春ですね。

3月4月、環境の変化の時です。

 

卒業、進級、クラス替え、、、

多くのお子さんが

期待だけではなく不安も

体験されることと思います。

 

そして、この不安を

自分で乗り越えられるように

なってほしいというのが

親の願いですよね。

 

今回は

中学校の入学や部活への不安を

抱えていたお子さんが

 

話をする中で自分で気持ちを

少しずつ落ち着かせることができた

 

というお母さんの例を

ご紹介させていただきます。

 

親業で学んだ

「能動的な聞き方」

を活用されたそうです。

 

 

<状況>

 

娘は関東に住んでいる時に

ガールスカウトをしていた。

 

そこのリーダーで関西に引っ越した後も

お付き合いがある方から

手紙が来た。

 

その内容には「関東に遊びに来てね」

と書いてあった。

 

そのことを思い出し

「いつ関東に行く?」と尋ねてきた。

 

その話から、中学校の入学や

部活への不安を話し出した。

 

<実際の会話>

 

娘:ねぇ、ママ、いつ関東に行く?

 

私:いつ行こうかねぇ・・・

 

娘:Aさんからの手紙に「来てね」

 って書いてあったんだもの。

 

 ほらね!「部活に入るの?」って

 書いてあるけど、

 入らなきゃいけないんだよ。

 入らない、っていう選択肢は無いんだから。

 

私:そうなの。部活に入らないと

 いけないっていうのは、

 嫌だと思っているのね。

 

娘:そうなんだよ。

 帰宅部っていう選択肢がないんだよね。

 

私:部活に入らないっていう選択肢も

 あればいいと思ってるんだね。

 

娘:うん。面倒くさい。

 勉強もあるし、部活もあるし、

 もう中学校になんか行きたくない。

 

私:中学校に行くとやることがたくさん

あるから、ちょっと不安に思ってるんだね。

 

娘:そうだよー。今でも宿題たくさん

 あるのに、中学になったらもっと

 がんばらくちゃいけないでしょ。

 

私:がんばらなくちゃ、と思ってるんだね。

 

娘:当たり前でしょう。

 やらなきゃ仕方ないんだもの。

 

<感想>

 

中学校に行くことを少し不安に思っている

ことが、話の中から伝わって来たけれど

会話をしていく中で気持ちを

少しずつ落ち着かせることができた。

 

私自身の思いや考えを

伝えすぎないようにすると

良い結果が得られることを実感できた。

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

いかがでしょうか?

 

 

この会話、最初は、

 

娘:ねぇ、ママ、いつ関東に行く?

私:いつ行こうかねぇ・・・

 

という何気ない話から始まっています。

 

この時、娘さんが悩んでいなけば

 

「◯月◯日はどう?」

とか

「ついでに△△にも遊びに行こうか」

とか

 

ワクワクしながら

楽しい計画を立てるような話に

なるかもしれません。

 

でもその後、娘さんは

 

娘:Aさんからの手紙に来てね、

 って書いてあったんだもの。

 ほらね!「部活に入るの?」って

 書いてあるけど、

 入らなきゃいけないんだよ。

 入らない、っていう選択肢は無いんだから。

 

と言っています。

 

ここでこのお母さんは

 

娘さんが何か嫌な気持ちを

抱えているのでは?

 

と気付かれたようです。

 

普通の会話ではなく

 

私:そうなの。部活に入らないと

 いけないっていうのは、

 嫌だと思っているのね。

 

と、「能動的な聞き方」

話を聞いています。

 

 

そして能動的な聴き方をしてみると

娘さんはどんどんと

学校への不安を話し出しました。

 

不安というのは不思議なもので

言葉にできると

そしてそれをそのまま受け止めてもらえると

 

それだけでやわらいだり

耐えられるようになったり

自分で解決策を考えたり

することができるようになるんですよね。

 

この娘さんも、

お母さんに自分の気持ちを

そのまま聞いてもらえたことで

 

ご自分の気持ちを

落ち着かせることができたのでは

ないでしょうか。

 

 

このお母さんは

 

私自身の思いや考えを

伝えすぎないようにすると

良い結果が得られることを実感できた

 

と書いておられます。

 

「能動的な聞き方」

親の思いや考えをいったん脇に置いて

・子ども自身はどう感じているんだろう

・子どもはどう思っているんだろう

と、子どものことに集中する聞き方です。

 

 

もちろん

「思いや考えを

 伝えすぎないようにする」

というのは

 子どもが悩んでいる時には

ということです。

 

親の思いや考えを伝えるのを

どんな時でも控えるわけではなく

子どもが悩んでいない時を選んで

伝えよう、ということです。

 

 

お子さんが不安を抱える時は

自分の力で乗り越えられるよう

 

「能動的な聞き方」

お役立てくださいね。

 

 

<話の聞き方シリーズ>

話を聞いた方が良いのはどんな時か?

心を開いてもらえる話の聞き方

話の聞き方~受動的な聞き方

受動的な聞き方の限界

能動的な聞き方の3つの方法

こころを開いてもらう話の聞き方、どんな会話になるの?

気持ちを汲んだら、その通りにしないといけないと思っていませんか?

話を聞くのに必要なことはスキルだけじゃない

 

 

 

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