今年読んだ「信念の女」の中から、ルシア・トポランスキー(ホセ・ムヒカ夫人)の言葉を書きます

 

「農園暮らしをしていると、何かしらの作業をしなくてはなりません。なんだかんだで手間と時間を取られてしまいます。

 年齢を重ねてくると、体力的にもしんどい…。そんなわけで、あえて都会でのアパート暮らしを選択する人もいますよね。

 都会のアパートに暮らすと、確かに煩わしさから解放されて、便利なこともたくさんあるでしょう。

 薪を整理したり、落ち葉を集めたりする必要もないし、草取りだってしなくて良い。だけど、それと引き換えに、青空が見えない、夕陽の美しさを味わえない、小鳥のさえずりを聞くことが出来ない…。

 ですが、今の私の暮らしには、そういうことは全部あるんです。それがメリットでもある。そうそう、そういえば、食べきれずに丸ごと残ってしまったパイナップルを庭に植えたら、なんと、花が咲いたんですよ!!!」

 

尊敬するホセ・ムヒカ元ウルグアイ大統領同様、この人たちは、私がなんとなくやっていること、世の中への疑問などを、わかりやすく、優しい言葉にしてくれる

 

そうそう、私が言いたかったのはこういうことだった、と。

 

どうせ同じ1日を過ごすなら、

美しいものを見て過ごしたい。

美しい心と触れ合いたい。

美しい感情を芽吹かせたい。

 

そして、時々、パイナップルの花が咲いた! ような感動を味わいたい

 

それが出来るのが、自然に囲まれた田舎暮らしなんです

今年の目標(抱負)は立てましたか?

 

私はささやかだけれど、ちょっとウキウキすることを幾つか入れることが出来ました。

 

今月は、晴れる日が多く、雨は少ないそうです

 

三が日は、少し雪が降りましたが、

まあまあ冬晴れでした

 

美しい山々を眺めながら、楽しみなことを色々並べてみました。

 

初詣はまだ行っていないので、朝陽に手を合わせ、今年一年の健康をお願いしました。

 

どんなことも健康あってこそ

体調が悪いと、精神的にも落ち込み、何も出来なくなってしまいます

 

何よりも、天災や人災の被害に遭うことのないように

身近な人たちと、良い時間を過ごしたいですね

 

本年もよろしくお願いいたします

年始に書きましたが、今年の目標のひとつは「ブログを書く!」 でした。

 

あるテーマがあった時、

それについて、(ササっとA4くらいの長さで文章を連ねる)を目標とし、

最低でも二日に一回 つまり183以上を目標に掲げていました(不言実行なので)

結果として、月に20回を下回ることはなかったので、

240以上ブログUPしました

 

時には、テーマが優れなかったり、

対して面白くない文章も多々あったと思いますが、

お付き合いくださった方、誠にありがとうございました

 

来年は、また普通に戻したいと思います

 

ただ、他のSNSを遠ざけた分、

何か言いたいこと、心に思うことがある時は、

必然BLOGに書くと思います。

 

ドラマブログは、年に4回まとめを書きますが、

もう少しタイムリーに書けることもあるとは思っています

書き出すと長くなるので、ほぼ触れなかった大好きな猫のことも

来年はぼちぼち書かせていただきます

 

来年も懲りずに頑張ります

 

皆様におかれましては、良い年をお迎えください

年末に、今年を振り返り、来年の目標を書く

 

年末に、一年前に書いた目標を見るわけです

いろんなことが書かれていて、実際に行動したことは覚えているのだけれど、

書いたことを全く忘れている内容もある

当然、達成されていない

 

毎年、来年の抱負が少なくなってきて、

最近は頑張って目標を探す

何もないよりも、達成できなくたって目標はあった方がいい

 

今、それを見る前に、ぼーっと今年2025年を振り返る

ひとことで言うと

「頑張った年」でした

何を頑張ったかと言うと、

面倒なこと

 

コロナから数年間放っておいた面倒なことを片付けたり、

病院に行って面倒な検査をしたり、

免許センターまで出向いてマイナンバーカードと一緒に免許書き換えしたり

 

そして、感じたこと

(面倒なことって、行動すれば、ちゃんと終わるんだ)

腰を上げるのが大変なだけで、

やり始めれば確実に終わるし、

終わると達成感がある

 

年始の確定申告みたいなものだ

 

基本的に考えすぎるタチで、

気になることがあると、休日ものんびり過ごせない人なので、

目の上にタンコブを作ったまま過ごすよりも

行動してしまうに限る

そしたら達成感があってスッキリして、心身ともにゆったり出来る

 

わかっているけど、腰を上げられないのが、[面倒なこと]なんですよね

今期は、個性的なドラマがいくつかあり、考えさせられることが多く、有意義でした

 

 

今回チェックしたドラマは

【すべての恋が終わるとしても/ぼくたちん家/ザ・ロイヤルファミリー/終活シェアハウス/シンナトロープ/絶対零度/終幕のロンド/シバのおきて/じゃあ、あんたが作ってみろよ/新東京水上警察/娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?/スクープのたまご/そこから先は地獄/君がトクベツ/ちょっとだけエスパー/おいしい離婚届ます/もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう/ESCAPE それは誘拐のはずだった/推しの殺人/小さい頃は、神様がいて/できても、できなくても/緊急取締室/ひと夏の共犯者/フェイクマミー/コーチ/パパと親父のウチご飯/介護スナック ベルサイユ/良いこと悪いこと/君としたキスはいつまでも(全29作品)(内12作品は途中棄権)】

 

[感想はすべて敬称略]

 

2025秋ドラマ MYアカデミー賞

 

 

主演女優賞  桜田ひより 

   (ESCAPE それは誘拐のはずだった)

 

一見、良家のお嬢様には見えないのだけれど、それなりの振る舞いもあり、そもそも持っているストレートな言い回し、頭の良さ、可愛らしさ、バランスよく繊細な役作りでした。

 

次点:川栄季奈(フェイクマミー)

   宮崎あおい(ちょっとだけエスパー)

 

川栄季奈は、やはり芝居は良いと思う。今回の役は、ヤンキーのようで、仕事のできる社長で、家事のできる母親という難しい役だったけれど、合っているように見えるのは、実力でしょうか? ただ、残念ながら、主演としての華がない。今回波留とのダブル主演はとても良いと思いました。対して、宮崎あおいは、個性的ではないけれど、華がある。川栄季奈は、もっと大作ドラマで、大物たちと共演した方がいいと思うけどなぁ。 

 

 

主演男優賞  妻夫木聡

       (ザ・ロイヤルファミリー)

 

妻夫木聡の演技を見たのは久しぶり、「オレンジデイズ」以来という印象が残るくらい久しぶりです。いつもCMで見ていたけれど、ドラマでは年相応で、疲れた感じもあり、年輪が刻まれていました。秘書という一歩下がった役を主演にした難しい配役ですが、素晴らしかったです。脇役陣もそれぞれが立っていました。

 

次点:竹内涼真(じゃあ、あんたが作ってみろよ)

   水上恒司(シナントロープ)

   

 

竹内涼真は、あの容姿で、あの若さで、何をしたら笑いを取れるのか、よくわかっている人で、凄いと思います。若くて格好いい男性が笑いを取るのは難しい。そして、自分自身を知ることが難しい。今後も楽しみです。正直、素晴らしい主演男優でした…

 

水上恒司 相変わらず、自分で考えて、ひとつひとつのセリフ、動き、演技を、彼ならではの形で演じている。普通ではないけれどきちんと。最初、彼も坂東龍汰も誰だか分からず、誰だ?この上手い役者は?と思って見続けていたら、水上恒司と坂東龍汰でした。誰だか分からないというのは、とても良いことです。役者なんだから、役によって顔が違うのは当たり前。でもやはり上手くて売れている子は目を引くという事実でもありました。

 

 

助演女優賞  中条あやみ

    (じゃあ、あんたが作ってみろよ)

 

この子、いつの間にこんなに綺麗になって芝居も出来るようになったの? 驚きでした。

最初に見た時、若くて元気で美しい女の子がただただエネルギーだけで芝居をしていて、上手くないけどとても好感が持てた。それから私はあまり彼女の作品を見る機会がなく、久々に見た彼女は、大人になっていて、美しく、存在感があり、いい感じで突き抜けていて、明るく、魅力的だった。

 

次点:黒木瞳(ザ・ロイヤルファミリー)

   山崎紘菜(そこから先は地獄)

 

黒木瞳 最近、意地の悪い役が板についてきました。意地悪な感じ、嫌味な感じがずっと裏側にあって、わかりやすく発露せず、いいですよね。

山崎紘菜 あまりにも楽しげにこの役をやってしまって、そこがちょっと減点になってしまいました

 

 

助演男優賞  沢村一樹

       (ザ・ロイヤルファミリー)

 

途中まで、ほぼ感情を表に出さず、存在感と精悍な容姿に影があり惹かれました。顔が美しいので、ふざけた役はあまり好きではないです。何話だったか、山王耕造と天ぷらを食べるシーンで、初めて笑顔を見せたのだけれど、それも要らないと感じました。世代交代の寂しさを見せ、ロマンを見せてくれました。役者は50代からですね。あり得ないくらい美しい50代後半です

 

次点:たくさんいますので、一言だけ 

中川大志(ザ・ロイヤルファミリー)この金持ちのぶっ飛んだ若者は任せとけって感じです。

笠松将(フェイクマミー)嫌味具合が素晴らしく、最後改心して欲しくなかったほど 

萩原護(シナントロープ)髪型を変えたらあまりに個性的。若いのに余計な芝居をしなくて、今回は本当にインパクトのある役でした。 

アフロ(シナントロープ)お馬鹿さんの役以外も見てみたいです。頭の悪い人にしか見えませんでした。 

山口馬木也(ESCAPEそれは誘拐のはずだった)ちょっとテレビにはあらゆる面で大きすぎる役者なのですが、独特 

市川隼人(もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう) 影がある役なのに、うっかりすると笑ってしまうような作りがいつも入っていて、最近とても好きです 

白洲迅(すべての恋が終わるとしても)ほんといい人役になってきたんですね。

  

 

 

気になる役者

鳴海唯(シナントロープ) 青い髪のお陰で、個性的に目立っていました

田中美久(良いこと悪いこと) 芝居なのか、単なる 自なのか分からないので、また見て見たいです

藤谷理子(君としたキスはいつまでも)  いいと思います。平凡で普通に可愛くて芝居がしっかりしている

池村碧彩(フェイクマミー)  子役 役にぴったりでした

 

  

 

キャスティング賞   【シナントロープ】

 

私の知識が追いつかないので、分からないのですが、「シナントロープ」と「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」には、有名ではないけれど良い役で出ている役者が数人いて、その芝居や外見から、もしかして舞台の役者さんを引っ張ってきたのかしら?と思わせる部分があった。その私は知らない役者さんたちが、圧倒的に(この二つを比較して)「シナントロープ」の方が役に合っていて魅力的でした。

 

 

 

主題歌賞

    【アゲハ蝶】ポルノグラフィティ

         (良いこと悪いこと)  

 

毎回ドラマが始まりしばらくするとこの主題歌が流れてタイトルバックが流れる。その曲の出だしの素敵なこと。通常、一回見たら飛ばし見をするタイトルバックがこの曲のせいで飛ばせないことが何度もあった。テンポリズム引っ張られます

 

 

 

演出家賞  山岸聖太(シナントロープ)

 

かなり込み入った難しいと言ってもいい脚本を、このように映像化したのは素晴らしいです。ずーっと張られている伏線に次ぐ伏線。何がどう繋がっているのかよく分からない流れの中でドラマは確実に進んでいく。大学生の青春ドラマかと思いきや、かなりドス黒い犯罪が裏側にあるくせに、メインのシナントロープの若者たちは、危険な目には遭うけれど、決して死んだりはしない。かなりやばいことが起きているのに、水上恒司と坂東龍汰の緊張感はちょっと違う。緊張感がないのではなく、種類が違う。時々、まんまるな目をしてこちらを見ている。萩原護しかり。

裏側グループは、グロくて恐ろしくて異常な空気を醸し出している。でもリュウジとキュウタロウの間には友情と呼べるような愛情があり、キノミとキノミが身につけているのはふざけたオレンジの目出し帽である。説明がつかないこのバラバラが一つにまとまっていくドラマ作りは、かなり個性的で引き込まれる

 

 

 

脚本賞   井上由美子 (緊急取締室)

 

取調室のやり取りのみならず、毎回の事件の真相も上手く積み立てられている。キントリのメンバーは、ちょっとマンネリ化しがちなところも、脚本の力で少しずつ変化や積み重ねができている。刑事ドラマ特有の謎解きも途中で答えが分かっても、引っ張る力が素晴らしいので、飽きることがない

   

次点: 

乃木亜紀子 (ちょっとだけエスパー)

1話面白かったです。2話、えー、この繰り返しなの?と思ったら3話から話が変わり、未来から来たとか、新事実が次々と出てきて飽きさせない。結局は、壮大なラブストーリー?という流れでよくできたドラマだったのに、何故だか、感動とか心が動くことがなかった。

喜安浩平 (ザ·ロイヤルファミリー)

原作読みたいと思います。数年に渡る大作のドラマ化は本当に大変だろうと思います。

安藤奎 (じゃあ、あんたが作ってみろよ)

人間社会の色々を盛り込みながら、かなり笑えるドラマに仕上がっているところが好きです。

 

 

 

作品賞  ザ・ロイヤルファミリー (TBS)

 

1話から、毎回ラストのレースシーン、感動でうるうるしました。あまりにも多くを盛り込みすぎているのに、それぞれのレースのシーンは感動できました

 最終回、25年の有馬記念で、逃げ馬がスタート失敗して、最後差して優勝するという流れはどうかな~と思ったけれど、ホープの子どもが有馬で1位2位を取ったこととか、騎手が両方の馬を下ろされた佐木隆二郎だとか、非常によくできていると思います。出来過ぎなくらい。その後、ロイヤルファミリーが引退を取り消して、あっという間に26年の有馬を制すというのも好きではないけれど、壮大なドラマの終わり方として、25年の有馬で終わらないのもありかな、と思います。

 

次点:シナントロープ 

   じゃあ、あんたが作ってみろよ 

   ESCAPEそれは誘拐のはずだった

  

 

 

今回は考えさせられることの多いドラマばかりでした。

あまり書けなかったドラマについて、

 

おいしい離婚届けます(日本テレビ)

面白かったです。大好きな前田公輝のみならず、水沢林太郎も今回その優しいフワッとした感じが素敵でした。パラリーガルをやった村重杏奈がうるさくて嫌だったんだけれど、ラスト近くで彼女の存在で救われることもなくはなかった。

 

もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう?(フジテレビ)

何度か書きましたが、どうして面白くないのか、毎回考えながら見ていました。唯一面白かったのは、トニーが警察に連れて行かれた回。役者とは言えない舞台に立つメンバーが警察の前でアドリブで芝居をやり、上手く誤魔化した感動の回。それ以外は、頑張って見た感じです。シェークスピアの作品が所々に散りばめられていたので、全部を把握していればもっと面白いと思います。これは、マクベス夫人だなとか、男の子どもってどの作品だったけ?とか考えながら、つまりドラマに入り込めずに色々見て終わりました。三谷幸喜作品ということで豪華なキャスティングでしたが、全ての役者がなんだか頑張っているけれど、特段、魅力的なわけではなく、菊地凛子くらいかな、その面白さが際立っていたのは。そして、面白くない理由は、どうやら三谷幸喜自身のことを書いたらしいので、思い入れが強すぎた、とか、演出の問題か?と。三谷幸喜の舞台は三谷幸喜が演出した方が良いので。蜷川さんが話によく出てきたり、実際、小栗旬が演じたり、ちょっと勿体無い感じがしました。小栗旬がやった両腕を挙げて背もたれにもたれる座り方は、演出中の蜷川氏のイメージとしてありますが、人と会話しているところでやるかなぁ?という疑問はありました。あと、最初の舞台セットの蚊取り線香の意味は結局うまく使われていなかったのが残念。盛りだくさんだったのに、やはりどうしてこんなに面白くなかったのかな

 

すべての恋が終わるとしても(ABC)

純粋なるラブストーリーなのでとてもとても楽しんで見ました。ただ、後半ちょっと無理くり話を作って伸ばしている感じがあり、主演のふたりにもう少し集中して欲しいと感じた。2人が別れるきっかけとなる若い男性の大腸がんの症状がどうも納得できません。が、医療関係者が入って、こういうこともないわけはないというチェックはあったのでしょうね。絶対にあり得ない、ではない限り、ドラマ的にはOKなので仕方ないですけど。

 自立出来ていない女性が一度別れることで、新たな道に進み、大人になって再会するというのは、「じゃあ、あんたが作ってみろよ」同様、設定としてはありだと思うけれど、描くのはなかなか難しい。良いと思います。

 

良いこと悪いこと(日本テレビ)

大好きな新木優子と間宮祥太朗主演がラブストーリーでなく、最初は敵対していて残念でした。過去にいじめをやっていた人たちが、反省していく話なんだけど、難しすぎます。いじめられていた人が復讐していくというのは、ドラマ化しやすいんだけど、悪気なくいじめをやっていた元気な子どもたちが、1人ずつ殺されていくことで反省する。ラストの間宮祥太朗の芝居は難しかっただろうなぁ。正しい芝居でしたが、良くもなかった。新木優子の役も難しかったと思います。そういう微妙な難しいことをやっている割に、感動を与えられないことが残念。

5話、小学校に行った時の、過去の子どもたちを歩かせて絡める演出は素敵でした。

でも、取調室で、警察の宇都見が、立ち上がって次の人の取り調べ室に移動したあの演出はないですよね、演劇的には

「緊急取調室」の最終回に、教室の回想シーンでもあったのだけれど、今回演劇的手法を使うシーンを度々見ました。テレビドラマで何故、演劇的手法を使うのか? 面白いから?斬新? そもそも映像は、時間と場所を自由に飛ぶことが出来るのに対して、舞台はそれが出来ない分、どう表すか?ということで色々な演劇的手法があるのだけれど…嫌いではないけれど、使うならば正しくルールは守らないと、混乱するし、思いつきに見えてしまう

 

ちょっとだけエスパー(テレビ朝日)

最終的には、よく計算された素晴らしいドラマだし、1話から同じことが繰り返されるのかと思いきや…と話の展開も飽きさせないように素晴らしい。さすが乃木亜紀子脚本。さらにラブストーリーあり、親子愛あり、愛情満載のドラマなのに、一度も感涙するような感動に至らなかったのはどうしてなんだろう? 面白いと思ったシーンは数あれど、四季が、記憶のバックアップの瓶を拭き飛ばすみたいな素敵なシーンを見て感動できなかったのは何故なのだろう? 

考えられることは、やはり著名な脚本家の思い入れたっぷりの脚本にダメ出しが入らなかった。或いは、演出の問題。

 

ESCAPE それは誘拐のはずだった(日本テレビ)

初回に引き込まれ、その後の逃亡生活も色とりどりで楽しめました。佐野勇斗は今までで一番良かった。どん詰まりで不思議な協力者が登場したり、警察にも良い人がいたり、上手く挿入して、10話持って行ったと思います。

ただ、気になるミスがいくつか、これは演出の失態。5話のラストシーンを6話の頭で流した時、明らかに別に撮ったシーンだった。同じシーンを何回も撮るのは、話も違っていれば当たり前なんだけど、あそこまで明らかに違うカットを使った理由が不明。桜田ひよりのセリフ「パパ、私を殺そうとしたよね」のアクセントが違っていたのです。正しいアクセントは、6話の頭の方なんだけれど、5話のラストシーンのセリフの言い回しは素敵だったので記憶に残っていて、それをそのまま使うべきだったと思う。もうひとつは、逃亡生活が長く続いていたにもかかわらず、桜田ひよりの爪が、綺麗に手入れされてマニュキアで光っていたこと。これはメイクの仕事ですが、結果的には演出。あれはないですよね。引きました。

 

じゃあ、あんたが作ってみろよ(TBS)

テレビドラマとして、とても面白かったです。竹内涼真が自分のことと、ドラマの意図をよく汲んでいて素晴らしく、目が離せなかった。当初の頭の硬い古い男が、変わっていく様は、理想論ではありますが、実際にはどーだろう?です。でも、ドラマとしては、そのきっかけひっかかり、全てがスキルのように教えてくれていて、脚本が面白い。セリフとかよりその構成力。自分を持たずに、ただいい彼女になることだけだった女性が大人になっていく。そういったテーマを伝えつつ、明るく笑えて楽に見られるテレビドラマでした。

私はずっと芝居(ドラマ)の世界で暮らしてきた

ドラマはすべてフィクションと言ってもいい

実話を元にしている作品は数あれど、

どうしても創作が入るのでフィクション

 

私はずーっとフィクション好きだと思っていた

 

劇団の戯曲を書いていた頃は、いつも戯曲を書くために本を読んでいた

ひとつの戯曲を書き始める前に、図書館に行って関連書類を借り、読み漁り、そのテーマについて勉強した

劇団をやっていた前後は、いつも戯曲を3、4本頭の中に抱えていたので、必然いつも本を読んでいた。それは決して私の好みのテーマではなく、基本的に必要な知識を得ることだった

 

多忙で、それ以外には本を読む暇がなく、

(大好きな小説を読みたいなぁ)とよく思っていた

 

戯曲を書かなくなり、やっと大好きな小説を読めるようになった

時間があると図書館で小説を借りてくる

好きな作家を探しまくる

好きな本に出会うと、その作家の本ばかり読む

 

そんなことを続けながら、いつももっと面白い、つまり私好みの小説家を探し続けている

実は、そうそう見つからない

そしてつまらない(私好みではない)小説にもよくぶつかり、少々時間を無駄にする。

 

今回は、珍しくノンフィクションの本を4冊借りてきた

 

今読んでいるのは、ホセ・ムヒカ大統領夫人、ルシア・トポランスキーについて書かれた本

タイトルは「信念の女」

面白い

どんどん読み進められる

 

必然として読んでいたノンフィクション、ルポルタージュ

実は、大好きだったのではないかと、今、思う

 

正確には、どちらも好きなのだと思う

大切なのは、面白い(興味深い)本に出会う確率である。

タイトルを見て、はずさず、自分好みの本に出会う確率が、もしかしたらノンフィクションの方が高いのではないかと思う今日この頃である

素敵な本に出会うと、とにかくゆっくり読む

ひと項目ずつ、噛み締める

その文章から生まれた世界、余韻をなるだけ長く楽しみたいから

 

以前読んだ、落合恵子著「自分を抱きしめてあげたい日に」は、

カフェに入って、大切にページをめくり、

ひと項目読んだら、その余韻に浸る

それを繰り返して、数ヶ月かけて読破した

 

今読んでいる本も素敵な本で、同じようにゆっくり読んでいる

レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」を読むつもりが、

その解説本みたいな本を借りてきてしまった

 

「いのちの秘儀」若松英輔著

彼の文章も素敵だ

そして、「センス・オブ・ワンダー」の解説もわかりやすい

 

詩のように、短い文章から大きな世界が広がっていく

文字や文章の力は偉大である

 

落合恵子の「自分を抱きしめてあげたい日に」は、

その後、日本中から本を取り寄せ、

Amazonなどで中古の本も取り寄せ、

手に入れられるすべての本を取り寄せて

友人に配った

 

素敵な本ですが、本屋さんにはもう並んでいないと思います

いつも大概、元気なのですが、

今日は心の沈む出来事があり

 

何があったのか説明することは出来るのだけれど、

実際に起きたことと、心の重さにはズレがあり、

つまりは、誰にも説明のつかないこともあるわけです

 

そういう時は、

静かに過ごす

 

良い1日をお過ごしください

ある友人が言った言葉である

「本当に格好いいのは、有言実行よ」

 

その言葉は、私の脳裏にずーっと焼きついている

 

私は、人生、その殆どが、不言実行なのだ

誰かに宣言することが好きではない

少し秘密主義である

 

やると決めたことは、誰にも言わずに「やる」

だって誰かのためではない

やればいいのだ

すべての約束は、誰かとしているのではなく、自分自身とやっている

 

明日、ある行動をする予定を立てる

予定を遂行するかどうかは、自分との約束を守るかどうか

それだけ

 

友人の言葉を聞いた時、

そうなのか…と思ったけれど、

もちろん自分のやり方や性格を変えることは出来ない

 

それから30年以上経つが、私はいまだに不言実行である

友人の言葉がずーっと残っているのは、

多分、それ以前は、「不言実行」の方が格好いいと考えていたのだと思う

 

「有言実行」というと思い出す人は、

本田圭佑さんです

確かに格好いいと思う

「男らしい」とも思う←もう言ってはいけない言葉なのかな、ちょっと寂しい

我が長野県代表 長野東が2連覇

1区から1位を譲らない快走でした

 

ゴール後、監督と最終区の選手がインタビューに応じる

 

実はこの大会は、SGホールディングスが特別協賛している

どんなスポーツ大会でも、どこかの企業がスポンサードしている

SGホールディングス つまり佐川急便を軸としたグループは、

今回も特別協賛ということで、選手全員のゼッケンの上部にSGホールディングスと書かれている

 

最後のインタビューの時、監督と選手にSGホールディングスと書かれた長い垂れ幕?を持たせた

これの冴えないこと

 

もちろん、スポーツのインタビューの時に、選手の背後にスポンサーの名前はいつも並んでいる

 

プロの選手と今回のようにアマチュアの選手とは、全く意味合いが違うと思う

 

インタビューで精一杯なのに、手に持たせるという余計なことをやらされ

お陰で、垂れ幕は、垂れ下がり美しくもない

 

放送は、企業コマーシャルを流さないNHKである

 

どーなってるんだ?!

 

男子は、福島の学法石川が、やはり1区からずっと1位で優勝

そして、監督と選手のインタビューで会社名の入った垂れ幕を持たせた

 

スポーツや芸術に企業がお金を出すことは、

もちろん企業にしてみれば企業宣伝

宣伝効果がなければお金は出さない?

宣伝効果をなるだけあげたいに違いない

 

でももう少しセンスのあるやり方をしてもらいたい

 

実際、やっている

駅伝やマラソンのスポンサーのCMは、

レース中継は続けたまま、選手の映像を小さくして流すなど工夫がされていることの方が多い

 

今回の大会は、プロフェッショナルではない高校生

ただ真面目にトレーニングを積んできた高校生選手にあのような会社の宣伝をさせるという行為に、私は辟易とした