こんばんは

ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/

 

 

 

 

 

本日も

 

想像力と辛苦の人生

 

というテーマで

 

アリス・イン・ワンダーランド

時間の旅

 

 

という映画を

 

ご紹介させて頂ければと思います。

 

 

 

 

 

 

天才の跡を継ぐのは

 

並大抵のことではありません。

 

 

 

特に芸術系の才能は

 

他者が継承することがほぼ不可能。

 

頑張って模倣したとしても

 

どうしてもオリジナルには及ばないもの。
 

 

 

 

だからこそ

 

天才と普通の人が才能を比べられるのは

 

とても辛いことだと思います

 

(T_T)

 

 

 

 

 

 

このシリーズで

 

本作品を選ばせて頂いた理由は3つ。

 

 

 

推薦理由①
天才ティム・バートンの作品を
継承するのは
並大抵のことではない事が
実証された作品だから

 

 

 

 

 

 

本作はティム・バートン監督の

 

アリス・イン・ワンダーランドの続編。

 

↑前作「アリス・イン・ワンダーランド」は

早くもカルト的な作品になりつつありますね。

 

 

 

 

 

 

本日の映画は

 

アリスの続編の完成度としては

 

とても高い作品です
 

\(^▽^)/

 

 

 

 

 

 

ストーリーは

 

前回のストーリーを継承しつつ

 

ワンダーランドの住人達が

 

なぜあのようなキャラになったのかを

 

解き明かしていく

 

プリクエル(前日譚)にもなっています。

 

 

 

 

 

冒険あり!

 

↑時空を超えて大冒険!!

 

 

 

 

 

 

前作のキャラの掘り下げあり!

 

↑おお、マッドハッターたちの子供時代!!

 

 

 

 

 

 

新キャラも登場!

 

↑時間そのものの化身「タイム」は

よく考え抜かれた設定のキャラクターです。

 

 

 

 

 

 

ファッションも可愛く!

 

↑コリーン・アトウッドの超カワイイ衣装!

 

 

 

 

 

 

CGもとても美麗!

 

↑みんなの過去を遡ろう!

 

 

 

 

 

 

そして

 

家族への想いと魂の継承

 

という素晴らしいテーマもしっかり描かれており

 

文句のつけようがありません!

 

↑マッドハッターは、どうして奇妙な帽子屋なのか?

彼の家族はどんな人たちだったのでしょう?

 

 

 

 

 

 

一体どんなストーリー?

 

 

 

 

 

 

それは是非、皆さん自身の目で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑若き日の赤の女王が

どうして頭が大きくなったかも語られます。

 

 

 

 

 

 

とても完成度の高い本作なのですが

 

残念なことに

 

前作に存在した重要な要素が一つだけ

 

欠落してしまっています。

 

 

 

 

 

 

その要素とは

 

天才ならではのテイスト!

 

 

 

 

 

 

そう。

 

 

 

 

前作にあった

 

ティム・バートンのテイスト

 

が、本作には感じられないのです。

 

↑普通の人が考えないバートンのテイスト!

(「アリス・イン・ワンダーランド」より)

 

 

 

 

 

 

ティム・バートンのテイストとは

 

1.お子様マインド

 

↑「ピーウィーの大冒険」

 

音譜ピーウィーの大冒険の回はコチラ音譜

 

 

 

 

 

 

2.異端者への親近感

 

↑「バットマン・リターンズ」

 

音譜バットマン・リターンズの回はコチラ音譜

 

 

 

 

 

 

3.とてつもなく残酷

 

↑「マーズ・アタック!」

 

音譜マーズ・アタックの回のコチラ音譜

 

 

 

 

 

 

4.常識の破壊者

 

↑「チャーリーとチョコレート工場」

 

音譜チャーリーとチョコレート工場の回はコチラ音譜

 

 

 

 

 

 

そして何より

 

5.脳内映像の具現化!

 

などではないかと思われます。

 

↑「ヴィンセント」

 

音譜ヴィンセントの回はコチラ音譜

 

 

 

 

 


これらの奇妙なテイストが入る事で

 

ティム・バートンの作品は

 

他者には作ることができない

 

独特の世界観のある不思議な作品と

 

なっているのです

 

↑他の誰も真似できないテイスト!

 

 

 

 

 

 

ですが、そんなバートンは

 

アリスメイン・ワンダーランドの続編に

 

興味を示しませんでした。

 

 

 

 

きっと彼としては

 

彼の描きたかったアリスの世界は

 

もう描きつくしてしまったのだと思います。

 

 

 

 

 

けれどディズニーとしては

 

大ヒットした映画の続編は是非とも欲しいところ。

 

 

 

 

 

だからこそマペッツで

 

ジム・ヘンソンのキャラ達への愛を映画にした

 

ジェームズ・ボビン監督に

 

バートンのアリスキャラを託したのだと思われます。

 

↑本作を監督したジェームス・ボビンは

人形劇「ザ・マペット」への想いが詰まった作品を

ディズニーの元で製作し評価された

「思い出キャラ再生職人」

なのです。

 

 

 

 

 

だからこそ彼は

 

自分に与えられた仕事を完ぺきにこなし

 

素敵な映画を作り上げました。

 

 

 

 

 

 

けれど、新しい世界には

 

異端の天才は存在しなかったのです…

 

↑ああ、懐かしいマッドハッターとの再会!

 

これってファンには嬉しいシーンですよね

ヽ(=´▽`=)ノ

 

 

 

 

 

前作を批判する人は

 

ストーリーや展開が変だから!

 

という方がいらっしゃると思いますが

 

それこそれが

 

ティム・バートン作品の

真骨頂

 

だと思うのです。

 

 

 

 

 

 

ですので


本作と前作見比べて頂ければ

 

きっと気づいて頂けると思います。

 

あの変なテイストこそが

 

ティム・バートンしか生み出せない

不思議な魅力

 

なのだという事を…

 

 

↑えっ、何この変なシーン!?

 

でも、これこそが一生記憶に残る

バートン・テイストです。

(「アリス・イン・ワンダーランド」より)

 

 

 

 

 

 

と言う訳で次回は

 

辛苦を招くのは自分自身

 

というテーマで

 

グッド・ネイバー

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

↑バートンの奇妙なテイストは失われましたが

もし、アリスのキャラたちを愛しているなら

本作は、とても楽しめる映画です。

 

ですので

ジェームズ・ボビンのような才能もまた

クリエイターとして必要とされる時代なのです。

 

類似した才能を持つ監督は

JJ・エイブラムスです。