「年取ってからたくさんお金を持っていたってしょうがないじゃない!」

と思っている若者もたくさんいると思います

 

実際、年を取るとできないことがたくさんあります

食べる量だって減るし、行動範囲も狭くなる

つまりお金を使う機会も減ります

 

ただ、体調不良、体調管理、楽するために出ていく出費、何よりも精神的な安心

そのために持っていることにも意義があるのだと思います

 

若い時は、お金がなくてもなんとか楽しく生きていくことが出来ます

健康でさえあれば、働くことが出来る

 

若い頃の私は、役者なんか目指していたせいもあるのでしょうが、超倹約家でした

でもお金がないことで貧しい気持ちになることはなかった

それは夢があったからでしょうか?

 

若いということは、将来が長いと言うことです

何かをやりたいと思ったら、何年もかけて積み重ねていくことが可能です

その先に「夢」があれば、お金がなくても元気に頑張れるのだと思ってきました。

 

最近の若者は「夢」を持てない

と聞くことがあります

 

それは事実なのかもしれないし、寂しいことだと感じます

ただ、はっきりしていることは、歳をとるともっと夢が持てなくなります

 

「夢」とまでは呼べなくても、

小さな目標と大きな目標を持って進んでいきたいなぁと思う今日この頃なのです

暦の理解として

1週間は日曜日から始まる

と習った

 

中学一年で初めて覚えた英語の歌が

(Sunday Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday Saturday)

という曲で、1週間は日曜日から始まっていた

 

それが、いつの頃からか、

カレンダーにしても手帳にしても

1週間の始まりが月曜日になっているものが登場した

 

考えるに、

手帳の場合、

仕事で使うことが多いので、

月曜始まりにして、最後の土日のスペースは小さくなっていったのだろう

 

私の仕事は、土日祝日全く関係ないどころか、

そちらの方が忙しいことが多かったので、

あの手帳は非常に使いにくかった

 

そのせいでもないのだろうが、

月曜始まりのものを見るたびに「違うだろう!」と反発している私がいる

 

カレンダーは、基本的に日曜始まりになっているけれど、

手帳は 月曜始まりの方が多い

 

それで混乱させられている

 

手帳にスケジュールを書き込む時に、場所を間違える

 

そして、会話の中で「今週の土曜日」とか「来週の月曜日」とか言う時に、微妙に今週と来週にずれが生じて、理解してもらえないことが増え、

結局日時で伝えることが増えた

 

明日は、「来週の日曜日」である

詐欺の電話がかかってくるから家の電話は解約したという高齢者が少なくありません

詐欺のメールが来るから、PCメールを拒否している人も

 

私は今のところ全て受け取って、それなりに目を通して、迷惑メールの報告をして削除しています

 

だから今の詐欺メールの傾向も分かっていると思います

 

以前、一度だけフィッシング詐欺に引っかかったことがあります

が、ラッキーなことに、クレジットカード会社が、不審に思ってストップを掛けてくれたし、使われた数万円は保険で返ってきた。つまり私個人的には被害金額は0円で、勉強だけさせていただいたという結果だったのです。ラッキーでした

 

最近の詐欺メールで多いなと感じるのは、

「ポイントがこれだけ溜まっているから見に来い!」

「荷物を届けに行ったけれど、不在だったので、再配達依頼をしろ!」

それと相変わらず、

「不明の支払いがあったので確認しろ!」

「未払だぞ!」

「放っておくと使えなくなるぞ!」

等々

 

メールの基本は、何があっても、そのメールにあるURLから直接飛んでいかないことです!

 

未払いの場合、放っておけば改めて別の連絡が入るはず

それ以外は、ポイントが溜まっているかも、と思ったら、そのメールからではなく、改めていつも入っているHPなどから入って確認したり使ったりする。

 

とにかくそのメールには触らない、返信しないことです

 

向こうはプロです

どんどん新しい技を手に入れてあれこれやってきます

若いうちは、それをきちんと見て、自分の判断力を身につけていくことも必要だと思っているのです、もう若くないけど。

PCでブログを書いていたら、電話が鳴った

夫が下にいるので、出るかなぁー?と思っているうちに時間が経ち、

子機を見ると変な電話番号だったので、出ずじまい

そのうち、留守電が作動した

 

留守電に声が録音されるのを黙って聞いていた

 

機械音だった

 

なんでも、この回線は使えなくなっているので、それを解消するために○番を押せとか言ってるうちに、留守電の機械が停止した

 

先日、こういう詐欺に引っかかってお金を振り込んだ人の話を聞いたばかりだった

 

最近は、営業なのか詐欺なのかわからないけれど、

機械音の電話が時々掛かってくる

 

相手が機械だったら、私はもちろんすぐに切る

ふざけるな!

そっちから掛けてきて、なんで機械と喋らなあかんねん!! 

 

それなのにそんなふざけた機械音にひとつひとつ答えて、ボタンを押して、あげくお金を振り込んでしまった人がいるらしい。

 

まだまだ今の時代、重要なことは機械ではなく人間がやっています

回線が不通だとか、お金を未納だとか、そんなこと機会に言われる筋合いはありません!

 

無視していればいいのです。

 

何かのトラブルも、わからない時は無視していればいいのです

最終的には人間が出てきて、一緒に解決してくれます

私は20歳くらいまで納豆を食べたことがなかった

理由は、食卓に上ったことがなかったから

 

その後、母とふたり暮らしになるのだけれど、

食卓に時々納豆が出てくるようになった

 

そうして、理由が分かった

 

思い起こせば父親が関西出身だったのだ

 

母は東京出身

結婚している時は、父の苦手な納豆を食べることはなかったのだと理解する

聞いたことはない

聞かなくても分かる

 

日曜日のお昼ご飯は、鉄板が出てきてたこ焼きと焼きそばだった(もちろんお好み焼きも)

たこ焼き機がテーブルの上にあった

 

そういえば、うどんは関西風だった

 

大人になって、色々合点がいった

 

両親は、一見、母親の方が意見が強いように見えたけれど、

父の好みに合わせて料理を作っていたのだと、

 

大人になってから、

 

両親が離婚してから、

 

私は知る

最近は、あまり聞かなくなったまかない飯

 

私が若い頃はいつもバイト先でまかない飯を頂いていた

 

一食浮くのはとても助かるので、

圧倒的に飲食店でバイトしていた

 

丸一日のバイトの時は、交代に休憩を取るので、休憩室がないバイト先では、厨房の片隅で1人寂しくまかない飯を頂いた。とても美味しい店もあったけれど、厨房のステンレスの片隅でひとりで食べるのは、あまり美味しくはない

 

ある中華料理店では、開店の準備をした後に、全員でまかない飯を食べてから、開店するスケジュールだった。まかない飯は、もちろん中華の大皿が出てくるわけだけれど、これは抜群に美味しかった。 

 ただ、1週間に1度のペースで、なぜか、作る時間がないのか? 納豆の日があった

いつもの美味しい中華料理とはかけ離れていた

中央に大きなどんぶり。

その中に山ほど納豆があり、それを自分の皿に取って食べるのだ

 

 当時、私は納豆が苦手だった

 でも食べるものがそれしかなかった。

別の社員さん達が、みんなもりもり美味しそうに納豆を食べているのを見て、納豆ってやつは美味しいのかもしれないと思った。

 でもいつもの中華料理にして欲しかった

 

その後、チェーン店でバイトすることもあった

チェーン店では、店の商品を社員価格で購入して休憩室で食べるという形になった

美味しくはなかった

それは、もはやまかない飯ではない

 

都会は、いつのまにかチェーン店ばかりになり、今のバイトはシフト制で、飲食店でバイトしてもまかない飯を知らないバイトさん達もたくさんいるのかなぁ?と漠然と思う

 

 

[言い訳]体調不良で3日ほどダウンしておりました😅

月曜日は洋裁学校にお弁当を持っていく

私はおむすびを握っていくだけだけれど…

 

子どもがいないので、お弁当を作るという習慣を持つことはなかった

 

一度だけ、事務系のバイトをしていた時、毎日お弁当を作って持っていっていた

 

社食もあったのだけれど、バイトの身分で社食でお金を使うなんてあり得ない

 

そもそも若い時は、お昼休憩さえ無駄だと思っていた

お昼休憩なしに働くから、1時間早く帰してよ~って

だって8時間拘束されているのに、7時間分の時給しか貰えない

 

その当時作っていたお弁当を思い出す

その時も毎日同じものを作って持っていっていた

 

ソーセージと卵のホットサンド

 

ソーセージを卵と一緒に焼いて、食パンに挟んでトーストする

それをアルミホイルに包んで、

毎日同じものを食べていた

 

バイトのお昼休憩が無駄だと思っていたのに加えて

美味しいお弁当なんて存在しないと思っていた(思っている)

 

時々、仕方なく購入するお弁当もお寿司以外は美味しいと思わない

冷たい料理は、美味しくないのだ という考え

 

料理は作りたてが一番だもの

 

だけど、市販のお弁当で冷めても美味しいものが存在することは知っている

お母さんの手作り弁当が美味しかった記憶も持っている

お弁当を持ってハイキングに行くのはとても好きだった

 

誰かの想いを受け取ったり、誰かと一緒に食べれば美味しくなる

それが料理の一番の美味しさの秘訣でもある

春、土が溶けると、畑を耕し始めるけれど、

ここは寒冷地なので、苗を植えられるのは5月に入ってから

収穫は、早いものでも7月下旬かな

 

今年は暑かったので、9月いっぱい、トマトや茄子が採れました

 

これからの季節は、地元の農家さんの野菜も、当たり前の冬野菜だけになります

都会にいた時は、スーパーにどんな野菜も並んでいて、季節感がなかったけれど

もちろん、ここでもスーパーに行けば、日本全国から集まった野菜達がいるけれど、

やはり夏野菜の味は、確実に落ちます

 

なるだけ旬の野菜をいただこう!と思うのです

 

時々、市場のような八百屋(ファーマーズ)に行くと、

結構信州の野菜が揃っていて、山ほど買って野菜室がいっぱいになる

そうするとなんだか満足

 

そういえば、独身の時も、

休みにスーパーではなく、八百屋さんに買い物に行くと、

野菜が美味しそうで安価で嬉しくて両手に持てるだけ買って

帰り道、一人暮らしで一体誰がこれだけ消費するんだろう?と

頭の中にたくさんクエスチョンを並べていたことを思い出す

 

あの時もハッピーだったな

生まれて初めて、蒟蒻を美味しいと感じ、感動しました!!

 

この春、知人にこんにゃくの立派な苗を頂いた

こんにゃく芋は、3年目にやっとこんにゃくになります

1年目、2年目は、畑に植えた苗を掘り起こして、春にまた埋め戻す

そして、3年目の蒟蒻芋が取れた時に初めて蒟蒻を作れるようになるわけです

 

私は、2年目と3年目の苗を植えた

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なんだこりゃ?

育ち始めは、マムシグサみたいな感じです

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左が3年目、右が2年目の苗

 

秋になって、葉っぱが枯れたら収穫です

 

2年目の芋は、掘り返して、来年の春に植えるために保管

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3年目の芋は、この大きさ

これで一体、どれだけこんにゃくが作れるのかもわからず、

レシピに従って作業に取り掛かる

 

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芋を茹でてフープロにかけたまでは順調だったのですが、

私はその後外出してしまい3時間そのまま放置してしまうのです

 

3時間後、恐る恐る鍋の蓋を開けると、

こんにゃくは、なんとなく固まってしまっていました

この後、精製ソーダを入れて固めるはずだったのに~

 

マッシャーで少し崩したけれど、もう後の祭り、

なんだか、ぶつぶつのこんにゃくは成形のしようがなく、

いくつかは丸めたけれど、

残りはバットに入れて、4時間放置

その後、茹でて、めでたく、形の悪いこんにゃくがたくさん出来たのです!!

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丸めたこんにゃくは、そのまま刺身でいただきました(美味しかった故に写真なし! あっという間に頂きました)

 

形がぶつぶつとしているので、ソースがよく絡む

からし酢味噌を付けて食べた手作り刺身蒟蒻はびっくりするほど美味で、人生でこれほどパクパクと箸が止まらなかった蒟蒻は初めてだったのです

 

私は、あのツルンとした蒟蒻にソースが絡まない感じも好きではなかったのでした!!

 

蒟蒻なんかどうすんだよ~と思っていた我が家は、

友人にたくさんお裾分けして、

残った分は、あっという間に完食したのでした

 

そして、密かに、来年も畑に植えるぞ!と心に決めているのでありました

ある時期、お年寄りが、年金が減ったとか、

こんなはずではなかった、とか言っていることがあった

 

1990年代、年金問題が色々表面化し、将来年金が貰えない不安が増していったと記憶している

 

つまり35年前には、年金だけを当てにして引退することは正しい選択ではないと感じられていた。

 

私は、フリーランスなので国民年金

国民年金の満額っていくらだか知っていますか?

私より少し上の年代で、月7万円と伺いました

月7万円で暮らしていけますか?

 

40歳で引退を目論んでいた私は、当時、どうやったら暮らしていけるか色々考えていました

 

1990年当時、定期預金の利息は6%だったのです

1000万円貯めておけば、年に60万円の利息をいただける

では、いくら貯金があれば、生活していけるのか

 

結局、そこをピークに利息は下がり続け、ゼロ金利時代に突入するわけです

 

国の年金だけでは生きていけないならば、

民間の保険会社などがやっている年金

それ以外に定期的に収入を得る方法は、

不動産収入、著作権収入、投資収入 その3つしか思いつきませんでした

 

理想は著作権収入だけれど、

それは一部の優れた人とかラッキーだった人にしか持てるものではなく、

残るは2つ

 

自分に合っている方法を若いうちから考えて行動した方が、老後は安心して楽しめると思います