茨城大学人文社会科学部正保研究室

茨城大学人文社会科学部正保研究室

研究室の活動を紹介していきます。最新の研修会情報は左カラム上側の「研修会情報」をクリックしてください。

ロールプレイング(サイコドラマ)の研修会を開催します。

 

【ARPS夏季セミナーのご案内】

ARPS夏季セミナは筑波大学、文教大学の旧・臺利夫先生研究室の教え子が集まって、毎年夏に開催しているロールプレイング(サイコドラマ)の研修会です。

 

2024年3月に「臺利夫先生を偲ぶ会」で皆様と集い、そこで改めてロールプレイングの醍醐味を再確認しました。つきましては、コロナ禍で暫くお休みしていた夏季セミナーを今季を期に復活することになりました。本セミナーはARPS会員のみならず広く臺先生と御縁のあった方、ロールプレイングに関心をお持ちの皆様にも参加いただきたくご案内申しあげます。多くの皆様のご参加を期待しています。職場等でご興味のある方にもぜひご案内ください。ロールプレイング初体験の方も大歓迎です。臺先生ゆかりの茗荷谷で皆様にお目にかかれるのを楽しみにしています。よろしくお願いいたします。

 

 

1.開催日時 2024年8月31日(土) 13時~17時 〈開場13時〉

2.内容   ロールプレイング演習   

                            開会の挨拶:13時15分〜13時30分

              第1セッション:13時30分~15時

              第2セッション:15時15分~16時30分

              事務連絡、アンケート記入等:16時30分〜17時

 

3.会場   筑波大学東京キャンパス文京校舎> 1階 116室

〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1 ( 地下鉄丸の内線「茗荷谷駅」下車 徒歩3分)

https://www.office.otsuka.tsukuba.ac.jp/location/

4.参加費    2000円  当日に受付にてお支払い下さい。

5.懇親会  17時15分~  オールデイホーム茗荷谷店 東京都文京区大塚3丁目35-1

                     会費 4200円(飲み放題付き)

6.参加申込み・問い合わせ先

  準備委員 小平真希 宛に Eメール(67molen@gmail.com)にて、下記の①~⑥をお知らせください。

 

①    氏名・住所・電話番号・メールアドレス

②    現在の所属・職名

③    参加区分 a.ARPS会員 b.台遊会会員 c.文教大学関連 d.その他〈参加経緯を簡単にご記入ください〉

④    懇親会の参加(参加・不参加)

⑤    ロールプレイングの経験(全くない/ある/ディレクター経験あり/現在実践中)

⑥    ディレクター・コディレクター体験希望 

〈あり→ディレクター希望・コディレクター希望 / いずれも希望なし 〉

                    

7.申込み〆切  8月24日(土)

 

ご不明の点はどうぞお尋ねください。

夏季セミナー準備委員 正保春彦   haruhiko.shobo.prof@vc.ibaraki.ac.jp

グループワーク研修会を企画致しました。

拙著『10時間の授業で学校が変わる 楽しく学べるグループワーク』に準拠した内容となっております。

有料となりますが、2日間使いますのでたっぷり学んでいただけるかと思います。関心をお持ちの方は奮ってご参加ください。

 

名 称:みんなを笑顔にして心を育てるためのグループワーク研修会

日 程:2024年7月28日(日)10時〜12時、13時〜17時(19時〜情報交換会)

         7月29日(月) 9時〜12時、13時〜16時 

会 場:ビアスパークしもつま会議室

    〒304-0056 茨城県下妻市長塚乙 70-3

講 師:正保春彦

内 容:学校・組織で使えるグループワークについて体験的に学び、解説を行います。

定 員:30名(先着順)

参加費:通い  8,000円(7月24日締切)※1

     宿泊19,900円(7月18日締切)※2

申込時にお知らせください(いずれも現地支払)。

申込先:haruhiko.shobo.prof@vc.ibaraki.ac.jp

 

※1:2日間通しの参加費になります。含資料代。

※2:参加費+ビアスパーク宿泊費(2食付)になります。基本的に和室(5〜6名1室利用)になります。一定数を抑えてありますので、お早めにお申し込みください(締切日が違います)。

 

 

また8月には以下の研修会も予定しております。改めてご案内します。

 

◎インプロ研修会(仮称)

日程:8月22日(木)13時〜18時、23日(金)9時〜16時

会場:ビアスパークしもつま・研修室

講師:絹川友梨氏(桜美林大学)

 

グループワーク研修会開催します。

昨年までは茨城大学公開講座として開催してきましたが、定年退職に伴い、今年から開催形態・会場を変更して行います。

日程:2024年7月28日(日)10時〜17時、夜情報交換会、29日(月)9時〜16時

内容:『10時間の授業で学校が変わる!楽しく学べるグループワーク』準拠

   10時間分のワークを体験し、解説を行います。

会場:ビアスパークしもつま会議室

料金等詳しくは後日ご案内氏ます。日程の確認をお願い申し上げます。

 

 

 

また、恒例の絹川友梨さんのインプロ講座は8月22日(木)23日(金)に同じ場所で開催します。

 

附属中学校で「10時間の授業で学校が変わる!」5月の授業がありました。

 

5月の内容は「共通点探し」「ウソ1つ」「数字合わせ」の3件ですが、附属中では今年から1回の実施時間が長昼休みの30分となったのに合わせて、「共通点探し」「数字合わせ」の2件を実施しました。「モジュール方式」の良さでもあります。

1〜3学年の全12クラスで担任による同時実施です。

結果は上々と言っていいでしょう。各クラスに笑顔と笑い声が溢れました。

4月のスゴロクトーキング等を踏まえて、相互理解を一層深める内容です。

欲を言えば「数字合わせ」の後に個々人の価値判断の基準などについてアナウンスをして理解を促せるといいのですが、そこまでは余裕がなかったかな。

写真は拙著を見ながらインストラクションをする先生です。

新・スゴロクトーキングの解説です。

スゴロクトーキングは1995年頃に最初のバージョンが作られ、その後少しずつ改善を重ねてきました。ここでは本年発表の新・スゴロクトーキングに基づいて改訂の経緯と狙い等について簡単に解説を行います。

 

1.どうしたら長く(豊かに)話せるか?

一番大きな問題点は、学校現場でスゴロクを行ったとき、早くワークが終わってしまう、ということでした。

「先生、終わった〜。次どうすんの〜?」という声を何度も聞きました。

このような問題に対処するため、一時は「スゴロクトーキング・プラス」というツールを使ったこともあります。

これは、一度サイコロを振って止まったマスの話題を話した後、再度サイコロを振ってスゴロクトーキング・プラスの中の接続詞を一つ選び、その接続詞に続く話をさらに続ける、というものでした。これはインプロの発想を取り入れたものでしたが、「話を長引かせる」という点では大きな効果はなく、弥縫策に終わった感がありました。

また、ネコ(以前はカエル)のマスでは一旦全員が止まって、通り過ぎたマスの話題を話す、というルールを適用したこともありましたが、これはルールに従うことができる子どもが少なく、ルールの徹底という点で問題がありました。

要するに会話というものは「話すこと」と「聞くこと」から成り立っているのですが、年少者の場合は聞く能力が十分育っていないために、人の話を聞いてそこからイメージを膨らませて、相手に質問したり、感想を言ったりすることがなかなかできないのだと思います。例えば、臨床心理学を学ぶ大学院生がスゴロクトーキングをやると、一般の学生に比べて明らかにお話はゆっくりと豊かに進んでいきます。

また、従来は最後に「ゴール」に到達するという形式になっていたのですが、「ゴール」があること(あるいは「ゴール」という文字が目に入ること)によって無意識のうちに参加者の闘争本能が刺激されて、先を急ぐという結果になっているのではないかとも考えました。そもそも、「ゆっくりお話を楽しんでください」(インストラクション)と言いながら「ゴール」を設定するのも変な話といえば変だと思います。

このため、新バージョンでは「ゴール」そのものをなくして、ホームからスタートしてホームに戻ってくるようにしてあります。ホームに戻ってきて時間が余っていたら、自然に2周目に進んでいるようです。

そのうえで、今は、無理をして話を長引かせようとするのは止めて、自然な流れに任せるようにしています。

 

2.最初に6が出たらどうするか?

全体の構成は日常生活ゾーン、一番の体験ゾーン、小さな秘密ゾーン、非現実ゾーン、希望のゾーンの5つのゾーンから成っています。各ゾーンに5つずつ話題を配置し、ネコのマスも含めて、全員少なくとも一度は同じカテゴリーの話題を話すように構成してあります。サイコロの目は偶然性を産み出しますが、これにより、参加者の体験の統一化を図ることができます。また、ネコのマスによって、個人の希望もある程度叶うようになっています。

最初のゾーンは日常生活に関する話題を並べてあり、誰でも気軽に話すことができるようにしてあります。しかし、以前のバージョンでは最初にサイコロを振った子が6を出した場合、いきなりカエル(いまはネコ)のマスに到達してしまい、そうすると一旦全部のマスの話題を確認して、その中から話す話題を選ぶ必要がありました。このため新スゴロクトーキングでは日常生活ゾーンのみ6マス構成とし、ホームでふったサイコロが6を出したとしても、ネコのマスには到達しないように作ってあります。

 

 

3.セクシュアル・マイノリティの方への配慮

以前のバージョンでは後半部分に「結婚の条件は」「結婚は何歳頃がいい」「子どもは何人がいい」という話題が設定してありました。これらの話題は一部の生徒、特に女子高生にはとても人気の話題でした。一方、近年、セクシュアル・マイノリティの方々の存在が認知されつつあります。何人かのセクシュアル・マイノリティの方に確認したところ、これらの話題は「話しにくい」ということでした。また、成人の方で離婚経験のある女性が拒否反応を示されたことがありました。もちろん、以前のバージョンから「話しにくい話題はパスすることもできる」としてあったのですが、このような性格を持つ話題は除いた方がいいだろうと考えて新バージョンでは削除しました。いつの日か性的指向等にかかわらずに自由にこのような問題について話し合える日が来るといいと思います。

 

4.全体の構成について

2.でも述べましたが全体の構成は日常生活ゾーン、一番の体験ゾーン、小さな秘密ゾーン、非現実ゾーン、希望のゾーンの5つのゾーンから成っています。最初は日常生活に関する何気ない話題で誰もが抵抗なく話せる話題を指示してあります。一番の体験ゾーンは「そういえば…」と自分を振り返りながら「一番の」という指定をすることで話題の選択にあまり迷いがないようにしてあります。その心の流れを引き継いで「小さな秘密」という自己開示のゾーンに進みます。「小さな」という限定(修飾)をつけることで話し手があまり構えずに話せるように配慮してあります。その上で現実にはありえない話題の非現実ゾーンへ進みます。ここに至る頃には話すことには十分慣れているので、日常はありえないような話でも自由に話せるようになっています。最後は希望のゾーンで未来に向かって意識を開いて行く形で終わります。

また、「心の時制」という観点で上記のゾーンを整理してみることもできます。

日常生活ゾーンは「現在形」のゾーンです。これに対して一番の体験ゾーンは「過去形」のゾーンです。小さな秘密ゾーンは「現在形」と「過去形」が混ざり合っています。非日常のゾーンと希望のゾーンは両方とも「未来形」ですが、現実性の度合いが少し異なります。このように現在の心の時制からお話を始めて一旦過去へ戻り、最終的には未来に向かって進む構成になっています。

 

このような諸事情を考慮して新・スゴロクトーキングは構成されています。

 

新・スゴロク・トーキングはこちら

 

 

※イラスト差し替えました(2024/4/29)

 

新著『10時間の授業で学校が変わる! 楽しく学べるグループワーク』が発行となりました。

特徴は各月の状況に応じて毎月1回の年間計10回の授業を提案していることです。

その際、45分〜50分のまとまった時間をとれない可能性も考慮し、各ワークの実施時間は10分〜15分程度とし、朝の会などで少しずつ実施するモジュール方式も提案していることです(一部の月を除きます)。
本来ならば2月頃にお届けできればよかったのですが、諸般の事情で遅くなってしまいました。

昨年度、本書の内容に準じてグループワーク授業を実践した某中学校では不登校の発生数が前年度の数分の一になりました。

やれば必ず効果があがります。

関心をお持ちの方・学校はぜひお求めお急ぎください!

 

https://www.amazon.co.jp/10時間の授業で学校が変わる-楽しく学べるグループワーク-正保春彦/dp/4760828559/ref=zg_bs_g_500358_d_sccl_18/355-3528487-7619622?psc=1

 

毎月のワークを提案してあります

1つ1つのワークは10分〜15分程度で実施できますので、毎日1つずつ実施することもできます。

例えば、月曜日にワーク1を、火曜日にワーク2を・・という形で数日かけて一連のワークを実施することもできます。

 

 

各月毎にその月に応じた一連のワークを提案してあります。

毎月1回・1時間、年間計10回の授業案を収録しています。

 

 

 

正保春彦(しょうぼ・はるひこ)
昭和33年富山県氷見市生まれ。滋賀県立大津高校、早稲田大学第一文学部卒。
筑波大学大学院博士課程心理学研究科単位取得退学。
筑波大学心理学系助手、明海大学外国語学部助教授を経て、2000年、茨城大学教育実践総合センター助教授。2012年より茨城大学大学院教育学研究科学校臨床心理専攻教授。2021年 4月、学内異動で茨城大学人文社会科学部教授。

2024年4月より茨城大学人文社会科学部名誉教授・特任教授。

2010年度から2012年度まで茨城県立結城第二高校非常勤講師(「心理学」担当)を兼任。
2015年度から2017年度まで茨城大学教育学部附属特別支援学校校長を兼任。
専門は臨床心理学、グループアプローチ。

 

教員紹介ページ

 

haruhiko.shobo.prof@vc.ibaraki.ac.jp

本日、2024年3月31日をもちまして、茨城大学人文社会科学部を定年退職いたしました。

筑波大学心理学系で1年10ヶ月、明海大学外国語学部で10年6ヶ月、茨城大学教育学部及び人文社会科学部で24年6ヶ月、計約37年間の大学教員生活でした。その間の皆様のご厚情に感謝申し上げます。

4月からは引き続き茨城大学人文社会科学部に特任教授として勤務致します。

大学への出校日数は減りますが、その他の学校でのグループワーク実践等を続けていくことになりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

10時間の授業で学校が変わる! 楽しく学ぶグループワーク 正保春彦(2024) 金子書房 190頁. 2600円(+税)

 

インプロ・ワークショップの効果に関する一考察  ─参加者の自己イメージの肯定的な変容─  絹川友梨・正保春彦(2024). 桜美林大学研究紀要総合人間科学研究 第4号、pp29−41.

 

 

公認心理師要件科目受講生の進路決定までの心理的過程 正保春彦・山崎史絵 2022(令和4年)、茨城大学人文社会科学論集、第2号、93-105.

 

インプロ体験が教員に及ぼす影響 ―インプロ初心者教員の受け止め― 藤田まり子・正保春彦 2022(令和4年)、茨城大学教育実践研究,41,142-157.

 

インプロ 正保春彦 2022(令和4年) 『カウンセリング・テクニック1 学級づくりと授業に生かすカウンセリング(諸富祥彦編集代表)』第2章第2節8項(43頁-45頁) ぎょうせい 2022.1.20.

 

セクシュアルマイノリティのカミングアウトに関する研究 ー打ち明けられる側の揺らぎと心理的葛藤に着目してー 工藤由依・正保春彦 2021(令和3年)茨城大学大学院心理臨床研究 14,25-39. 
 

発達障害の子を持つ親へのペアレント・トレーニング実践報告  守屋英子・大島聖美・小泉弘美・中井川香梨・藤田まり子・正保春彦・福田 哲  2021(令和3年)茨城大学大学院心理臨床研究 14,56-71.

 

新しいタイプの高校を経験した教員の変容 浅井敦子・正保春彦 2021(令和3年)茨城大学教育実践研究第40号, 239頁-254頁.

http://center.edu.ibaraki.ac.jp/doc/kiyou/40_2021/2021-239-254.pdf

 

心を育てるグループワーク  楽しく学べる72のワーク 正保春彦 2019(平成31年) 金子書房 250頁. 2600円(+税)

 

精神科ショート・ケアへのサイコドラマ導入の試み  —インプロ・ゲームを活用して— 濱田つぐみ・正保春彦 2018(平成30年) 茨城大学心理臨床研究,第10・11号, 3頁ー10頁.

 

中学校におけるグループワークの実践 正保春彦 2018(平成30年) 茨城大学心理臨床研究,第10・11号, 11頁ー18頁.

 

知的障害児に対するドラマ活動の実践 ―― コミュニケーション能力と社会性の向上を目指して ―― 鳩山裕子・猪狩大樹・廣木 聡・正保春彦

 2017(平成29年)茨城大学教育実践研究 第36号,345頁-352頁.

https://rose-ibadai.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=17794&item_no=1&page_id=13&block_id=21

 

特別支援学校における人間関係形成を目的とした グループワークの実践   稲葉 愛・細川美由紀・正保春彦  2017(平成29年) 茨城大学教育実践研究 第36号,231頁-245頁.

http://center.edu.ibaraki.ac.jp/doc/kiyou/36_2017/2017-231-245.pdf

 

患者心理(初級レベル) 正保春彦 2017(平成29年)茨臨技会誌 Vol.48,No.1,3頁-10頁.

 

カウンセリングにおける時間意識の問題とエクステンド・アドバンス 正保春彦  2016(平成28年) 茨城大学心理臨床研究,第9号,3-10頁.

 

 

 

心を育てるグループワーク 正保春彦 2016(平成28年) 茨城大学教育実践研究 第35号,475頁-488頁.

http://center.edu.ibaraki.ac.jp/doc/kiyou/35_2016/2016_475_488.pdf

 

家庭裁判所親子合宿におけるグループワークとその意義  正保春彦  2016(平成28年) 茨城大学教育実践研究 第35号,459頁-474頁.

http://center.edu.ibaraki.ac.jp/doc/kiyou/35_2016/2016_459_474.pdf

 

特別支援学校におけるグループワークを用いた人間関係づくりに関する研究  細川美由紀、下位翔大、正保春彦 2016(平成28年) 茨城大学教育実践研究 第35号,219頁-232頁.

http://center.edu.ibaraki.ac.jp/doc/kiyou/35_2016/2016_219_232.pdf

 

ワークショップにおける開かれた心に関する一考察 正保春彦 2016(平成28)茨城大学教育学部紀要65(教育科学)、491頁-498頁.

 

 

 

グループアプローチ・エクササイズの下位分類に関する一考察 ―― 構成的グループ・エンカウンター、グループワーク・トレーニング、インプロを比較して ―― 正保春彦 2015(平成27年) 茨城大学教育実践研究 第34号,225頁-237頁.

http://center.edu.ibaraki.ac.jp/doc/kiyou/34_2015/2015_225_237.pdf

 

家庭裁判所親子合宿でのボランティア活動を通して   佐藤たまゆ、松原育子、正保春彦 2014(平成26年) 茨城大学心理臨床研究、第7号、1頁-6頁.

 

基本的コミュニケーション能力測定尺度iksy作成の試み  正保春彦・葉山大地 2014(平成26)茨城大学教育学部紀要(教育科学)第63号、527頁-536頁.

 

 

高校生の登校回避感情からの回復の過程―― 複線径路等至性モデルによる分析 ―― 伊籐寿美・正保春彦 2014(平成26年) 茨城大学教育実践研究 第33号,201頁-215頁.

http://ir.lib.ibaraki.ac.jp/bitstream/10109/12038/1/201400159.pdf

 

茨城大学心理教育相談室の歴史 正保春彦、 2013(平成25) 茨城大学心理臨床研究 第6号、  57頁-64頁.

 

あいづちからみた自己一致に関する一考察 — 初心者カウンセラーとベテランカウンセラーの比較から —   鈴木大輝・正保春彦 2012(平成24) 茨城大学教育実践研究 第31号、293-305頁.            

http://ir.lib.ibaraki.ac.jp/bitstream/10109/3396/1/201200139.pdf

 

グループワークの心理的効果についての一考察 — 構成的グループ・エンカウンターとインプロヴィゼーションの比較から — 正保春彦 2012(平成24) 茨城大学教育実践研究 第31号、279頁-291頁.

http://ir.lib.ibaraki.ac.jp/bitstream/10109/3395/1/201200138.pdf

 

いじめ問題と「こころでっかち」 正保春彦、 2012(平成24) 心理臨床研究 第5号、1頁.

 

心理臨床教育における二つの不作為と「今、ここ」について 正保春彦、2011(平成23) 茨城大学心理臨床研究 第4号、 8頁-12頁.

 

励ましの言葉の受け取り方に関する一考察 : 発話群・発話期待群の比較から 中野友貴・正保春彦  2011(平成23) 茨城大学教育実践研究、第30号、13~25頁.

http://ir.lib.ibaraki.ac.jp/bitstream/10109/2698/1/20110112.pdf

 

学級経営に生かすグループエンカウンター DVDで見る教育相談の実際 中野明徳編 東洋館出版社. 2009.

 

児童自立支援施設におけるグループワークの試み 2008(平成20)正保春彦、後藤麻紀 茨城大学教育学部紀要(教育科学) 第57号 235頁-246頁.

http://ir.lib.ibaraki.ac.jp/bitstream/10109/666/1/20080136.pdf

 

中学生の学習集団における「学びあい」のあり方に関する一考察 堀江玲子・正保春彦、2008(平成20) 茨城大学教育実践研究、第27号、33頁-47頁. 

http://ir.lib.ibaraki.ac.jp/bitstream/10109/706/1/20080167.pdf


開発的・予防的カウンセリング 新しい実践を創造する学校カウンセリング入門 国立大学教育実践研究関連センター協議会 教育臨床部会編、62-67頁, 東洋館出版社、2007

 

異学年交流における変形GWT法による実践例 2007(平成19)正保春彦 茨城大学教育学部紀要(教育科学) 第56号 471頁-481頁.

http://ir.lib.ibaraki.ac.jp/bitstream/10109/66/1/A2007p1C-34++.pdf


構成的グループ・エンカウンターにおけるシェアリングの効果(2) 2006(平成18)正保春彦、中嶋健治 茨城大学教育学部紀要(教育科学) 第55号 1頁-7頁.

 

学校教育とこころの問題 子ども・親・教員の苦悩と教育相談 2006. 看護学全書 教育学 173頁-214頁 メヂカルフレンド社

 

開発的・予防的カウンセリング(グループアプローチ) 正保春彦  教師教育用学習素材コンテンツ 教師の力量アップをめざして 2005 独立行政法人メディア教育開発センター

 

児童の自尊感情を高めるためのサイコエデュケーションの試み --保護者へのプログラム-- 黒澤千江、正保春彦  2005(平成17).10 茨城大学教育実践研究 第43号、31頁-46頁.

 

構成的グループ・エンカウンターにおけるシェアリングの効果 2005(平成17)正保春彦、中嶋健治 茨城大学教育学部紀要(教育科学) 第54号、347頁-360頁.

 

中学校におけるグループワークの実施 -SGEとGWTを併せて実施して- 正保春彦 2004(平成16) 茨城大学教育学部紀要(教育科学) 第53号、389頁-398頁.

 

中学校における構成的グループ・エンカウンターによる共感性育成の研究 正保春彦、湯原深雪 2004(平成16) 茨城大学教育実践研究 第23号、1頁-11頁.

http://ir.lib.ibaraki.ac.jp/bitstream/10109/12497/1/CSI2012_2011.pdf

 

小学校における構成的グループエンカウンターによる自尊感情育成の研究 2003(平成15) 星野治子、正保春彦 茨城大学教育実践研究 第22号、63頁-77頁.

http://ir.lib.ibaraki.ac.jp/bitstream/10109/12076/1/CSI2012_1990.pdf

 

大学と地域の連携による心理教育相談の展開 2003(平成15) 中野明徳、小野昌彦、木谷秀勝、飯島 勇、正保春彦 茨城大学教育実践研究 第22号、1頁-17頁

http://ir.lib.ibaraki.ac.jp/bitstream/10109/12058/1/CSI2012_1986.pdf

 

矢田部-ギルフォード性格検査からみたワルテッグ描画テストの反応内容に関する基礎的研究 正保春彦 2000(平成12) 臨床描画研究 第14巻、167頁-182頁.

 

UPI呼び出し面接実施の試み(1) 1998(平成10) 正保春彦、木ノ瀬朋子、安齋順子 明海大学教養論集 第10巻、81頁-87頁.

 

大検入学者のUPI 1999(平成11) 正保春彦、安齋順子、木ノ瀬朋子明海大学教養論集 第11巻、51頁-56頁.

 

エンカウンターCD-ROM 3分で見るエクササイズ20例 1999. 國分康孝監修 図書文化社

 

TST(20答法)による自己観の把握 -反応分類手続きの作成と自己評価との関連による妥当性の検討- 田辺肇、正保春彦 1997(平成9) 教育相談研究 第35巻、57頁-66頁.

 

ワルテッグ描画テストの反応内容の特徴に関する研究 1997(平成9) 正保春彦、ロテム・コーナー 明海大学教養論集 第9巻、49頁-61頁.

新著『10時間の授業で学校が変わる! 楽しく学ぶグループワーク』のチラシです。

年間10時間だけの授業をすることで学校が変わる、というのがウリです。

そんなことあるわけない、と思われるかもしれませんがあります。

全ては実践に基づいた内容です。

グループワークによる体験により、個人内・外で化学反応(ケミストリー)が起きることがポイントです。

10時間とは学校の年間総授業時間約1000時間の1/100ですが、学校に大きな変化を起こすには十分な時間です。

 

https://www.amazon.co.jp/10時間の授業で学校が変わる-楽しく学べるグループワーク-正保春彦/dp/4760828559/ref=zg_bs_g_500358_d_sccl_18/355-3528487-7619622?psc=1