こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
＼(＾▽＾)／
本日も
想像力も
２０１８年のアーカイブ
というテーマで６月にご紹介した
想像力と
発掘良品の発掘④
というシリーズで選んだ作品について
総括してみたいと思います。
本日は、選ばせて頂いた２９作品のうち
２２～２９番目の作品をご紹介させて頂きます。
㉒ヒート
ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが
銀行強盗と刑事に扮し
プロフェショナルが激突する男泣き映画！
人を殺さない強盗集団を率いるニールは
予定外のメンバーの参入で
凶悪事件専門のヴィンセント警部補と
対決する事となります。
キャラの描き方が上手く
登場する全ての人が掘り下げられている
群像劇としても傑作なのです！
㉓ハートブルー
夏のロサンゼルスで続発する
覆面の銀行強盗集団を逮捕するために
新米のＦＢＩ捜査官のジョニーは
おとり捜査のために
サーフィンができないにも関わらず
サーファー集団に近づき
カリスマ的なサーファーの達人ボディと
仲よくなっていくのですが…
刑事ものでありながら
アクションや銃撃がメインではなく
青春映画でもあり
サーフィン映画にもなっている
奇跡の作品なのです
ヽ(=´▽`=)ﾉ
ハートブルーの回はコチラ
㉔パッセンジャー５７
武道やカポエラの達人である
ウェズリー・スナイプスが主役の
ハイジャック映画！
過去、妻を悪党に殺されて
第一線から離れていたテロ対策は
偶然乗り合わせた飛行機で
ハイジャックたちと対峙するのです！
狭い機内！沢山の人質！！
相手は銃を所持！！！
後にエクスペンダブルズにも参入する
天下無双の武道家は
どんな活躍をするのてじょうか？
㉕ダラスの熱い日
ケネディ大統領がダラスで狙撃された日
一体何が起こったのでしょう？
本作は、大統領暗殺を望んでいた
複数の人たちによって
綿密に、そして密やかに計画が練られ
実行されていくまでが
ドキュメンタリータッチで描かれます。
事実と想像が混合さる手法は
観客に自分の仮説を
事実だと認識させる効果があるために
後にマスコミで多用され
世論形成に利用されるようになります…
作品の是非が問われる映画です。
㉖殺しの分け前
ポイント・ブランク
難解な映画の魅力は
一回観ただけでは理解できないからこそ
一体何が描かれているんだろうと
想像の翼を広げたり
作者の意図などを探る楽しみが
映画を観終わった後に残っている事！
発掘良品には
そんな難解な映画が多く選ばれており
本作も、そんなタイプの作品！
仲間に裏切られて殺された男は
なぜか死んでおらず
復讐と分け前の金をもらうために
仲間の元へと向かいますが…
どこか現実感のない男が行く先には
不条理な出来事が
次々と待ち構えていたのです！
㉗レッドコーナー
北京のふたり
中国に仕事で来た法律顧問のジャックは
軍人の娘を殺害した容疑で
無罪であるにも関わらず
有罪ありきの裁判を受けさせられます！
恣意的に人を有罪にできる国では
裁判は形だけのもの。
もしこの映画のような状況が
現実に起こった場合
助かる可能性は極めて低いのです…
㉘追いつめられて
海軍将校のファレル中佐が
知らないで付き合っていた女性は
上司の愛人でした！
そんな上司は
浮気の事実を知って女性と喧嘩になり
事故死させてしまいます！
浮気相手が誰か知らない上司は
愛人を殺したのが
浮気相手だという事にして
殺人犯として浮気相手を探すよう
ファレルに命じます。
つまり本作は
容疑者に仕立てられた男が
自分を探す任務を担当させられるという
スリリングな展開の映画なのです。
追いつめられての回はコチラ
㉙シー・オブ・ラブ
縛られた全裸の男性が射殺される
連続殺人事件が発生！
現場にはいつも
シー・オブ・ラブというラブソングが
流れていた事から
男性を憎む女性が犯人だと判断した
刑事のフランクは
おとり捜査のために同僚と一緒に
被害者が使用していた
パートナー募集の文通雑誌に投稿し
やって来た女性たちから
犯人を見つけ出そうとするのですが…
犯人が分からないのに
やって来た謎の女性に恋に堕ちたフランク。
彼女は理想の恋人なのか？
それともシリアル・キラーなのか？
普段は強面のアル・パチーノが
見えない敵に怯えるという
珍しい映画です
ヽ(=´▽`=)ﾉ
と言う訳で、ここまでで
２０１８年にご紹介させて頂いた作品数は
１５５作となりました！
次回は、７月のテーマである
想像力と幽霊奇譚
というテーマでご紹介させて頂いた
２９の作品について
改めて解説させて頂ければと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
↑ちなみに今年の５月は
２０１４年～２０１５年までの２年間で
ご紹介させて頂いた
約５５０作品をあいうえお順に並び替えて
ご紹介し直すという企画でした
（ご紹介した作品：ロシュフォールの恋人たち）
↑久しぶりにご紹介する映画も
愛着あるものばかり！
（ご紹介した作品：LUCY／ルーシー）
↑来年は２０１６年バージョンに
挑戦する予定ですので
来年もどうぞよろしくお願いいたします！
（ご紹介した作品：モンキーボーン）