パチンコ・パチスロ裏情報 -5ページ目

1円パチンコの裏事情

最近では全国の各ホールにて1円パチンコがかなりの数になってきてます。

仕方なしに1円パチンコに移行するホール
本当に今の打ち手の立場で考えて変更したホール
チェーン店のテスト的な要素として変更
など・・・・


各ホールによっても様々な裏事情があるかと思います。そして最近ではこの「1円パチンコ」自体が、まるでイベントのように集客の為のフレーズになってるという、そんな気がしないでもありません。


ですが、よくよく気をつけておかないと、1パチで出玉を出そうとしているホールは案外少ないことが分かります。この1円パチンコの本当の姿というのは、実はホールで一番辛い機種ではないでしょうか。そしてこの1円パチンコにおいて各ホールの本当の思惑がそれぞれ見え隠れします。


それでは、よくありがちなホールの傾向について簡単に例を挙げていきましょう。


■仕方なしに機械代が無いのでバラエティーに

稼動が無くなった機種やそのコーナーは、次々に新しい機械を入替して行かないとホール全体の稼動が下がります。かといって経費には当然限界があります。どのホールも今は満足にお金がある訳ではないので、入替られない台数分を1円パチンココーナーとして突っ込みます。そうやってホールが1円パチンコを導入するのは実をいうと一番のポイントはここなのです。単に機械を入れ替えるお金がないがために仕方なしに1円パチンコに移行する。それを上手にごまかしているだけです。


■1円パチンコ以外にもう方法がないような状態の店

つまりこういうホールの場合、特徴としては、資金もない、稼動回復できる手段が見つからない。でも、今の稼動や客数では当然閉店する危険性がある。そういうわけでここは一か八かで1円パチンコを導入するしかないような店。こういう店は、実はかなり多いはずです。


■台数比率は、あっても全体の1/3まで

1円パチンコがあること自体が悪いとは決して言いません。周囲の競合店に「低資金で遊びたい」というお客を取られないように対策するというホールが中にはあります。そしてこういうホールの場合、設置台数はコーナー全体の1/3以下であるケースが多いわけですね。それ以上の設置台数だと、集客・利益のパチンココーナーの全体のバランスが破綻しているホールだといえます。


つまり1円パチンコの位置づけは、あくまで、「機械代削減」「大義名分で抜く」為のものという思惑が見え隠れするホールです。「遊べる」とか「豊富な機種揃い」とかいう言葉自体が、ガセイベントの可能性が多々あります。


1円パチンコに踏み切るホールにもそれぞれ様々な裏事情があるわけですね。なので打ち手としては、その本質を見抜いて下手なホールで打たないことが重要です。もし1円パチンコを打つ場合、今回述べたような要素を加味してホールをよく選んでみてください。

収支表のつけ方

パチンコを打つ方のほとんどの方ですが、収支をちゃんと付けない方が多いのには正直驚かされます。この収支表をちゃんと付けてるかどうかで今後あなたが勝てるかどうかが決まります。

この収支表なんですが・・・

これはいくら投資していくら回収出来たか?ということを記録しておくものです。

まぁ、大抵は普通のノートでOKです。まさか毎日パチンコを打つ人の中で収支をつけていないなんて事はありませんよね?この収支表はあなた自身の立ち回りを見直す絶好のアイテムなのです。

そして実際にこの収支表には

・打った店
・イベント
・打った台
・投資額
・回収額
・台ごとの収支
・合計収支
・感想、反省


などを書き込んでいきます。

当然、収支を記録することで立ち回りがシビアになってきます。自分がどれだけ負けているのかが本当によくわかるからです。実際にパチンコで負けてる人はまるで現実を知りたくないかのように収支を付けることから逃げてます。

負けから決して逃げてはダメです。負けたという現実を直視してください!その結果と現実をしっかりと受け止めて次へ生かしていきます。はじめから勝てる人なんてほとんどいないので徐々に習慣化していきましょう。

また収支表には収支だけでなく、その日の反省やあなたのコメントなども書きこんでいきます。

・なぜ、あの台を選んだのか
・なぜ、あのタイミングでやめたのか
・なぜ、あの人はいつも勝っているのだろうか?
・今日のイベントは本当はガセだったのではないか?


などなど、とにかくなんでもいいのでね。勝ち負けに関わらず、あなたが率直にその時に気が付いたことを記入します。そしてその後、次からどうしたらいいかを書き出します。そうすることで何がいけなくて、これからどうすればいいのかがハッキリとわかるようになります。

この作業は、ノートとペンでやることをお勧めします。店のクセを読み取る際にはエクセルが便利ですが、こういったことは手書きの方がしっかりと頭に入るからです。

収支をきちんと付けることを日常化すると段々と当たり前のようになってきます。要は日記感覚で毎回付ければいいと思いますからね。当たり前のことを当たり前にやる。それが勝利を呼び寄せるコツでもあるわけですね。

ホールの出玉の周期

どのホールもそうですが、出す日と出さない日が当然ながらあります。連日のように出すホールといったら、それは新規オープンのホールやリニュアルオープンしたホールぐらいなもの。通常のホールは、そう何日も続けて出すのは正直今のご時世では至難の業であります。

そのホールが出すタイミングを狙って打てば、普通に打つよりも勝てる可能性が当然高くなります。
そして特にその中でも、優良店といわれるホールほど出玉のきちんとした戦略を立てているのであります。出す日と出さない日のメリハリをしっかりと付けて利益を出しながら、なおかつお客にも満足してもらえるような還元日をタイミング良く実行出来るのが優良店の強みでもあります。

それらのホールの基本的な戦略としては、月~金までの平日は高めで。それ以外の土・日では低めにしっかりと釘調整されてます。この周期が狂ってしまうと、出したい時に出せなくなりまた回収しなかればならない時に、出てしまったりするわけです。

この出玉の周期は、客層にも関係していきます。平日ですと、常連客が多いので、ホールにとっては一番大事な客であるので、より長く自分のホールを贔屓にしてもらいたいと思っています。そこで出玉率を高めにしておいて、毎日の負担を少しでも減らそうとしているわけです。

その一方で、土・日は一元客が増えます。彼らは冷やかしであったり、1回コッキリの客であったりするわけなので、リピートはしにくいわけです。なので、これらの客が増える土・日に回収しておいて平日の常連客へ還元するシステムを作りあげているのです。

そしてその反動として期待できる曜日が、月曜日であるという風にいえます。土・日と閉めていた釘を大幅に開けて還元しようとホールは試みます。なので、時にはホールの思う以上の出玉が出てしまうケースだってあるわけです。なので、客側にとってはこうしたハプニングは大変ありがたいわけであります。

なんせ、2日間閉めてた釘を開けるわけですからホールの思惑通りの出玉率にならないこともあります。さらに予想に反して出なかった場合、翌日の火曜日はさらにねらい目になるのです。低い出玉が3日間も続けば、さすがに客離れも起きますからホールも必死で出玉を出そうとしますからね。

それからもう1日期待出来る曜日が金曜日。これもあえて説明する必要性はないでしょうが。土・日により多く来店してもらうためには金曜日に確実に出すことがポイントになるからですね。金曜日に出ているところを見せれば、週末は必然的に客が集まり、ホールは回収できるというわけ。

優良店であればあるほど、玉を出すタイミングの重要性を心がけているのですから。また、それが分かっているからこそ優良店にもなれたわけですからね。