山のぐろぶ -25ページ目

夕張岳

8月28日
札幌山岳ガイドセンターのツアーで夕張岳へ行ってきました。
天気が良くて暑くなく寒くもなく登山日和でした。
今回のテーマのユウパリリンドウもたくさん咲いていました。
ナナカマドの実やアキアカネの朱色に秋を感じました。









ユウパリリンドウ


ミヤマアケボノソウ


エゾオヤマノリンドウ


ミヤマリンドウ


今日の花は
ユウパリリンドウ。
チシマリンドウに近い植物ですが、夕張山地の蛇紋岩(カンラン岩質)のミネラルの多い土壌に適応した種で、北海道の固有種。
他の夕張山地の固有種と同じように、植物体が小さい。
リンドウは竜胆と書きますが、健胃薬などに使われた根が非常に苦く、竜の肝は熊の胆嚢より苦いとされたことに由来します。

蛇紋岩の崩壊地では地面から直接花を付けているかのような株もありました。土壌に含まれるマグネシウムなどのミネラルが植物の成長を阻害するためなのですが、とても健気です。



Android携帯からの投稿

台風11号・12号



気象庁のHPより転載
日本の南海上に2つの台風が並んでいます。
来月の頭にかけて台風の動向に注目ですね。
2つの台風とも太平洋の海水温が高いため、ゆっくりと、まだまだ発達しながらの動きになるため予報円がかなり重なっています。


IMOCより転載
一方で大陸からの空気は秋になっているようで、26日の9時の500hpaの高層天気図(下の図)を見ると-15℃の寒気が入っていたのでした。
台風でもたらされる南からの湿った空気と寒気が合わさるところは激しい気象になりそうです。
台風一過は秋なのでしょうか?




Android携帯からの投稿

幌尻岳

東京の無名山塾の宮下インストラクターの登山教室で幌尻岳に。
前泊の宿は豊糠のくんまさん荘でした。みんなで五右衛門風呂に入って、たらふくおいしい野菜を食べて、山に登る前から楽しいことがいっぱい。
前日未明までの雨でこの時期にしてはやや水が多めだったけど皆さん頑張って冷たい水を弾き返し、カールを吹き上げる風もものともせず無事登頂。
山荘で薪ストーブの快適な夜を過ごしたあとはゆっくり下山。
$山のぐろぶ
なんと、五右衛門風呂
$山のぐろぶ
五右衛門風呂を覗き込む先生と火の世話をするオーナーの熊谷さん
$山のぐろぶ
先生が一番入りたかったんじゃん!
$山のぐろぶ
いいお湯でした
$山のぐろぶ
食事の前に皆さん (先生に)ごまをすりすり 

$山のぐろぶ
お花畑は夏の花が満開! 現場はすごい風だったのです!
$山のぐろぶ
山頂 皆さん頑張りました!
$山のぐろぶ
山荘をあとに
$山のぐろぶ
到着 お疲れ様でした

今日の花は
北カール一面に咲いていたエゾウサギギク
$山のぐろぶ
写真は2008年の戸蔦別のものですが、葉がウサギの耳のような形をしていることから名付けられました。茎の途中から出ている2枚の葉がウサギでしょ。
決して珍しい花ではないですが今回の幌尻北カールウサギギクの群落名所ですね。

8月22日羊蹄山

りんゆう観光のツアーで羊蹄山へ。
展望・スケール・足並みの3拍子揃ったいい一日でした!
$山のぐろぶ
空がきれいな一日でした
$山のぐろぶ
クワガタも山頂を目指します
$山のぐろぶ
夏のお釜
$山のぐろぶ
山頂にて

今日の花
$山のぐろぶ
個人的にはニセコの夏の花といえば

ハイオトギリ

雨の日には 緑・黄色・赤 そして葉に乗ったしずくの銀色がとても美しい花です
さてさてこの花

漢字では「這弟切」ですが、「弟切」の名は平安時代の故事に由来しています。
江戸中期の百科事典である『和漢三才図会:わかんさんさいずえ』によると
「相伝う。花山院の朝に鷹飼有り。晴頼と名づく。其の業に精しきこと神に入る。鷹傷を被ること有れば、草を揉みて之に傳くれば則ち癒ゆ。人乞うて草の名を問えども、之を秘して云わず。然るに家に弟有り。密に之を洩らす。晴頼大いに念り之を刃傷す。此れ自り、鷹の良薬たることを知り、弟切草と名づく」
→伝わるところによると、花山院(花山天皇の即位は984~986年)のころのすげー鷹匠に晴頼というのがいて、鷹が傷を負ったときに弟切の草を揉んで傷につければ傷がすぐに治るということを秘密にしていたのに、実の弟がその秘密を他人に漏らしてしまったがために晴頼はこの弟を切り殺したという故事から弟切草と名前がついた。
原文にはありませんが、赤の斑点や蕾はこの時の飛び散った血であるという話もあります。
先ほど「とても美しい」と言いましたがなかなか物騒ですね。仕事上の怨恨とはいえ、尊属殺人ですから。
花言葉は「秘密」「怨み」「敵意」。
あまり摘んだ花を人にあげてはいけませんね。

鷹にも人間にも生薬として昔から使われていたようです。外用として傷薬。乾燥させたものを抗鬱剤などとして内服。
しかし、そのまま食べると日光湿疹のような症状が出るのでご法度です。ご注意を。


明日は

明日は羊蹄山
正確には後方羊蹄山(しりべしやま)

大気が不安定なままなのが気になりますが行ってきます。


Android携帯からの投稿

自由研究



劔岳から帰ると、
膨大な写真とごちゃごちゃになった調べものに埋もれた部長が助けを求めてきた。
先月の登山を纏める自由研究に手を付けて分けわからなくなっているのでした。
まあ予想通り。
北海道は明日が始業式。その日に自由研究の発表会があるらしい。

出来あがれば大作なのだから仕方なし。ディテールにこだわり過ぎて、根幹を見失っている感じがあり、話を創作し始めたところでてをつける。午後いっぱいサルベージ。涙あり、罵声あり、励ましありでした。親はなるべく手を出さないようにするのが大変な仕事。
何とか始業式前日には形にすることができました。
自転車で森を走る時間も作れました。

Android携帯からの投稿

夏の写真 剱岳

$山のぐろぶ
長次郎雪渓から本峰を見上げる 8月11日
$山のぐろぶ
池の谷ガリー 8月11日
$山のぐろぶ
池の谷乗越から針の木方面 8月11日
$山のぐろぶ
チンネ左稜線 ピナクルに取り付く先行パーティー 8月11日
$山のぐろぶ
チンネ左稜線 八ツ峰から8月11日
$山のぐろぶ
八ツ峰Dフェースの頭からCフェースの頭 8月11日
$山のぐろぶ
八ツ峰IV峰のピナクル 8月11日
$山のぐろぶ
I・IIルンゼ出合からの針の木 8月12日
$山のぐろぶ
八ツ峰I峰からII峰III峰 8月13日
$山のぐろぶ
快晴の本峰 8月13日八ツ峰より 映画「点の記」で初登頂したルート
$山のぐろぶ
ショートロープの練習 8月13日八ツ峰
$山のぐろぶ
8月13日I・IIのコルへのルンゼの出合からの針の木方面 真っ赤な雲が時折雷で光る
$山のぐろぶ
八ツ峰VI峰Dフェース取付きから 雪渓と岩に切り取られた日本ばなれした景色 8月14日
$山のぐろぶ
八ツ峰から劔別山と剱沢方面 8月14日
$山のぐろぶ
八ツ峰からまたまた本峰 賑わいを見せている 8月14日
$山のぐろぶ
8月14日八ツ峰V峰のピナクル 何度も下ったV VIのコルへの下りも今日が最後
$山のぐろぶ
八ツ峰周辺のベースを後にして剱沢に戻る テントが大賑わい8月14日
$山のぐろぶ
8月15日劔沢から本峰 八ツ峰も源次郎尾根もよく見える
$山のぐろぶ
ピンクのフウロウ 8月15日
$山のぐろぶ
劔別山の岩場 8月15日
$山のぐろぶ
源次郎尾根I峰平蔵谷側ダイヤモンドフェース成城大ルート取付き 8月16日
$山のぐろぶ
笑顔も引きつる核心部 8月16日
$山のぐろぶ
源次郎尾根I峰から 八ツ峰末端のマイナーピークを見下ろす 8月16日
$山のぐろぶ
劔本峰山頂にて 8月16日
$山のぐろぶ
雑殻谷オラッチャ岩 8月18日
$山のぐろぶ
雑殻谷Aフェース 8月18日
$山のぐろぶ-未設定
岩瀬にしろえびを食べに行く 8月19日
$山のぐろぶ
しろえび漁は休みとな ということで団子を買う 8月19日
$山のぐろぶ
神社にお参り 神主登場?? 8月19日

夏の写真

$山のぐろぶ
8月6日 札幌岳
$山のぐろぶ
木漏れ日 8月6日札幌岳
$山のぐろぶ
入道雲とトンボ 8月6日札幌岳
$山のぐろぶ
新見温泉のお弁当 ゴミがかさばらない理想的なフィンガーフードのお弁当
$山のぐろぶ
8月7日 前目国内岳の登り チセヌプリとアンヌプリの間に羊蹄山が顔を出す$山のぐろぶ
8月7日 目国内岳山頂にて
$山のぐろぶ
8月7日 パンケメクンナイ湿原
$山のぐろぶ
8月7日 パンケメクンナイ湿原
$山のぐろぶ
8月7日 岩内岳より ニセコ連峰:こうやってみると羊蹄山もニセコ連峰の直線上にあることがわかる

夏の写真 暑寒別岳

$山のぐろぶ
クワガタ 8月4日暑寒別岳
$山のぐろぶ
暑寒別岳七合目からのお花畑 8月4日
$山のぐろぶ
いまをときめくナデシコ 8月4日
$山のぐろぶ
爽やかな空と 8月4日
$山のぐろぶ
風そよぐお花畑は夏の草いきれ、影の長さには秋の足音が… 8月4日
$山のぐろぶ
通り雨の暑寒別山頂 8月5日
$山のぐろぶ
雨降りに綺麗なオトギリ 8月5日
$山のぐろぶ
夏の花フウロウ 8月5日

海水浴

退屈部長を連れて海水浴へ

$山のぐろぶ
$山のぐろぶ
おっぱいやちんちんをつけられて暴れる部長
$山のぐろぶ
水中アングル