こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
＼(＾▽＾)／
本日は
想像力と
２０１９年のアーカイブ
というテーマで７月にご紹介した
想像力と
発掘良品の発掘⑦
というシリーズで選んだ作品について
総括してみたいと思います。
本シリーズでは
２月にご紹介させて頂いた
ＴＳＵＴＡＹＡさんの発掘良品紹介の続きとして
第１６弾の６作品、第１８弾の６作品、
第１９弾５作品、第２０弾５作品、第２１弾５作品
そして番外編として加えた３作品の
計３０作品をの中から、本日は
１～１１番目までの作品をご紹介いたします。
①アメリカン・ヒストリーＸ
ヘイトクライムは
どのような状況下で発生するのか？
ネオナチのリーダーだった兄を
心から尊敬していた弟は
刑務所から出所した兄が変貌したのを見て
ショックを受けますが
兄が刑務所で体験したのは
差別の根源は人種とは関係のないものだ
という事実だったのです…
②チャンプ（１９７９年版）
妻に突然去られたボクシング王者は
すっかり身を持ち崩し
酒浸りの生活を送っていますが
それでも息子は自分の事をチャンプと呼び
尊敬の眼差しを向け続けます。
息子を幸せにできなかった男は
人生の全てを賭け
息子のための本物のチャンプに
なろうとするのです！
③アメリカを斬る
撮影監督として有名な
ハスケル・ウェクスラー氏が監督された映画は
１９６９年という時代の中で翻弄される
アメリカの普通の人々を描いている作品！
ジョン・Ｆ・ケネディが暗殺され
平和を望む市民と軍や州兵がぶつかり合い
ピリピリした空気が蔓延する
１９６９年の空気感を映像として残している
ドキュメンタリータッチの作品です。
④ロング・グッドバイ
原作は１９５０年代に書かれた
ハードボイルド小説の映画化作品ですが
作られたのは１９７９年。
２０年前に颯爽と活躍した探偵は
２０年後の世界では
時代に取り残された男だったのです…
⑤カラー・オブ・ハート
モノクロのＴＶドラマの世界に
迷い込んだ兄妹は
予定調和の日々を打破すると
世界に色をもたらす事に気づいていき
色のない世界に
新しい何かをもたらしていくのです
ヽ(=´▽`=)ﾉ
⑥ジョニーは戦場へ行った
第一次世界大戦に参戦し
手、足、目、口、などを失ったジョニーは
名前も分からない肉塊として
病院で実験体として生き続けます。
ジョニーの見る夢はフルカラーですが
現実世界のジョニーは
真っ暗なモノクロ世界の住人なのです！
⑦バクダッド・カフェ
日本においては
ミニシアター系映画の魁となった
伝説的な映画！
モハベ砂漠にポツンと建つ
コーヒーマシンさえ壊れているカフェは
喪失感を感じている
哀しい二人の女性たちの友情で
砂漠のオアシスに変身していくのです！
⑧フロム・ダスク・ティル・ドーン
映画の前半と後半で
全くタイプの違うジャンルの映画！
前半は、血も涙もない
ゲッコー兄弟のサイコサスペンス。
では、後半は？
それは是非、皆さん自身の目で
ご覧になって頂ければと思います。
⑨狩人の夜
金の匂いを嗅ぎつけた
シリアルキラーのニセ伝道師は
金の在り処を知る子供に近づくために
未亡人に近づいて
義父となって、子供に近づきいてきます！
絶望的に恐ろしい暗黒童話です
⑩ナッシュビル
選挙が近づくカントリーソングの街
ナッシュビルにやって来た
ミュージシャンたち！
本作は、ミュージシャンたちの
喜怒哀楽が描かれた群像劇であると同時に
カントリーの魅力を伝える
音楽映画の傑作でもあるのです！
⑪Ｍ★Ａ★Ｓ★Ｈ マッシュ
ナッシュビルのロバート・アルトマン監督が
朝鮮戦争を舞台に描いたのは
規律なんて存在しない戦場のいい加減さと
そんな政争の犠牲となって
血まみれで搬送されてくる負傷兵たちの
理不尽なコントラスト！
バカバカしい戦争でも
被害者は容赦なく死んでゆくのです
という訳で次回は
発掘良品の発掘⑦でご紹介させて頂いた
１２～２１作品をご紹介したいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。
↑武道の達人は、気配で敵を倒す！
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
おまけ
①２０２０年、発掘良品の発掘⑨で
ご紹介させて頂く予定の作品（その4）
「クリスマスツリー」
②２０２０年、発掘良品の発掘⑨で
ご紹介させて頂く予定の作品（その5）
「ヘザース／ベロニカの熱い日」
③２０２０年、発掘良品の発掘⑨で
ご紹介させて頂く予定の作品（その6）
「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン！」
