もうすぐ

ティム・バートン展

ですね!

ティム・バートンは

ダークな世界観

を持ちながらも

多くの人に愛される
映画

を作る

稀有なクリエイターです。






ですので

本日から数回は

ティム・バートンの
世界展

を楽しむための前準備として

想像力と
ティム・バートン

というテーマで

過去の作品をご紹介して

みたいと思います

\(^▽^)/






最初にご紹介する作品は

「ヴィンセント」






(・・;)
???





えっ?




知らない?






そうですよね(^^)



これは劇場用作品といっても

たった5分

の短編映画。






けれど

この作品は

ティム・バートンの
原点

ともいうべき

非常に重要な作品なのです。





主人公の名前は

ヴィンセント・マロイ。





8歳の子供です。

↑ヴィンセント・マロイ少年。






けれど彼は

普通の子と

ちょっと違っています。







彼は

妄想の中で遊べる
タイプ






普通の子が

スポーツやゲームで

楽しめるのと同じように

心の中で想像した
幻想世界



遊べるタイプ

なのです。






お人形さんごっこ


人形を使って
想像の世界で楽しむ
遊び

ですね!






けれど

ヴィンセントの場合

人形を必要としない
脳内の妄想で楽しめる
タイプ

なのです。






ヴィンセントの妄想は

ダークな世界!






怪物、妖怪、殺人鬼!




ヴィンセントの妄想世界妄想では

彼は

愛犬をフランケンシュタインにしたり

おばさんを蝋人形にしたりする

恐怖の博士

なのです。



博士の名前は

ヴィンセント・プライス

↑少年の心の中では
自分はヴィンセント・プライス
なのです(^^)





ホラー映画の俳優として

有名な人です。


↑怪奇映画の常連
ヴィンセント・プライスは
この人(^^)








普通
憧れませんよね




( ̄_ ̄ i)





けれど

ヴィンセント少年は

そんな

猟奇の世界に
惹きつけられるタイプ

なのです!






この映画では

普通に生活している
少年の現実



狂気の博士になりきった
少年の妄想



交互に描かれます。






これは

現実に見えている
景色


少年には
異なって見えている


ということ。


↑左が現実のヴィンセント
右が妄想の中のヴィンセント






彼の心の中では

ヴィンセント・プライスに
なりきった自分


がいるのです。






そんな

彼の脳内妄想


現実のギャップ


コミカルに描いた作品が

この映画なのです。





そしてもちろん

ヴィンセント・マロイは

子供の頃の
ティム・バートン自身の
分身!

↑右の
髪の毛がカールして
やや神経質そうなのが
若き日のティム・バートン



そう!




ティム・バートンの
映画の魅力


彼の脳内妄想を

映像として
観る事ができる楽しさ

なのです!

↑こーんな世界(^^)






普通の人の妄想は

見る事ができないのですが

ティム・バートンの妄想は

世界中の人が見て楽しむことができる

ということなんですね

(*´∇`*)


↑ティム・バートンの
頭の中を覗き込む楽しさ!

それが彼の映画の
魅力の一つなのです(^^)





という訳で次回は

ティム・バートンの映画のもう一つの魅力

「お子様マインド」


「ピーウィーの大冒険」

という映画を通して

ご紹介したいと思います。



ではまた(*^ー^)ノ


ヴィンセントは
ナイトメア・ビフォア・クリスマスの
コレクターズ・エディションの特典映像に
字幕付きで収録されています

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