パチンコ・パチスロ裏情報 -7ページ目

スランプ

あなたはパチンコを打っていて次のような経験はないですか?

今まで調子よく打っていた台が、急に玉がヘソに入らなくなってしまったということが・・・現在のパチンコの仕組みを解説するとですね、基本的には玉をソレノイドで打ち上げてベニヤ板の上に打たれた真鍮製のクギの間を転がり落ちる・・・つまり、このことはパチンコが非常にアナログ的な遊びであるということ!

ですので、100回打てばそのうちにスタートチャッカーに必ず10回は入るといったような一定のペースで玉が入り続けることはありえません。

そして、あなたが長時間パチンコを打ち続ければ玉がヘソに入らないというスランプを体験することになります。つまり、普通に打っていても急に玉がヘソに全く入らなくなってしまうのですね。

この現象は自発的に起こるものであって、パチンコホールが何も裏で操作しているわけではありません。もしこのスランプを感じたならば、少し打つのを止めるのがスランプ脱出のコツであります!

それと電圧に関しても、パチンコホールが故意に上下させることはありませんから。この電圧は、仮定でも同じように一日中一定しているわけではありません。玉の飛び具合が変わるのはありえることですから。電圧の変化が、玉がヘソに入りやすくなったり入りにくくなったりする直接の原因ではないですが。

つまり、パチンコを打っていて玉が中々ヘソに入らなくなったからといって電圧のせいにするのはお門違いであります。いくら電圧が変わっても、その増減はプラスマイナス10%ぐらいの許容範囲ですので、その範囲をオーバーして電圧が上下することなどありえないわけですね。

出ている店と出ていない店

パチンコホールには、「出てるホール」「そうでないホール」とがあります。ただここで注意が必要です。一見すると出てるように見えるホール。客の多さ、ドル箱の多さ、ポップ類など・・・様々な要素に打ち手は惑わされています。なのでこうした幻惑にまどされることのないよう冷静な判断が大事です。見た目のインパクトや派手な演出に惑わされないようにするためには、やはり数値化するのが一番です。


では、どうやって出てるホールを数値化するのか?分かりやすくハッキリ言ってしまえば、一番のわかりやすい点は「客付き」です。実際に出ている店と、出ていない店の、総回転数をカウントしてみてください。あなたが行くホールにある全部の台のやつです。それで単純に考えてみれば、そのホールの全ての台の総回転数を合わせてそのホールの設置台数で割れば、一台当たりの平均総回転数が出ます。出ているホールというのは、出ていない店よりも明らかにこの総回転数が多いはずです。この総回転数が多いというのには2つの要因があって、


1、釘が甘い(それだけ1日あたりよく回るということ。)
2、客付きが良い (それだけデジタルを多く回す人間が多いということ。)


釘が甘いということが総回転数が多いということになりますが実際には2番目の客が多いということが要因として挙げられます。それに比例にするようにこの総回転数が多くなればなるほどお客の大当たりするチャンスが多いですよねまた、ドル箱を沢山積んでから誰でも勝ってると考えるのは短絡的であります。


それはなぜかと申しますと、そのドル箱を沢山積むまでに、そのお客がどれだけその台に投資をしたかが分からないからです。ドル箱を10箱積んでいても、実際にはその人は10万円以上つぎ込んでるかもしれませんからね。


ですので、「ドル箱を積んでいる客が多い=優良店」という図式は単純にイコールではありません。まぁ、そうはいっても「ドル箱を沢山積んでいるから出す店だ」と思う客は実際には非常に多いわけでして。そしてドル箱を多く積んでるホールに人が集まりますからね。客が多く集まれば当然ながらそれに比例するかのようにホール全体の稼働がよくなり、そのホールのパチンコ台の総回転数がUPします。客の数が増えて稼動が上がれば必然的に、ホール全体で考えた場合に大当たりの回数が確率的にも増えます。大当たりする回数が増えれば、ドル箱を積むのが多くなります。で、それを見てさらに客たちは「このホールはよく出るんだなぁ・・・。」と思う客が増えて、益々お客の数も増えていくということです。


反対に客付きの悪いホールの場合には、これの全くの逆になります。客つきの悪い店は、稼働が悪いので総回転数も少なく、大当たり回数も少ないので、結果的にドル箱を積む客の数も少ないのであります。そしてその少ないドル箱の数だけを見た客は「出てないホールだなぁ・・・。」という評価をいたします。そうしますと、益々ホール側としては客付きが良くなりません。


まぁ、大変かもしれませんが総回転数ぐらいだったらその気になれば、閉店間際にデータ集めぐらいならできますからね。釘を見て客付きとドル箱との関係をチェックすればあなたの行くホールが、打つ前に優良店かどうかがわかるのではないでしょうか?


土・日しか打てない方へ

今回は『出ない土・日で勝つ方法』についてお送りいたしましょう。


土・日に釘が渋いということは常識以前の問題です。普段の平日にパチンコを打てる方はいいのですがサラリーマンともなると、休みである土・日しか打てない場合が多いですよね。そこで『どうせ釘の渋い時しか打てないから、いつも負けは確定だよ』と諦めながら打ってる方もいるのではないでしょうか?


ですが、週末にパチンコで勝ってる人間もいるから不思議なものです。いや、むしろ、週末こそチャンスだ!と言わんばかりに打ってる方もいます。では、彼らは一体釘の渋い土・日にどうやって勝ってるのでしょうか?では、その方法を解説いたします。


方法としてはまずは大手チェーン店よりも、中小ホールを勝負する場所として選びます。そして勝負する機種ですが、これは週始めに導入されたばかりの新台を打つようにします。そして打つ曜日なんですが、日曜日を避けて土曜日に打つようにします。新台はほかっておいても、ある程度の日数はお客が付くので釘はそんなに甘くはいたしません。なのにあえてその新台を狙うのはなぜでしょうか?


それはですね。最近のパチンコ台は、種類がいろいろと増えてきて様々なタイプの機種がホールにも揃ってます。そのおかげで釘調整をする店長クラスは、新台のゲージや台の波を把握してしっかりと釘調整をコントロールできるようになるまでにタイムラグが発生してしまいます。下手すると、基板の傾向が摘めないままもっと長く時間が掛かることもありますからね。実はここがミソなわけですね。つまりホールが新台を入れてから店長が初めて迎える週末。釘調整に失敗して、出すつもりがないはずが結果的に出てしまったということがしばしばあるのですね。


打つホールは釘調整に関するデータに乏しくある程度店長の勘任せにしてるような中小のホールがベスト。平日は稼動自体が少なく週末になると一機に稼働率が高くなるようなホールが特にお勧めです。平日の稼動の少ない時には、満足なデータが取れないために一気に稼動が高くなる週末に『出てしまう』というミスが起こることがあるからです。


そして土曜日と違って日曜日に打たないのはこうした土曜日の釘調整の失敗を日曜日にきっちりと修正してくるからなのですね。実は、新台入替をした週末のホールにはこのような美味しいことも落ちてるのだと知っておいてくださいね。いかがだったでしょうか?発想の転換もたまには有りですよ。まぁ、でも基本的には土・日はやはり避けたいところですね。