

源次郎尾根I峰から 八ツ峰末端のマイナーピークを見下ろす 8月16日

劔本峰山頂にて 8月16日

雑殻谷オラッチャ岩 8月18日

雑殻谷Aフェース 8月18日

岩瀬にしろえびを食べに行く 8月19日

しろえび漁は休みとな ということで団子を買う 8月19日

神社にお参り 神主登場?? 8月19日