出ている店と出ていない店 | パチンコ・パチスロ裏情報

出ている店と出ていない店

パチンコホールには、「出てるホール」「そうでないホール」とがあります。ただここで注意が必要です。一見すると出てるように見えるホール。客の多さ、ドル箱の多さ、ポップ類など・・・様々な要素に打ち手は惑わされています。なのでこうした幻惑にまどされることのないよう冷静な判断が大事です。見た目のインパクトや派手な演出に惑わされないようにするためには、やはり数値化するのが一番です。


では、どうやって出てるホールを数値化するのか?分かりやすくハッキリ言ってしまえば、一番のわかりやすい点は「客付き」です。実際に出ている店と、出ていない店の、総回転数をカウントしてみてください。あなたが行くホールにある全部の台のやつです。それで単純に考えてみれば、そのホールの全ての台の総回転数を合わせてそのホールの設置台数で割れば、一台当たりの平均総回転数が出ます。出ているホールというのは、出ていない店よりも明らかにこの総回転数が多いはずです。この総回転数が多いというのには2つの要因があって、


1、釘が甘い(それだけ1日あたりよく回るということ。)
2、客付きが良い (それだけデジタルを多く回す人間が多いということ。)


釘が甘いということが総回転数が多いということになりますが実際には2番目の客が多いということが要因として挙げられます。それに比例にするようにこの総回転数が多くなればなるほどお客の大当たりするチャンスが多いですよねまた、ドル箱を沢山積んでから誰でも勝ってると考えるのは短絡的であります。


それはなぜかと申しますと、そのドル箱を沢山積むまでに、そのお客がどれだけその台に投資をしたかが分からないからです。ドル箱を10箱積んでいても、実際にはその人は10万円以上つぎ込んでるかもしれませんからね。


ですので、「ドル箱を積んでいる客が多い=優良店」という図式は単純にイコールではありません。まぁ、そうはいっても「ドル箱を沢山積んでいるから出す店だ」と思う客は実際には非常に多いわけでして。そしてドル箱を多く積んでるホールに人が集まりますからね。客が多く集まれば当然ながらそれに比例するかのようにホール全体の稼働がよくなり、そのホールのパチンコ台の総回転数がUPします。客の数が増えて稼動が上がれば必然的に、ホール全体で考えた場合に大当たりの回数が確率的にも増えます。大当たりする回数が増えれば、ドル箱を積むのが多くなります。で、それを見てさらに客たちは「このホールはよく出るんだなぁ・・・。」と思う客が増えて、益々お客の数も増えていくということです。


反対に客付きの悪いホールの場合には、これの全くの逆になります。客つきの悪い店は、稼働が悪いので総回転数も少なく、大当たり回数も少ないので、結果的にドル箱を積む客の数も少ないのであります。そしてその少ないドル箱の数だけを見た客は「出てないホールだなぁ・・・。」という評価をいたします。そうしますと、益々ホール側としては客付きが良くなりません。


まぁ、大変かもしれませんが総回転数ぐらいだったらその気になれば、閉店間際にデータ集めぐらいならできますからね。釘を見て客付きとドル箱との関係をチェックすればあなたの行くホールが、打つ前に優良店かどうかがわかるのではないでしょうか?