必殺仕事人 釘とストロークのポイント
この必殺仕事人の場合も同じで、2つのぶっ込みがあります。
左上の釘の部分で、盤面に二人の人物の絵がありますよね。左のおじさんの耳の上に3連釘があります。その斜め上に少し離れてもう一本釘があります。この間が普通のぶっ込みです。通常ここを抜くのがベストとされています。
さらにもう一カ所があります。右側の人の鼻の右側に釘が一本あります。そこが第2のぶっこみとなります。
ここまで書けば、ねらい目はもうおわかりのはずです。そうです、ねらい目はずばりこの第2のぶっこみです。
釘が全体的にしぶいので、いつもよりやや強めで、第2のぶっ込み(右の人物の鼻の右側にある釘)を狙って打つべきです。
そうすることによって、両方のぶっこみを生かすこともできるので、ワープ入り口やへそ周辺に玉が集中しやすくなります。寄りがより強くなります。
よくチョロ打ちで通常の第1のぶっこみを狙う方がおられますが、この台の電チュー性能は非常に優れているので、非常にもったいない打ち方です。
ストロークやや強めで、第2のぶっこみを狙ってください。
ここまでが通常時の打ち方ですが、確変となれば、少し変更が必要になってきます。
というのは確変中はヘソへの入賞よりもいかに電チューに玉を拾わせるかが大事です。
具体的に、ハンドルを徐々に弱めて、スルーを通過してからアタッカーに左側に玉が吸い込まれるまでの最短のルートを見つけることです。
簡単にまとめますと、
☆通常時はやや強めで第2のぶっこみを狙う
☆確変時は弱めで、玉がスルーからアタッカーまでの最短ルートを通るよう打つ。
以上、釘とストロークのポイントでした。
必殺仕事人 台選びの基本
台選びの基本と言えば、大当たり回数と回転数の読み取り方です。
皆さんもそうですよね?たくさんある台の中で、自分で打とうと思う台を探す時は大概、大当たり回数とハマリ回転数を見ますよね。
さて、この必殺仕事人の回転数のポイントはどこになるのでしょう。
308回転・・・?
308回転というのは大当たり確率ですから、非常にオーソドックスで正しい答えだと思いますが、この台の場合、もう少しゾーンを置くのがベターです。
では詳しくおいしいゾーンを見ていきましょう。
第1ゾーン 180~200回転
いわゆるお宝台限定です。一つのホールに設置台数にもよりますが、必ず2、3台は全くはまらない台があります。
ここではまらない台というのは200回転までに引き戻す、もしくは大当たり確率が1/70以下の台です。
そんな台落ちてるの?って思われがちですが、もう十分出したから今日はもういいやと言う人や、夕飯の準備をしないといけないからという主婦など、必ずいるものです。
意外や200回転以内で放置されている台が多いです。大当たり回数が多いので、敬遠されがちですが、大当たりの履歴を見て、ほとんど200回転以内に引き戻している、もしくは平均大当たり確率が1/70以下であれば、ねらってみましょう。
第2ゾーン 320~370回転
先ほど言っていたねらい目のゾーンです。このパターンの台はもっとも拾いやすいと思います。
もちろんどんな台でも良いと言うわけではありません。
調子があまりあがらない台、例えば大当たりの回数は9回以下とか、数回連チャンが来た後、大ハマリを食らって、ワンセットで終わってしまった台、つまり出そうなのにあかんなって放置された台です。いまいちな台とも言うべきでしょうか。
このような台で320回転当たりから50回転ほど回してみると、大連チャンを拾う確率が非常に高いので、是非おためし下さい。失敗しても投資金額は3000円程度ですから、十分ねらうべきポイントです。
第3ゾーン 1400回転以上
よく1000回転当たりの台を拾って運試しする方がいらっしゃいますが、結構危険です。1000回転から一気に1400回転まではまることも結構多いので、2,3万の投資がパーになります。
大ハマリの台を狙うのであれば、できれば1400回転以上がベスト。しかも前々日と前日ともに大爆発していた(30~40回)のが条件です。
これに満たす台のみ、50回転ほどチャレンジしても良いでしょう。
激甘スペック?必殺仕事人
激甘スペックで登場し、全国各地でフル活動している必殺仕事人3。それもそのはず。これだけ甘いスペックであれば、人気が出ないほうが不思議です。
しかし、これだけ甘いスペックにも関わらず、ホールでは1000回転以上のハマリも多く、理論上のスペックを考えると大荒れとも取れる台がたくさん見られます。
その一方で時短連チャンや引き戻しなどで一気に20箱積む例も多く見られ、バトル機に近い動きを見せているのが特徴です。
スペックが甘いだけに、ホールの釘設定は渋く、その上波が荒いと来たら、正攻法ではなかなか攻略しづらい一台だと思います。
今回は必殺仕事人の攻略ポイントを絞って、内部システムなども触れながらお話していきたいと思います。
スペックと掛け離れた動きから内部システムを考察する。
前述のように、スペック的に大甘のはずなのに、波が荒いので、本当に300分の1で当たるのかと思ってしまうほどの癖台です。
ハマリ出すとなかなか抜けられないし、当たる時は短期間で一気に連チャンする。もちろんこれらの特徴は最近のパチンコ台ではよくあることなのですが 、必殺仕事人の場合そのスペックと比較して特別に荒いと思わざるを得ないほどです。
パチスロであれば、ハマリモードというのが存在するので、ハマリモードに入ればいくら突っ込んでも当たりは来ない。しかし1回転ごとに抽選されるパチンコでは、そんなモードはあり得ないとされてきました。
しかし私の考えは違います。保通協の検定があるので、正々堂々とモードたるものを設けるのは無理だとしても、擬似的にハマリと当たりの周期を作ることは十分可能ではないかと。
そうでもないと、当たりとハマリが固まらず、結果としてダラダラとした展開となり、パチンコとしての面白みがかなり減少するからです。
そのハマリと当たりの固まりはどのようにして移行するのか、そのきっかけの詳細は正直まだまだ不明な部分が多いです。まだまだ解析が必要な段階です。
データ論になりますが、打ち手が変わり、自分が座って打ち出したのを最初として、一番最初に出る演出はどれがベストなのかというテーマを見てみたいと思います。
演出は当たり抽選後の単なる演出なので、そんなモノで当たるかどうかを判断できないと信じて疑わない方、これ以降の文章を読まなくてもいいです。
そんなことは十分承知の上に書いています。演出はその回転の当たり抽選後に発生するものなので、「その回転」の当たりに関係はありませんが、それ以降の回転の抽選に十分影響を当たる可能性はあることを理解できるのであれば、お読み下さい。
さまざまなデータを取り、ほぼすべての演出データを参考にし、打ち出し開始後、いち早く出現した演出の中で、その後もっとも良い波になりやすい演出は「真剣フラッシュ」です。
いきなり真剣フラッシュ出現後、疑似連が発生する頻度が上がり、それに釣られたかのように熱い演出が多く発生します。
熱い演出が頻発するということはリーチの時間が長くなるので、保留が満タンになりやすく、回転が安定するので、これも当たりやすくなる一因となります。
具体的になやり方として、打ち出し後、1000円以内に真剣フラッシュが出るかどうかだけを見て、良い台を探すという手です。
この台は釘がしぶいので、1000円であれば15回転程度ですが、それで十分です。15回転以内に真剣フラッシュが出るかどうか、この一本に絞っていけば、まず負けることはなくなると思います。