高畠 ル・オール N.V. カベルネ・メルロ ハーフボトル

【名 称】 高畠 ル・オール N.V. カベルネ・メルロ ハーフボトル
【価 格】 849円(税込)
【購入場所】 グランスタ東京の酒売り場
【飲んだ日】 2007/12/12
先日仙台へ出張へ行った際に、帰りの新幹線の車中で飲もうかなと思い東京駅の地下で購入したものです。結局飲まなかったので、この日の夜にちょっと飲みたいなと思い、それではということでこれを開けてみました。そういえば日本のワインは初登場ですね。
さて抜栓。グラスに注ぎます。香りをチェックしたところ、そんなに香り立つタイプではなく、どちらかというとメルロが勝ったようなちょっと甘い感じの香り。おとなしめです。味はどうでしょうか。飲んでみましたが、香りと同じく、そんなにはっきりした主張のある味わいではなく、じわっと優しい感じです。カベルネの個性らしきものはほとんど感じません。品名ではカベルネを先に表記していることから、普通はカベルネの方がメインかな、と思うのですが、どうなのでしょうか。公式サイトにもこのあたりの詳細が記載されていないようです。
それでもちびちび飲み進めていくと、だんだんとカベルネっぽいタンニンの輪郭が徐々に現れてきました。といってもあくまで全体のトーンは優しいままですが。日本でカベルネらしいカベルネをこの価格で、というのはさすがに少し無理な相談なのかもしれないなあ、と思いつつ、これはこれでバランスがよいと感じられます。たまにはこういうワインもよいかもしれませんね。ただ、この価格であれば、やはりベリーAの方がよりよいのかも知れず、それはまたそのうち試してみたいと思います。
Le Pichet Blanc N.V.

【名 称】 Le Pichet Blanc N.V.
【価 格】 740円(税込)
【購入場所】 サンタムール
【飲んだ日】 2007/12/11
横浜(みなとみらい~山下公園方面)にサイクリングに出かけたある週末、そういえばこのあたりにサンタムールというワインショップがあるはずだと思って探してみたところ、直ぐに発見。さっそく入ってみました。大きなお店ではありませんがワインの棚は充実。お値段も手頃なものが多くてしかも食指の伸びるものが多い、本プロジェクト的には良いお店です。
そうであればこういうときの常として、思わずたくさん買いたくなりましたが、ロードバイクでサイクリングしてる手前、そんなにいっぱい買えるはずもなく、2本で我慢しようとしたのですが、レジ待ちしている間にこのワインを見つけて思わず追加。容量はやや少な目の500mlだし、飲み終わった後はカラフェにもなるところが気に入りました。普通にカラフェを買ってもこのくらいの値段はするわけで、それにワインが付いてくるんだからとてもお買い得。少々重くなりますが、何とかなるさと気楽に考えて追加しました。
さてこのワイン、VdP D'ocの表示はありますがヴィンテージは書いていません。VdTだとヴィンテージ記載ができない(だからこそラベルにNo. xxと書いてヴィンテージ表示の変わりとしたりコルクに年号が書いてあったりするのですが)とのことですが、VdPの場合は書いても書かなくてもかまわないのでしょうか?ちょっと不思議ですね。それはともかく、セパージュはグルナッシュ・ブランとソーヴィニョン・ブランだそうです。前置きが長すぎですが、飲んでみましょう。
色はまあこんなものかなという薄い金色。香りもまあ薄目。よくある安い白ワインの香りでしょうか。味も・・・・・ま、こんなものでしょうか。南のワインですから、ソーヴィニヨン・ブランの典型例のような味はないだろうと思っていましたが、グルナッシュ・ブランの片鱗もよくわかりません。たとえばこのワインなどはとても芳醇かつ切れ味のある旨いワインで、これが南ローヌ/南フランスの白ワインの代表だ、と言えるだけの味わいでしたが、このワインは全体的に軽いです。
とはいえ軽いと言いつつも風邪真っ最中の体調ではポテンシャルを感じきれなかった可能性もあるので、そこはきちんと言及しておかないとフェアではありません。それに、もしそういう軽いワインであるとしても、これはこれでするする飲める、愛すべき白ワインです。この手のは全く嫌いではありません。それに前述の通り、ワイン付のカラフェと思えば何てこともありませんしね。
ああそうそう、たまたまこの時はサイクリング用のナップサックを背にして走っていたのでボトル3本背負って帰ることができたのですが、正直言ってかなり辛かったです。距離的には20km前後でしたが、この重さは苦行です。次に行くことがあれば、せめて2本までにしておこうと思います(←あまり反省の色がないですよ?)。
とはいえこのお店の存在はいいですね。だって、それだけで横浜までサイクリングしようって動機付けになりますもんね♪(←「あまり」どころか全然反省してねえな)
Clos Malverne Pinotage Reserve 2004

【名 称】 Clos Malverne Pinotage Reserve 2004
【価 格】 1,800円(税込) ※セール価格
【購入場所】 ヴィノスやまざき
【飲んだ日】 2007/12/09
たまに寄るのですがなんとなくこれまで買う機会がなかったのがヴィノスやまざき。しかし先日寄ってみたところ本プロジェクトにお誂え向きのワインがセールになっておりましたので、2本買ってきました。そのうちの一つがこれです。
南アフリカ特有の品種、ピノタージュのワインです。ピノ・ノワールとサンソーの交配種ということですが、「タージュ」って何、と思っていたところ、どうもサンソーの別名が「エルミタージュ」ということのようで、それでこんな名前になったとか。ふむふむと思いつつも、「エルミタージュって言ったらやっぱりシラーだよなあ、何でサンソーの別名なの?」という疑問もわいてくるところです。
さてそれはさておき、飲んでみましょう。抜栓してグラスに注ぎます。色は濃い目ですね。南アのワイン、と言われるとさもありなんという感じ。香りは・・・・・。おお、これ、それなりに高いピノ・ノワールの香りではないですか。かなり強めです。先月末にいただいたカリフォルニアの良いピノ・ノワールの香りによく似ています。この価格でこの香りが出せるのか!と正直ビックリ。思わず期待が高まります。
その期待を抱きつつ、飲んでみます。・・・・・・・・。あれ?グラスを口に近づけるときも、口に含んだときも、喉に流した後鼻に抜ける香りもやはり強烈ですし、そのためかアタックも力強いのですが、味自体はえらくさらっとしています。ごく軽い果実味と酸味が感じられる程度で、香りとのアンバランスさが強いです。このあたりが値段の限界なのかあるいは品種の限界なのか、と思われましたが、どちらでしょうか?
といいつつも、しばらくするとそれなりに味と香りの調和がとれてきたというようにも思えてきました。香りのパワーは若干下がるものの、その分口当たりは柔らかくなり、また、果実味もありつつタンニンと酸のバランスがとれてきて、いい感じです。といいつつもやはりかなりアタックの強いワインには変わりなく、普段よりはゆっくりと飲まざるを得ませんでした。といってもやっぱり3時間ほどで空っぽにはなりましたが・・・。
ということで、なかなか面白いワインでした。セールでちょっと安かったのですが、定価ベースでも本プロジェクトの対象内と、コストパフォーマンス的にはかなり良いです。ただこれを基本にするともっと安いピノタージュのワインはどうなのでしょう?そのあたりはピノ・ノワールと同傾向かなあ。一度試してみる必要はありそうです。
Santa Ana Malbec 2006

【名 称】 Santa Ana Malbec 2006
【価 格】 798円(税込)
【購入場所】 いなげや
【飲んだ日】 2007/12/08
牛スネ肉のブロックが安く手に入りました。これはシチューか何かの煮込み料理を作るしかありません。ということで買ってきたのがこのワインです。料理用ですから、ヴァン・ド・ターブルのクラスの極々安いワインでもいいのですが、せっかくならちょっとだけ値の張るものを、ということでこれを買いました。というのも、このワイン、某所で安ワインとしては一定の評価を得ていたので、飲んでも良しということであろうということで買いました。
ということでまずは料理用の分だけ取って、その後いつものようにワイングラスに注いで試飲をします。色はこの価格帯のニューワールドのワインにありがちな濃い紫色。これ自体には特に感じるところもなく、香りはというと、やはりありがちな黒いベリー系果実の香り。ただ、そんな果実香だけでなく、ちょっと酸味のある香りもありそうです。そこがやや違いを感じさせるところです。では味はどうでしょうか。ということで飲んでみますが、やはりこれも同傾向で、グルナッシュに近い黒ベリーの果実味に、南仏のシラー的なスパイシーさもありながら、さらに酸味が乗っかってきます。この酸味が一味違う感触を醸し出しています。安いワインでは酸っぱいだけだったりじゅくっとした果実味はあるもののそれだけだったりすることも多いのですが、こいつは果実味、酸味、スパイシーさのバランスが良いと感じられます。
昼間だったのでこの段階では味見で済ませて、夜に本格的に飲んでみたのですが、昼間に感じた良いところはあまり変わらず、美味しくいただけました。このワイン、この価格帯にしては満足度の高い部類にはいると思います。比較できるところで言えば、カーヴドリラックスのノストラーダシリーズにも勝るとも劣らない、と言うところでしょうか。こちらの方が若干値段が高いのですが、その分、抜栓直後から全開です(ノストラーダは抜栓してしばし置かないと本来のポテンシャルがでない気がします。一旦開けば文句ないです。)ので、数十円のプレミアムの価値はあるでしょう。
ということで、3桁ワインの中でもかなりオススメの部類に入るワインでありました。まとめ買いもアリですね。
Capezzana Barco Reale di Carmignano 2003

【名 称】 Capezzana Barco Reale di Carmignano 2003
【価 格】 1,869円(税込)
【購入場所】 坂戸屋
【飲んだ日】 2007/12/06
久々のイタリアワインです。溝の口の街の酒屋さん的ですが日本酒とワインにこだわりがあるお店で購入しました。
さて、もともとサンジョヴェーゼとカベルネのブレンドされた、いわゆるスーパートスカーナ的なワインで本プロジェクトでも対象になるようなモノはないかと思っていたところ、これを見つけたのが購入の動機です。購入後調べてみると、カルミニャーノはトスカーナのDOCGで、そのセカンド的なものがこのバルコ・レアレ・ディ・カルミニャーノのようで、これ自体にもDOCの認定があるようです。また、カルミニャーノの地では古くからカベルネが栽培されており、スーパートスカーナとはちょっと由来が異なるようです。てなウンチクはともかく、さてお味は如何に。
例によって抜栓後グラスに注ぎます。色は、このヴィンテージとしては意外にもやや赤褐色がかったところも見受けられる色です。ただ香りからは、色が示すような熟成度までは感じられません。むしろまだまだ熟成していきそうな感じの香りです。サンジョヴェーゼらしさよりはカベルネの香りが目立っています。味はどうでしょうか。飲んでみると、香り同様まずカベルネらしいタンニンが感じられ、それからサンジョヴェーゼらしい酸味が広がります。先日、ルチェンテを飲む機会があったのですが、あちらはどちらかというとサンジョヴェーゼの方が強く出ていてメルロはそれほど感じられなかったのですが、こちらはカベルネがはっきり感じられますね。インポーターのサイトではカベルネは20%程のよう(サンジョヴェーゼ70、残りの10はカナイオーロ)で、ブレンド比率は低いのにもかかわらず、です。
飲み進めていってもそれほど傾向は変わらず、また、味や香りの強さもさほど落ちません。ピノ・ノワールとはまた違った酸味が上品ですね。カベルネもそれほどガツンと来ず、全体としてエレガントな飲み口です。これはなかなか良いワインのようです。こうなればもう例によって2時間も経てばボトルは空っぽになるのも仕方がありません。
ということで満足度の高いワインでした。これはオススメの1本ですね。